2024-09-25연중 제25주간 수요일＜예수님께서는 하느님의 나라를 선포하고 병자들을 고쳐 주라고 제자들을 보내셨다.＞

[박현주agnes]

<예수님께서는 하느님의 나라를 선포하고 병자들을 고쳐 주라고 제자들을 보내셨다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 하느님 나라 

그때에 1 예수님께서는 열두 제자를 불러 모으시어,
모든 마귀를 쫓아내고 질병을 고치는 힘과 권한을 주셨다.
2 그리고 하느님의 나라를 선포하고 병자들을 고쳐 주라고 보내시며,
3 그들에게 이르셨다. “길을 떠날 때에 아무것도 가져가지 마라.
지팡이도 여행 보따리도 빵도 돈도 여벌 옷도 지니지 마라.
4 어떤 집에 들어가거든 그곳을 떠날 때까지 거기에 머물러라.
5 사람들이 너희를 받아들이지 않으면,
그 고을을 떠날 때에 그들에게 보이는 증거로 너희 발에서 먼지를 털어 버려라.”
6 제자들은 떠나가서 이 마을 저 마을 돌아다니며,
어디에서나 복음을 전하고 병을 고쳐 주었다.
루카 9,1-6
연중 제25주간 수요일

복음 선포와 치유 능력은 쌍을 이루고 함께 나아갑니다. 말하자면 복음 선포는 인문학적 소양이나 객관적 지식의 함양과는 결을 달리하고, 동시에 우리 삶 곳곳에서 직접적이고 가시적인 기쁨으로 드러나야 한다는 말입니다.

걱정입니다. 대다수의 종교가 현실 도피적 위로의 기능만을 수행하는 것 같아 걱정입니다. 기우이기를 바라나 많은 신앙인이 성당이나 교회에 와서는 세상사 잊고 그저 하느님 안에 조용히 위로받고 싶어 하는 마음을 지니는 것 같습니다. 그만큼 사는 것이 팍팍하고 때로는 내려놓고 싶다는 뜻이겠지요.

그럼에도 그리스도교는 세상에 파견되어 세상의 질병을 고쳐 주어야 합니다. 코로나19 사태로 긴박히 돌아가는 세상에서 교회는 무엇을 할 수 있었을까요. 프란치스코 교황께서 홀로 베드로 광장에서 강복하시는 장면을 보며 많은 생각이 들었습니다. 무력함과, 그럼에도 세상을 향하여 무엇이든 해 주시려는 아버지의 사랑을 느꼈습니다. 교회가 세상의 질병을 고쳐 주고 보듬어 줄 수 있다면 얼마나 좋겠습니까.

직접적인 기쁨, 가시적인 치유를 말하기 전에 오늘 복음 한 구절을 다시 묵상하려 합니다. “길을 떠날 때에 아무것도 가져가지 마라. 지팡이도 여행 보따리도 빵도 돈도 여벌 옷도 지니지 마라.” 아무것도 가지지 말라는 말씀은 언뜻 보기에 무소유의 편안함을 의미하는 듯싶지만 실은 ‘현실주의’에 대한 과감한 저항입니다.

돈이 있어야 성공이든 행복이든 말할 수 있다는 현실에서 돈 한 푼 없이 무엇을 할 수 있을까요. 그 현실을 우리는 내려놓고 비워 내야 합니다. 그래야 세상은 치유됩니다. 더 쥐려고 경쟁하는 세상을 아무리 치유하고 위로한들 더 큰 질병이, 더 큰 바이러스가 우리를 공격할 것입니다. 질병의 고통은 가난한 이들에게 차곡차곡 쌓이고, 그로 말미암은 부는 사회 상층부에 차곡차곡 쌓입니다. 가난한 이들의 질병을 직접적이고 가시적으로 고쳐 주는 것은, 조금이라도 더 가진 이들이 나눌 때 가능합니다. 복음 선포와 치유 능력은 예수님께서 이미 우리에게 주셨습니다. 이제 우리의 실천만 남았습니다（신우식 신부님「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~

「일상 안에서의 감사」​

저는 오랫동안 비염으로 고생하고 있습니다. 한 번은 이 비염으로 인해 숨을 쉬기도 힘들 정도가 되었습니다. 여기에 코로나 팬데믹으로 인해 마스크까지 써야 하니 미칠 지경이었지요. 그때 이런 생각이 들었습니다.​

‘코만 뻥 뚫리면 정말로 행복할 텐데….’​

이렇게 코가 꽉 막힌 날은 1년 중에 며칠 되지 않기에 위와 같은 생각을 자주 하지는 않습니다. 그러나 평소에는 잘 모르다가 코가 막혔을 때 비로소 코의 뚫림이 얼마나 행복한지를 깨닫게 됩니다.​

일상 안에 행복한 일이 전혀 없을까요? 아닙니다. 행복해서 감사할 일이 너무 많은데 이를 보지 않고 있을 때가 많습니다.​

전신 마비로 유일하게 눈꺼풀만 움직일 수 있어서 눈의 깜빡거림으로 ‘잠수종과 나비’라는 책을 쓴 장 도미니코 보비는 말합니다.​

“끊임없이 입속에 과다하게 고이다 못해 입 밖으로 흘러내리는 침을 정상적으로 삼킬 수만 있다면, 세상에서 가장 행복한 사람이 된 기분일 것 같다.”

누군가에게는 침을 삼키는 것도 행복의 이유가 됩니다. 평범한 일상의 반복이 가장 행복한 사람일 수 있습니다. 따라서 불행보다는 행복의 이유를 찾아야 합니다. 감사할 일이 너무나 많아집니다.

＊＊＊＜존경이란 인간을 있는 그대로 보고 그 사람이 유일무이한 개인임을 아는 능력이다(에리히 프롬)>

연중 제25주간 수요일

예수님께서는 제자들을
하느님의 나라를 선포하고 병자들을 고쳐 주라고 보내셨다.
“길을 떠날 때에 아무것도 가져가지 마라."
(루가 9,1-6)

イエスは十二人に
神の国を宣べ伝え、病人をいやすために遣わされた。
「旅には何も持って行ってはならない。」
(ルカ9・1-6)

He sent them to proclaim the Kingdom of God
and to heal the sick.
"Take nothing for the journey.”
(Lk 9:1-6)

年間第25水曜日

예수님께서는 제자들을
ｲｴｽﾆﾑｹｿﾇﾝ ｾﾞｻﾞﾄﾞﾙ
하느님의 나라를 선포하고
ﾊﾇﾆﾒ ﾅﾗﾙ ｿﾝﾎﾟﾊｺﾞ
병자들을 고쳐 주라고 보내셨다.
ﾋﾞｮﾝｻﾞﾄﾞﾙ ｺﾁｮ ｼﾞｭﾗｺﾞ ﾎﾞﾈｼｮｯﾀ｡
“길을 떠날 때에 아무것도 가져가지 마라."
”ｷﾙ ﾄﾅﾙﾃｴ ｱﾑｺｯﾄ ｶｼﾞｮｶﾞｼﾞﾏﾗ｡"
(루가 9,1-6)

イエスは十二人に
이에스와 주우니닌니
​神の国を宣べ伝え、
 카미노 쿠니오 노베츠타에
病人をいやすために遣わされた。
뵤오닌오 이야스 타메니 츠카와사레타
「旅には何も持って行ってはならない。」
타비니와 나니모 못테잇테와 나라나이
(ルカ9・1-6)

He sent them to proclaim the Kingdom of God
and to heal the sick.
"Take nothing for the journey.”
(Lk 9:1-6)

Wednesday of the Twenty-fifth Week in Ordinary Time
Lk 9:1-6
Jesus summoned the Twelve and gave them power and authority
over all demons and to cure diseases,
and he sent them to proclaim the Kingdom of God
and to heal the sick.
He said to them, "Take nothing for the journey,
neither walking stick, nor sack, nor food, nor money,
and let no one take a second tunic.
Whatever house you enter, stay there and leave from there.
And as for those who do not welcome you,
when you leave that town,
shake the dust from your feet in testimony against them."
Then they set out and went from village to village
proclaiming the Good News and curing diseases everywhere.


２０２４－０９ー２５「神の国を宣べ伝え、病人をいやすために遣わす」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第2５水曜日です。
慈しみ深い主・イエス・キリストと被昇天の聖母マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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ルカによる福音
<神の国を宣べ伝え、病人をいやすために遣わす>
そのとき、9・1イエスは十二人を呼び集め、あらゆる悪霊に打ち勝ち、病気をいやす力と権能をお授けになった。2そして、神の国を宣べ伝え、病人をいやすために遣わすにあたり、3次のように言われた。「旅には何も持って行ってはならない。杖も袋もパンも金も持ってはならない。下着も二枚は持ってはならない。4どこかの家に入ったら、そこにとどまって、その家から旅立ちなさい。5だれもあなたがたを迎え入れないなら、その町を出ていくとき、彼らへの証しとして足についた埃を払い落としなさい。」6十二人は出かけて行き、村から村へと巡り歩きながら、至るところで福音を告げ知らせ、病気をいやした。(ルカ9・1-6)
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福の宣教と治癒の能力は対を成し、一緒に進んでいきます。言い換えれば、福音の宣教は人文学的素養や客観的知識の涵養とは異なり、同時に私たちの生活の中で直接的で目に見える喜びとして現れなければならないということです。

心配です。大多数の宗教が現実逃避的な慰めの機能だけを果たしているように思えるのが心配です。杞憂であってほしいのですが、多くの信者が教会に来ると世の中のことを忘れ、ただ神の中で静かに慰められたいと思っているようです。それだけ生活が厳しく、ときには全てを手放したくなるということでしょう。

それにもかかわらず、キリスト教は世に派遣され、世の病を癒やさなければなりません。あのCOVID-19の状況で緊迫する世の中で、教会は何ができたのでしょうか。フランシスコ教皇が一人でサンピエトロ広場で祝福を行った場面を見ながら、多くのことを考えさせられました。無力感、それにもかかわらず世に向かって何かをしてくれる父の愛を感じました。教会が世の病を癒し、包み込むことができればどんなに素晴らしいでしょう。

直接的な喜び、目に見える癒しを語る前に、今日の福音の一節を改めて黙想したいと思います。「旅には何も持って行ってはならない。杖も袋もパンも金も持ってはならない。下着も二枚は持ってはならない。」何も持たないということは、一見無所有の安らぎを意味するようですが、実は「現実主義」に対する大胆な抵抗です。

お金がなければ成功も幸福も語れない現実の中で、何も持たずに何ができるのでしょうか。その現実を私たちは手放し、空にしなければなりません。それでこそ世は癒されます。より多くを得ようと競う世の中をどれだけ癒し、慰めても、より大きな病が、より大きなウイルスが私たちを襲うでしょう。病の苦しみは貧しい人々に積み重なり、それによってもたらされる富は社会の上層部に積み重なります。貧しい人々の病を直接的に目に見える形で治すことは、少しでも多くを持つ人が分かち合うときに可能になります。福音の宣教と治癒の能力は、イエス様がすでに私たちに与えてくださいました。あとは私たちの実践だけです。
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厳しい現代の中でも物質や時間、心を分かち合うことができるキリスト者となれますように聖霊きてください。