2024-09-20성 김대건 안드레아 사제와 성 정하상 바오로와 동료 순교자들 대축일＜예수님과 함께 있던 여자들은 자기들의 재산으로 예

[박현주agnes]

<예수님과 함께 있던 여자들은 자기들의 재산으로 예수님의 일행에게 시중을 들었다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 순교적 사랑

그때에 1 예수님께서는 고을과 마을을 두루 다니시며,
하느님의 나라를 선포하시고 그 복음을 전하셨다.
열두 제자도 그분과 함께 다녔다.
2 악령과 병에 시달리다 낫게 된 몇몇 여자도 그들과 함께 있었는데,
일곱 마귀가 떨어져 나간 막달레나라고 하는 마리아,
3 헤로데의 집사 쿠자스의 아내 요안나, 수산나였다.
그리고 다른 여자들도 많이 있었다.
그들은 자기들의 재산으로 예수님의 일행에게 시중을 들었다.
루카 8,1-3
성 김대건 안드레아 사제와 성 정하상 바오로와 동료 순교자들 대축일

<9월22일 주일로 경축 이동을 하지 않을 곳에서는 대축일 미사를 드린다.>

우리나라는 18세기 말 이벽을 중심으로 한 몇몇 실학자들의 학문적 연구로 그리스도교 신앙을 받아들였다. 이들 가운데 이승훈이 1784년 북경에서 ‘베드로’라는 이름으로 세례를 받고 돌아와 신앙 공동체를 이룸으로써 마침내 한국 천주교회가 탄생하였다. 선교사의 선교로 시작된 외국 교회에 견주면 매우 특이한 일이다. 그러나 당시의 조선은 충효를 중시하던 유교 사상에 뿌리를 두고 있어, 그리스도교와 크게 충돌하였다. 그 결과 조상 제사에 대한 교회의 반대 등으로 박해가 시작되었다. 신해 박해(1791년)를 시작으로 병인박해(1866년)에 이르기까지 일만여 명이 순교하였다.

성 요한 바오로 2세 교황께서는 ‘한국 천주교회 200주년’의 해인 1984년 우리나라를 방문하시어 이 순교자들 가운데 한국인 최초의 사제인 김대건 안드레아와 평신도인 정하상 바오로를 비롯하여 103명을 시성하셨다. 이에 따라 그동안 9월 26일에 지냈던 ‘한국 순교 복자 대축일’을 9월 20일로 옮겨 ‘성 김대건 안드레아 사제와 성 정하상 바오로와 동료 순교자들 대축일’로 지내고 있다. 현재 한국 교회는 ‘주교회의 시복시성주교특별위원회’를 중심으로 순교자들의 시복 시성을 위하여 많은 노력을 기울이고 있다.
(오늘의 전례에서)
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얼마 전에 케이블 방송에 출연해서 여러 종파의 종교인들과 토크쇼를 한 적이 있습니다. 그때의 주제가 ‘남녀평등’에 관한 것이었지요. 사실 평소에 생각하지 않았던 주제였기 때문에 조금 당황스러웠습니다. 그런데 사회자가 제게 이런 질문을 던집니다.

“신부님, 왜 예수님께서는 12제자를 남자로만 뽑으셨습니까? 이것 남녀차별 아닙니까?”

어떻게 보면 남녀차별로 보이기도 합니다. 그러나 복음을 잘 읽어보면 예수님께서는 정말로 파격적인 분임을 알 수 있습니다. 당시 여성은 그리 존중받지를 못했었지요. 그래서 어떠한 이유를 붙여서 자신의 아내를 버릴 수도 있었습니다. 예를 들어 집안 정리를 못하거나, 음식을 못하는 것 등등의 이유를 내세워서도 얼마든지 쫓아낼 수 있었던 것입니다. 더군다나 남자 중심의 사회에서 남편 없이 살아간다는 것이 얼마나 힘들겠습니까? 아니 어쩌면 불가능한 삶일지도 모릅니다. 그래서 예수님께서는 단호하게 “하느님께서 맺어주신 것을 사람이 풀지 못한다.”고 말씀하셨습니다.

이뿐이 아니었습니다. 12제자 모두가 남자이기는 했지만, 실상은 예수님을 따르는 많은 여인이 있었음을 알 수 있습니다. 오늘 복음에도 나오지요.

“악령과 병에 시달리다 낫게 된 몇몇 여자도 그들과 함께 있었는데, 일곱 마귀가 떨어져 나간 막달레나라고 하는 마리아, 헤로데의 집사 쿠자스의 아내 요안나, 수산나였다. 그리고 다른 여자들도 많이 있었다. 그들은 자기들의 재산으로 예수님의 일행에게 시중을 들었다.”

여인이라고 해서 차별하지 않고 자신의 직분에 맞게 일을 할 수 있도록 하셨고, 또 함께 하셨음을 알 수 있습니다. 당시의 어떤 종교지도자가 이런 모습을 보였겠습니까? 그렇다면 이런 주님을 따르고 있는 우리는 과연 어떤 모습으로 이 세상 안에 살고 있는지를 묵상해 보았으면 합니다.

많은 불평등이 존재하는 이 세상입니다. 경제, 교육, 건강, 정치적인 불평등 속에서 신음하는 사람들이 얼마나 많은지 모릅니다. 사실 자신이 그 불평등을 체험하지 못하면 지금의 상황이 평등한지 불평등한지를 알 수가 없습니다. 많은 재산을 가지고 있는 사람이 자기가 가지고 있는 재산으로 인해 다른 사람이 불평등을 느낀다는 것을 알까요? 그렇지 않습니다. 자신이 누리고 있는 것은 당연하다고 여기면서 다른 사람이 누리는 것은 개인의 자질이나 능력이 부족하기 때문이라고 간단히 말하곤 하지요.

남녀간의 차별이 너무나도 엄청났던 시대에 파격적인 행보를 보여주신 예수님을 기억하면서, 우리 역시 파격적인 모습으로 모두를 차별 없이 있는 그대로 받아들일 수 있다면 얼마나 좋을까요? ‘이 정도의 차별은 당연한 것이다’라는 세상의 관점이 아니라, 하느님 앞에서는 모두가 똑같다는 생각으로 서로를 있는 그대로 받아들이는 주님의 관점을 마음속에 간직하면 어떨까요?

주님께서도 이런 모습을 원하시지 않을까요? 나와 다르다는 이유로 틀렸다고 규정하는 어리석음이 아닌, 단지 다를 뿐임을 인정하고 포옹할 수 있었으면 합니다（조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~

핑계 대는데 있어서는 국가대표가 아닐까요?

어제 묵상을 하다가 ‘어렸을 때의 꿈이 무엇이었지?’라는 생각이 문득 들었습니다. 참 되고 싶었던 것들이 많았습니다. 과학자도 되고 싶었고, 비행기를 모는 조종사도 되고 싶었습니다. 남들이 대통령이라고 말하기에 저도 쫓아서 대통령이라고 말했던 적도 있었네요. 그러나 무엇보다도 가장 되고 싶었던 것은 ‘사제’였던 것 같습니다. 집에 혼자서 어린이 미사 책을 꺼내들고 신부님께서 하시는 장면을 떠올리며 그대로 쫓아할 정도였지요. 특히 신부님 옆에서 복사를 서면서 ‘사제’는 저의 장래희망 영순위가 되었지요. 그리고 그런 저를 어머니께서도 크게 지지해 주셨습니다.

그러다가 중학교 진학을 하면서 갈등이 생기기 시작했습니다. 결혼하지 않고 독신으로 평생 살아야 한다고 생각하니 별로 재미가 없을 것 같았습니다. 특히 남들 앞에 항상 바른 모습으로 살아야 한다는 것 역시 큰 부담으로 다가오더군요. 그래서 슬그머니 장래희망이 바뀌게 됩니다.

어떠한 계기를 통해서 다시 사제성소에 대해 심각하게 생각해서 지금 이렇게 사제의 길을 가고 걷고 있습니다. 그러면서 잠시 갈등이 있었던 중학교 때의 제 모습을 떠올려 봅니다. 만약 재미없을 것 같다는 핑계, 바르게 평생 살 자신이 없었던 핑계를 대고만 있었다면 분명히 저의 어렸을 때의 꿈을 이루지 못했을 것입니다.

이제는 또 다른 꿈을 꾸고 있습니다. 그런데 이제는 할 수 없다는 핑계를 대지 않으려고 합니다. 할 수 있다는 자신감, 특히 주님께서 함께 해주신다는 굳은 믿음만 있다면 그러한 핑계는 아무것도 아닐 수 있음을 깨닫기 때문입니다.

우리에게는 진정하는 소망하는 것이 분명히 있습니다. 과거 학업 때문에, 취업 때문에, 생계 때문에 미뤄 두었던 일 등등, 이런저런 핑계로 애써 외면했던 일이 분명히 있을 것입니다. 그런데 그 진정으로 소망하는 것을 언제 하겠습니까? 이제는 그런 핑계를 뒤로 하고서 진정으로 소망하는 것을 해야 할 때입니다. 더 이상 후회를 남기지 말아야지요.

＊＊＊＜살다 보면 흔히 저지르는 두 가지 실수가 있다. 첫째는 아예 시작하지 않는 것이고, 둘째는 끝까지 하지 않는 것이다(신영복)＞

성 김대건 안드레아 사제와 성 정하상 바오로와 동료 순교자들 대축일

일곱 마귀가 떨어져 나간 막달레나라고 하는 마리아,
헤로데의 집사 쿠자스의 아내 요안나, 수산나였다.
그리고 다른 여자들도 많이 있었다.
그들은 자기들의 재산으로 예수님의 일행에게 시중을 들었다.
(루가 8,1-3)

 七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、
ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、
そのほか多くの婦人たちも一緒であった。
彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。
(ルカ8・1-3)

 Mary, called Magdalene,
from whom seven demons had gone out,
Joanna, the wife of Herod’s steward Chuza,
Susanna, and many others
who provided for them out of their resources.
(Lk 8:1-3)

聖アンドレ金と同志殉教者記念日

일곱 마귀가 떨어져 나간 막달레나라고 하는 마리아,
헤로데의 집사 쿠자스의 아내 요안나, 수산나였다.
그리고 다른 여자들도 많이 있었다.
그들은 자기들의 재산으로 예수님의 일행에게 시중을 들었다.
ｸﾄﾞﾙﾝ ﾁｬｷﾞﾄﾞﾚ ｾﾞｻﾝﾇﾛ ｲｴｽﾆﾒ ｲﾚﾝｴｹﾞ ｼｼﾞｭﾝｳﾙ ﾄﾞﾛｯﾀ
(루가 8,1-3)

 七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、
나나츠노 아쿠레이오 오이다시테이타다이타 마구다라노 온나토 요바레루 마리아
ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、
헤로데노 카레에쿠자노 츠마요하나 소레니 스산나
そのほか多くの婦人たちも一緒であった。
 소노 호카 오오쿠노 후진타치모 잇쇼데 앗타 
彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。
카노조타치와 지분노 모치모노오 다시앗테 잇코오니 호오시시테이타
(ルカ8・1-3)

 Mary, called Magdalene,
from whom seven demons had gone out,
Joanna, the wife of Herod’s steward Chuza,
Susanna, and many others
who provided for them out of their resources.
(Lk 8:1-3)

Memorial of Saints Andrew Kim Tae-gon, Priest, and Paul Chong Ha-sang, and Companions, Martyrs
Lk 8:1-3
Jesus journeyed from one town and village to another,
preaching and proclaiming the good news of the Kingdom of God.
Accompanying him were the Twelve
and some women who had been cured of evil spirits and infirmities,
Mary, called Magdalene, from whom seven demons had gone out,
Joanna, the wife of Herod’s steward Chuza,
Susanna, and many others
who provided for them out of their resources.



２０２４－０９－２０「多くの婦人たちも一緒であった。彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。」

＋聖アンドレ金と同志殉教者記念日に、神に賛美をささげよう。
おはようございます。
今日は聖アンドレ金と同志殉教者記念日です。
救い主・イエス・キリストと天の元后聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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韓国では、18世紀末に李檗（イ・ビョク）を中心とした数人の実学者たちの学問的研究によってキリスト教信仰が受け入れられました。彼らの中で李承薫（イ・スンフン）は1784年に北京で「ペトロ」という名前で洗礼を受けて帰国し、信仰共同体を結成し、ついに韓国天主教会が誕生しました。宣教師の布教によって始まった外国の教会と比較すると非常に特異なことでした。しかし、当時の朝鮮は忠孝を重んじる儒教思想を基盤としていたため、キリスト教と大きく衝突しました。その結果、祖先の祭祀に対する教会の反対などが原因で迫害が始まりました。辛亥迫害（1791年）を皮切りに、丙寅迫害（1866年）に至るまで約1万人が殉教しました。
聖ヨハネ・パウロ2世教皇は、「韓国天主教会200周年」の年である1984年に韓国を訪問し、この殉教者たちの中から韓国人初の司祭である金大建（キム・デコン、アンドレア）と一般信徒である丁夏祥（チョン・ハサン、パウロ）を含む103人を列聖しました。（今日の典礼から）
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ルカによる福音
<多くの婦人たちも一緒であった。彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。>
そのとき、8・1イエスは神の国を宣べ伝え、その福音を告げ知らせながら、町や村を巡って旅を続けられた。十二人も一緒だった。2悪霊を追い出して病気をいやしていただいた何人かの婦人たち、すなわち、七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、3ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、そのほか多くの婦人たちも一緒であった。彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。(ルカ8・1-3)
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最近、ケーブルテレビの番組に出演し、様々な宗派の宗教家たちとトークショーをしたことがあります。その時のテーマは「男女平等」に関するものでした。実は普段あまり考えたことがなかったテーマだったので、少し戸惑いました。すると、司会者が私にこんな質問をしました。

「神父様、なぜイエス様は12人の弟子をすべて男性にしたのでしょうか？これは男女差別ではないですか？」

どう見るかによりますが、男女差別に見えることもあります。しかし、福音をよく読んでみると、イエス様が本当に抜きんでた存在であることが分かります。当時、女性はそれほど尊重されていませんでした。それで、どんな理由でも妻を追い出すことができました。例えば、家事ができないとか、料理が下手だとかの理由で追い出すことができたのです。それに加えて、男性中心の社会で夫なしに生きるのがどれほど大変だったでしょう。あるいは不可能な生活だったかもしれません。だからイエス様は「神が結び合わせたものを、人が引き離してはならない」とはっきりおっしゃいました。

それだけではありませんでした。12人の弟子がすべて男性だったにもかかわらず、実際にはイエス様に従った多くの女性がいたことが分かります。今日の福音にも出てきます。

「七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、そのほか多くの婦人たちも一緒であった。彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた。」

女性だからといって差別せず、自分の職務に応じて働けるようにされ、共に歩まれたことが分かります。当時の宗教指導者たちがこのような姿を見せた例があったでしょうか？それなら、このような主を従う私たちは、どのような姿でこの世界の中で生きているのかを考えてみたいものです。

多くの不平等が存在するこの世の中です。経済、教育、健康、政治的な不平等の中で苦しんでいる人々がどれほど多いことでしょう。実際、自分がその不平等を体験していないと、今の状況が平等なのか不平等なのかを知ることはできません。多くの財産を持つ人が、自分が持っている財産によって他の人が不平等を感じていると知っているでしょうか？そうではありません。自分が楽しんでいるのは当然と思い、他の人が楽しんでいるのは個人の資質や能力が不足しているからだと簡単に言ったりするものです。

男女間の差別が非常に激しかった時代に、衝撃的な行動を示されたイエス様を思い起こし、私たちもまた衝撃的な姿で皆を差別なくありのままに受け入れることができればどれほど素晴らしいでしょうか。「この程度の差別は当然だ」という世間の視点ではなく、神の前では皆同じだという考えでお互いをありのままに受け入れる主の視点を心に抱いてみてはどうでしょう。

主もこのような姿を望んでいるのではないでしょうか？自分と違うという理由で間違っていると決めつける愚かさではなく、ただ異なるだけであることを認め、抱擁することができればと思います。
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主に似せて造られた人々がすべて異なっています。主のそのすべての人々を知っておられます。私たちが主を愛するように平等的に隣人を愛することができますように聖霊、きてください。