2024-06-13 파도바의 성 안토니오 사제 학자 기념일

[박현주agnes]

<자기 형제에게 성을 내는 자는 누구나 재판에 넘겨질 것이다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 사랑의 용서와 화해

그때에 예수님께서 제자들에게 말씀하셨다.
20 “너희의 의로움이 율법 학자들과 바리사이들의 의로움을 능가하지 않으면,
결코 하늘 나라에 들어가지 못할 것이다.
21 ‘살인해서는 안 된다. 살인한 자는 재판에 넘겨진다.’고
옛사람들에게 이르신 말씀을 너희는 들었다.
22 그러나 나는 너희에게 말한다.
자기 형제에게 성을 내는 자는 누구나 재판에 넘겨질 것이다.
그리고 자기 형제에게 ‘바보!’라고 하는 자는 최고 의회에 넘겨지고,
‘멍청이!’라고 하는 자는 불붙는 지옥에 넘겨질 것이다.
23 그러므로 네가 제단에 예물을 바치려고 하다가,
거기에서 형제가 너에게 원망을 품고 있는 것이 생각나거든,
24 예물을 거기 제단 앞에 놓아두고 물러가
먼저 그 형제와 화해하여라.
그런 다음에 돌아와서 예물을 바쳐라.
25 너를 고소한 자와 함께 법정으로 가는 도중에 얼른 타협하여라.
그러지 않으면 고소한 자가 너를 재판관에게 넘기고
재판관은 너를 형리에게 넘겨, 네가 감옥에 갇힐 것이다.
26 내가 진실로 너에게 말한다.
네가 마지막 한 닢까지 갚기 전에는 결코 거기에서 나오지 못할 것이다.”
마태오 5,20ㄴ-26
파도바의 성 안토니오 사제 학자 기념일

1195년 포르투갈 리스본의 귀족 가문에서 태어난 안토니오 성인은 성 아우구스티노 수도회를 거쳐 성 십자가 수도회에서 생활하다가 사제가 되었다. 성인은 모로코에서 최초로 순교한 작은 형제회 수사들의 유해가 포르투갈에 도착하였을 때 깊은 감명을 받아, 아프리카 선교의 꿈을 안고 작은 형제회로 소속을 옮겼다. 모로코에 선교사로 파견되었다가 이탈리아로 돌아온 성인은 파도바에서 뛰어난 설교로 많은 이를 주님께 이끌었으나 1231년 열병으로 서른여섯 살에 선종하였다. 성인은 이례적으로 선종한 이듬해에 바로 그레고리오 9세 교황에게 시성되었다(오늘의 전례에서)
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오늘 예수님께서는 다른 사람에게 성을 내거나 ‘바보!’ 또는 ‘멍청이!’라고 하는 행위는 살인에 버금가는 것으로 규정하십니다. 그러나 단지 성을 내거나 바보, 멍청이라고 했을 뿐인데, 그것을 두고 재판에 넘겨지거나 최고 의회에 넘겨지고, 또한 불붙는 지옥에 던져진다는 말씀은 너무나 가혹하게 들립니다. 그 정도로 잘못한 대죄인가요? 과연 이 말씀을 어떻게 이해해야 할까요?

이는 다른 사람에게 잘못하면 그가 받을 만큼의 고통을 본인이 그대로 다시 받는 것이라 할 수 있습니다. 다시 말해 다른 사람에게 성을 내는 것은 그를 재판에 넘기는 정도의 고통을 안겨 준다는 것입니다. 또한 ‘바보!’라고 하는 것은 그 사람을 최고 의회에 넘길 정도의 고통을 안겨 주는 것이며, ‘멍청이!’라고 하는 것은 그를 불붙는 지옥에 던지는 것이나 다름없다는 가르침입니다.

상대방에게 안겨 준 고통이 그렇게 큰 것이고, 그 고통이 마치 부메랑처럼 자신에게 돌아오는 것이 우리 삶의 이치입니다. 그러니 다른 사람에게 함부로 대하는 것은 큰 폭력을 휘두르는 것이고, 이러한 폭력은 또 다른 폭력을 낳게 된다는 것이 예수님 말씀의 요지입니다.

이러한 폭력을 끊을 수 있는 유일한 수단은 화해입니다. 예수님께서 제단에 예물을 바치려고 할 때 원망을 품은 형제가 생각나면 먼저 그 형제를 찾아가 화해하라는 것은 바로 이러한 까닭입니다. 곧 하느님과의 관계 회복(제단에 예물을 바치는 것)은 인간과의 관계 회복을 전제로 할 때 진정한 의미가 있습니다.
（매일미사 「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~

「세상에서 가장 중요한 단어」
 
인터넷에서 본 감동적인 글을 보았습니다.

세상에서 가장 중요한 여섯 단어는 ‘내가 정말 잘못했다는 사실을 나는 인정합니다.’ 라고 합니다.
세상에서 가장 중요한 다섯 단어는 ‘당신은 정말 훌륭한 일을 했습니다.’ 라고 합니다.
세상에서 가장 중요한 네 단어는 ‘당신은 이걸 어떻게 생각하나요?’ 라고 합니다.
세상에서 가장 중요한 세 단어는 ‘당신에게 이것을 부탁드립니다.’ 라고 합니다.
세상에서 가장 중요한 두 단어는 ‘정말 고맙습니다.’ 라고 합니다.
세상에서 가장 중요한 단어는 '우리' 라고 합니다.
세상에서 가장 중요하지 않은 한 단어는 '나' 라고 합니다.

세상에서 가장 중요한 단어들을 사용하는 우리들이 되어야 할 텐데, 점점 가장 중요하지 않은 단어만 내세우고 강조하는 우리들이 되고 있는 것은 아니었을까요? 나보다 우리를 더 중요하게 생각하는 사회, 서로에게 감사와 사랑을 주려고 노력하는 사회가 될 때 진정으로 아름다운 세상이 될 것입니다. 그리고 이 아름다운 세상이 바로 주님께서 말씀하신 이미 왔지만 아직 완성되지 않은 하느님 나라임을 잊지 마십시오.


＊＜나 자신은 물론 다른 사람의 삶을 삶답게 만들기 위해 끊임없이 정성을 다하는 것처럼 아름다운 일은 없다(톨스토이)＞


파도바의 성 안토니오 사제 학자 기념일

자기 형제에게 성을 내는 자는 
누구나 재판에 넘겨질 것이다.
네가 제단에 예물을 바치려고 하다가,
거기에서 형제가 너에게 원망을 품고 있는 것이 생각나거든,
예물을 거기 제단 앞에 놓아두고 물러가
먼저 그 형제와 화해하여라.
그런 다음에 돌아와서 예물을 바쳐라.
(마태오 5,22)

兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。
あなたが祭壇に供え物を献げようとし、
 兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、
その供え物を祭壇の前に置き、
まず行って兄弟と仲直りをし、
それから帰って来て、供え物を献げなさい。
（マタイ5・20-26）

Whoever is angry with his brother
will be liable to judgment,
if you bring your gift to the altar,
and there recall that your brother
has anything against you,
leave your gift there at the altar,
go first and be reconciled with your brother,
and then come and offer your gift.
(Mt 5:20-26)


聖アントニオ（パドバ）司祭教会博士記念日

자기 형제에게 성을 내는 자는 
ﾁｬｷﾞ ﾋｮﾝｾﾞｴｹﾞ ｿﾝｳﾙ ﾈﾇﾝ ﾁｬﾇﾝ
누구나 재판에 넘겨질 것이다.
ﾇｸﾞﾅ ﾁｪﾊﾟﾈ ﾉﾑｷﾞｮｼﾞﾙ ｺｼﾀﾞ｡
네가 제단에 예물을 바치려고 하다가,
거기에서 형제가 너에게 원망을 품고 있는 것이 생각나거든,
예물을 거기 제단 앞에 놓아두고 물러가
먼저 그 형제와 화해하여라.
그런 다음에 돌아와서 예물을 바쳐라.
(마태오 5,22)

兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。
쿄오다이니 하라오 타테루 모노와 다레데모 사바키오 우케루
あなたが祭壇に供え物を献げようとし、
 아나타가 사이단니 소나에모노오 사사게요오토 시 
兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、
쿄오다이가 지분니 한칸오 못테이루노오 소코데 오모이다시타나라 
その供え物を祭壇の前に置き、
소노 소나에모노오 사이단노 마에니 오키
まず行って兄弟と仲直りをし、
마즈잇테 쿄오다이토 나카나오리오 시
それから帰って来て、供え物を献げなさい。
소레카라 카엣테키테 소나에모노오 사사게나사이 
（マタイ5・20-26）

Whoever is angry with his brother
will be liable to judgment,
if you bring your gift to the altar,
and there recall that your brother
has anything against you,
leave your gift there at the altar,
go first and be reconciled with your brother,
and then come and offer your gift.
(Mt 5:20-26)


Memorial of Saint Anthony of Padua, Priest and Doctor of the Church
Mt 5:20-26
Jesus said to his disciples:
"I tell you, unless your righteousness surpasses that
of the scribes and Pharisees,
you will not enter into the Kingdom of heaven.
"You have heard that it was said to your ancestors,
You shall not kill; and whoever kills will be liable to judgment.
But I say to you, whoever is angry with his brother
will be liable to judgment,
and whoever says to his brother, Raqa,
will be answerable to the Sanhedrin,
and whoever says, 'You fool,' will be liable to fiery Gehenna.
Therefore, if you bring your gift to the altar,
and there recall that your brother
has anything against you,
leave your gift there at the altar,
go first and be reconciled with your brother,
and then come and offer your gift.
Settle with your opponent quickly while on the way to court with him.
Otherwise your opponent will hand you over to the judge,
and the judge will hand you over to the guard,
and you will be thrown into prison.
Amen, I say to you,
you will not be released until you have paid the last penny."

２０２４－０６－１３「兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。」

＋聖アントニオ（パドバ）司祭教会博士記念日に、神に賛美をささげよう。
おはようございます。
今日は聖アントニオ（パドバ）司祭教会博士記念日です。
み心の主・イエス・キリストとみ心の聖母マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、聖アントニオ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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1195年、ポルトガルのリスボンの貴族の家に生まれた聖アントニオ聖は、聖アウグスティヌス修道会を経て、聖十字架修道会で生活しながら司祭となりました。聖人はモロッコで最初に殉教した小さき兄弟会修士たちの遺体がポルトガルに到着した際、深い感銘を受け、アフリカ宣教の夢を胸に小さき兄弟会に所属を移しました。モロッコへ宣教師として派遣されましたが、イタリアに帰国、パドバで優れた説教を通じて多くの人々を主に導きました。しかし、1231年に熱病で36歳の若さで逝去しました。聖人は異例のことですが、逝去の翌年にグレゴリウス9世教皇によって列聖されました（今日の典礼より）。
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マタイによる福音
＜兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。＞
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。5・20「言っておくが、あなたがたの義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。」

21「あなたがたも聞いているとおり、昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。22しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。23だから、あなたが祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、24その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。25あなたを訴える人と一緒に道を行く場合、途中で早く和解しなさい。さもないと、その人はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡し、あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。26はっきり言っておく。最後の一クァドランスを返すまで、決してそこから出ることはできない。」（マタイ5・20-26）
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毎日のミサ「今日の黙想」です。

今日、イエスは他の人に対して怒ったり、「バカ！」や「愚か者！」と言ったりする行為は殺人に匹敵するものだと定めています。しかし、ただ怒ったり、「バカ」、「愚か者」と言っただけで、それを理由に裁判にかけられたり、最高法院に送られたり、さらには燃える地獄に投げ込まれるという言葉は、とても厳しいものに感じられます。それほどの大罪なのでしょうか？一体この言葉をどのように理解すべきでしょうか？

これは、他の人に悪いことをすると、その人が受ける痛みを自分がそのまま再び受けることに他ならないと言えます。つまり、他の人に怒ることは、その人を裁判にかけるほどの痛みを与えるということです。また、「バカ！」と言うことは、その人を最高法院に送るほどの痛みを与えることになり、「愚か者！」と言うことは、その人を燃える地獄に投げ込むことに等しいという教えです。

相手に与えた痛みがそれほど大きく、その痛みがブーメランのように自分に戻ってくるのが私たちの人生の理ということです。ですから、他の人に対して無闇に振る舞うことは大きな暴力を振るうことであり、このような暴力はまた別の暴力を生むというのがイエスのメッセージの主旨です。

このような暴力を断ち切る唯一の手段は和解です。イエスが祭壇に供え物を捧げようとする際、恨みを持つ兄弟を思い出したら、その兄弟をまず訪ねて和解するようにと言われたのはこのためです。つまり、神との関係の回復（祭壇に供え物を捧げること）は、人間との関係回復を前提とする時に真の意味があるのです。
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もし隣人と不和があったならばその日が暮れる前に仲直りができ(エフェソ４・２６）、ミサにあずかるとき清らかな真心で聖体拝領ができますように聖霊、きてください。