五 女性は貞節、男性は志操
皆さんは今、思いのままに愛する事が出来る様になっていますか、なっていませんか。道で男性からふいに声をかけられて、ついて行く様になっていますか、なっていませんか。(ついて行きません)。皆さんは、ついて行く様になっているでしょう。そのような素質をもっていてはいけません。
皆さんは時が来るまで、自分の体をよく守らなければなりません。純情を化け物のような男性にゆだねてはいけません。街頭で威張りちらして、ぶらぶらして役に立たずにいる男性達は、全部化け物達です。自分の運命をそのような男性にゆだねますか。これは簡単な問題ではありません。一生に一度しかないので、一歩踏み違えた場合には自分の人生が狂ってくるのです。そうでしょう。これは男性にもいえるのです。
それ故に、今までは女性に貞操を守りなさいといいましたが、これからは男性も貞節を守らなければなりません。そうしてこそ復帰されるのではないでしょうか。いくら世の中が悪く、いくら世の中がせち辛くても、皆さんは行くべき正道からはずれる行動をしてはなりません。
青春時代に純情を失ってしまったアダムとエバの恨みを踏み越えて蕩減出来る貴い時期である思春期に、純情を汚してはならないのです。その純情をきれいに貴く保存して「千年、万年一人で行っても、愛が蹂躙される事は絶対にあってはならない」という志操と決意をもたなければならないのです。
ある男性達は自分の妻がいてもきれいな女性を見れば、自分の妻だったらいいのにと思うのです。この様に二つの心をもった男性を指して、泥棒の心をもった人と言います。二つの心から始まったものがサタンなので、二つの心をもった男性を指して、サタンだといっても間違いありません。そのような人々がいるならば、その人はサタンに他なりません。(祝福家庭と理想天国I-三四九)
男性も貞節を守らなければならない時が来ています。男性が貞節を守る事ができなければ、その一門がみ旨の前に重罪を犯す様に成るのです。大臣だといっても、浮気をしてもいい様になってはいないのです。男性が間違えれば、その一門は滅びるのです。そのような時が来ています。統一思想を知る様になれば、そのような事は出来ません。
これからは、男性も貞節を守らなければならない時代です。男性も貞節を守って歴史的な純潔の伝統を残さなければなりません。イエス様の血と肉を食べる儀式は、イエス様の純潔成る血と肉の伝統を立てる為のものです。
女性は貞節、男性は志操(意志)という言葉があります。この言葉はどういう言葉かといえば、み旨(愛)を成就する為の貞節であり、目的を果たす為の志操なのです。ですから女性は貞節というからには、一つの愛の他は知らないでこそ成され、男性は志操というからには、一つの目的だけの為に精進してこそ成されるのです。
アダムとエバを中心にして見る時、自分が行く道を知り、志操と貞節を守らなければならなかったのに、守る事ができなかったので堕落したのです。男性は神様の愛を中心として女性を愛する時に、「完全に愛した。初めから終わりまで永遠に変わらず愛した」と言う事の出来る立場に立たなければなりません。また女性はそのような立場に立つ為に、自分の身を固く封じなければなりません。
数多くの花びらが幾重にも重なり合っている芍薬の花の様に、固く埋めておかなければなりません。そして春という天地の調和に合わせ、そこに和合して新しい人生を出発しなければなりません。これを正しくしなければなりません。(祝福家庭と理想天国I-三五〇)
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