2024-10-04아시시의 성 프란치스코 기념일＜나를 물리치는 자는 나를 보내신 분을 물리치는 사람이다.＞

[박현주agnes]

<나를 물리치는 자는 나를 보내신 분을 물리치는 사람이다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 구세주

그때에 예수님께서 말씀하셨다.
13 “불행하여라, 너 코라진아! 불행하여라, 너 벳사이다야!
너희에게 일어난 기적들이 티로와 시돈에서 일어났더라면,
그들은 벌써 자루옷을 입고 재를 뒤집어쓰고 앉아 회개하였을 것이다.
14 그러니 심판 때에 티로와 시돈이 너희보다 견디기 쉬울 것이다.
15 그리고 너 카파르나움아, 네가 하늘까지 오를 성싶으냐?
저승까지 떨어질 것이다. 16 너희 말을 듣는 이는 내 말을 듣는 사람이고,
너희를 물리치는 자는 나를 물리치는 사람이며,
나를 물리치는 자는 나를 보내신 분을 물리치는 사람이다.”
루카 10,13-16
아시시의 성 프란치스코 기념일

프란치스코 성인은 1182년 이탈리아 아시시의 부유한 가정에서 태어나 사치스러운 생활을 하였다. 기사의 꿈을 안고 전투에 참전하였다가 포로가 된 그는 아버지가 낸 보석금으로 풀려난 뒤에도 예전처럼 자유분방하게 살았다. 1204년 중병에 걸려 죽을 고비를 넘기고 회복된 그는 청년 시절의 해이한 생활에서 돌아서서 아버지의 재산을 포기하고 하느님께 굳게 매달렸다. 가난을 받아들이고 복음적 생활을 하면서 모든 이에게 하느님의 사랑을 선포하였다. 이러한 그에게 젊은이들이 모여들자, 그들과 함께 작은 형제회(프란치스코회)를 세우고 복음적 가난을 실천하였다. 그는 1224년 무렵 그리스도의 고난을 묵상하면서 예수님의 다섯 상처를 자신의 몸에 받았는데, 그 고통은 죽을 때까지 계속되었다. 1226년에 선종한 그를 2년 뒤 그레고리오 9세 교황이 시성하고, 이탈리아의 수호성인으로 선포하였다（오늘의 전례에서）
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 아일랜드 출신의 작가 오스카 와일드의 『도리언 그레이의 초상』이라는 소설이 있습니다. 빼어난 외모의 청년 도리언 그레이는 자신의 초상화를 하나 얻습니다. 그러고서는 ‘나의 미모는 영원하고, 그 대신 그림 속의 내가 늙어 갔으면 좋겠다.’고 생각합니다. 그런데 그의 이러한 바람이 그대로 이루어집니다. 특히 그가 자신의 아름다움을 이용해 악행을 저지를 때마다 초상화의 자신의 모습이 흉측하게 변해 간 것입니다. 자신의 미모만 믿고 살아온 도리언 그레이는 결국 비참한 최후를 맞이합니다. 그리고 한탄합니다. 악행을 저지를 때마다 대가를 치렀다면 이렇게까지 타락하지는 않았을 것이라고 말입니다.

복음서 곳곳에서는 예수님께서 믿음이 부족한 사람들, 악의를 품고 있는 사람들, 겉과 속이 다른 사람들에게 독설을 퍼부으시는 장면을 볼 수 있습니다. 이를 두고 어떤 이들은 예수님을 무섭고 엄하신 분으로 여깁니다. 그러나 그분께서 준엄하게 사람들을 꾸짖으시는 것은 돌처럼 굳어진 그들의 마음을 깨고 회개하기를 바라시는 뜻이 있습니다. 그것이 바로 그들을 살리는 길이기 때문입니다.
오 늘 복음에서도 마찬가지입니다. 코라진, 벳사이다, 카파르나움의 세 고을을 향해 불행하다고 한탄하시며 견디기 어려운 심판을 받을 것이라고 하신 말씀은 저주의 경고가 아닙니다. 지금이라도 진리를 깨닫기를 바라시는 뜻이 담겨 있습니다.

많은 사람이 복음에서 ‘위로’만을 얻고자 합니다. 물론 때로는 진통제 같은 위로가 필요할 것입니다. 그러나 진통제만 바라며 산다면, 도리언 그레이의 운명에서 벗어날 수 없을 것입니다. 오히려 진정한 영적 건강을 위해서 더 필요한 것은 실질적인 치료입니다. 예수님께서 오늘 하신 것이 바로 그러합니다.
（매일 미사 「오늘의 묵상」 에서）
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빠다킹 신부 조명연 신부님 글 드립니다~~~

「주님과 가까이 있는 사람」

주님으로부터 멀리 떨어져 있을 때 고해성사가 필요하다고 느낄까요? 그렇지 않더군요. 주님으로부터 멀리 떨어져서 오랫동안 냉담하고 계신 분들은 고해성사의 필요성을 말하지 않습니다. 큰 죄를 지은 것도 아닌데 왜 사람인 신부에게 내 죄를 고백해야 하냐면서 스스로 합리화시키고 고해성사의 불필요성을 내세웁니다. 이렇게 주님으로부터 멀리 떨어질수록 고해성사의 필요성은 사라지게 됩니다.

하지만 주님과 가까이 있는 사람은 그렇지가 않습니다. 자기 자신이 깨끗한 옷을 입고 있지 않음을 알기에 도저히 고해성사를 보지 않을 수가 없습니다. 즉, 고해성사를 통해 깨끗한 자기를 만들고 싶은 것이지요. 오랫동안 냉담하다가 고해성사를 보고서 다시 신앙생활을 하는 사람 역시 주님께 가까이 왔기 때문에 가능한 것이지요.

결국 회개하는 사람은 주님과 가까이 있는 사람입니다. 그래서 주님께서 회개하는 사람을 더 기쁘게 맞이하셨고 사랑하셨던 것이었습니다.

우리는 주님께 가까이 있는 사람일까요? 아니면 멀리 떨어져 있는 사람일까요? 자기 내면의 옷이 깨끗하면 깨끗할수록 주님께 가까이 있는 사람이 됩니다. 그렇다면 내 옷은 깨끗하게 세탁이 잘 되어 있나요?

＊＊＊＜지혜보다 더 중요한 것은 남을 돕는 마음이다. 이를 깨닫는 것이 지혜의 시작이다(슈바이처)＞


아시시의 성 프란치스코 기념일

 너희 말을 듣는 이는 내 말을 듣는 사람이고,
너희를 물리치는 자는 나를 물리치는 사람이며,
나를 물리치는 자는 나를 보내신 분을 물리치는 사람이다
(루가 10,13~16)

 あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、
あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。
わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。
（ルカ10・13-16）

 Whoever listens to you listens to me.
Whoever rejects you rejects me. 
And whoever rejects me rejects the one who sent me.
（Lk 10:13-16）


聖フランシスコ（アシジ）記念日

너희 말을 듣는 이는 내 말을 듣는 사람이고,
너희를 물리치는 자는 나를 물리치는 사람이며,
나를 물리치는 자는 
ﾅﾙ ﾑﾙﾘﾁﾇﾝ ﾁｬﾇﾝ
나를 보내신 분을 물리치는 사람이다
ﾅﾙ ﾎﾞﾈｼﾝ ﾌﾞﾇﾙ ﾑﾙﾘﾁﾇﾝ ｻﾗﾐﾀﾞ｡
(루가 10,13~16)

あなたがたに耳を傾ける者は、
아나타가타니 미미오 카타무케루 모노와 
わたしに耳を傾け、
와타시니 미미오 카타무케
あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。
아나타가타오 코바무 모노와 와타시오 코바무노데 아루
わたしを拒む者は、
와타시오 코바무 모노와 
わたしを遣わされた方を拒むのである。
와타시오 츠카와사레타 호오오 코바무노데 아루
（ルカ10・13-16）

 Whoever listens to you listens to me.
Whoever rejects you rejects me. 
And whoever rejects me rejects the one who sent me.
（Lk 10:13-16）


Memorial of Saint Francis of Assisi
Lk 10:13-16
Jesus said to them,
"Woe to you, Chorazin! Woe to you, Bethsaida!
For if the mighty deeds done in your midst
had been done in Tyre and Sidon,
they would long ago have repented,
sitting in sackcloth and ashes.
But it will be more tolerable for Tyre and Sidon
at the judgment than for you.
And as for you, Capernaum, 'Will you be exalted to heaven?
You will go down to the netherworld.'
Whoever listens to you listens to me.
Whoever rejects you rejects me.
And whoever rejects me rejects the one who sent me."


２０２４－１０－０４「わたしを遣わされた方を拒むのである。」

＋聖フランシスコ（アシジ）記念日に、神に賛美をささげよう。
おはようございます。
今日は聖フランシスコ（アシジ）記念日です。
救い主・イエス・キリストと天の元后聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、聖フランシスコ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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＊＊＊＊＊1181年-1226年、フランシスコは、イタリア、アシジの裕福な織物商の家に生まれた。フランシスコは、快楽を求め自由奔放な青春時代を過ごしたが、騎士になりたいと望み、戦場に赴いた。そこで病気にかかって、夢の中でイエス・キリストに出会い、回心してイエスに従う決心をした。持ち物を貧しい人びとに与え、自らは粗末な服をまとい、ローマ中を巡礼した。アシジに戻ったフランシスコは、壊れた聖堂で祈っていたとき、教会を建て直すようにとのキリストの声を聞き、すぐに聖堂の再建を始めた。フランシスコの父は、教会のために家の財産が費やされることを嫌い、フランシスコが財産を受け継ぐことを放棄する法的手続きをとり、勘当した。

　しかしフランシスコはよりいっそうキリストの言葉に従い、同志を集め、清貧と愛の生活を続けて多くの人びとを感化し、当時の乱れた教会を改善していった。その後ローマに行き、教皇インノセント3世から許可を得て、1209年に「小さき兄弟会」、後の「フランシスコ会」を創立した。

　すべての被造物をとおして与えられる神の恵みを悟ったフランシスコは、神に感謝と賛美をささげた『太陽の賛歌』を作った。彼の物語は、『小さい花』という本に伝えられている。また、彼はクリスマスの夜に馬小屋を飾って祝った最初の人であり、その習慣を広めた。

　1224年、フランシスコは聖痕（キリストが十字架に付けられたときに受けた5つの傷）を受けたといわれている。その生涯は、キリストのしもべとして貧しく愛にあふれるものであり、現代まで世界中の人びとに大きな影響を与え続けている。（聖人カレンダーから）
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ルカによる福音
<わたしを遣わされた方を拒むのである。>
そのとき、イエスは言われた。10・13「コラジン、お前は不幸だ。ベトサイダ、お前は不幸だ。お前たちのところでなされた奇跡がティルスやシドンで行われていれば、これらの町はとうの昔に粗布をまとい、灰の中に座って悔い改めたにちがいない。14しかし、裁きの時には、お前たちよりまだティルスやシドンの方が軽い罰で済む。15また、カファルナウム、お前は、
天にまで上げられるとでも思っているのか。
陰府にまで落とされるのだ。
16あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。」（ルカ10・13-16）
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毎日のミサの黙想文です。

アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』という小説があります。優れた容姿を持つ青年ドリアン・グレイは、自分の肖像画を手に入れます。そして「自分の美貌はそのままで、代わりに絵の中の自分が歳を取っていけば良いのに」と思います。すると、彼のこの願いがそのまま叶ってしまいます。特に、自分の美しさを利用して悪事を働くたびに、肖像画の中の自分の姿は恐ろしく変わっていきます。自身の美貌のみを信じて生きてきたドリアン・グレイは最終的に惨めな結末に至ります。そして嘆きます。悪事を働くたびに代価を払っていれば、ここまで堕落しなかっただろうに、と。

福音書のあちこちでイエス様は信仰の乏しい人々、悪意を持つ人々、見せかけだけの人々に激しく非難される場面を見かけます。これを見て、イエス様を怖くて厳しい方だと考える人もいます。しかし、彼が厳しく人々を叱責するのは、石のように固くなった彼らの心を打ち砕き、悔い改めることを望むためです。それが彼らを救う道だからです。

今日の福音でも同様です。コラジン、ベトサイダ、カファルナウムの三つの町に向けて「不幸だ」と嘆き、厳しい裁きを受けるとおっしゃったことは呪いの警告ではありません。今からでも真実を悟ることを望んでいる意図が込められています。

多くの人々は福音から「慰め」だけを求めます。もちろん、時には鎮痛剤のような慰めが必要なこともあるでしょう。しかし、鎮痛剤だけを求めて生きていれば、ドリアン・グレイの運命を免れることはできないでしょう。むしろ、真の霊的健康のためにはより必要なのは実質的な治療です。今日イエス様がなさったのがまさにそれです。
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自分の罪を深く悔い改めを通してペトロやパウロのように新しくなり、イエス様の福音を命かけて伝え、聖フランシスコのように主に賛美ができますように聖霊、きてください。