2024-11-03연중 제31주일＜주 너의 하느님을 사랑해야 한다. 네 이웃을 너 자신처럼 사랑해야 한다.＞

[박현주agnes]

<주 너의 하느님을 사랑해야 한다. 네 이웃을 너 자신처럼 사랑해야 한다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 하느님 사랑 이웃 사랑

그때에 28 율법 학자 한 사람이 예수님께 다가와,
“모든 계명 가운데에서 첫째가는 계명은 무엇입니까?” 하고 물었다.
29 예수님께서 대답하셨다.
“첫째는 이것이다.
‘이스라엘아, 들어라. 주 우리 하느님은 한 분이신 주님이시다.
30 그러므로 너는 마음을 다하고 목숨을 다하고 정신을 다하고 힘을 다하여
주 너의 하느님을 사랑해야 한다.’
31 둘째는 이것이다.
‘네 이웃을 너 자신처럼 사랑해야 한다.’ 이보다 더 큰 계명은 없다.”
32 그러자 율법 학자가 예수님께 말하였다.
“훌륭하십니다, 스승님.
‘그분은 한 분뿐이시고 그 밖에 다른 이가 없다.’ 하시니,
과연 옳은 말씀이십니다.
33 또 ‘마음을 다하고 생각을 다하고 힘을 다하여 그분을 사랑하는 것’과
‘이웃을 자기 자신처럼 사랑하는 것’이 모든 번제물과 희생 제물보다 낫습니다.”
34 예수님께서는 그가 슬기롭게 대답하는 것을 보시고 그에게,
“너는 하느님의 나라에서 멀리 있지 않다.” 하고 이르셨다.
그 뒤에는 어느 누구도 감히 그분께 묻지 못하였다.
마르코 12,28ㄱㄷ-34
연중 제31주일

 자기 집은 없고 남의 집만 열심히 지은 어느 건축가가 부동산 사업을 하는 절친한 동업자 친구로부터 자신이 살 멋진 집 한 채 지어 달라는 부탁을 받았습니다. 오래된 친구가 살 집이라 최선을 다해 지어주어야겠다고 생각했고 그는 온갖 정성을 다했습니다. 자재를 구입할 때는 언제나 최상품을 골랐고, 일정한 양생기간이 필요한 공정에는 아낌없는 시간을 투자해 충분히 기다렸습니다. 이렇게 정성을 다해 훌륭한 집이 완성됐을 때, 사업을 하는 친구는 이를 기념하는 커다란 파티를 열었지요. 그리고 파티가 끝날 무렵 친구는 사람들이 지켜보는 앞에서 건축가 친구에게 이렇게 말했습니다.

“자네가 마음을 다하여 이렇게 훌륭한 집을 지어주니 너무나 고맙네. 친구가 최선을 다해 지은 이 집을 내가 지금까지 받은 수많은 은혜를 생각해서 자네에게 선물하려고 하네. 받아주게나!”

사업을 하는 친구는 속마음을 이야기하지 않고 자기 집을 지을 것처럼 말했었지요. 그러한 의도를 전혀 눈치 못 챘던 건축가는 ‘자기의 집을 짓는 마음’으로 정성을 다했는데, 결국은 정말로 ‘자신의 집’을 지은 셈이 된 것이지요.

만약 이 건축가가 자기가 살 집도 아니라는 생각에 대충대충 그리고 건성건성 집을 지었다면 어떠했을까요? 나중에 후회를 해도 크게 했겠지요. 하지만 최선을 다했기에 아주 멋진 집, 최고의 집을 선물로 받을 수 있었습니다.

이렇게 사업가가 건축가에게 멋진 집을 지어달라고 하듯이, 주님께서도 우리 각자에게 이 세상에 멋진 집을 지어달라고 하십니다. 그 자재는 사랑입니다. 최고의 사랑을 이용해서 가장 멋진 집을 만들어 달라고 우리에게 요구하시는데, 과연 어떻게 집을 짓고 있나요? 더군다나 최고의 사랑이라는 재료가 최대의 효과를 보기 위해선 오랜 양생기간도 필요한데, 우리들은 얼마나 기다림의 시간을 간직하고 있을까요? 즉, 나의 이웃을 얼마나 이해하고 그들의 잘잘못에 대해 참을성 있게 기다려주고 있었나요? 혹시 조금도 참지 못해서 결국 ‘사랑’이라는 자재를 망가뜨리고 있었던 것은 아닐까요?

주님께서 지어달라고 하신 그 집은 결국 우리가 들어가 살 집입니다. 즉, 주님께서 약속하신 하느님 나라가 바로 우리가 만들어서 들어갈 집이라는 것입니다. 그런데 우리들은 내가 살 집을 정말로 멋진 집으로 만들고 있을까요?

주님께서는 “모든 계명 가운데에서 첫째가는 계명이 무엇입니까?”라는 율법학자의 질문에 ‘사랑’이라고 답변하면서, 사랑이야말로 최고의 자재임을 말씀하십니다. 그리고 그 자재의 활용은 우리의 몫에 달려있음을 이야기하십니다. 나에게 주어진 오늘이라는 시간에 내가 가지고 있는 모든 기술을 총동원해서 멋진 사랑의 건물을 완성해 나가야 한다는 것이지요.

혹시 부실공사로 언제 무너질 지도 모르는 집에 살고 싶으십니까? 그렇지 않겠지요. 따라서 최고의 사랑을 동원해야 합니다. 하느님을 사랑하고 이웃을 내 자신처럼 생각할 수 있는 사랑을 실천해야 합니다. 그때 우리들은 몇 백 년이 지나도 변함없는 집, 그렇게 튼튼한 집에 살고 있는 나를 발견할 수 있을 것입니다.

최고의 사랑이라는 자재를 잘 활용하는 방법은 양생이라는 기다림 시간도 필요합니다. 다른 사람의 잘잘못에 대해 참을성을 가지고 기다려 주세요.
(조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서)
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빠다킹 신부 조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

「변할 수 있다(나이토 요시히토, ‘뻔뻔해질 수 있는 용기’ 중에서)」

영국 심리학자 버니스 앤드루스는 32세부터 56세까지 102명의 여성을 대상으로 7년에 걸린 추적 조사를 시시했다. 조사 초기에는 자존심이 낮거나 우울하다고 진단받은 여성이 대상자 가운데 79퍼센트였는데, 7년 후 다시 조사한 결과 그중에서 고작 4퍼센트만 같은 진단을 받았다. 

자기 평가나 성격은 시간이 흐를수록 변화한다. ‘이대로 영원히’라는 것은 없다. 따라서 역경에 약하고 스스로 자신감을 찾지 못하는 편이라고 해서 ‘나는 평생 이대로일지도 몰라...’라고 비관할 필요는 없다.

앤드루스 박사에 따르면 성격은 자신이 하는 일이나 인생의 어떤 사건으로 점점 변해 간다. 원래 어둡던 사람이 밝게 바뀌는가 하면, 소극적인 사람이 눈에 띄고 싶어 하는 성격으로 변하는 경우도 있다는 뜻이다. 

나도 원래 화를 잘 내곤 했는데, 요즘 들어 온화하게 바뀌고 있다. 나이가 들어감에 따라 모난 구석이 사라졌다고나 할까.

변하려고 생각하면 언제든지 변할 수 있는 것이 사람이다. ‘나는 무능하다’, ‘평생 어리석을 거다.’ 따위의 믿음은 몽땅 버리자. 이런 생각을 하기 때문에 힘이 나지 않는 것이다. 변신을 꿈꾸며 희망을 가져야 훨씬 즐겁게 살 수 있다. 

변신이 가능합니다. 그리고 그 변신을 통해서 즐겁고 기쁜 삶을 살 수 있습니다.      

＊＊＊＜세상은 특별한 일을 하는 평범한 사람들로 가득하다(세스 고딘)＞


연중 제31주일

“첫째는 이것이다.
‘이스라엘아, 들어라.
주 우리 하느님은 한 분이신 주님이시다.
그러므로 너는 마음을 다하고
목숨을 다하고 정신을 다하고 힘을 다하여
주 너의 하느님을 사랑해야 한다.’
둘째는 이것이다.
‘네 이웃을 너 자신처럼 사랑해야 한다.’"
(마르코 12,28ㄱㄷ-34)

「第一の掟は、これである。
『イスラエルよ、聞け、
わたしたちの神である主は、唯一の主である。
心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、
力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
第二の掟は、これである。
『隣人を自分のように愛しなさい。』」
(マルコ12・28b-34)

"The first is this:
Hear, O Israel!
The Lord our God is Lord alone!
You shall love the Lord your God with all your heart,
with all your soul,
with all your mind,
and with all your strength.
The second is this:
You shall love your neighbor as yourself.
(Mk 12:28b-34)

年間第31主日

“첫째는 이것이다.
"ﾁｮｯﾁｪﾇn ｲﾌｫｼﾀﾞ｡
‘이스라엘아, 들어라.
'ｲｽﾗｴﾗ､ ﾄﾞﾛﾗ｡
주 우리 하느님은 한 분이신 주님이시다.
ﾁｭ ｳﾘ ﾊﾇﾆﾑﾝ ﾊﾝ ﾌﾞﾆｼﾝ ﾁｭﾆﾐｼﾀﾞ｡
그러므로 너는 마음을 다하고
목숨을 다하고 정신을 다하고 힘을 다하여
주 너의 하느님을 사랑해야 한다.’
둘째는 이것이다.
ﾄﾞﾙﾁｪﾇﾝ ｲｺﾞｼﾀﾞ｡
‘네 이웃을 너 자신처럼 사랑해야 한다.’"
'ﾈ ｲｳｽﾙ ﾉ ｻﾞｼﾝﾁｮﾛﾑ ｻﾗﾝﾍﾔ ﾊﾝﾀﾞ｡'"
(마르코 12,28ㄱㄷ-34)

「第一の掟は、これである。
다이이치노 오키테와 코레데 아루
『イスラエルよ、聞け、
이스라에루요 키케
わたしたちの神である主は、唯一の主である。
와타시타치노 카미데 아루 슈와 유이이츠노 슈데 아루 
心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、
코코로오 츠쿠시 세에신오 츠쿠시 오모이오 츠쿠시
力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
치카라오 츠쿠시테 아나타노 카미데 아루 슈오 아이시나사이
第二の掟は、これである。
다이 니노 오키테와 코레데 아루 
『隣人を自分のように愛しなさい。』」
린진오 지분노요오니 아이시나사이 
(マルコ12・28b-34)

"The first is this:
Hear, O Israel!
The Lord our God is Lord alone!
You shall love the Lord your God with all your heart,
with all your soul,
with all your mind,
and with all your strength.
The second is this:
You shall love your neighbor as yourself.
(Mk 12:28b-34)


 Thirty-first Sunday in Ordinary Time
Mk 12:28b-34
One of the scribes came to Jesus and asked him,
"Which is the first of all the commandments?" 
Jesus replied, "The first is this:
Hear, O Israel!
The Lord our God is Lord alone!
You shall love the Lord your God with all your heart,
with all your soul, 
with all your mind,
and with all your strength.
The second is this:
You shall love your neighbor as yourself.
There is no other commandment greater than these." 
The scribe said to him, "Well said, teacher.
You are right in saying,
'He is One and there is no other than he.'
And 'to love him with all your heart,
with all your understanding,
with all your strength,
and to love your neighbor as yourself'
is worth more than all burnt offerings and sacrifices."
And when Jesus saw that he answered with understanding,
he said to him,
"You are not far from the kingdom of God." 
And no one dared to ask him any more questions.


２０２４－１１－０３「あなたの神である主を愛しなさい。隣人を自分のように愛しなさい。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第31主日です。
慈しみ深い主・イエス・キリストといつくしみ深い乙女マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マルコによる福音
<あなたの神である主を愛しなさい。隣人を自分のように愛しなさい。>
そのとき、12・28b一人の律法学者が進み出て、イエスに尋ねた。「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」29イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。30心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』31第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」32律法学者はイエスに言った。「先生、おっしゃるとおりです。『神は唯一である。ほかに神はない』とおっしゃったのは、本当です。33そして、『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています。」34イエスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、「あなたは、神の国から遠くない」と言われた。もはや、あえて質問する者はなかった。(マルコ12・28b-34)
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チョ・ミョンヨン神父様の黙想文です。

ある建築家が、自分の家はなく、他人の家ばかりを一生懸命建てていましたが、不動産事業をしている親しい友人である共同経営者から、自分が住む素晴らしい家を一軒建ててほしいと頼まれました。古い友人が住む家なので、最善を尽くして建ててあげようと思い、彼はあらゆる情熱を注ぎました。材料を購入する際には常に最高品質のものを選び、一定の養生期間が必要な工程には惜しみない時間を投資して十分に待ちました。このように、心を込めて素晴らしい家が完成したとき、その事業を行う友人はこれを記念して大きなパーティーを開催しました。そしてパーティーの終わり頃、友人は人々が見守る前で建築家の友人にこう言いました。

「君が心を尽くしてこんなに素晴らしい家を建ててくれて本当に感謝している。君が最善を尽くして建てたこの家を、今まで受けたたくさんの恩を思い出し、君に贈りたいと思う。受け取ってくれ！」

事業をしている友人は、本心を語らずに自分の家を建てるかのように話していました。そうした意図を全く察知できなかった建築家は「自分の家を建てる気持ち」で心を込めた結果、結局は本当に「自分の家」を建てたことになりました。

もしこの建築家が、自分が住む家ではないと考え、手を抜いて建てていたらどうだったでしょうか？後から大きく後悔したことでしょう。しかし、最善を尽くしたおかげで、とても素晴らしい家、最高の家を贈り物として受け取ることができました。

このように事業家が建築家に素晴らしい家を建ててほしいと頼むように、主もまた、私たち一人ひとりにこの世に素晴らしい家を建ててほしいとおっしゃいます。その材料は愛です。最高の愛を利用して最も素晴らしい家を作ってほしいと私たちに求めていますが、実際にどのように家を建てているのでしょうか？さらに、最高の愛という材料が最大の効果を発揮するためには長い養生期間も必要ですが、私たちはどれくらい待つ時間を持っているでしょうか？つまり、私の隣人をどれだけ理解し、彼らの過ちについて辛抱強く待っていたでしょうか？もしかして少しも我慢できずに結局「愛」という材料を台無しにしていたのではないでしょうか？

主が建ててほしいとおっしゃるその家は、結局私たちが入って住む家です。つまり、主が約束された神の国がまさに私たちが作り上げて入る家なのです。でも、私たちは自分が住む家を本当に素晴らしい家にしているでしょうか？

主は「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」という律法学者の質問に「愛」と答え、愛こそが最高の材料であるとおっしゃいます。そしてその材料の活用は私たちに委ねられていることを伝えています。私に与えられた今日という時間に、自分の持っているすべての技術を総動員して素晴らしい愛の建物を完成させていかなければならないということです。

不良工事でいつ崩れるかわからない家に住みたいですか？そうではないでしょう。だからこそ最高の愛を発揮しなければなりません。神を愛し、隣人を自分自身のように考えることができる愛を実践しなければなりません。その時、私たちは何百年経っても変わらない家、そんなにしっかりした家に住んでいる自分を発見できるでしょう。

最高の愛という材料をうまく活用する方法は、養生という待つ時間も必要です。他の人の過ちについて辛抱強く待ってください。
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心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして主を愛し、隣人を自分のように愛することができますように聖霊、きてください。