2024-10-13연중 제28주일(군인 주일)＜가진 것을 팔고 나를 따라라.＞

[박현주agnes]

<가진 것을 팔고 나를 따라라.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 부르심과 참 따름

그때에 17 예수님께서 길을 떠나시는데
어떤 사람이 달려와 그분 앞에 무릎을 꿇고,
“선하신 스승님, 제가 영원한 생명을 받으려면 무엇을 해야 합니까?” 하고 물었다.
18 그러자 예수님께서 그에게 이르셨다.
“어찌하여 나를 선하다고 하느냐? 하느님 한 분 외에는 아무도 선하지 않다.
19 너는 계명들을 알고 있지 않느냐?
‘살인해서는 안 된다. 간음해서는 안 된다. 도둑질해서는 안 된다.
거짓 증언을 해서는 안 된다. 횡령해서는 안 된다.
아버지와 어머니를 공경하여라.’”
20 그가 예수님께
“스승님, 그런 것들은 제가 어려서부터 다 지켜 왔습니다.” 하고 대답하였다.
21 예수님께서는 그를 사랑스럽게 바라보시며 이르셨다.
“너에게 부족한 것이 하나 있다.
가서 가진 것을 팔아 가난한 이들에게 주어라.
그러면 네가 하늘에서 보물을 차지하게 될 것이다. 그리고 와서 나를 따라라.”
22 그러나 그는 이 말씀 때문에 울상이 되어 슬퍼하며 떠나갔다.
그가 많은 재물을 가지고 있었기 때문이다.
23 예수님께서 주위를 둘러보시며 제자들에게 말씀하셨다.
“재물을 많이 가진 자들이 하느님 나라에 들어가기는 참으로 어렵다!”
24 제자들은 그분의 말씀에 놀랐다.
그러나 예수님께서는 그들에게 거듭 말씀하셨다.
“얘들아, 하느님 나라에 들어가기는 참으로 어렵다!
25 부자가 하느님 나라에 들어가는 것보다
낙타가 바늘귀로 빠져나가는 것이 더 쉽다.”
26 그러자 제자들이 더욱 놀라서,
“그러면 누가 구원받을 수 있는가?” 하고 서로 말하였다.
27 예수님께서는 그들을 바라보며 이르셨다.
“사람에게는 불가능하지만 하느님께는 그렇지 않다.
하느님께는 모든 것이 가능하다.”
28 그때에 베드로가 나서서 예수님께 말하였다.
“보시다시피 저희는 모든 것을 버리고 스승님을 따랐습니다.”
29 예수님께서 말씀하셨다. “내가 진실로 너희에게 말한다.
누구든지 나 때문에, 또 복음 때문에 집이나 형제나 자매,
어머니나 아버지, 자녀나 토지를 버린 사람은 30 현세에서 박해도 받겠지만
집과 형제와 자매와 어머니와 자녀와 토지를 백 배나 받을 것이고,
내세에서는 영원한 생명을 받을 것이다.”
마르코 10,17-30
연중 제28주일(군인 주일)
한국 교회는 1968년부터 군 사목에 종사하고 있는 군종 사제를 비롯하여 군인 성당과 국군 장병들을 위하여 기도하고 물질적으로 돕고자 해마다 10월 첫 주일을 ‘군인 주일’로 지내 왔으며, 2023년부터는 10월 둘째 주일에 지내기로 하였다(주교회의 2022년 추계 정기 총회). 오늘 전국 각 본당에서는 군의 복음화를 위한 특별 헌금을 봉헌한다.(오늘의 전례에서)
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소유나 소득이 내가 원하는 만큼 이루어지게 되면, 또 내가 원하는 지위나 상태에 오르게 되면 행복할 것으로 생각합니다. 그런데 이런 것들은 순간의 만족에 불과할 때가 대부분입니다.

90년대 중반, 우리나라를 비롯해 전 세계에 컴퓨터의 중요성이 알려지면서 이쪽 분야의 발전이 급속도로 이어졌습니다. 286, 386, 486, 586 펜티엄으로 이어지는 발전에 저 역시 한 단계씩 업그레이드해야 한다고 생각했습니다. 사실 최고 사양으로 업그레이드를 해도 부팅하는데 2~3초 빨라질 뿐이고, 다른 프로그램을 실행시키는데 조금 빨라진다는 것 외는 없습니다. 그런데 그 몇 초 때문에 비싼 돈을 들여 업그레이드하곤 했습니다.

이렇게 업그레이드를 하고 난 뒤의 기쁨은 얼마나 갈까요? 그리 오래 가지 않습니다. 잠시뿐인 기쁨이었습니다. 요즘으로 치면, 최선 스마트폰을 사면 그 순간은 너무 기분이 좋지만, 그 기분이 며칠 가지 않는 것과 똑같습니다. 늘 ‘지금보다 조금 더 많이’를 외치면서, 자신은 욕심이 없다는 식의 합리화를 시킬 뿐입니다.

물질적 만족은 분명히 외적인 것입니다. 그렇다면 행복도 외적인 것일까요? 아닙니다. 행복은 내적인 것이라 할 수 있습니다. 그래서 행복을 얻겠다는 마음이라면, 내적 만족을 이룰 수 있는 것들을 찾아야 합니다.

부자 청년이 예수님을 찾아왔습니다. 그는 부자였지만 그래도 올바르게 살아가는 사람이었습니다. 그래서 계명을 어렸을 때부터 철저하게 지켜왔습니다. 이런 그에게 부족한 한 가지를 주님께서는 발견하시고는 이렇게 말씀하십니다.

“너에게 부족한 것이 하나 있다. 가서 가진 것을 팔아 가난한 이들에게 주어라. 그러면 네가 하늘에서 보물을 차지하게 될 것이다. 그리고 와서 나를 따라라.”(마르 10,21)

이렇게 주님 말씀은 이 부자 청년 마음의 생각과 속셈을 가려냈습니다(히브 4,12). 그렇다면 부자 청년은 어떻게 했을까요? 주님 말씀을 듣고서 마음의 생각을 바꿨을까요? 아니었습니다. 그는 울상이 되어 슬퍼하며 떠나갑니다. 복음은 그가 많은 재물을 가지고 있었기 때문이라는 이유를 말해줍니다. 즉, 그는 외적인 만족을 추구했었던 것입니다. 영원한 생명이라는 행복은 이런 외적인 만족이 아닌데도, 내적인 만족은 전혀 생각하지 않고 재물이라는 외적인 만족에 갇혀 있었습니다.

우리는 과연 어떤 만족을 추구하고 있을까요? 입으로는 행복을 추구한다고 하면서, 외적인 만족만을 추구하고 있었던 것이 아닐까요? 다시 한번 말씀드리면, 행복은 내적인 만족을 통해서만 얻을 수 있습니다（조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서）
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빠다킹 신부 조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

「바람도 필요합니다」

수십 년 전 과학자들이 미국 애리조나 사막에 ‘바이오스피어 2’라는 인공생태계를 건설하고 실험을 진행했습니다. 유리와 쇠로 된 거대한 돔 내부에 정화된 공기와 깨끗한 물, 영양가가 풍부한 토양, 다량의 자연 채광을 공급했습니다. 이렇게 내부의 동식물 군에 이상적인 생존 환경을 제공했습니다.

실험 결과는 어떠했을까요? 이곳의 식물은 최적의 조건에 걸맞게 최고의 가치를 간직하면서 성장했을까요?

아니었습니다. 이상하게도 이곳의 나무는 일정 높이가 되면 자꾸 쓰러졌습니다. 건강하게 자랄 수 있도록 모든 환경이 제공되었는데 왜 그럴까 싶었습니다.

과학자들은 나무가 건강하기 위한 필수 조건 하나가 빠졌음을 발견했습니다. 그것은 ‘바람’이었습니다. 자연환경에서 나무는 바람에 의해 흔들거립니다. 이를 통해 줄기가 더 튼튼해지고 뿌리가 깊어지는 것이었습니다.

우리 역시 마찬가지입니다. 모든 조건이 충족되면 안정적이고 훌륭한 존재로 성장할 것 같습니다. 그러나 고통과 시련을 상징하는 ‘바람’이 없으면 우리는 영적으로 또 육적으로 결코 튼튼해질 수 없습니다.

＊＊＊＜무언가를 쉽게 설명할 수 없다면 충분히 이해하지 못한 것이다(알베르트 아인슈타인).＞


연중 제28주일(군인 주일)

“너에게 부족한 것이 하나 있다. 
가서 가진 것을 팔아 
가난한 이들에게 주어라. 
그러면 네가 하늘에서 보물을 차지하게 될 것이다. 
그리고 와서 나를 따라라.” 
(마르 10,17-27 ) 

 「あなたに欠けているものが一つある。
行って持っている物を売り払い、
貧しい人々に施しなさい。
そうすれば、天に富を積むことになる。
それから、わたしに従いなさい。」
(マルコ10・17-30)

  “You are lacking in one thing.
Go, sell what you have,
and give to the poor
and you will have treasure in heaven; 
then come, follow me.”

年間第28主日

“너에게 부족한 것이 하나 있다. 
"ﾉｴｹﾞ ﾌﾞｿﾞｯｶﾝ ｺｼ ﾊﾅ ｲｯﾀ｡
가서 가진 것을 팔아 
ｶｿ ｶｼﾞﾝ ｺｽﾙ ﾊﾟﾗ
가난한 이들에게 주어라. 
ｶﾅﾅﾝ ｲﾄﾞﾚｹﾞ ﾁｭｵﾗ｡
그러면 네가 하늘에서 보물을 차지하게 될 것이다. 
ｸﾛﾐｮﾝ ﾈｶﾞ ﾊﾇﾚｿ ﾎﾞﾑﾙ ﾁｬｼﾞﾊｹﾞ ﾃﾞﾙ ｺｼﾀﾞ｡
그리고 와서 나를 따라라.” 
ｸﾘｺﾞ ﾜｿ ﾅﾙ ﾀﾗﾗ｡
(마르 10,17-27 ) 

「あなたに欠けているものが一つある。
아나타니 카케테이루 모노가 히토츠 아루
行って持っている物を売り払い、
잇테 못테이루 모노오 우리하라이 
貧しい人々に施しなさい。
마즈시이 히토비토니 호도코시나사이
そうすれば、天に富を積むことになる。
소오 스레바 텐니 토미오 츠무 코토니 나루
それから、わたしに従いなさい。」
소레카라 와타시니 시타가이나사이
(マルコ10・17-30)

 “You are lacking in one thing.
Go, sell what you have,
and give to the poor
and you will have treasure in heaven; 
then come, follow me.”
(Mk 10:17-30)

Twenty-eighth Sunday in Ordinary Time
Mk 10:17-30
As Jesus was setting out on a journey, a man ran up,
knelt down before him, and asked him,
"Good teacher, what must I do to inherit eternal life?"
Jesus answered him, "Why do you call me good? 
No one is good but God alone.
You know the commandments:
You shall not kill;
you shall not commit adultery;
you shall not steal;
you shall not bear false witness;
you shall not defraud;
honor your father and your mother
." 
He replied and said to him,
"Teacher, all of these I have observed from my youth."
Jesus, looking at him, loved him and said to him,
"You are lacking in one thing.
Go, sell what you have, and give to the poor
and you will have treasure in heaven; then come, follow me." 
At that statement his face fell,
and he went away sad, for he had many possessions.

Jesus looked around and said to his disciples,
"How hard it is for those who have wealth
to enter the kingdom of God!" 
The disciples were amazed at his words.
So Jesus again said to them in reply,
"Children, how hard it is to enter the kingdom of God! 
It is easier for a camel to pass through the eye of a needle
than for one who is rich to enter the kingdom of God." 
They were exceedingly astonished and said among themselves,
"Then who can be saved?"
Jesus looked at them and said,
"For human beings it is impossible, but not for God. 
All things are possible for God." 
Peter began to say to him,
"We have given up everything and followed you." 
Jesus said, "Amen, I say to you,
there is no one who has given up house or brothers or sisters
or mother or father or children or lands
for my sake and for the sake of the gospel
who will not receive a hundred times more now in this present age:
houses and brothers and sisters
and mothers and children and lands,
with persecutions, and eternal life in the age to come."


２０２４－１０－１３「行って持っている物を売り払い、それから、わたしに従いなさい。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第28主日です。
慈しみ深い主・イエス・キリストと教会の御母聖母マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マルコによる福音
<行って持っている物を売り払い、それから、わたしに従いなさい。>
そのとき、10・17イエスが旅に出ようとされると、ある人が走り寄って、ひざまずいて尋ねた。「善い先生、永遠の命を受け継ぐには、何をすればよいでしょうか。」18イエスは言われた。「なぜ、わたしを『善い』と言うのか。神おひとりのほかに、善い者はだれもいない。19『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、奪い取るな、父母を敬え』という掟をあなたは知っているはずだ。」20すると彼は、「先生、そういうことはみな、子供の時から守ってきました」と言った。21イエスは彼を見つめ、慈しんで言われた。「あなたに欠けているものが一つある。行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」22その人はこの言葉に気を落とし、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。 

23イエスは弟子たちを見回して言われた。「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。」24弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。イエスは更に言葉を続けられた。「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。25金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」26弟子たちはますます驚いて、「それでは、だれが救われるのだろうか」と互いに言った。27イエスは彼らを見つめて言われた。「人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ。」

28ペトロがイエスに、「このとおり、わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました」と言いだした。29イエスは言われた。「はっきり言っておく。わたしのためまた福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨てた者はだれでも、30今この世で、迫害も受けるが、家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、後の世では永遠の命を受ける。」(マルコ10・17-30)
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所有や所得が自分の望む通りになると、また自分の望む地位や状態に達することで幸せになれると考えます。しかし、こういったものは瞬間的な満足にすぎないことがほとんどです。

90年代半ば、全世界でコンピュータの重要性が知られるようになり、この分野の発展が急速に進みました。286、386、486、586、ペンティアムと続く発展に、私も一段ずつアップグレードしなければならないと思いました。実際、最高スペックにアップグレードしても、起動が2〜3秒ほど早くなるだけで、他のプログラムの実行が少し早くなるくらいです。しかし、その数秒のために高いお金をかけてアップグレードしていました。

こうしてアップグレードをした後の喜びはどれほど続くのでしょうか？そんなに長くは続きません。一時的な喜びにすぎませんでした。今どきの話で言えば、最新のスマートフォンを買うとその瞬間はとても気持ちが良いですが、その気持ちが数日も続かないのと同じです。常に「今よりもう少し」を求めながら、自分には欲がないといった理由付けをしているに過ぎません。

物質的満足は明らかに外的なものです。それでは、幸せも外的なものでしょうか？いいえ、幸せは内的なものと言えます。だからこそ、幸せを得たいと思うなら、内面的満足を達成できるものを探すべきです。

裕福な青年がイエス様を訪ねてきました。彼は金持ちでしたが、それでも正しく生きる人でした。だから、掟を幼い頃から徹底して守ってきました。このような彼に欠けているものが一つあることを主が見出し、こう言われました。

「あなたに欠けているものが一つある。行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」（マルコ 10・21）

このように主の言葉は、たくさんの財産を持っていたこの裕福な青年の心の思いと内面を見抜きました（ヘブライ 4・12参照）。それでは、裕福な青年はどうしたのでしょうか？主の言葉を聞いて心を変えたのでしょうか？違いました。彼は気を落とし、悲しみながら立ち去っていきます。福音書は、彼がたくさんの財産を持っていたためだと述べています。つまり、彼は外面的な満足を追い求めていたのです。永遠の命という幸せは、こうした外的な満足ではないにもかかわらず、内面的な満足を全く考えず、財産という外的な満足に囚われていました。

私たちは一体どのような満足を追い求めているのでしょうか？口では幸せを追求すると言いながら、外面的な満足だけを追い求めているのではないでしょうか？改めて申し上げると、幸せは内面的な満足を通してのみ得られるものです。
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本当の幸せ、永遠の命を得るために外面的なもの、つまり財産や物質より主の教えに従うことを優先して、毎日福音を通して聴き、実行できますように聖霊、きてください。