金錫炳理事長の「離任の辞」③~「数百億ウォン横領構造暴露」の事例:マグノリアモッチブ工事(2024-08-16)
2024-07-31キム・ソクビョン統一財団理事長が「離任の辞」で暴露した「公金数百億ウォン(数十億円)横領の構造」をつくった代表的なケースとして、鮮苑建設で施工した商業施設「マグノリアモッチブ」がある。
※松山里商業誌施設新築工事
位置:京畿道 加平郡 雪岳面 松山里
規模:地下1階~地上3階
工事期間:2016.08.22~2018.02.28
発注処:(財)世界基督教統一神霊協会維持財団
2016年、キム・ソクビョン孝情グローバル統一財団理事長(当時)は、清平団地に関する報告の中で「マグノリモッチブ」に対しても報告した。さらに、第1次統一財団理事長在任期間(2018-09-05~2020-11-02)にも、「マグノリアモッチブ」の工事金額やインテリア工事金額が架空増額された事実を把握しており、その具体的な資料も確保しているはずだ。この内容に関連して2019年、「特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(背任)」で告発もされているからだ。
キム・ソクビョン理事長が2016年に清平団地に対する報告をした当時、「マグノリアモッチブ」の工事金額は40億ウォン(約4億円)だった。 ところが工事が完了した2017年には、インテリア設備工事を除いた工事金額だけで108億ウォン(約11億円)となり、68億ウォン(約7億円)も増額された。
「マグノリアモッチブ」の工事金額とは別途に、「(株)HJマグノリアグループ」から内部インテリア設備工事を直接発注しているが、この金額だけで67億ウォン(約7億円)で、大部分が架空増額された金額だ。
上記の内容は、私と「統一教会不正腐敗追放監視委員会」が、2018-05-27から「統一教会の公的資産は安値売却、工事費は大幅水増し」というタイトルでカフェに掲載しながら持続的に問題を提起してきた内容だった。2024-07-31のキム・ソクビョン理事長の「離任の辞」で暴露された「数百億ウォン横領構造」の具体例として適合するため公開するものだ。
https://cafe.daum.net/W-CARPKorea/kQax/91 2024-05-27
引き続き、「マグノリアモッチブ」の工事金額やインテリア設備工事の問題、そして「(株)HJマグノリアグループ」の資金の流れに関する問題も説明する予定だ。これにより、統一教会の権力者層がどのような方法で食口たちの献金を横領・着服してきたのかということを、食口たちも知ることになるだろう。
2024-08-16
崔鍾根
[統一教会不正腐敗追放監視委員会]
金錫炳理事長の「離任の辞」②~「数百億ウォンの横領構造暴露]で窮地に陥った鄭元周副院長(2024-08-14)
https://cafe.daum.net/antiuccorruption/as2X/202 2024-08-14
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