유방암. AI로 발견. 지케이카이 의과대학(慈恵医大)·Google계열사 개발에.

[청소부]

乳がん

ＡＩで発見　慈恵医大・グーグル系開発へ

毎日新聞2018年10月7日　東京朝刊

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   東京慈恵会医大病院は、米グーグル傘下のＡＩ企業「ディープマインド」社と連携し、マンモグラフィー（乳房エックス線撮影）画像を人工知能（ＡＩ）で分析して乳がんを早期に発見するシステムの開発を進めると発表した。

　ディープ社は、ＡＩが自ら学習し、判断能力を高める「深層学習」を使った囲碁ソフト「アルファ碁」を開発。人間のトップ棋士に勝利した実績で知られる。この技術を医療分野に応用し、見つけにくいとされる日本人の乳がんの早期発見に役立てたい考えだ。

　慈恵医大病院によると、世界では毎年１６０万人以上の女性が乳がんと診断され、５０万人が死亡している。早期発見が重要だが、検診では毎年、数千人が見落とされている。

　ディープ社はこれまでに英国の３万人分の画像を学習させ、乳がんを見分けるＡＩの開発を進めてきた。

　日本人は乳腺濃度が高いため、乳がんを発見しにくいと言われており、同病院は２００７～１８年に撮影した患者３万人分の画像を匿名化して提供し、診断精度の向上を目指す。

　磁気共鳴画像化装置（ＭＲＩ）や超音波診断の結果も提供する方針で、同病院は「医師にとって利益となり得る技術かを検証したい」としている。