2024-10-20연중 제29주일, 민족들의 복음화를 위한 미사(전교 주일)＜너희는 가서 모든 민족들을 제자로 삼아라.＞

[박현주agnes]

<너희는 가서 모든 민족들을 제자로 삼아라.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 복음 전파

그때에 16 열한 제자는 갈릴래아로 떠나 예수님께서 분부하신 산으로 갔다.
17 그들은 예수님을 뵙고 엎드려 경배하였다. 그러나 더러는 의심하였다.
18 예수님께서는 그들에게 다가가 이르셨다.
“나는 하늘과 땅의 모든 권한을 받았다.
19 그러므로 너희는 가서 모든 민족들을 제자로 삼아,
아버지와 아들과 성령의 이름으로 세례를 주고,
20 내가 너희에게 명령한 모든 것을 가르쳐 지키게 하여라.
보라, 내가 세상 끝 날까지 언제나 너희와 함께 있겠다.”
마태오 28,16-20
연중 제29주일, 민족들의 복음화를 위한 미사(전교 주일)

땅바닥에 좁고 긴 판자가 놓여 있습니다. 만약 여러분에게 그 위를 걸어보라고 한다면 걸어가실 수 있겠습니까? 아마 걸을 수만 있는 사람이라면 누구나 쉽게 판자 위를 자신 있게 걸을 수가 있을 것입니다. 그런데 그 좁고 긴 판자가 하늘에 닿을 듯이 높게 솟은 빌딩과 빌딩 사이에 놓여있습니다. 그렇다면 이 판자 위를 자신 있게 걸으실 수 있겠습니까? 아마 많은 상금을 준다 할지라도 그 위로 걷는 것을 포기하실 것입니다.

그 이유는 무엇일까요? 비록 쉽게 걸을 수 있는 판자 위라고 하지만, 높은 빌딩과 빌딩 사이에 연결된 판자 위에서 혹시라도 떨어지게 된다면 큰 위험에 처해질 수밖에 없기 때문입니다. 그런데 이런 상황이라면 어떨까요? 만약 당신이 사랑하는 사람의 목숨이 위태로운 가운데 판자가 놓인 반대편 빌딩에 있다면? 또 당신이 그 사랑하는 사람에게 갈 수 있는 방법은 오로지 판자 위를 걷는 것뿐이라면 어떻게 하시겠습니까?

아마 내 삶을 헌신할 가치가 있는 대상을 위해서라면 어떤 큰 위험도 무릅쓸 수가 있을 것입니다. 그런데 무섭다는 이유만으로 그리고 나만 잘 되면 그만이라면서 그 위험을 피하면 어떨까요? 그 사람의 삶은 그렇게 행복해 보이지가 않습니다. 왜냐하면 죽을 위험을 무릅쓰고 지켜야 할 것이 없는 사람에게는 삶을 지속해야 할 뚜렷할 가치가 없어지기 때문입니다.

2천 년 전, 예수님께서는 제자들에게 복음 선포의 사명을 맡기셨습니다.

“너희는 가서 모든 민족들을 제자로 삼아, 아버지와 아들과 성령의 이름으로 세례를 주고, 내가 너희에게 명령한 모든 것을 가르쳐 지키게 하여라.”

그 사명은 지금 이 시대에도 계속되는 말씀입니다. 더군다나 지금 이 시대는 물질만능주의, 황금만능주의의 세대로 주님의 자리가 점점 사라지고 있습니다. 우리가 사랑하는 주님, 우리가 믿고 따르겠다는 주님의 자리가 점점 사라지고 있는데 지금 우리는 무엇을 하고 있습니까?

당연히 예수님께서 말씀하셨던 기쁜 소식을 세상에 알려야 합니다. 그런데 많은 이들이 이 모습을 게을리 합니다. 바로 죽을 위험을 무릅쓰고 지켜야 할 필요를 느끼고 있지 않기 때문입니다. 이 말은 다시 말해, 겉으로는 주님을 사랑한다고 말하지만 실제로는 예수님을 사랑하고 있지 않기 때문이지요. 그래서 조금이라도 귀찮다면, 또 조금이라도 위험하다면, 또 조금이라도 내게 피해가 올 것 같다면, 마치 빌딩과 빌딩 사이에 놓여있는 판자 위를 걷는다고 생각하는지 주님의 뜻을 외면하는 우리들입니다.

자신이 헌신해야 할 대상을 현명하게 선택하고, 최선을 다해 그 대상을 지키는 인생이야말로 가치 있는 삶입니다. 그 대상이 바로 주님임이 명백한데, 우리는 과연 누구를 선택하고 있습니까?

전교주일이며 민족들의 복음화를 위한 미사를 봉헌하는 오늘. 나는 과연 어느 쪽을 선택하고 있었는지를 지금의 내 모습을 떠올리면서 반성해 보았으면 합니다.

이사야 예언자가 우리에게 권고하며 말씀하십니다.

“자, 주님의 빛 속에 걸어가자!”

주님을 모르는 사람에게 주님을 알리도록 합시다.
(조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서)
＊＊＊＊＊＊＊
빠다킹 신부 조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~

「나의 미래에 대한 희망」

어느 한 부족의 추장이 자신의 후계자를 뽑기 위해 부족에서 제일 지혜로운 사람 세 명을 뽑았습니다. 그리고 그들에게 가장 높은 산봉우리를 가리키며 산에서 가장 귀한 것을 가져온 사람에게 추장직을 물려주겠다고 했습니다. 이 말을 듣자마자 세 사람은 곧바로 산에 오릅니다.

시간이 흘러 한 명씩 나타나기 시작했습니다. 제일 먼저 도착한 사람은 고산지대에서만 자라는 귀한 약초를 가져왔습니다. 두 번째로 도착한 사람은 산봉우리 꼭대기에서 뜯은 푸른 이끼를 가져왔습니다. 그런데 마지막으로 들어온 이는 빈손입니다. 그는 이렇게 말했습니다.

“저는 부족의 미래를 보고 가슴에 담아왔습니다. 이는 바로 언덕 너머의 옥토입니다. 제가 추장이 된다면 그 넓은 옥토를 바탕으로 부족을 더 풍요롭게 살 수 있도록 하겠습니다.”

누가 추장이 될 수 있었을까요? 미래를 바라볼 수 있는 사람, 미래에 대해 희망을 꿈꾸는 자가 바로 추장이 될 수 있었습니다.

이처럼 희망과 미래는 중요합니다. 나의 미래에 대한 희망은 어떤지를 묵상해 보았으면 합니다.

＊＊＊＜고독이란 당신이 당신의 모든 경험으로부터 진실로 가치 있는 것을 선택하는 실험실이다(마거릿 뮬락)＞


연중 제29주일, 민족들의 복음화를 위한 미사(전교 주일)

너희는 가서 모든 민족들을 제자로 삼아,
아버지와 아들과 성령의 이름으로 세례를 주고,
내가 너희에게 명령한 모든 것을 가르쳐 지키게 하여라.
 (마태오 28,16-20)

あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。
彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、 
あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。」
(マタイ２８・１６－２０)

Go, therefore, and make disciples of all nations,
baptizing them in the name of the Father,
and of the Son, and of the holy Spirit,
teaching them to observe all that I have commanded you. 
 (Mt 28,16-20)

年間第29主日

또한 너희 가운데에서 첫째가 되려는 이는 
모든 이의 종이 되어야 한다.
사실 사람의 아들은 섬김을 받으러 온 것이 아니라 
ｻｼﾙ ｻﾗﾒ ｱﾄﾞﾙﾝ ｿﾑｷﾑﾙ ﾊﾞﾄﾞﾛ ｵﾝｺｼ ｱﾆﾗ
섬기러 왔고, 
ｿﾑｷﾛ ﾜｯｺ
또 많은 이들의 몸값으로 자기 목숨을 바치러 왔다.
ﾄ ﾏﾇﾝ ｲﾄﾞﾚ ﾓﾑｶﾌﾞｽﾛ ﾁｬｷﾞ ﾓｸｽﾑﾙ ﾊﾞｯﾁﾛ ﾜｯﾀ｡
(마르코 10,35-45)

いちばん上になりたい者は、
이치반 우에니 나리타이 모노와
すべての人の僕になりなさい。
스베테노 히토노 시모베니 나리나사이
人の子は仕えられるためではなく仕えるために、
히토노 코와 츠카에라레루 타메데와 나쿠 츠카에루 타메니
また、多くの人の身代金として
마타 오오쿠노 히토노 미노시로킨토시테
自分の命を献げるために来たのである。
지분노 이노치오 사사게루 타메니 키타노데 아루 
(マルコ10・35-45)

whoever wishes to be first among 
you will be the slave of all.
For the Son of Man did not come to be served 
but to serve and to give his life as a ransom for many.
(Mk 10,35-45)

Twenty-ninth Sunday in Ordinary Time
Mt 28,16-20
The eleven disciples went to Galilee, to the mountain to which Jesus had ordered them.
When they saw him, they worshiped, but they doubted.
Then Jesus approached and said to them, “All power in heaven and on earth has been given to me. Go, therefore, and make disciples of all nations, baptizing them in the name of the Father, and of the Son, and of the holy Spirit, teaching them to observe all that I have commanded you. And behold, I am with you always, until the end of the age.”

２０２４－１０－２０「人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第29主日です。
慈しみ深い主・イエス・キリストとみさお正しい御母聖母マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
マルコによる福音
<人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。>
そのとき、10・35ゼベダイの子ヤコブとヨハネが進み出て、イエスに言った。「先生、お願いすることをかなえていただきたいのですが。」36イエスが、「何をしてほしいのか」と言われると、37二人は言った。「栄光をお受けになるとき、わたしどもの一人をあなたの右に、もう一人を左に座らせてください。」38イエスは言われた。「あなたがたは、自分が何を願っているか、分かっていない。このわたしが飲む杯を飲み、このわたしが受ける洗礼を受けることができるか。」39彼らが、「できます」と言うと、イエスは言われた。「確かに、あなたがたはわたしが飲む杯を飲み、わたしが受ける洗礼を受けることになる。40しかし、わたしの右や左にだれが座るかは、わたしの決めることではない。それは、定められた人々に許されるのだ。」41ほかの十人の者はこれを聞いて、ヤコブとヨハネのことで腹を立て始めた。

42そこで、イエスは十二人を呼び寄せて言われた。「あなたがたも知っているように、異邦人の間では、支配者と見なされている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。43しかし、あなたがたの間では、そうではない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、44いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。45人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」(マルコ10・35-45)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
キエット大司教様の黙想文「仕えの幸せ」です。

今では、権力が幸せだと考える人は多くありません。それでも、人々は権力を持っている人を羨ましく思います。イエス様の弟子たちも同じでした。ヤコブとヨハネは、先生が栄光を受ける際に、先生の右と左に座らせてほしいと頼みました。他の弟子たちはその言葉を聞いて不快に思いました。それは彼らも同じ気持ちだったからです。しかし、イエス様はヨハネとヤコブが望むものを与えるとは言われませんでした。それは二人にとって良いことではなかったからです。

人々は良い地位がすぐに権力だと考え、その場所に向かって余裕を失いながらも全力を尽くします。しかし、その良い地位がすべての人のために自分を犠牲し、他人に仕えなければならない地位だとしたら、一体どれほど多くの人がそうして駆けて行くでしょうか。

「あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。」

他者に仕えるときに感じる幸せ、それがまさに主のお恵みです。私の小さな愛の実践が他の人の顔を明るくするならば、その幸せは再び私を幸せにするでしょう。それ以上の幸せはありません。他人に仕え、奉仕するときに感じる幸せ、それが真の幸せです。愛することは、愛されることよりも幸せです。仕えることは、仕えられることよりも幸せです。このような幸せは誰かが与えるものではなく、誰にも奪われることのない、本当の幸せであり主が与えてくださったお恵みです。

社会における権力は、人々の上に君臨し力をふるうことで、時に良い福祉をもたらしますが、時には民衆を抑圧し搾取する道具になることもあります。しかし、教会の権力は、すべての人のために自分を犠牲にし、献身的に奉仕する地位です。社会における権力が力と名誉、富、栄光の象徴だとすれば、教会における権力は慈悲と愛、犠牲、献身、真の仕えを意味します。

現在のような困難な時期には、日常の行動としての奉仕ではなく、真の愛の心で自分を低くし、他人の痛みを共感し、真実の分かち合いを実践することが必要です。

主よ、私たちの心は常に主の言葉を信じ従いたいと思っていますが、目の前の名誉と権力、富の誘惑から逃れることができません。見えない神の国の栄光よりも、今この瞬間が重要だからです。主よ、私たちがもっと先の神の栄光を見られるように明るい知恵と勇気をお与えください。そして、いつも主の真の奉仕を隣人に実践できるよう導いてください。アーメン。
＊＊＊＊＊＊＊＊
真の幸せは仕えからくるのを覚えて常に主と人々に仕える生活ができますように聖霊、きてください。