2024-10-16연중 제28주간 수요일＜불행하여라, 너희 바리사이들아! 너희 율법 교사들도 불행하여라!＞

[박현주agnes]

<불행하여라, 너희 바리사이들아! 너희 율법 교사들도 불행하여라!>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 참 행복!

그때에 주님께서 말씀하셨다.
42 “불행하여라, 너희 바리사이들아!
너희가 박하와 운향과 모든 채소는 십일조를 내면서,
의로움과 하느님 사랑은 아랑곳하지 않기 때문이다.
그러한 십일조도 소홀히 해서는 안 되지만,
바로 이러한 것들을 실천해야 한다.
43 불행하여라, 너희 바리사이들아!
너희가 회당에서는 윗자리를 좋아하고
장터에서는 인사받기를 좋아하기 때문이다.
44 너희는 불행하여라!
너희가 드러나지 않는 무덤과 같기 때문이다.
사람들이 그 위를 밟고 다니면서도 무덤인 줄을 알지 못한다.”
45 율법 교사 가운데 어떤 사람이 예수님께,
“스승님, 그렇게 말씀하시면
저희까지 모욕하시는 것입니다.” 하고 말하였다.
46 그러자 예수님께서 이르셨다.
“너희 율법 교사들도 불행하여라!
너희가 힘겨운 짐을 사람들에게 지워 놓고,
너희 자신들은 그 짐에 손가락 하나 대려고 하지 않기 때문이다.”
루카 11,42-46
연중 제28주간 수요일

남 탓을 많이 하며 세상에 대한 불평불만이 많은 사람이 있었습니다. 그는 사는 것이 너무 힘들다며 그 마을의 현자라는 사람을 찾아갔습니다. 현자는 이 사람이 어떤 사람인지를 잘 알고 있었기에 어떤 창고로 데려갔습니다. 그곳은 먼지로 가득했고, 여기저기 거미줄이 처져 있는 것으로 보아 오랫동안 사람의 방문이 없었던 곳임을 예측할 수 있었습니다.

현자는 그를 거울 앞으로 데리고 갔습니다. 그리고 무엇이 보이느냐고 물었습니다. 거울 위에는 먼지가 두껍게 쌓여 있어서 아무것도 보이지 않았습니다. 그래서 먼지 때문에 아무것도 보이지 않는다고 말하자, 현자는 자기 소맷자락으로 거울을 쓱쓱 문질렀습니다. 먼지가 가득 날리면서 현자와 이 사람은 눈이 따갑고 목이 칼칼해지면서 기침을 했습니다. 그 뒤 현자는 이렇게 말합니다.

“형제님은 지금 먼지가 덮인 이 거울과 같습니다. 불평불만의 먼지가 가득해서 형제님 자신을 제대로 볼 수 없게 만들었을 것입니다. 그래서 이 먼지를 닦아내는 작업을 해야 합니다. 분명 쉽지 않고 유쾌하지 않을 수 있습니다. 그러나 이 작업을 마쳐야 진짜 내 모습을 똑바로 볼 수 있습니다.”

자신을 먼저 봐야 합니다. 다른 사람, 세상만을 바라보면 끊임없는 불평불만과 잘못된 판단으로 제대로 볼 수 없습니다. 마치 먼지가 쌓여서 아무것도 볼 수 없는 것처럼 말입니다.

바리사이와 율법교사들을 향해 예수님께서는 불행선언을 하십니다. 십일조는 열심히 지키지만 의로움과 하느님 사랑을 소홀히 했기 때문입니다. 또 윗자리를 좋아하고 인사받기를 좋아하면서 정작 하느님의 영광을 세상에 드러내지 못했기 때문입니다. 그런데 이들이 정작 자신의 옳지 못함을 알고 있었을까요? 그렇지 않았습니다. 너무나 당연한 것으로 받아들이고 있었습니다.

자기 자신을 온전하게 바라보고 있지 않았기 때문에 자신이 어떤 잘못을 하고 있는지도 모르고 있습니다. 바오로 사도께서는 “하느님께서는 각자에게 그 행실대로 갚으실 것입니다.”(로마 2,6)라고 하십니다. 우리의 말과 행동을 가지고 심판하신다는 것입니다. 자신이 당연하게 받아들인다고, 하느님도 당연한 것으로 받아들이는 것이 아닙니다.

우리도 스스로를 제대로 바라볼 수 있어야 합니다. 겸손한 마음을 가지고 하느님의 영광을 세상에 전하는 데 최선을 다하는 우리가 되어야 합니다. 그때 불행선언의 주인공이 아닌, 행복 선언의 주인공이 될 수 있습니다（조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

「불필요한 부분을 제거하는 것.」

로마 성 베드로 성당에 가면 미켈란젤로의 피에타상을 볼 수 있습니다. 이 피에타상에는 이런 일화가 전해집니다.

미켈란젤로가 대리석 가게 앞을 지나다가 아주 볼품없는 커다란 대리석을 보게 되었습니다. 이 대리석의 가격을 물으니, “그냥 가져가세요. 지난 10년간 이것을 팔려고 했지만 아무도 사려고 하지 않았습니다. 쓸모없이 큰 돌이 공간만 차지해서 귀찮았는데 잘 되었네요.”라고 주인이 말합니다.

일 년 뒤, 미켈란젤로는 이 대리석으로 피에타상을 만들어 주인에게 보여주었습니다. 주인은 깜짝 놀라며, “아니, 볼품없는 대리석으로 이런 훌륭한 작품을 어떻게 만들 수 있었습니까?”라고 물었습니다. 미켈란젤로는 이렇게 대답했습니다.

“대리석을 보았을 때, 단지 불필요한 부분만을 쪼아낸다면 아주 멋진 작품이 되리라 생각했습니다. 그래서 그렇게 했을 뿐입니다.”

불필요한 부분을 제거하는 것이 중요합니다. 그런데 제거할 생각은 하지 않고 자신이 볼품없는 대리석이라며 아예 아무것도 하지 않는 것은 아니었을까요?

주님은 우리를 당신 모상대로 창조하셨습니다. 그만큼 우리 안에 훌륭한 모습이 있습니다. 불필요한 부분만 제거하면, 하느님의 멋진 창조물임을 세상에 알릴 수 있습니다. 제거할 것은 무엇일까요?

욕심, 이기심, 미움, 부정적 마음 등…. 너무 많습니다.

＊＊＊＜고난과 불행이 찾아올 때 비로소 친구가 친구임을 안다(이태백)＞


연중 제28주간 수요일

너희는 불행하여라!
너희가 드러나지 않는 무덤과 같기 때문이다.
사람들이 그 위를 밟고 다니면서도 
무덤인 줄을 알지 못한다.
(루가 11,42-46)

あなたたちは不幸だ。
人目につかない墓のようなものである。
その上を歩く人は気づかない。
（ルカ11・42-46）

Woe to you!
You are like unseen graves over
which people unknowingly walk.”
（LK 11:42-46）

年間第28水曜日

너희는 불행하여라!
ﾉﾋﾇﾝ ﾌﾞﾚﾝﾊﾖﾗ!
너희가 드러나지 않는 무덤과 같기 때문이다.
ﾉﾋｶﾞ ﾄﾞﾛﾅｼﾞ ｱﾝﾇﾝ ﾑﾄﾞﾑｶﾞ ｶｯｷ ﾃﾑﾆﾀﾞ｡
사람들이 그 위를 밟고 다니면서도 
ｻﾗﾑﾄﾞﾘ ｸ ｳｨﾙ ﾊﾞﾙｺ ﾀﾆﾐｮﾝｿﾄﾞ
무덤인 줄을 알지 못한다.
ﾑﾄﾞﾐﾝ ｼﾞｭﾙ ｱﾙｼﾞ ﾓｯﾀﾝﾀﾞ｡
(루가 11,42-46)

あなたたちは不幸だ。
아나타타치와 후코오다
人目につかない墓のようなものである。
히토메니 츠카나이 하카노요오나 모노데 아루
その上を歩く人は気づかない。
소노 우에오 아루쿠 히토와 키즈카나이 
（ルカ11・42-46）

Woe to you!
You are like unseen graves over
which people unknowingly walk.”
（LK 11:42-46）

 Wednesday of the Twenty-eighth Week in Ordinary Time
LK 11:42-46
The Lord said:
“Woe to you Pharisees!
You pay tithes of mint and of rue and of every garden herb,
but you pay no attention to judgment and to love for God.
These you should have done, without overlooking the others.
Woe to you Pharisees!
You love the seat of honor in synagogues
and greetings in marketplaces.  
Woe to you!
You are like unseen graves over which people unknowingly walk.”

Then one of the scholars of the law said to him in reply,
“Teacher, by saying this you are insulting us too.”
And he said, “Woe also to you scholars of the law!
You impose on people burdens hard to carry,
but you yourselves do not lift one finger to touch them.”


２０２４－１０－１６「あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。あなたたち律法の専門家も不幸だ。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第28水曜日です。
慈しみ深い主・イエス・キリストと神の恵みの御母聖母マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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ルカによる福音
<あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。あなたたち律法の専門家も不幸だ。>
そのとき、イエスは言われた。11・42あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。薄荷や芸香やあらゆる野菜の十分の一は献げるが、正義の実行と神への愛はおろそかにしているからだ。これこそ行うべきことである。もとより、十分の一の献げ物もおろそかにしてはならないが。43あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。会堂では上席に着くこと、広場では挨拶されることを好むからだ。44あなたたちは不幸だ。人目につかない墓のようなものである。その上を歩く人は気づかない。」
45そこで、律法の専門家の一人が、「先生、そんなことをおっしゃれば、わたしたちをも侮辱することになります」と言った。46イエスは言われた。「あなたたち律法の専門家も不幸だ。人には背負いきれない重荷を負わせながら、自分では指一本もその重荷に触れようとしないからだ。」（ルカ11・42-46）
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チョ・ミョンヨン神父様の「今日の黙想」です。

世の中に対して多くの不平不満を抱え、何でも他人のせいにする人がいました。彼は生活がとても辛いと感じ、その村の賢者を訪ねました。賢者はその人の人柄をよく把握していたので、特定の倉庫へと連れて行きました。そこは埃でいっぱいで、あちこちに蜘蛛の巣も張っており、長らく人が訪れていない場所であることが予想できました。

賢者は彼を鏡の前に連れて行きました。そして、何が見えるかと聞きました。鏡には厚く埃が積もっていて、何も見えませんでした。何も見えないと答えると、賢者は自分の袖で鏡をさっと拭きました。埃が舞い上がり、賢者とその人は目がしみ、喉がいがらっぽくなり、咳が出ました。その後、賢者はこう言いました。

「あなたは今、埃に覆われたこの鏡と同じです。不平不満の埃が溜まっていて、あなた自身を正しく見られなくしているのです。だから、この埃を取り除く作業をする必要があります。確かに簡単ではなく、心地よくないかもしれません。しかし、この作業を終えて初めて、本当の自分の姿がしっかりと見えるのです。」

まず自分自身を見なければなりません。他の人や世界だけを見ていると、絶え間ない不平不満と誤った判断で正確に見ることはできません。それはまるで埃が積もって何も見えないかのようです。

ファリサイの人々と律法学者たちに対してイエス様は不幸の宣言をされます。彼らが十分の一税を熱心に守っても、正義と思いやりをおろそかにしたからです。また、上席を好み、挨拶を受けることを好んでいたため、神の栄光をこの世に示せませんでした。しかし、彼らは本当に自分たちの誤りを認識していたのでしょうか？そうではありません。あまりにも当然のこととして受け入れていました。

自分自身を完全に見ていないため、自分がどのような過ちを犯しているのかも気付かないのです。パウロ使徒は「神はおのおのの行いに従ってお報いになります。」（ローマ 2・6）と言っています。我々の言葉と行動が裁かれるのです。自分が当然だと思うからといって、神もそれを当然と受け入れるわけではありません。

私たちも自分自身を正しく見られるようにならねばなりません。謙虚な心を持って、神の栄光を世界に広めることに最善を尽くすべきです。その時、不幸の宣言の主役ではなく、幸せの宣言の主役になることができるでしょう。
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まず、自分自身のことを見ることができるように願い、悔い改めの赦しの秘跡を受け、主の栄光のために働く良いキリスト者となれますように聖霊、きてください。