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자연/공존/행복
한 국 하 이 쿠 연 구 원
제 211 회
월 요 강 좌
#.일시: 2023년 9월 25일 (월) 18:30~21:00
#.장소: 서라벌신협(2층 회의실) / 주소:경주시 동문로 6
(전화/문의:010-2680-1589)
# 주제 및 내용: *의업과 하이쿠(5)
1.「한국인이 알아야 할 일본의 계절어와 짧은 시(9)」
바쇼의 하이쿠(59). 현대의 하이쿠(59).「현대 단카」(52). 일본인의 경주하이쿠(31)
2. 구회 3. 한국의 시/정형시(81)~(82) 4. 신선 명구 100선(46)~(48)
▶년대별 2022년의 수확(도쿄,2023년판)(8)70대 전반 5. 기타
*참석자 모두 동등한 발표 및 발언권을 가집니다.
한 국 하 이 쿠 연 구 원 장
自然/共存/幸福
韓 國 俳 句 硏 究 院
第 211 回
月 曜 講 座
#.日時: 2023年 9月 25日 (月) 18:30~21:00
#.場所: 徐羅伐信協(2F會議室) / 住所:慶州市東門路 6
(電話/問い合わせ:010-2680-1589)
#. 主題 及び 內)容: *醫業と俳句(5)
1. 韓國人における日本の季語と俳句(9)
芭蕉の俳句と現代の俳句(59). 「現代の短歌」(52). 日本人における慶州の俳句(31)
2. 句會 3. 韓國の詩/定型詩(81)~(82) 4. 新選 名句100選 (46)~(48)
▶年代別 2022年の收穫-『俳句年鑑』(東京,2023年版)(8) 70代前半 5. 其他
韓 國 俳 句 硏 究 院 長
*의업과 하이쿠(5) / 醫業と俳句(5)
의업과 하이쿠의 궁합 : 조금도 애매함을 용납하지 않는 의업과 다소간의 애매함이 있어야 좋은 하이쿠는 서로 궁합이 잘 맞는 편이다. (曖昧にできない醫業と, 少し曖昧なくらいがよい俳句は相性が良いとのこと。)- 출전:『響焰』No658(2023.4)P.62
2. 주요한 의사(치과의사, 한의사 포함) 하이진(俳人) - 출전:『系圖でたどる逆引き 俳人名鑑』每日新聞社(2002)
*『系圖でたどる逆引き俳人名鑑』每日新聞社(2002)
마쓰나가 데이토쿠(松永貞德:1571~1653) 교토(京都) 출신. 歌人 歌學者를 시작으로 근세 및 근현대 하이진의 계보를 밝힌 계통도(系統圖)이다. 특징적인 것은 하이진의 번호체계이다(1번~149번). 1번 마쓰나가 데이토쿠(松永貞德:1571~1653). 15번 마쓰오 바쇼(松尾芭蕉:1644~1694). 75번 마사오카 시키(正岡子規:1867~1902). 99번 다카노 스쥬(高野素十:1893~1976). 114번 구라타 고분(倉田紘文:1940~2014). 117번 아리마 아키토(有馬朗人:1930~2020). 118번 구로다 모모코(黑田杏子:1938~2023). 140번 가네코 도타(金子兜太:1919~2018) 등.
1)무카이 교라이(向井去來:1651~1704), 2)에노모토 기카쿠(榎本其角:1661~1707)
3)노자와 본쵸(野澤凡兆:?~1714), 4)야마모토 가케이(山本荷兮:1648~1716)
5)이노우에 시로(井上士朗:1742~1812) 6)오노 샤치쿠(大野酒竹:1872~1913)
7)이시이 로게쓰(石井露月:1873~1928) 8)미즈하라 슈오시(水原秋櫻子:1892~1981)
9)다카노 스쥬(高野素十:1893~1976) 10)도미자와 가키오(富澤赤黃男:1902~1962)
11)사이토 산키(西東三鬼:1900~1962) 12)히라하타 세이토(平畑靜塔:1905~1997)
13)히노하라 시게아키(日野原重明:1911~2017):야마구치현(山口縣) 출신.
(1)日本の医師、医学者。医学博士(京都帝国大学)。聖路加国際病院名誉院長、上智大学日本グリーフケア研究所名誉所長、公益財団法人笹川記念保健協力財団名誉会長。聖路加看護大学学長、聖路加国際病院院長、国際基督教大学教授、一般財団法人聖路加国際メディカルセンター理事長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長、公益財団法人聖ルカ・ライフサイエンス研究所理事長などを歴任した。(2)専門は内科学で、成人病と呼ばれてきた血栓によってひき起こされる心臓病、脳卒中の予防につなげるため1970年代から「習慣病」と呼び、旧厚生省はこの考えを受け入れ1996年に「生活習慣病」と改称し、その後広く受け入れられた。(3)医療行為を医師のみに行わせることを主張する日本医師会の立場に対し、新米の医師よりも治療に精通した看護師もいるとして、医療行為を広く医療従事者に行わせることを認めるスタンスを取る。(4)趣味はピアノと俳句があった。朝日新聞のコラム「99歳私の証・あるがまま行く」の11年6月11日付では、東日本大震災に触れ、俳句や短歌は「日本の庶民の文化として、(中略)音楽のような効果があるのではないか」と語った。
(5)座右の銘は、ウィリアム・オスラーの「医学は科学に基づくアートである」。
*ウイリアム・オスラー(William Osler, 1849年7月12日 - 1919年12月29日)は、カナダ、オンタリオ州生まれの医学者、内科医。イギリス、オクスフォードにて70歳で死去。
(6)食事は夕食をメインにしたものであった。朝食はジュースにオリーブオイルをかけて飲み、昼食は牛乳、胚芽クッキー、林檎だけで済ませた。夕食は週2回は肉、他は魚と少し多めに食べ、その日の体調に合わせて食べ物を変えた。日野原曰く「集中していれば空腹にならない」。
(7)よど号ハイジャック事件:内科部長時代の1970年3月31日、日野原は福岡で行われる日本内科学会総会へ出席のために搭乗した旅客機にてよど号ハイジャック事件に遭遇し、他の乗客とともに人質となった。日本初のハイジャック事件であり、犯行グループが「この飛行機は我々がハイジャックした」と声明しても多くの日本人は「ハイジャック」の意味を知らなかった。その中で日野原が手を挙げ、「ハイジャックとは飛行機を乗っ取って乗客を人質にすることです」と説明した。機内で犯人グループから人質に本が提供されたが、応じたのは日野原だけで、『カラマーゾフの兄弟』を借りたという。4日間拘束され死も覚悟した。日野原は韓国の金浦空港で解放された。解放後は、内科医としての名声を求めるよりも事件以後の命を与えられたと考えるようになり、事件が人生観を変えるきっかけになったと述懐していた。(8)ランドセル俳人の小林凛さんらとも親交。(2001年大阪生まれ。小学校入学前から句作を始める。11歳の時『ランドセル俳人の五・七・五~いじめられ行きたし行けぬ春の雨』を出版、話題を集める) (9) テノ-ル裵宰徹(1969~ 大邱)
私には余生などないよこれからぞ
나에게는 결코 / 여생이란 없어요 / 이제부터야
百歲は私の關所ゴ-ルでなく
내 나이 백세 / 이것은 관문일 뿐 / 목표 아니야
ストレッチ餠のごとくにいのち延び
스트레칭 운동(체조) / 맛있는 찰떡같이 / 생명 늘리네
ロダンの手眼耳閉じて考える
조각가 로댕 / 주먹 손 눈 귀 막고 / 생각하는 중
*フランソワ=オーギュスト=ルネ・ロダン(フランス語: François-Auguste-René Rodin、1840年11月12日 - 1917年11月17日)は、フランスの彫刻家。19世紀を代表する彫刻家とされ、『近代彫刻の父』と称される。代表作に『地獄の門』、その一部を抜き出した『考える人』など。
14)호소야 료타(細谷亮太:1948~ ):야마카타현(山形県) 출신. 小兒科醫. 実家は医院であった。東北大学医学部を卒業後は聖路加国際病院小児科に勤めた。1978年 - 1980年にテキサス大学M・D・アンダーソン病院がん研究所で勤務した(帰国後は聖路加国際病院に復職)。2022年現在は聖路加国際病院小児科顧問を務める。故郷の山形で開業していた細谷さんの父が08年3月に逝き、13年に41年間勤めた聖路加国際病院で定年を迎えた。父が残した山形の医院と東京を往復しながら過ごした。趣味として俳句を嗜む。細谷喨々の俳号を持ち石川桂郎に師事した。俳誌『一葦』(主宰:島谷征良)同人。仏教にも精通しており、四国八十八箇所札所の歩き遍路などもしている。
往診の父の夜食に子が集(たか)る
왕진 다녀온 / 아버지 늦은 저녁(식사) / 모여든 자녀
生キ死ニのはなしを子らに油照り
삶과 죽음의 / 이야기 아이에게 / 지독한 더위
● 계절어. 季語(기고 きご kigo: season word)
「한국인이 알아야 할 일본의 계절어와 짧은 시(9)」韓國人における日本の季語と俳句(9)
1. 春(3月~5月), 夏(6月~8月), 秋(9月~10月), 冬(11月~2月), 新年 =>俳句歲時記
*주위! 4계절의 실생활과 하이쿠 계절어에는 다소의 차이가 있을 수 있음.
2. 全5卷(春 夏 秋 冬 新年) 收錄 계절어: 약 5,300語(2007年) ->약 7,909語(2018年)
3. 9月의 계절어와 짧은 시 하이쿠(俳句)
1) 9月の季語 (9월의 계절어)
9月の代表的な「季語」: 9월의 대표적인계절어
葉月、仲秋、二百十日、夜長、野分, 秋うらら, くつわむし、蓑虫、芋虫、初潮、名月、月見、無月、雨月、枝豆、芋、十六夜(いざよい)、二十三夜、雁、曼珠沙華、鶏頭、蘭、コスモス、露草、秋草、七草(秋の七草)、すすき、撫子(なでしこ)、秋刀魚(さんま)、鰯(いわし)、鰯雲、鮭、鯊(はぜ)、鯊釣、鰍(かじか)など。
9月の季語にもなる代表的な「花」: 9월의 대표적인 꽃
ヒガンバナ、キンモクセイ、キク、コスモス、ハギ、ススキ、リンドウ、ワレモコウ、シオン など。
2) 짧은 시 하이쿠(俳句) ---韓國語譯(郭大基)
コスモスの花ゆれて来て唇に - 호시노 다쓰코(星野立子, 계절어:コスモス/秋)
코스모스꽃 / 부는 바람을 따라 / 입술로 오네
*コスモスの香りを嗅ごうと顔を近づけたら風に煽られた花に口づけをしてしまった、という可愛らしい句です。秋のうららかな雰囲気をまとった美しい情景が目に浮かびます。
をりとりてはらりとおもきすすきかな -이이다 다코쓰(飯田蛇笏, 계절어:すすき/秋)
꺾어 집으며 / 생각 외의 무게감 / 억새이구려
*すすきを折ると軽そうに見えた穂に重さを感じたという意味の句です。「はらり」と「おもき」という反対の言葉が、作者がすすきの重さを意外に感じたことをよく捉えています。
野分の夜書読む心定まらず -마사오카 시키(正岡子規, 계절어:野分のわき/秋)
태풍 부는 밤 / 안정되지 못하네 / 책 읽는 마음
*野分とは、野の草を吹き分ける嵐のような秋の強風で、台風を指すこともあります。台風の夜に家がガタガタ揺れて読書に集中できないという句です。
秋うらら外人ツア-蕎麥すする -아베 도시오(阿部壽雄, 계절어:秋うらら/秋)
화창한 가을 / 외국인 단체 관광 / 메밀국수 먹네
●바쇼의 하이쿠(59) / 芭蕉の俳句(59)
『奧の細道』 <おくのほそみち> 오쿠노 호소미치 (1702年)刊。
마쓰오 바쇼(松尾芭蕉)의 하이카이(俳諧)기행문. 46세
바쇼가 1689년 3월 27일 에도(江戶)를 떠나 9월 6일 오가키(大垣)에서 이세(伊勢)를 향해 출발할 때까지 약 150여일 동안 약 2,400㎞에 이르는 여행 기록. 이 기행문은 충실한 여행 기록이라기보다는 문학작품이다. 사실은 그를 수행했던 제자 소라(曾良)의 여행기와 비교해보면 밝혀진다. 바쇼는 이 작품 이전에 이미 4편의 기행문을 쓴 적이 있다. 결과적으로 오쿠노 호소미치는 바쇼 기행문의 완결판. 시작(詩作)으로서도 높이 평가받으며 후세 하이진(俳人)들의 교과서가 되었다. 오늘날 이 여행을 더듬어 가는 것도 유행이다.
01 序文(じょぶん): 서문 여행에 즈음하여 2022년 1월
02 旅立ち(たびだち): 가는 봄이여 –에도를 떠나는 아침
03 草加(そうか) 04 室の八島(むろのやしま)
05 仏五左衛門(ほとけござえもん) 06 日光(にっこう)
07 黒髪山(くろかみやま) 08 那須(なす) 09 黒羽(くろばね)
10 雲巌寺(うんがんじ) 11 殺生石・遊行柳(せっしょうせき・ゆぎょうやなぎ)
12 白河(しらかわ)13 須賀川(すかがわ)14 安積山(あさかやま)
15 信夫の里(しのぶのさと)16 佐藤庄司が旧跡(さとうしょうじがきゅうせき)
17 飯塚の里(いいづかのさと) 18笠嶋(かさじま) 19武隈の松(たけくまのまつ)
20 仙台(せんだい) 21 多賀城(たがじょう
22 末の松山・塩竃(すえのまつやま・しおがま)
23 塩竃神社(しおがまじんじゃ) 24 松島 25 雄島
26 瑞巌寺(ずいがんじ) 27 石巻(いしのまき) 28 平泉(ひらいずみ)
29 尿前の関(しとまえのせき) 30 尾花沢(おばねざわ) 31 山寺
32 大石田 33 最上川(もがみがわ) 34 羽黒山(はぐろさん)
35 月山(がっさん) 36 鶴岡・酒田(つるおか・さかた)
37 象潟(きさがた) 38 越後路(えちごじ) 39 市振(いちぶり)
40 越中路(えっちゅうじ) 41 金沢・小松(かなざわ・こまつ)
42 那谷・山中温泉(なた・やまなかおんせん) 43 全昌寺
44 汐越の松(しおこしのまつ)
45 天龍寺・永平寺(てんりゅうじ・えいへいじ) 46 福井(ふくい)
47 敦賀(つるが) 48 種の浜(いろのはま) 49 大垣(おおがき)
18笠嶋(かさじま) : 가사지마(장맛비의 젖은 길 따라)
(原文)
鐙摺*、白石の城を過、笠島の郡*に入れば、藤中将実方*の塚はいづくのほどならんと、人にとへば、「是より遥右に見ゆる山際の里を、みのわ・笠島と云、道祖神の社 、かた見の薄*、今にあり」と教ゆ。此 比の五月雨に道いとあしく、身つかれ侍れば、よそながら眺やりて過るに、簑輪・笠島も五月雨の折にふれたり*と、
笠島はいづこさ月のぬかり道
岩沼に宿る*。
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*鐙摺:<あぶみずり>と読む。白石の山峡で難所。義経の軍勢はここで鐙を摺ったという言い伝えがあった。鐙は、乗馬時に足をのせるための馬具 。
白石の城を過:<しろいしのしろをすぐ>と読む。白石は、伊達家の支城で、片倉氏の居城。
笠島の郡:宮城県名取郡笠島村、現名取市愛島(めでじま)。
藤中将実方(~998):<とうのちゅうじょうさねかた>と読む。藤原実方。一条天皇の時代、和歌の名手といわれて、左近衛の中将にまで昇進したが、長徳元年9月、天皇の前の歌会で藤原行成と口論に及びそれがもとで陸奥守に左遷される。当代きってのプレイボーイで、関係した女性は20人を超えたといわれている。行成との確執は清少納言を間に挟んだ恋の鞘当てが原因らしい。長徳4年12月12日、実方は馬に乗ったまま笠島道祖神前を通過したところ、馬は突然倒れて死亡、その下敷きになって実方も死亡。そのままこの地に埋葬されたという(謡曲『実方』)。よくある貴種流離譚の一つ。
五月雨の折にふれたり:蓑や笠と雨に関するものに関係があるという軽口。
かた見の薄:<かたみのすすき>。後に西行がここを訪れ、実方の形見とて薄の穂波だけとなっている姿に涙して一首したためている。「朽ちもせぬその名ばかりをとどめおきて枯野の薄かたみにぞ見る」
岩沼に宿る:岩沼は宮城県岩沼市。東北本線と常磐線の分岐点。実際には、芭蕉一行はここに宿泊していない。あえて文学的粉飾を施す必要も見えないので、これは芭蕉の記憶違いか? はたまた、佐藤庄司旧跡で一日溯って日付たので、ここで文学的調整を企図したのだろうか? ただし、芭蕉自筆本では「岩沼宿」として次の「武隈の松」の章見出しとして位置づけていたようでもある。そうだとすると、日付問題が再燃するので、素龍清書時に改稿した可能性も無いではない。
(現代語譯)
義経一行が馬の鐙を擦ったと言い伝えられる「鐙摺」の細道、白石の城下を過ぎて、笠島に入ってきた。藤中将実方の塚は何処かと人に尋ねると、「こっから遥か右の方さ見える山際の里だら、箕輪・笠島と言ってぇ、道祖神も藤中将形見の薄なども残っているんだでば」と言う。このところの五月雨で道はぬかるみ、身体も疲れていたので、遠くから眺めるだけで通り過ぎることにしたのだが、箕輪の「蓑」といい、笠島の「笠」といい五月雨に縁があるので、
笠島はいづこさ月のぬかり道
(かさじまは いずこさつきの ぬかりみち)
と詠んだ。この日は、岩沼投宿。
(한국어역---곽대기 / 韓國語譯 : 郭大基)
말의 등자가 스칠 정도의 좁은 길 아부미즈리, 시로이시의 성 아래 마을을 지나서 가사시마 고을에 들어섰다. 도노츄죠 사네카타의 묘는 어디에 있습니까? 물었더니,「여기서 저 멀리 오른쪽에 보이는 산기슭 마을이라, 미노와・가사시마라고 하는데 그곳에 길 가는 사람들 보호하는 도조신사.(道祖神社)와 도노츄죠 사네카타 관련된 (사이교 법사의) 억새가 지금도 남아 있습니다」라고 한다. 이 즈음 장맛비로 길이 매우 젖어 있었고, 몸도 지쳐서 먼 발치서 바라만 보고 지나치게 되었다. 이곳 지명 미노와의「미노(도롱이)」・가사시마의「가사(삿갓)」모두 장맛비와 관련이 있기 때문에,
가사시마는
어딘가요 장맛비
좁고 젖은 길 ---韓國語譯(郭大基)
이날 밤은 이와누마에서 묵었다.
● 현대의 하이쿠(59) / 現代の俳句(59) ---韓國語譯(郭大基)
(1)おぼろ月すこし歩いて町中へ *おぼろ月(季語:春)--山崎 聰『響焰』No663(2023.9)
으스름달밤 / 홀로 조금 걸어서 / 시내 번화가
(2)まいにちが日曜日ふとさくら咲く *さくら(季語:春)--山崎 聰『響焰』No663(2023.9)
매일매일이 / 일요일인 일상 속 / 문득 벚꽃 펴
(3)憲法記念日青空に雲ひとつ *憲法記念日(季語:春)--山崎 聰『響焰』No663(2023.9)
헌법기념일 / 맑고 푸른 하늘에 / 구름 딱 한 점 *憲法記念日(5월 3일)
(4)ゆっくりと歩こうさくらが咲いたから *さくら(季語:春)--山崎 聰『響焰』No663(2023.9)
천천히 걷자 / 이곳저곳 벚꽃이 / 피었으니까
(5)空高く海は青くて子供の日 *子供の日(季語:春)--山崎 聰『響焰』No663(2023.9)
하늘은 높고 / 바다는 푸르구나 / 어린이의 날 *子供の日(5월 5일)
(6)きのうきょう梅雨空しかし夜は晴れ *梅雨空(季語:夏)--山崎 聰『響焰』No663(2023.9)
어제 또 오늘 / 장마철 흐린 날씨 / 밤에는 맑음(개는 밤 시간)
(7)地下鉄の新しい街青ぶどう *青ぶどう(季語:夏)--米田規子『響焰』No663(2023.9)
지하철 노선 / 새로운 거리 풍경 / 청포도 계절(느낌)
(8)七月や自転車漕いで海を見て *七月(季語:夏)--米田規子『響焰』No663(2023.9)
7월을 맞아 / 자전거 페달 밟어 / 바다를 보네
(9)冷房の効いてぎくしゃくする二人 *冷房(季語:夏)--米田規子『響焰』No663(2023.9)
냉방기 켜고 / 갑자기 삐걱하는 / 우리 두 사람
(10)打水のあとの夕空深く吸う *打水(季語:夏)--米田規子『響焰』No663(2023.9)
물 뿌리기 후 / 저녁 하늘 보면서 / 심호흡하네
(11)ふるさとへ吾は旅人蟬時雨 *蟬時雨(季語:夏)--米田規子『響焰』No663(2023.9)
고향 가는데 / 나는 여행객일뿐 / 매미소리여
(12)生きているそれだけでいい寒椿 *寒椿(季語:冬)--原 啓子『響焰』No663(2023.9)
살아 있는 것 / 자체만으로 좋은 / 겨울 동백꽃
(13)太陽はひとりにひとつ夏休 *夏休(季語:夏)--松村五月『響焰』No663(2023.9)
저 붉은 태양 / 한 사람에 하나씩(한 번의) / 여름철 휴가(방학)
(14)ひとりには廣き家なり煤拂 *煤拂(季語:冬)--和田芙美『俳句展望』No.199(R5,夏)
홀로 하기는 / 넓디넓은 집이여 / 연말 대청소(그을음 제거)
(15)大好きと小さく言ひて卒園す *卒園(季語:春)--和田芙美『俳句展望』No.199(R5,夏)
정말 좋아요 / 수줍은 목소리로 / 유치원 졸업
(16)盆過ぎて無聲映畵の鄕となる *盆(季語:秋)--奧村利夫
오봉 지나고 / 마치 무성영화의 / 고향이 되네 *全國俳誌協會제28회전국하이쿠콩클특선상(2022)
(17)老人に欲のまだあるサングラス *サングラス(季語:夏)--蟇目良雨『春耕』No530(2023.9)
노인이라도 / 욕망은 남아 있어 / 선글라스여
(18)不協和音百の風鈴鳴り止まず *風鈴(季語:夏)--中垣雪枝『春耕』No530(2023.9)
시끄럽구나 / 백 개의 풍경 소리 / 그치지 않고
(19)テレビ体操終へて始める年用意*年用意(季語:冬)-島村若子『東京ふうが』72号(令和5年冬,新年號)
TV 체조 후 / 여러 가지 시작해 / 새해 준비 일
(20)麦秋やテオに宛てたる長き文 *麦秋(季語:夏)--久根口 美智子『天爲』(2023.9)
때는 초여름 / 동생 테오 앞으로 / 보낸 긴 편지
*この作品においてはただ、ゴッホが弟のテオに宛てた長い手紙を上げているだけである。ゴッホの手紙の中で述べていることは極めて俳句的である。要するに本質直感の絵画を打ち立てたいと述べている。正岡子規の主張した非空非実の絵画ということにつながる。麦秋という季語は麦畑や向日葵を書いたゴッホの全盛期を表す季語であるが、その二年後に自殺するゴッホの人生をも象徴する季語として使われている。
*빈센트 빌럼 반 고흐 Vincent Willem van Gogh(1853 - 1890)は、オランダのポスト印象派の画家。感情の率直な表現、大胆な色使いで知られ、ポスト印象派を代表する画家である。
(20) loch mist
giving me
half the story - G. Tim(U.K.)『HI』No.159(R5. 5)
=> 호수의 안개 / 말없이 내게 주네 / 이야기의 반(半) - 韓國語譯(郭大基)
▶「現代の短歌」(52)『INTRENATIONALTANKA』--國際タンカ協會
very slowly
fighting the thin air
I climb the mountain-
at the summit an old man
serves green tea in porcelain - A. Akkerman(Netherlands) No.13(2023.5)
=> 매우 천천히 / 싸우면서 오르네 / 희박한 공기(산소)
산 정상에 한 노인 / 녹차 한잔 건네네 - 韓國語譯(郭大基)
●일본인의경주하이쿠(31)/日本人における慶州の俳句(31):홍고 타미오(本鄕民男)-(3)
(공자 모시는 / 향사 지역 어른들 / 굽은 등 펴네) - 韓國語譯(郭大基)
2. 구회(句會) : 別添 별도 자료 --- 참석자 모두
「句會は自分の作品の發表の場と同時に, 選句を通して他の人から俳句を學ぶ場である。」(하이쿠 모임은 자기 자신의 작품 발표의 장임과 동시에 여러 작품 중에서 좋은 작품을 선정하는 과정을 통하여 다른 사람들로부터 하이쿠를 배우는 장이기도 하다) - 야마자키 사토시(山崎 聰)『響焰』No.639(2021.9) P.26
3. 한국의 정형시/시(81)~(82) : 韓國の定型詩/詩(81)~(82) 等
- <와불> - 김 일 연 (시조시인, 1980년 『시조문학』등단, 1955~, 대구 출생)
- <코골이 아빠> - 서 관 호(시조시인, 2002년 『현대시조』등단, 남해 출생)
▶ <와불> - 김 일 연
개미도 건너가고 바람도 쉬어가는
새똥이 묻어 있는 펑퍼짐한 돌덩이
자비도 관능도 버리고 드디어 해방되었소 출전: 시조집 『먼 사랑』 목언예원, 2023. 3
▶ <코골이 아빠> - 서 관 호
너희들 뛰면 안 돼
주의를 줘놓고는
드르릉 드르릉 컥
집채가 무너진다
아빠가 취하신 날은
아래층이 걱정돼. 출전: 계간 『시조 21』제66호(가을호) 轉載 목언예원, 2023. 9
4. 신선 하이쿠 100선(46)~(48) / 新選 俳句100選(46)~(48) ---韓國語譯(郭大基)
(46)朝顔に釣甁とられてもらひ水 --季語:朝顔(秋)- 지요조(千代女)
나팔꽃에게 / 두레박 빼앗기고 / 얻어 마신 물
(47)しんしんと肺碧きまで海の旅 --季語: 無 -시노하라 호사쿠(篠原鳳作)
폐 깊이깊이 / 푸르게 될 때까지 / 먼바다 여행
(48)刃物みな錆びて殘暑の關所趾 --季語:殘暑(秋)-시마타니 세이로(島谷征良:しまたにせいろう)
낱붙이 칼날 / 다 녹슬고 늦더위 / 관문 발걸음
▶년대별 2022년의 수확(도쿄,2023년판)(8) 70대 전반 / 年代別 /2022年の收穫-
『俳句年鑑』 (東京,2023年版)(8) 70代 前半
目の前の大きな足の寢釋迦かな - 金田咲子(S23, <郭公>)
내 눈앞에는 / 몹시 커다란 다리 / 와불(臥佛)이어라
白い驛で思考すること白薔薇 - 高岡 修(S23, <形象>)
하얀색 역에 / 마치 사고하는 듯 / 새하얀 장미
涅槃圖の象がもっとも悲しめり - 細谷喨々(S23, <一葦/件>)
열반도 속의 / 코끼리가 지극히 / 슬프게 보여
枯葉燒く炎に日暮勾ひけり - 德田千鶴子(S24, <馬醉木>)
고엽 태우는 / 불길에 저녁노을 / 느끼는 운치
當り前の死が來るだけの秋の道 - 筑紫磐井(S25, <豈>)
당연한 죽음 / 다가오고 있을 뿐 / 가을 길이여
遺言は煙のごとし秋の暮 - 渡辺誠一郞(S25, <小熊座>)
유언은 마치 / 말 없는 연기같이 / 가을의 빗물
5. 기타/其他 : 협회 명칭 변경(2022.12): 國際俳句交流協會 => 國際俳句協會(HIA)
★(郭 大 基 / 2023年 9月 ) ■ 句會 -休- 日本語俳句, K-haiku ■
1. もう足も遠のく空家の鳳仙花 *鳳仙花(季語:秋)
もうあしも とおのくあきやの ほうせんか
벌써 발걸음 / 멀어진(뜸해진) 빈집 홀로 / 핀 봉선화여
2. 仲秋や息子の部屋で孫娘 *仲秋(季語:秋)
ちゅうしゅうや むすこのへやで まごむすめ
추석 명절날 / 이전의 아들 방에 / 이제는 손녀
3. 石垣に秋の色あり文化院 *秋の色(季語:秋)
いしがきに あきのいろあり ぶんかいん*慶州文化院 : 東軒(조선시대), 博物館(日帝强占期), 경주문화원(2022.9)
오래된 돌담 / 가을 색 함께 하네 / 텅 빈 문화원
4. バス降りて村の入口白木槿 *白木槿(季語:秋)
バスおりて むらのいりぐち しろむくげ
버스 내려서 / 마을 입구 늘어선 / 하얀 무궁화
5. 澁柿のままに地面に重なる日 *澁柿(季語:秋)
しぶかきの ままにじめんに かさなるひ
땡감인 채로 / 땅으로 떨어지네 / 날마다 반복
6. 秋ざくら走る少女に色みだれ *秋ざくら(季語:秋)
あきざくら はしるしょうじょに いろみだれ
코스모스꽃 / 내달리는 소녀에 / 흔들리는 색
7. 胴上げの上に上にと雲の峰 *雲の峰(季語:夏)
どうあげの うえにうえにと くものみね
우승 헹가래 / 하늘로 높이 높이 / 저 뭉게구름
8. 가을철 송이 / TV에서 보네요 / 높아진 몸값 *송이(季語:秋)
9. 매년 이 가을 / 두든 두근 괜찮니 / 마을해설사 *가을(季語:秋)
10. 눈도 침침해 / 작업용 장갑 벗고 / 싹 솎아내기 *마비키나(間引菜, 季語:秋)
★첨부 : 오쿠노 호소미치『奧の細道』바쇼족적도(芭蕉足跡圖) --- 영상 및 별지
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