2024-11-06연중 제31주간 수요일＜자기 소유를 다 버리지 않는 사람은 내 제자가 될 수 없다.＞

[박현주agnes]

<자기 소유를 다 버리지 않는 사람은 내 제자가 될 수 없다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 제자 조건의 모범

그때에 25 많은 군중이 예수님과 함께 길을 가는데,
예수님께서 그들에게 돌아서서 이르셨다.
26 “누구든지 나에게 오면서
자기 아버지와 어머니, 아내와 자녀, 형제와 자매,
심지어 자기 목숨까지 미워하지 않으면, 내 제자가 될 수 없다.
27 누구든지 제 십자가를 짊어지고 내 뒤를 따라오지 않는 사람은
내 제자가 될 수 없다.
28 너희 가운데 누가 탑을 세우려고 하면,
공사를 마칠 만한 경비가 있는지 먼저 앉아서 계산해 보지 않느냐?
29 그러지 않으면 기초만 놓은 채 마치지 못하여,
보는 이마다 그를 비웃기 시작하며,
30 ‘저 사람은 세우는 일을 시작만 해 놓고 마치지는 못하였군.’ 할 것이다.
31 또 어떤 임금이 다른 임금과 싸우러 가려면,
이만 명을 거느리고 자기에게 오는 그를 만 명으로 맞설 수 있는지
먼저 앉아서 헤아려 보지 않겠느냐?
32 맞설 수 없겠으면,
그 임금이 아직 멀리 있을 때에 사신을 보내어 평화 협정을 청할 것이다.
33 이와 같이 너희 가운데에서 누구든지 자기 소유를 다 버리지 않는 사람은
내 제자가 될 수 없다.”
루카 14,25-33
연중 제31주간 수요일

서로의 의견은 다를 수 있고 그것이 당연합니다. 그러나 그 ‘다르다’는 것이 서로 ‘틀리다’는 것으로 인식되어 서로 등을 돌리는 경우가 있습니다. 젊은이들은 그래서 부모와 ‘의견이 틀리다’는 이유로 집을 뛰쳐나가기도 합니다. 이때 우리는 그가 ‘가출’ 했다고 합니다. 그러나 똑같이 집을 나간 행위이지만 어떤 뜻을 품고 구도의 길을 걷겠다고 나가면 ‘출가’했다고 합니다.
 
예수님의 제자가 되는 길은 그야말로 ‘출가’의 길입니다. 집착을 버리지 않고서는 갈 수 없는 길입니다. 단순히 집을 떠나는 것이 아니라 지금까지의 모두를 내려놓고 떠나는 것입니다. 그래서 예수님께서는 “아버지와 어머니, 아내와 자녀, 형제와 자매, 심지어 자기 목숨까지 미워하지 않으면, 내 제자가 될 수 없다”고 말씀하십니다. 따라서 예수님을 따르기 위해서는 다른 여러 유대관계를 뒤로하고 모든 것에 앞서 주님을 첫째자리에 모셔야 합니다. 하느님은 가족보다 중요하며 온갖 인간적인 권리 앞에서도 물러서지 않으면 안 됩니다. 

인맥에 매이게 되면 자유를 잃고 주님의 뜻을 행하는데 있어서 장애가 될 수 있습니다. 그러므로 제자들의 관심사는 오로지 주님께 집중되어야 합니다. 그러면 사랑이신 주님께서 다음 일을 안배하십니다. 제자들의 삶은 인간적인 욕망들, 삶에 대한 자연적 갈망, 더 많이 소유하고 지배하고 싶은 마음들을 버리지 않으면 안 됩니다. 나비는 번데기의 껍질을 벗어야 합니다. 사람도 새로운 존재, 새 생명으로 태어나기 위해서는 탯줄을 잘라야 합니다. 이제까지 살아온 어머니의 품을 떠나야 합니다. 우왕좌왕, 양다리 걸치기, 어중간은 있을 수 없습니다. 

가출한 사람은 온갖 것에 마음을 쓰며 궁리합니다. 그야말로 잔머리 굴립니다. 그러나 출가한 사람은 지금 당장은 집을 버린 것 같지만 결코 집안을 소홀히 하지 않습니다. 사랑 자체이신 주님을 따르는데 어찌 사랑을 외면하고 자기 실속만 챙기겠습니까? 많은 사람들이 출가한 사람을 존경하고 우러러 봅니다. 어떻게 그 어려운 길을 가시게 되었느냐고 묻습니다. 참 훌륭하다고 합니다. 그러나 정작 자기 자신의 출가의 삶은 관심이 부족합니다. 훌륭하다고 한 그 길에 자기 자신이나 자녀는 예외라고 생각하고 있습니다. 

저는 미사 후 복사들에게 축복기도를 해 주면서 '미래의 신부님'이라고 불러 줍니다. 기쁘게 받아들이는 사람도 있지만 어떤 복사는 당당하게 말합니다. '저는 아닙니다. 제 집안의 대를 이어야 합니다.' 육적인 대를 잇는 것도 중요하지만 영적인 사도, 제자의 삶을 이어가는 것이 더 시급하고 중요하다는 것을 언젠가 생각하겠지요? 기도해 주십시오. 하느님께 모든 것을 다 드리는 데는 어떠한 합리적 타협도 있을 수 없습니다. 하느님만을 갈망하기 까지는 쉽지 않은 길입니다. 그래서 기도가 더 필요합니다.
 
제자의 길에 신중함이 있어야 하지만 하느님의 부르심에는 단호한 결단과 응답이 요구됩니다. 내 삶이 끊임없는 ‘출가’이기를 희망하며 자녀들에게도 큰 뜻을 품고 하느님의 도구로 쓰임을 받는 출가의 삶에 눈뜨기를 기도합니다. 출가하는 자녀가 많아지길 기도하며 그 길에 은총이 충만하길 빕니다. 사랑합니다.
(반영억 신부님 「모든 것을 버림」에서)
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빠다킹 신부 조명연 신부님 글 드립니다~~~

「할 수 없어! 할 수 있어!!」

요즘 프로야구 포스트 시즌 중입니다. 프로야구를 보면서 예전 초등학생 시절에 1년 정도 야구선수를 했던 때가 생각납니다. 그때가 초등학교 3학년 때였으니 제대로 한다는 것이 말이 안 되는 것이겠지요. 그런데 감독님께서 종종 최고 학년인 6학년 형들이 공을 던지고 이제 막 들어온 3학년인 저희들이 타석에 들어가도록 하셨습니다. 2~3년 이상을 야구한 형들의 공을 어떻게 신입인 저희들이 칠 수 있었겠습니까? 공이 너무 빨라서 그 공에 맞으면 어떻게 될 것 같다는 생각도 들어서 눈을 감고 무작정 배트를 휘둘렀던 기억이 있네요. 그때 감독님께서 이런 말씀을 해주셨습니다.

“너희들은 ‘6학년이 던지니까 나는 저 공을 칠 수 없어!’라고 생각을 해서 치지 못한 거야. 만약 같은 학년 친구가 던지고 있다는 생각으로 타석에 들어섰다면 분명히 근사한 안타를 만들어냈을 거다. ‘할 수 없다’는 생각이 너희들의 의욕을 꺾어놓은 것이지. ‘할 수 있다’는 생각이 ‘하고 싶다’는 의욕을 만들어 놓는다.”

그때의 감독님 말씀이 지금을 살고 있는 요즘에도 생생히 생각납니다. 특히 부정적인 생각이 들 때, 다른 방향으로 생각할 수 있는 전환점을 만들어 주는 것 같습니다.

＊＊＊＜사랑이란 하나를 주고 하나를 바라는 것이 아니라 둘을 주고 하나를 바라는 것도 아니다. 아홉을 주고도 미처 주지 못한 하나를 안타까워하는 것이다(브라운)>

연중 제31주간 수요일

너희 가운데에서 누구든지
자기 소유를 다 버리지 않는 사람은
내 제자가 될 수 없다
.(루카 14,25-33)

自分の持ち物を一切捨てないならば、
あなたがたのだれ一人として
わたしの弟子ではありえない。
(ルカ14・25-33)

Everyone of you
who does not renounce all his possessions
cannot be my disciple.
（LK 14:25-33）

年間第31水曜日

너희 가운데에서 누구든지
ﾉﾋ ｶｳﾝﾃﾞｿ ﾇｸﾞﾄﾞﾝｼﾞ
자기 소유를 다 버리지 않는 사람은
ｻﾞｷﾞ ｿﾕｳﾙ ﾀ ﾎﾞﾘｼﾞ ｱﾝﾇﾝ ｻﾗﾑﾝ
내 제자가 될 수 없다
ﾈ ｾﾞｻﾞｶﾞ ﾃﾞﾙ ｽ ｵｯﾀ｡
.(루카 14,25-33)

自分の持ち物を一切捨てないならば、
지분노 모치모노오 잇사이스테나이나라바
あなたがたのだれ一人として
아나타가타노 다레히토리토 시테 
わたしの弟子ではありえない。
와타시노 데시데와 아리에나이
(ルカ14・25-33)

Everyone of you
who does not renounce all his possessions
cannot be my disciple.
（LK 14:25-33）


Wednesday of the Thirty-first Week in Ordinary Time
LK 14:25-33
Great crowds were traveling with Jesus,
and he turned and addressed them,
“If anyone comes to me without hating his father and mother, 
wife and children, brothers and sisters,
and even his own life,
he cannot be my disciple.
Whoever does not carry his own cross and come after me
cannot be my disciple.
Which of you wishing to construct a tower
does not first sit down and calculate the cost
to see if there is enough for its completion? 
Otherwise, after laying the foundation
and finding himself unable to finish the work
the onlookers should laugh at him and say,
‘This one began to build but did not have the resources to finish.’ 
Or what king marching into battle would not first sit down
and decide whether with ten thousand troops
he can successfully oppose another king
advancing upon him with twenty thousand troops? 
But if not, while he is still far away,
he will send a delegation to ask for peace terms. 
In the same way,
everyone of you who does not renounce all his possessions
cannot be my disciple.”

２０２４－１１－０６「自分の持ち物を一切捨てないならば、わたしの弟子ではありえない。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第31水曜日です。
慈しみ深い主・イエス・キリストと知恵ある乙女マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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ルカによる福音
<自分の持ち物を一切捨てないならば、わたしの弟子ではありえない。>
そのとき、14・25大勢の群衆が一緒について来たが、イエスは振り向いて言われた。26「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。27自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、わたしの弟子ではありえない。28あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、造り上げるのに十分な費用があるかどうか、まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。29そうしないと、土台を築いただけで完成できず、見ていた人々は皆あざけって、30『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』と言うだろう。31また、どんな王でも、ほかの王と戦いに行こうとするときは、二万の兵を率いて進軍して来る敵を、自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、まず腰をすえて考えてみないだろうか。32もしできないと分かれば、敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、和を求めるだろう。33だから、同じように、自分の持ち物を一切捨てないならば、あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。」(ルカ14・25-33)
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バン・ヨンオク神父様の黙想文「すべてを捨て」です。

それぞれの意見は異なることがあり、それが当然のことです。しかし、その「異なる」ということが「間違っている」と認識されて、お互いに背を向ける場合があります。若者たちは時として、親と「意見が違う」という理由で家を飛び出すことがあります。このとき、私たちは彼が「家出」したと言います。しかし、同じように家を出る行為でも、ある目的を持って修道の道を歩もうとして出る場合には、「出家」したと言います。

イエス様の弟子となる道はまさに「出家」の道です。執着を捨てて初めて歩める道です。単に家を離れるのではなく、これまでのすべてを手放して出発するのです。だからこそ、イエス様は「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。」と語られます。したがって、イエス様に従うためには、他のさまざまな人間関係を後回しにして、すべてに先んじて主を第一としなければなりません。神は家族よりも重要であり、あらゆる人間的な権利の前にも譲ることはできません。

人間関係に縛られると自由を失い、主の意志を行う上で障害となる可能性があります。だからこそ弟子たちの関心は、ひたすら主に集中されなければなりません。そうすれば、愛そのものである主が次のことを整えてくださいます。弟子たちの生活は人間的な欲望、生活への自然な欲求、さらに多くを所有し支配したいという心を捨てなければなりません。蝶は蛹の殻を脱がなければなりません。人も新しい存在、新しい命として生まれるためにはへその緒を切らなければなりません。今まで生きてきた母の胸を離れなければなりません。うろたえたり、どっちつかずであったり、中途半端であってはなりません。

家出した人はあれこれと考えを巡らせ策を練ります。本当に小細工をします。しかし、出家した人は今、家を捨てたように見えても家庭をおろそかにはしません。愛そのものである主に従うのに、どうして愛を無視して自分だけの利益を優先するでしょうか。多くの人が出家した人を尊敬し敬仰します。どうしてその困難な道を進むようになったのかと尋ねます。本当に素晴らしいと言います。しかし、いざ自分自身の出家の生活には関心が不足しています。素晴らしいとも言ったその道に自分自身や子供たちは例外だと考えているのです。

私はミサ後、侍者たちに祝福の祈りを捧げ、「未来の神父さん」と呼びかけます。喜んで受け入れる人もいますが、中には堂々とこう言う侍者もいます。「私は違います。私の家系を継がねばなりません。」肉体的な系統を継ぐことも重要ですが、霊的な使徒、弟子の生活を継ぐことがより急務で重要であることをいつか考えるでしょう。祈ってください。神にすべてを捧げることには、いかなる合理的な妥協もあってはなりません。神だけを切に願うのは、容易な道ではありません。ゆえに祈りがさらに必要です。

弟子の道には慎重さが求められますが、神の呼びかけには断固たる決断と応答が要求されます。私の人生が絶え間ない「出家」であることを希望し、子供たちにも大きな志を抱き、神の道具として用いられる出家の生活に目覚めることを祈ります。出家する子供たちが増え、その道に恵み豊かになりますように！
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イエス様はメシアの道を歩まれた時お母様を後にしてご自分の十字架の道を行かれました。わたしたちも本当のイエス様の弟子になるとすれば、「すべてをすて」、あらゆるところで主を優先することができますように、聖霊、きてください。