17. 『華厳経』の時代
無比大和尚が訳経院長を辞任したが、出版しなかった重要な経典を翻訳し、解釈することはむしろ拍車がかけられた。2011年7月、『直指講説』上・下巻が発刊された。
「禅中心の韓国仏教において、禅仏教の完結版であり、最高の指針書が直指です。 韓国人は世界初の金属活字の『直指』を誇りに思っていても、その深い意味はわかりません。文化的な価値だけ知っていて、中身を知らないということは、器だけ知っていて、器に盛られた内容は知らないようなものです。私はそのような点をいつも残念に思い、心に義務感がありました」
翻訳書は数冊もあったが解説本がなかった『直指』に無比大和尚の「講説」がついてある。世界初の金属活字本としてのみ認識していた経典に息吹が吹き込まれた。
無比大和尚の弟子の僧侶たちが『直指講説』の出版を祝う法会を準備した。梵魚寺に於いて開かれたその法会自体が『直指』を再び世の中に知らせる機会となった。全国から雲のように信徒が集まった。10月28日『直指』の出版記念法会の日、晴れた梵魚寺の空に虹が3回もかかっていた。無比大和尚とともに大勢の人が動くたびに虹もついて動いた。集まった人々が不思議がり、喜んだ。
2013年「これが看話禅だ」という副タイトルの『書狀講説』が世の中に出てきた。
鳳巖寺・通度寺の極楽禅院・月內妙観音寺・五臺山上院寺・仁川龍華寺・水原龍珠寺・桐華寺・松廣寺・華厳寺・把渓寺・仏国寺等の全ての禅房に向かう無比大和尚の背負い袋の中にはいつも『書狀』が入っている。その縁に報いるように詳しい講説を付けた『書狀講説』が出版された。
2014年からは『大方広仏華厳経講説』が「世主妙厳品」の5巻から順次に発刊され始めた。無比大和尚は自ら出版社を選び、本の内容だけでなく本のデザインも直接整えた。軽くて持ち歩きやすく、手に握って広げて読みやすく、「誰もが外出する際に『華厳経』1冊ずつ持ち歩けるように」デザインした。『大方広仏華厳経講説』が一冊ずつ世の中に出てくる度に、無比大和尚は『華厳経』を勉強している人々に惜しみなく法供養をした。最後にはその『華厳経』を保管するケースまで送ってやった。
「適当に助けることは助けることではない。十分に恵みの雨を降らすように助けなければならない」という無比大和尚の信念が「華厳経」法供養にも当たる。
文殊禅院で法門する「華厳山林」が深まった。
無比大和尚のすべてが今や『華厳経』一つに凝集されている。漢文の原本、ハングルの註釈、ハングルの翻訳、講説などが入っている『大方広仏華厳経講説』が次々と発刊された。『華厳経写経集』も発刊された。無比大和尚は文殊禅院の下に事務所を借りて法供養室を設けた。無比大和尚が直接デザインして作った様々な写経集と2014年に台湾巡礼の際に台湾から持ってきた聖嚴和尚の『108自在語』等を無償で法供養し始めた。
「網の目がそんなに多いですが、それにかかる魚は1、2匹だけです。その1、2匹をすくおうと大きな網を投げるじゃありませんか。法供養で仏法を実践することは、そのようなものです。」法供養について尋ねる記者に無比大和尚が言った言葉である。
첫댓글 17강 참고
『화엄경(華嚴經)』
무비(無比)스님
역경원장(譯經院長) 직함(職銜)
출간(出刊)
경전(經典)
번역(飜譯)
해석(解釋)
『직지강설(直指講說)』
완결판(完決版)
지침서(指針書)
직지(直指)
금속활자(金屬活字)
법회(法會)
범어사(梵魚寺)
직지(直指)
간화선(看話禪)
『서장 강설(書狀 講說)』
봉암사(鳳巖寺)
통도사(通度寺) 극락선원(極樂禪院)
월내 묘관음사 (月內 妙觀音寺)
오대산 상원사 (五臺山 上院寺)
인천 용화사(仁川 龍華寺)
수원 용주사 (水原 龍珠寺)
동화사 (桐華寺)
송광사 (松廣寺)
화엄사(華嚴寺)
파계사(把溪寺)
불국사 (佛國寺)
선방(禪房)
무비(無比)스님
걸망
서장(書狀)
『서장 강설(書狀講說)』
『대방광불화엄경(大方廣佛華嚴經) 강설(講說)』
「세주묘엄품(世主妙嚴品)」
<화엄산림(華嚴山林)>
『화엄경(華嚴經) 사경집(寫經集)』
문수선원(文殊禪院)
임대(賃貸)
법공양실(法供養室)
사경집(寫經集)
무비(無比)스님
대만순례(臺灣 巡禮)
성엄(聖嚴)스님
『108자재어(自在語)』
무상(無償)
법공양(法供養)
속을 中身を 內面を
부제목 副タイトル 副題
전국 全て 全国
들어있었다 入っている 入っていた
『大方広仏華厳』が 『大方広仏華厳経講説』が
토 토씨 註釈 助詞