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1937
作詞 島田磬也
作曲 阿部武雄
중일전쟁터에 파병된 남편의 전사로 인해
어쩔 수 없이 뒷골목 인생을 살아갈 수 밖에 없었던 여인의 피해의식과
아픔을 노래하는 것 같군요.
태평양전쟁중에 징집명령을 받고 전사한 자도 많았던지라 이 노래중의 주인공과 같은 처지의 분들이
생존해 있을 때 널리 유행되었는지 금지곡으로 지정된 바도 있었던 것 같군요.
2차대전의 패배로 전사자 유가족을 미처 생각할 겨를도 없었을 것이고,
그렇다고해서 노래속의 여주인공처럼 피해의식으로 자포자기하는 삶은 바람직하다고 볼 수는 없었겠지요
여기 뒷골목은 음침하고 정처 없는 삶이죠
허구헌날 냉냉한 눈총 받으며 살아가네요.
가식적인 동정심일랑 품지 마세요
아무런 꿈도 꾸지 않고 그저 외로운 밤의 꽃으로 살아가렵니다.
1.
暗い浮世の この 裏町を
くらいうきよの この うらまちを
覗く 冷たい 溢れ陽よ
のぞく つめたい こぼれひよ
なまじ掛けるな 薄い情け
なまじかけるな うすいなさけ
夢も 侘しい 夜の花
ゆめも わびしい よるのはな
지독히 내뿜는 담배연기로
공허해진 마음은 그 어떤 것도 겁내지 않아요
성난 술잔 단번에 마시게 내버려 둬요,
밤의 꽃이니 미친듯이 제멋대로 피어날테지요
2.
やけに 吹かした 煙草の煙
やけにふかした たばこのけむり
心空ろな 鬼アザミ
こころうつろな おにアザミ
儘よ 火の酒 仰ごうと
ままよ ひのさけ あおろうと
夜の花なら 狂い咲き
よるのはななら くるいさき
누군가에 짓밟히면서 피고 지든지.
나홀로 내버려 두세요.
상투적인 위로의 말도 이젠 소용없어요
인간세상의 쓴맛 다시며 등 돌린 저를
나쁜 여인이라고 어찌 책망할 수 있나요?
3.
誰に踏まれて 咲こうと 散ろうと
だれに ふまれて さこうと ちろうと
要らぬ お世話さ 放っときな
いらぬ おせわさ ほっときな
渡る世間を 舌打で
わたるせけんを したうちで
すねた 私が なぜ 悪い
すねた わたしが なぜ わるい
깊은 안개속에 숨어 한없이 울어봤어요
나에게 꿈은 한가닥 희망
눈물이 나오지 않을 때까지 울면
희망의 햇쌀 맞이할 수도 있겠죠
아침해가 밝어지면 어둠은 물러가는 법이죠
어둠속에서 떠오르는 광명, 가슴깊이 품고 살아가렵니다.
하늘이여!
어둠속에서 울며 방황하는 저를 돌아봐 주시옵소서...
4.
霧の深さに 隠れて泣いた
きりのふかさに かくれて ないた
夢が 一つの 思い出さ
ゆめが ひとつの おもいでさ
泣いて 泪が 枯れたなら
ないて なみだが かれたなら
明日の光を 胸に抱く
あすのひかりを むねにだく
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♪♪
暗い浮世の この裏町を
のぞく冷たい こぼれ日よ
なまじかけるな 薄情け
夢も侘しい 夜の花
♪♪
お分かりでしょうか、
まず、前提として「浮き世は暗い」のです。
この歌のできた1937年は、
日中戦争の始まった年であり、ホントは、「浮き世」ではなく、「憂き世」のはずなのです、
浮かれている場合ではないのです、戦争に行かなくちゃならないのですから。
ただ、そうしてしまっては、「やるせなさ過ぎる」ので浮き世としているのです。
その暗い世の中の裏町で生きるのですから、
人生が、つらく苦しいのは当たり前なのです。
そのつらい人生を、
「こぼれた日が覗いている」のです。
どこかにある、
明るい世界からあふれ、ちょっとだけこぼれて、裏町に落ちてきたきた日差し、
でも、それを見て、
「もうすぐ夜明けだ」なんぞと迂闊に喜んではいけません。
なにしろ、こぼれ日なんてすぐに影って、また暗くなるに決っているのですから。
それが分かっているから、
どうせ、移り気なこぼれ日さんよ、
「な~まじかけるな 薄情け」と歌うのです。
でもこれは序章、
この歌の真価は二番の歌詞にあります。
♪♪
誰に踏まれて 咲こうと散ろと
いらぬお世話さ 放っときな
渡る世間を 舌打ちで
すねた妾が なぜ悪い
♪♪
踏まれて咲いている花、である「わたし」は、「妾」と表記されてます。
そうです、この歌の二番は「妾の歌」なんです。
私ではなく「妾」、つまり女、
花とはいえ、向日葵娘ではなく、日陰に咲いた雑草。
花とも云えない花、
しかもその雑草である妾が「舌打ちしながら」生きているのです。
どうです、暗いでしょう、
でも、この暗さ、やるせなさがいいのです。
すねてふくれて、ひがんでいながら、
絶望ではない、かすかな希望、
半分あきらめながらも夢見ている人の好さ、人間としての甘さが匂うのです。
しかし、だからこそ、いくら辛くても生きていられるのです。
スナックで、酎ハイ片手に、
カラオケに乗せこの歌を歌う、
・・・寅さんにでもなったつもりで・・・。
あ~~、
ダムの底に寝っ転がって青空を見ているような、
陶然たる、この心地よさ・・・、
分かんねぇかなぁ、分かんねぇだろうなぁ。
1.
▲暗い浮き世の この裏町を
くらいうきよの このうらまちを
▲覗く冷たい 溢れ陽よ
のぞく つめたい こぼれひよ
覗く にぞく
覗きます のぞきます
覗かない のぞかない
覗こう のぞこう
(좁은 틈·구멍 등으로) 엿보다; 들여다보다.
窓から覗く
まどから のぞく
창문으로 엿보다
일부분만 밖에 나타나다.
雲から月が覗く
くもから つきが のぞく
구름 사이로 달이 (언뜻) 내비치다
零れる 溢れる こぼれる
零れます 溢れます こぼれます
零れない 溢れない こぼれない
零れよう 溢れよう こぼれよう
넘쳐흐르다; 흘러내리다; (안에 있어야 할 것이) 밖으로 나오다.
涙が 零れる
なみだが こぼれる
눈물이 흘러내리다
(소리나 빛, 냄새 등이) 새어 나오다
零れて匂う花桜
こぼれて におう はな さくら
넘치듯 풍기는 벚꽃 향기
(가려져 있던 것이) 살짝 보이다.
笑うと白い歯が零れる
わらうと しろい はが こぼれる
웃으면 하얀 이가 살짝 보인다
(감정 등이) 밖으로 드러나다.
愛敬が零れる
あいきょうが こぼれる
애교가 넘치다
零れ話 こぼればなし
후문(後聞); 여담; 뒷이야기.
事件が事件だけに 零れ話が多い
じけんが じけんだけに こぼればなしが おおい
사건이 사건인 만큼 뒷이야기가 많다.
零れ落ちる こぼれおちる
(표정 등이) 밖으로 넘치다.
笑いが零れ落ちる
わらいが こぼれおちる
웃음이 넘치다.
(잎이나 꽃이) 져서 떨어지다.
누락되다.
調査から零れ落ちる
ちょうさから こぼれおちる
조사에서 누락되다.
▲なまじ掛けるな 薄い情け
なまじかけるな うすいなさけ
『裏町人生』、その歌詞の中に「なまじかけるな薄情け」というフレーズがある。
「なまじかけるな薄情け」を、「上っ面の愛情でちょっかい出すな」、「面倒見るなら最後まで見ろ」などという意味で私は捉えている。念のため、広辞苑で調べる。
なまじは「深く心を用いないさま。中途半端。」で、薄情けは「かりそめのはかない情愛。」ということ。私の捉えた意味と、まあ、だいたい同じ様なことである。
「薄情け」の「薄情」は「はくじょう」とも読む。「義理・人情にうすいこと。愛情の薄いこと。
心のつめたいこと。」(広辞苑)ということ。
憖 なまじ
어중간한 모양; 어설픈 모양.
なまじな事は 遣らない方が 良い
なまじな ことは やらない ほうが いい
섣부른 짓은 하지 않는 게 좋다
섣불리; 어설피; 오히려.
なまじ口を 出したのが いけなかった
なまじくちを だしたのが いけなかった
섣불리 참견한 것이 잘못이었다
▲夢も 侘しい 夜の 花
ゆめも わびしい よるの はな
侘しい わびしい
侘しかろう わびしかろう
侘しくない わびしくない
侘しくて わびしくて
쓸쓸하다、적적하다、울적하다
侘しい 一人暮らし
わびしい ひとり くらし
쓸쓸한 독신 생활
人里離れた 侘しい 田舎
ひとざと はなれた わびしい いなか
마을에서 떨어진 적막한 시골
侘しい 山里の景色
わびしい やまざとの けしき
쓸쓸한 산촌 풍경
侘しい 暮らし
わびしい くらし
궁색한 살림
侘しい 食事
わびしい しょくじ
초라한 식사
2.
やけに 吹かした 煙草の煙
やけにふかした たばこのけむり
やけに
몹시; 지독히; 되게; 매우.
やけに寒い
やけに さむい
지독히 춥다
どうなんだ、今日はやけに 大人しいな
どうなんだ、きょうはやけに おとなしいな
웬일이지? 오늘 되게 얌전한걸
やけに喉が渇く
やけに のどが かわく
몹시 목이 마르다
今日はやけに暑いな
きょうは やけに あついな
오늘은 무지 덥구나
やけに忙しい
やけに いそがしい
무지 바쁘다
[속어] 무턱대고; 마구.
焼ける やける
焼けます やけます
焼けない やけない
焼けよう やけよう
타다; 불타다.
家が焼ける
いえがやける
집이 타다
(음식∙도자기 등이) 구워지다.
サンマの焼ける匂い
サンマのやける におい
꽁치 굽는 냄새
(햇볕·불 따위에) 뜨거워지다; 달다.
焼けた鉄板
やけた てっぱん
(불에) 단 철판
吹く ふく
吹きます ふきます
吹かない ふかない
吹こう ふこう
(바람이) 불다.
南風が吹く
みなみかぜが ふく
남풍이 불다
입김으로 불다.
火を吹いて起こす
ひをふいておこす
불을 불어서 일으키다
吹けば飛ぼうよ
ふけば とぼうよ
불면 날아갈 듯((빈약하거나 관록이 없음)).
큰소리를 치다.
ほらを吹く
ほらをふく
허풍을 치다[떨다]
(噴く로도) 내뿜다.
火を吹く山
ひをふくやま
불을 내뿜는 산
겉으로 나오다.
柳が芽を吹く
やなぎが めを ふく
버들이 싹을 내다[싹트다]
▲心空な 鬼アザミ
こころ うつろな おにアザミ
空ろ 虚ろ うつろ
속이 텅 빔; 또, 그런 곳
空な枯木
うつろな こぼく
속이 빈 고목
얼빠짐; 멍청함.
空な目
うつろな め
얼빠진 눈
공허함.
空な心
うつろな こころ
공허한 마음
鬼 おに
a. 초인간적인 사람.
b. 대단히 용맹한 사람; 역량이 매우 뛰어난 사람.
c. 매우 무서운 사람[것].
d. 냉혹하고 무자비한 사람; 피도 눈물도 없는 사람.
心を鬼にする
こころを おににする
마음을 모질게 먹다
어떤 일에 (심혼을 기울여) 몹시 열중하는 사람.
仕事の鬼
しごとの おに
오직 일에만 열중하는 사람
술래.
鬼さん、こちら
おにさん、こちら
술래야, 날 잡아라
鬼あざみ
▲儘よ 火の酒 仰ろうと
ままよ ひのさけ あおぐろうと
儘よ ままよ
멋대로 돼라, 될 대로 돼라.
ええい、儘よ
ええい、ままよ
에이, 될 대로[아무렇게나] 되어라
えい、儘よ、遣って見よう
えい、ままよ、やってみよう
에이, 어찌되든 해 보자
儘よ、どうにでもなれ
ままよ、どうにでもなれ
될 대로 돼라
仰ぐ あおぐ
仰ぎます あおぎます
仰がない あおがない
仰ごう あおごう
(얼굴을) 치켜들다; 위를 보다.
天を仰ぐ
てんを あおぐ
하늘을 우러러보다
존경[추앙]하다; 우러르다.
指導者と仰ぐ
しどうしゃと あおぐ
지도자로 우러르다
바라다; (앙)청하다; 구하다.
裁可を仰ぐ
さいかを あおぐ
재가를 앙청하다
(‘毒を仰ぐ’의 꼴로) 독약을 (단숨에) 들이켜다.
▲夜の花なら 狂い咲き
よるのはななら くるいさき
狂い くるい
미침; 돎; 광기.
頭の狂い
あたまのくるい
머리가 돎
고장; 기계의 이상.
機械の狂い
きかいのくるい
기계의 고장
차질; 착오.
計画の狂い
けいかくのくるい
계획의 차질
(‘狂い'의 꼴로 명사 다음에 와서 복합어를 만듦) 어떤 일에 지나치게 열중하는 것; …에 미침[미친 사람]; …광.
競馬狂い
けいばくるい
경마에 미침
狂い 咲き
くるい さき
제철이 아닌 때에 꽃이 핌; 또, 그 꽃.
桜が狂い咲きする
さくらが くるいさきする
제철도 아닌데[철겨운] 벚꽃이 피다
2
▲誰に 踏まれて 咲こうと 散ろうと
だれに ふまれて さこうと ちろうと
踏む ふむ
踏みます ふみます
踏まない ふまない
踏もう ふもう
발로 밟다; 디디다.
影を 踏む
かげを ふむ
그림자를 밟다
故郷の土を踏む
こきょうの つちを ふむ
고향 땅을 밟다
실제로 하다; 경험하다.
舞台を踏む
ぶたいを ふむ
무대를 밟다; 무대에 서다
값을 어림쳐서 매기다; (자료·정세 등을 종합해서) 평가하다.
安く踏む
やすく ふむ
싼값으로 매기다.
예상하다.
大丈夫と踏む
だいじょうぶと ふむ
틀림없다고 예상하다
(빚·값 따위를) 떼어먹다.
前借りを 踏んで、何処とも 知らず 姿を消して仕舞った
まえがりを ふんで、どことも しらず すがたを けしてしまった
가불을 떼어먹고 어딘지 모르게 종적을 감추어 버렸다
踏まれる ふまれる 밟히다.
人に足を 踏まれる
ひとに あしを ふまれる
남에게 발을 밟히다
足を 踏む
あしを ふむ
足を 踏まれる
あしを ふまれる
발을 밟다[밟히다]
▲要らぬ お世話さ 放っときな
いらぬ おせわさ ほっときな
お世話 おせわ
도와주는 것. 폐를 끼치는 것
お世話になる
おせわになる
신세를 지다
お世話になっています 신세를 지고 있습니다
お世話になりました 신세를 졌습니다)’ 등의 꼴로 인사말로도 씀.
お世話様
おせわさま
(남이 자기를 위해) 수고하심.
たいへんお世話になりました
たいへんおせわになりました
대단히 수고가 많으셨습니다.
放っとき
彼の事は 放っときな
かれのことは ほっときな
Leave him alone.
▲渡る世間を 舌打で
わたるせけんを したうちで
舌打 したうち
혀를 참. 입맛 다심
一杯のブールに 舌打を 為る
いっぱいの ビールに したうちを する
한 잔의 맥주를 마시며 입맛을 다시다.
▲すねた 妻が なぜ 悪い
すねた わたしが なぜ わるい
拗ねる すねる
拗ねます すねます
拗ねない すねない
拗ねよう すねよう
(마음이) 비꼬이다; 앵돌아지다; 토라지다.
拗ね 手秤いる 子供
すね てはかりいる こども
늘 앵돌아져 있는 아이
世を拗ねる
よを すねる
세상과 뒤틀려 등지다
我が儘が 通じなくて 拗ねる
わがままが つうじなくて すねる
뜻대로 해 주지 않는다고 앵돌아지다
彼女はちょっとした 事でも 直ぐ 拗ねる
かのじょは ちょっとした ことでも すぐ すねる
그녀는 조그마한 일에도 잘 삐친다
3.
▲霧の 深さに 隠れて 泣いた
きりの ふかさに かくれて ないた
▲夢が 一つの 想い出さ
ゆめが ひとつの おもいでさ
▲泣いて 泪が 枯れたなら
ないて なみだが かれたなら
▲明日の 光を 胸に抱く
あすの ひかりを むねにだく