2024-06-17 연중 제11주간 월요일

[박현주agnes]

<나는 너희에게 말한다. 악인에게 맞서지 마라.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수그리스도 우리의 역설적 십자가의  사랑과 용서

그때에 예수님께서 제자들에게 말씀하셨다.
38 “‘눈은 눈으로, 이는 이로.’ 하고 이르신 말씀을 너희는 들었다.
39 그러나 나는 너희에게 말한다. 악인에게 맞서지 마라.
오히려 누가 네 오른뺨을 치거든 다른 뺨마저 돌려 대어라.
40 또 너를 재판에 걸어 네 속옷을 가지려는 자에게는 겉옷까지 내주어라.
41 누가 너에게 천 걸음을 가자고 강요하거든, 그와 함께 이천 걸음을 가 주어라.
42 달라는 자에게 주고 꾸려는 자를 물리치지 마라.”
마태오 5,38-42
연중 제11주간 월요일

예전에 부모님은 자식이 잘못을 저지르면 교육을 잘못 시킨 자신의 탓이라 여겨 자식에게 자신의 종아리를 때리라고 했습니다. 그러면 자식들은 그런 부모님의 엄명에 눈물을 흘리고 잘못을 뉘우치는 산 교육을 몸으로 배우기도 했습니다. 오늘날 이런 교육은 더 이상 찾아보기 어렵습니다. 경쟁과 야합, 이기심과 허영으로 가득 찬 우리 사회가 선으로 악을 이기기에는 너무 역부족이란 생각도 듭니다. 

그런데 예수님의 논리는 역설적입니다. 내가 당한 만큼 상대도 당해야 속이 풀릴 것 같은 세상인데, 막상 그렇게 한다고 내 맘이 편해지지 않기 때문입니다. 이미 받은 상처와 폐해는 돌이킬 수 있는 것이 아닙니다. 아무리 보복하고 원망해도 이미 저질러진 악은 또 다른 악으로 치유되는 것이 아닙니다.

아합이 이제벨의 간교로 나봇의 포도원을 빼앗고 권력을 남용한 사례는, 오늘날에도 권력 남용으로 인권과 사회 정의가 유린되고 있는 현실을 생각하면 과거의 이야기가 아닙니다. 하지만 이러한 폭력과 불의 앞에서도 “누가 네 오른뺨을 치거든 다른 뺨마저 돌려 대어라.” 하시는 예수님의 역설적 가르침은, 악의 힘은 더 이상 악이 전염시킬 힘이 없는 선과의 만남을 통해서만 극복될 수 있음을 상기시켜 줍니다. 

불의 앞에 침묵이나 타협이 아닌, 정의를 외치는 것은 정당한 예언자적 소명입니다. 하지만 폭력에 폭력으로 맞서지 말라는 것은 불의한 악의 힘에 복종하라는 뜻이 아니라, 궁극적 정의의 실현은 하느님께 맡기라는 믿음의 요청입니다. 우리의 신앙은 십자가의 용서와 자비에서 드러난 구원과 해방을 선포하는 역설적인 하느님의 반전 드라마에서 시작되는 것임을 잊어서는 안 됩니다.      
（매일미사「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~

「기쁨을 만드는 여섯 가지.」

어떤 책을 보다가 정리한 내용인데, 솔직히 어떤 책인지 기억이 나지 않습니다. 책 제목과 저자를 꼭 적어놓는데 없어서 쓸까 말까 하다가... 이 새벽에 나누기 좋은 글인 것 같아서 죄송한 마음을 가지고 그냥 올립니다. 힘들다는 월요병도 등장하는 월요일 이 새벽에 이 방법으로 기쁨을 만드시길 바랍니다. 

1. 아름다운 시간 적어 보기. 
일주일 동안 마음을 굳게 먹고 긍정적인 일을 전부 찾아서 빠짐없이 적다보면 쓸거리가 정말 많다는 사실에 놀라게 됩니다. 

2. 하루 동안 좋았던 일 돌아보기
밤에 잠들기 전에 긍정적인 일을 헤아려 보는 것입니다. 그런데 많은 사람들이 자기 전에 텔레비전을 봅니다. 

3. 내가 좋아하는 일을 하기
감정의 기복이 심한 날, 그래서 어떤 일도 하기 힘든 날이 있습니다. 이때는 자신이 좋아하는 일을 하면서 실마리를 풀어 나갑니다. 

4. 태연해지기
불행을 두려워하면 불행이 찾아오고, ‘올 테면 와라.’하는 식으로 태연하게 대처하면 불행은 우리에게 가까이 오지 못합니다. 

5. 감사하기
지금의 나 자신을 돌아보면서 감사한 일을 찾으십시오. 다른 사람과 비교해서는 안 됩니다. 

6. 자신감 찾기
부질없는 자기 연민과 자책감에 올바르게 대처하는 것입니다. 


＊＜행복한 마음이 꽉 찬 지갑보다 낫다(이탈리아 격언)＞

연중 제11주간 월요일

악인에게 맞서지 마라.
오히려 누가 네 오른뺨을 치거든 
다른 뺨마저 돌려 대어라.
또 너를 재판에 걸어 네 속옷을 가지려는 자에게는 
겉옷까지 내주어라.
(마태오 5,38-42)

悪人に手向かってはならない。
だれかがあなたの右の頬を打つなら、
左の頬をも向けなさい。
あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、
上着をも取らせなさい。
(マタイ5・38-42)

Offer no resistance to one who is evil.
When someone strikes you on your right cheek,
turn the other one to him as well.
If anyone wants to go to law with you over your tunic,
hand him your cloak as well.
（Mt 5:38-42）


年間第11月曜日

악인에게 맞서지 마라.
ｱｷﾝﾈｹﾞ ﾏｯｿｼﾞﾏﾗ｡
오히려 누가 네 오른뺨을 치거든 
ｵﾋﾘｮ ﾇｶﾞ ﾈ ｵﾙﾝﾋﾟｬﾑﾙ ﾁｺﾞﾄﾞﾝ
다른 뺨마저 돌려 대어라.
ﾀrﾝ ﾋﾟｬﾑﾏｼﾞｮ ﾄﾞﾙﾘｮ ﾃｵﾗ｡
또 너를 재판에 걸어 네 속옷을 가지려는 자에게는 
ﾄ ﾉﾙ ﾁｪﾊﾟﾈ ｺﾛ ﾈ ｿｺﾞｽﾙ ｶｼﾞﾘｮﾇﾝ ﾁｬｴｹﾞﾇﾝ
겉옷까지 내주어라.
ｺｯｵｯｶｼﾞ ﾈｼﾞｭｵﾗ｡
(마태오 5,38-42)

悪人に手向かってはならない。
아쿠닌니 테무캇테와 나라나이 
だれかがあなたの右の頬を打つなら、
다레카가 아나타노 미기노 호오오 우츠나라
左の頬をも向けなさい。
히다리노 호오오모 무케나사이 
あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、
아나타오 웃타에테 시타기오 토로오토 스루 모노니와
上着をも取らせなさい。
우와기오모 토라세 나사이 
(マタイ5・38-42)

Offer no resistance to one who is evil.
When someone strikes you on your right cheek,
turn the other one to him as well.
If anyone wants to go to law with you over your tunic,
hand him your cloak as well.
（Mt 5:38-42）


Monday of the Eleventh Week in Ordinary Time

Mt 5:38-42
Jesus said to his disciples:
"You have heard that it was said,
An eye for an eye and a tooth for a tooth.
But I say to you, offer no resistance to one who is evil.
When someone strikes you on your right cheek,
turn the other one to him as well.
If anyone wants to go to law with you over your tunic,
hand him your cloak as well.
Should anyone press you into service for one mile,
go with him for two miles.
Give to the one who asks of you,
and do not turn your back on one who wants to borrow."

２０２４－０６－１７「悪人に手向かってはならない。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第11月曜日です。
み心の主・イエス・キリストとみ心の聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マタイによる福音
<悪人に手向かってはならない。>
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。5・38「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。39しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。40あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい。41だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。42求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」(マタイ5・38-42)
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毎日のミサ「今日の黙想」です。

かつて、親は子供が過ちを犯すと、自分の教育が悪かったせいだと考えて、子供に自分のふくらはぎを打たせました。すると子供たちはその親の厳命に涙を流して過ちを悔い改め、実感のある教育を体で学ぶこともありました。今日ではこのような教育はもはや見つけることが困難です。競争と結託、利己心と虚栄で満ちた社会が善で悪を克服するにはあまりにも力不足だという気もします。

しかし、イエス様の論理は逆説的です。自分が受けた分だけ相手も受けなければ気が済まない世の中ですが、実際そうしても心が晴れるわけではないからです。すでに受けた傷と被害は元に戻すことができないのです。どんなに報復し恨んでも、すでに犯された悪はさらに別の悪では治癒されないのです。

アハブがイゼベルの狡猾さでナボトのぶどう畑を奪い、権力を濫用した例は、今日でも権力濫用によって人権と社会正義が踏みにじられている現実を考えると、過去の物語ではありません。しかし、このような暴力と不義の前でも「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」と言うイエス様の逆説的な教えは、悪の力はもはや悪が伝染させる力のない善との出会いを通してのみ克服できることを思い起こさせます。

不義の前に沈黙や妥協ではなく、正義を叫ぶことは正当な預言者的召命です。しかし、暴力に暴力で対抗しないというのは、不義な悪の力に服従しろという意味ではなく、究極の正義の実現は神に委ねるという信仰の要請です。私たちの信仰は、十字架の許しと慈悲によって明らかにされた救いと解放を宣べ伝える逆説的な神の反転ドラマに始まるものであることを忘れてはなりません。
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イエス様の十字架の逆説的救いは隣人愛です。イエス様の御心を学び真似して生きることができますように聖霊、きてください。