2024-10-31연중 제30주간 목요일＜예언자는 예루살렘이 아닌 다른 곳에서 죽을 수 없다.＞

[박현주agnes]

<예언자는 예루살렘이 아닌 다른 곳에서 죽을 수 없다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 사랑의 예언자

31 그때에 바리사이 몇 사람이 예수님께 다가와,
“어서 이곳을 떠나십시오.
헤로데가 선생님을 죽이려고 합니다.” 하고 말하였다.
32 그러자 예수님께서 그들에게 이르셨다.
“가서 그 여우에게 이렇게 전하여라.
‘보라, 오늘과 내일은 내가 마귀들을 쫓아내며 병을 고쳐 주고,
사흘째 되는 날에는 내 일을 마친다.
33 그러나 오늘도 내일도 그다음 날도 내 길을 계속 가야 한다.
예언자는 예루살렘이 아닌 다른 곳에서 죽을 수 없기 때문이다.’
34 예루살렘아, 예루살렘아! 예언자들을 죽이고
자기에게 파견된 이들에게 돌을 던져 죽이기까지 하는 너!
암탉이 제 병아리들을 날개 밑으로 모으듯,
내가 몇 번이나 너의 자녀들을 모으려고 하였던가?
그러나 너희는 마다하였다.
35 보라, 너희 집은 버려질 것이다. 내가 너희에게 말한다.
너희가 ‘주님의 이름으로 오시는 분은 복되시어라.’ 하고 말할 날이 올 때까지,
정녕 나를 보지 못할 것이다.”
루카 13,31-35
연중 제30주간 목요일

예루살렘은 ‘평화의 도시’라는 뜻입니다. 그러나 역사적으로 예루살렘이 평화로운 도시는 아니었습니다. 기원전 587년 바빌로니아에 의하여 도시가 함락되어 성전이 무참하게 파괴되었습니다. 약 100년 뒤에 도시가 재건되었으나 이후 그리스, 이집트, 시리아 등 주변 강대국에게 침탈을 당하였습니다. 예수님 시대에도 예루살렘은 로마 제국의 지배를 받고 있었습니다. 왜 예루살렘은 자신의 이름에 걸맞지 않은 역사를 지니고 있을까요?

예루살렘은 하느님을 모시는 성전을 갖추고 있었으면서도 우상 숭배를 마다하지 않았고, 하느님의 뜻을 거슬러 가난한 이들을 착취하였습니다. 예언자들은 이를 비판하며 예루살렘의 멸망을 선포하지만, 그곳 주민들은 회개하기는커녕 오히려 예언자들을 박해하거나 죽였습니다. 예수님께서 하신 말씀대로 평화의 도시 예루살렘은 “평화를 가져다주는 것이 무엇인지”(루카 19,42) 몰랐던 것입니다.

오늘 복음에서 예수님께서는 이렇게 말씀하십니다. “오늘도 내일도 그다음 날도 내 길을 계속 가야 한다. 예언자는 예루살렘이 아닌 다른 곳에서 죽을 수 없기 때문이다.” 예언자들 가운데 최고의 예언자이신 예수님께서는 다른 예언자들처럼 그곳에서 목숨을 바치시고자 하십니다. 이는 예루살렘에서 어둠과 죽음의 그늘에 앉아 있는 이들을 비추시고 그들의 발을 평화의 길로 이끌어 주시기 위해서입니다. 

그리고 이윽고 그곳 골고타산에서 “아버지, 저들을 용서해 주십시오. 저들은 자기들이 무슨 일을 하는지 모릅니다.”(루카 23,34) 하시며 평화의 길을 선포하십니다. 또 그곳에서 부활하시어 “평화가 너희와 함께!”(루카 24,36)라고 인사하시며 당신의 평화가 실현되었음을 보여 주십니다.　
(한재호신부님 「오늘의 묵상」에서)
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빠다킹 신부 조명연 신부님 글 드립니다~~~

「찬란한 이집트 문명(‘좋은생각’ 중에서)」

이집트 문명을 일으킨 민족은 원래 아프리카 북부에서 수렵 생활을 했다. 하지만 5~6,000년 전 아프리카 북부에 걸쳐 있던 강우 전선이 북유럽으로 이동하자 아프리카 북부와 남아시아 지역은 빠르게 사막 지대로 변해 갔다. 당시 그들이 환경 변화에 대응할 방법은 다음과 같았다. 

첫째, 떠나지 않고 수렵 생활로 연명하기.

둘째, 수렵 대신 유목이나 농경 생활로 살아가기. 

셋째, 거주지와 생활 방식 둘 다 바꾸기. 

위 세 가지 중 어느 것을 택하느냐에 따라 그들의 운명이 달라졌다. 

첫 번째, 그 자리에 남아 수렵 생활을 계속했던 부족은 오래가지 못하고 소리 소문 없이 사라졌다. 

두 번째, 생활 방식을 바꾼 부족은 스텝 지역의 유목민이 되었다. 

세 번째, 독사가 우글거리는 나일강 밀림으로 거주지를 옮기고 농경과 목축 생활을 한 부족은 찬란한 이집트 문명과 수메르 문명을 일궜다. 

세계적인 역사학자 토인비는 가혹한 환경 변화에 성공적으로 대응한 사례로 이집트 문명, 수메르 문명, 미노스 문명, 인도 문명, 안데스 문명, 중국 문명을 든다. 환경 변화에 적극적으로 대응한 민족은 살아남았던 것이다. 

현실에 안주하려는 마음이 들 때가 참으로 많습니다. 지금보다 더 나아지지 않을 것이라는 두려움 때문이겠지요. 그러나 지금에 멈춰 서 있으면 더 나아질 수 있는 기회 자체를 잃어버리는 것입니다. 조금씩 나빠지는 길을 선택하겠습니까? 아니면 더 나빠질 가능성이 있지만 희망을 가질 수 있는 길을 선택하겠습니까? 찬란한 문명은 완전한 변화를 수용했기에 가능했었음을 잊지 말아야 할 것입니다.

＊＊＊＜행복이란 자신에게 국한되지 않은 다른 무엇인가를 사랑하는 데서 싹트는 것이다(윌리엄 조지 조던)＞


연중 제30주간 목요일

예루살렘아, 예루살렘아!
예언자들을 죽이고,
자기에게 파견된 이들에게 돌을 던져 죽이기까지 하는 너!
암탉이 제 병아리들을 날개 밑으로 모으듯,
 내가 몇 번이나 너의 자녀들을 모으려고 하였던가?
그러나 너희는 마다하였다. 
(루가 13,31-35)

 エルサレム、エルサレム、
預言者たちを殺し、
自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、
めん鳥が雛を羽の下に集めるように、
わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。
だが、お前たちは応じようとしなかった。
（ルカ13・31-35）

 Jerusalem, Jerusalem,
you who kill the prophets 
and stone those sent to you,
how many times I yearned to gather your children together
as a hen gathers her brood under her wings,
but you were unwilling!
(LK 13:31-35)


年間第30木曜日

예루살렘아, 예루살렘아!
ｴﾙｻﾚﾏ ｴﾙｻﾚﾏ!
예언자들을 죽이고,
ｴｵﾝｻﾞﾄﾞﾙ ﾁｭｷﾞｺﾞ
자기에게 파견된 이들에게 돌을 던져 죽이기까지 하는 너!
ﾁｬｷﾞｴｹﾞ ﾊﾟｷﾞｮﾝﾃﾞﾝ ｲﾄﾞﾚｹﾞ ﾄﾙ ﾄﾝｼﾞｮ ﾁｭｲｷﾞｶｼﾞ ﾊﾇﾝ ﾉ!
암탉이 제 병아리들을 날개 밑으로 모으듯,
ｱﾝﾀｷﾞ ｾﾞ ﾋﾞｮﾝｱﾘﾄﾞﾛ ﾅﾙｹﾞ ﾐｯﾄﾛ ﾓｳﾄﾞｯ､
 내가 몇 번이나 너의 자녀들을 모으려고 하였던가?
ﾈｶﾞ ﾐｮｯ ﾎﾟﾆﾅ ﾉｴ ｻﾞﾆｮﾄﾞﾙ ﾓｳﾘｮｺﾞ ﾊﾖｯﾄﾝｶ?
그러나 너희는 마다하였다. 
ｸﾛﾅ ﾉﾋﾇﾝ ﾏﾀﾞﾊﾖｯﾀ｡
(루가 13,31-35)

エルサレム、エルサレム、
에루사레무 에루사레무 
預言者たちを殺し、
요겐샤타치오 코로시 
自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、
지분니 츠카와사레타 히토비토오 이시데 우치코로스 모노요
めん鳥が雛を羽の下に集めるように、
멘도리가 히나오 하네노 시타니 아츠메루요오니 
わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。
와타시와 오마에노 코라오 난도 아츠메요오토 시타 코토카
だが、お前たちは応じようとしなかった。
다가 오마에타치와 오오지요오토 시나캇타 
（ルカ13・31-35）

 Jerusalem, Jerusalem,
you who kill the prophets 
and stone those sent to you,
how many times I yearned to gather your children together
as a hen gathers her brood under her wings,
but you were unwilling!
(LK 13:31-35)


Thursday of the Thirtieth Week in Ordinary Time
LK 13:31-35
Some Pharisees came to Jesus and said,
“Go away, leave this area because Herod wants to kill you.”
He replied, “Go and tell that fox,
‘Behold, I cast out demons and I perform healings today and tomorrow,
and on the third day I accomplish my purpose.
Yet I must continue on my way today, tomorrow, and the following day,
for it is impossible that a prophet should die
outside of Jerusalem.’

“Jerusalem, Jerusalem,
you who kill the prophets and stone those sent to you,
how many times I yearned to gather your children together
as a hen gathers her brood under her wings,
but you were unwilling!
Behold, your house will be abandoned.
But I tell you, you will not see me until the time comes when you say,
Blessed is he who comes in the name of the Lord

２０２４－１０－３１「預言者がエルサレム以外の所で死ぬことは、ありえないからだ。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第３０木曜日です。
慈しみ深い主・イエス・キリストとけだかい乙女マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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ルカによる福音
<預言者がエルサレム以外の所で死ぬことは、ありえないからだ。>
13・31ちょうどそのとき、ファリサイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに言った。「ここを立ち去ってください。ヘロデがあなたを殺そうとしています。」32イエスは言われた。「行って、あの狐に、『今日も明日も、悪霊を追い出し、病気をいやし、三日目にすべてを終える』とわたしが言ったと伝えなさい。33だが、わたしは今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない。預言者がエルサレム以外の所で死ぬことは、ありえないからだ。34エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。35見よ、お前たちの家は見捨てられる。言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言う時が来るまで、決してわたしを見ることがない。」（ルカ13・31-35）
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ハンゼホ神父様の毎日のミサの「今日の黙想」です。

エルサレムは「平和の都市」という意味です。しかし、歴史的にエルサレムは平和な都市ではありませんでした。紀元前587年にはバビロニアによって都市が陥落し、神殿が無惨に破壊されました。約100年後に都市は再建されましたが、その後もギリシャ、エジプト、シリアなどの周囲の強大な国々に侵略されました。イエスの時代にもエルサレムはローマ帝国の支配下にありました。なぜ、エルサレムはその名前にふさわしくない歴史を持っているのでしょうか？

エルサレムは神を祀る神殿を備えていながら、偶像崇拝を拒まず、神の意志に反して貧しい人々を搾取しました。預言者たちはこれを批判し、エルサレムの滅亡を宣言しましたが、その地の住民たちは悔い改めるどころか、むしろ預言者たちを迫害し、殺しました。イエスが言われた通り、平和の都市エルサレムは「平和をもたらすものが何であるか」（ルカ19・42参照）を知らなかったのです。

今日の福音でイエスはこう言われます。「今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない。預言者がエルサレム以外の所で死ぬことは、ありえないからだ。」預言者の中で最も偉大な預言者であるイエスは、他の預言者たちと同様にその地で命を捧げようとされています。それは、エルサレムで闇と死の影に座している人々を照らし、彼らの足を平和の道へ導くためです。

そして、ついにその地ゴルゴタの丘で「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」（ルカ23・34）と祈り、平和の道を宣言します。また、その地で復活され、「あなたがたに平和があるように」（ルカ24・36）と挨拶され、あなたの平和が実現したことを示されました。
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大預言者であられるイエス様のようにわたしたちも「今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない。」福音宣教師となれますように聖霊、きてください。