|
|

TSMCの魏哲家CEOは5日午前、総理大臣官邸で高市総理大臣と会談しました。
この中で魏CEOは、熊本県で回路の幅が3ナノメートルの先端半導体を生産する計画を明らかにした上で「3ナノ技術はAIやスマートフォンで使われる最先端のプロセスだ。地域経済の成長に貢献し、日本のAIビジネスの基盤をつくると確信している」と述べました。
これに対して高市総理大臣は「高市内閣は官民で連携して国内への危機管理投資、成長投資を促進する。AI、半導体はその要となる戦略分野であり、TSMCとの連携はそのモデルケースだ」と応じ、政府としても協力していく考えを示しました。
3ナノの半導体が日本国内で生産されれば初めてとなります。

TSMC熊本第2工場の建設現場
TSMCはおととしから熊本県菊陽町で第1工場を本格稼働させ、現在は同じ敷地で第2工場の建設を進めていて3ナノの半導体はここで生産されるとみられます。
先端半導体をめぐっては、今後の国際的な産業競争力の維持や経済安全保障上の観点から安定的な供給が重要になっていて、各国がしのぎを削っています。
3ナノメートルの半導体 性能や用途は
半導体は一般的に回路の幅が細いほど性能が高いと言われていて、この「微細化」に向けた技術開発に世界のメーカーがしのぎを削っています。
回路の幅の大きさは1ミリメートルの100万分の1にあたる「ナノメートル」という単位で示され、一般的に髪の毛の太さは10万ナノ、花粉の大きさは3万ナノと言われています。

TSMCはおととし12月に熊本県菊陽町に本格稼働させた第1工場では自動車や産業用機器向けとして回路の幅が12から28ナノの半導体を生産しています。
TSMCは現在建設中の第2工場で当初、6ナノの半導体を生産する予定でしたが、これを3ナノの先端半導体の生産に切り替える形です。

TSMC熊本第2工場の建設現場
3ナノの半導体は世界では2022年からTSMCのほか、韓国のサムスン電子が量産を始めています。
AI向けのデータセンターや自動運転など、今後世界で需要が高まると見込まれる分野で利用されるため、世界の国や地域の間で引き合いが強まっていて、日本国内での生産は経済安全保障の面で大きな意味を持つことになります。
国産の先端半導体をめぐっては、北海道千歳市に工場がある「ラピダス」も3ナノよりさらに微細な「2ナノ」の製品の開発を進めていて、2027年度後半の量産化を目指しています。
2ナノの半導体は3ナノと比較しても計算処理速度が格段に速いと言われ、次世代のAI半導体やスマートフォンなどに欠かせないとされていて、TSMCは去年から台湾の工場で量産を始めています。
政府はこれまでにラピダスに対して、出資を含めて総額2兆8000億円余りを支援する方針を明らかにしています。
さらに関係者によりますと、ソフトバンクやソニーグループなどが追加出資する方針を固め、民間の出資額は当初の計画を上回る1600億円を超える見通しになったということで、日本の官民を挙げた支援や資金拠出の動きが相次いでいます。
半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCの経営トップが5日、高市総理大臣と会談し、熊本県で回路の幅が3ナノメートルの先端半導体を生産する計画を伝えました。3ナノの半導体が国内で生産されれば初めてとなります。
目次
1項目

TSMCの魏哲家CEOは5日午前、総理大臣官邸で高市総理大臣と会談しました。
この中で魏CEOは、熊本県で回路の幅が3ナノメートルの先端半導体を生産する計画を明らかにした上で「3ナノ技術はAIやスマートフォンで使われる最先端のプロセスだ。地域経済の成長に貢献し、日本のAIビジネスの基盤をつくると確信している」と述べました。
これに対して高市総理大臣は「高市内閣は官民で連携して国内への危機管理投資、成長投資を促進する。AI、半導体はその要となる戦略分野であり、TSMCとの連携はそのモデルケースだ」と応じ、政府としても協力していく考えを示しました。
3ナノの半導体が日本国内で生産されれば初めてとなります。

TSMC熊本第2工場の建設現場
TSMCはおととしから熊本県菊陽町で第1工場を本格稼働させ、現在は同じ敷地で第2工場の建設を進めていて3ナノの半導体はここで生産されるとみられます。
先端半導体をめぐっては、今後の国際的な産業競争力の維持や経済安全保障上の観点から安定的な供給が重要になっていて、各国がしのぎを削っています。
3ナノメートルの半導体 性能や用途は
半導体は一般的に回路の幅が細いほど性能が高いと言われていて、この「微細化」に向けた技術開発に世界のメーカーがしのぎを削っています。
回路の幅の大きさは1ミリメートルの100万分の1にあたる「ナノメートル」という単位で示され、一般的に髪の毛の太さは10万ナノ、花粉の大きさは3万ナノと言われています。

TSMCはおととし12月に熊本県菊陽町に本格稼働させた第1工場では自動車や産業用機器向けとして回路の幅が12から28ナノの半導体を生産しています。
TSMCは現在建設中の第2工場で当初、6ナノの半導体を生産する予定でしたが、これを3ナノの先端半導体の生産に切り替える形です。

TSMC熊本第2工場の建設現場
3ナノの半導体は世界では2022年からTSMCのほか、韓国のサムスン電子が量産を始めています。
AI向けのデータセンターや自動運転など、今後世界で需要が高まると見込まれる分野で利用されるため、世界の国や地域の間で引き合いが強まっていて、日本国内での生産は経済安全保障の面で大きな意味を持つことになります。
国産の先端半導体をめぐっては、北海道千歳市に工場がある「ラピダス」も3ナノよりさらに微細な「2ナノ」の製品の開発を進めていて、2027年度後半の量産化を目指しています。
2ナノの半導体は3ナノと比較しても計算処理速度が格段に速いと言われ、次世代のAI半導体やスマートフォンなどに欠かせないとされていて、TSMCは去年から台湾の工場で量産を始めています。
政府はこれまでにラピダスに対して、出資を含めて総額2兆8000億円余りを支援する方針を明らかにしています。
さらに関係者によりますと、ソフトバンクやソニーグループなどが追加出資する方針を固め、民間の出資額は当初の計画を上回る1600億円を超える見通しになったということで、日本の官民を挙げた支援や資金拠出の動きが相次いでいます。
半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCの経営トップが5日、高市総理大臣と会談し、熊本県で回路の幅が3ナノメートルの先端半導体を生産する計画を伝えました。3ナノの半導体が国内で生産されれば初めてとなります。
目次
1項目

TSMCの魏哲家CEOは5日午前、総理大臣官邸で高市総理大臣と会談しました。
この中で魏CEOは、熊本県で回路の幅が3ナノメートルの先端半導体を生産する計画を明らかにした上で「3ナノ技術はAIやスマートフォンで使われる最先端のプロセスだ。地域経済の成長に貢献し、日本のAIビジネスの基盤をつくると確信している」と述べました。
これに対して高市総理大臣は「高市内閣は官民で連携して国内への危機管理投資、成長投資を促進する。AI、半導体はその要となる戦略分野であり、TSMCとの連携はそのモデルケースだ」と応じ、政府としても協力していく考えを示しました。
3ナノの半導体が日本国内で生産されれば初めてとなります。

TSMC熊本第2工場の建設現場
TSMCはおととしから熊本県菊陽町で第1工場を本格稼働させ、現在は同じ敷地で第2工場の建設を進めていて3ナノの半導体はここで生産されるとみられます。
先端半導体をめぐっては、今後の国際的な産業競争力の維持や経済安全保障上の観点から安定的な供給が重要になっていて、各国がしのぎを削っています。
3ナノメートルの半導体 性能や用途は
半導体は一般的に回路の幅が細いほど性能が高いと言われていて、この「微細化」に向けた技術開発に世界のメーカーがしのぎを削っています。
回路の幅の大きさは1ミリメートルの100万分の1にあたる「ナノメートル」という単位で示され、一般的に髪の毛の太さは10万ナノ、花粉の大きさは3万ナノと言われています。

TSMCはおととし12月に熊本県菊陽町に本格稼働させた第1工場では自動車や産業用機器向けとして回路の幅が12から28ナノの半導体を生産しています。
TSMCは現在建設中の第2工場で当初、6ナノの半導体を生産する予定でしたが、これを3ナノの先端半導体の生産に切り替える形です。

TSMC熊本第2工場の建設現場
3ナノの半導体は世界では2022年からTSMCのほか、韓国のサムスン電子が量産を始めています。
AI向けのデータセンターや自動運転など、今後世界で需要が高まると見込まれる分野で利用されるため、世界の国や地域の間で引き合いが強まっていて、日本国内での生産は経済安全保障の面で大きな意味を持つことになります。
国産の先端半導体をめぐっては、北海道千歳市に工場がある「ラピダス」も3ナノよりさらに微細な「2ナノ」の製品の開発を進めていて、2027年度後半の量産化を目指しています。
2ナノの半導体は3ナノと比較しても計算処理速度が格段に速いと言われ、次世代のAI半導体やスマートフォンなどに欠かせないとされていて、TSMCは去年から台湾の工場で量産を始めています。
政府はこれまでにラピダスに対して、出資を含めて総額2兆8000億円余りを支援する方針を明らかにしています。
さらに関係者によりますと、ソフトバンクやソニーグループなどが追加出資する方針を固め、民間の出資額は当初の計画を上回る1600億円を超える見通しになったということで、日本の官民を挙げた支援や資金拠出の動きが相次いでいます。
半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCの経営トップが5日、高市総理大臣と会談し、熊本県で回路の幅が3ナノメートルの先端半導体を生産する計画を伝えました。3ナノの半導体が国内で生産されれば初めてとなります。
目次
1項目

TSMCの魏哲家CEOは5日午前、総理大臣官邸で高市総理大臣と会談しました。
この中で魏CEOは、熊本県で回路の幅が3ナノメートルの先端半導体を生産する計画を明らかにした上で「3ナノ技術はAIやスマートフォンで使われる最先端のプロセスだ。地域経済の成長に貢献し、日本のAIビジネスの基盤をつくると確信している」と述べました。
これに対して高市総理大臣は「高市内閣は官民で連携して国内への危機管理投資、成長投資を促進する。AI、半導体はその要となる戦略分野であり、TSMCとの連携はそのモデルケースだ」と応じ、政府としても協力していく考えを示しました。
3ナノの半導体が日本国内で生産されれば初めてとなります。

TSMC熊本第2工場の建設現場
TSMCはおととしから熊本県菊陽町で第1工場を本格稼働させ、現在は同じ敷地で第2工場の建設を進めていて3ナノの半導体はここで生産されるとみられます。
先端半導体をめぐっては、今後の国際的な産業競争力の維持や経済安全保障上の観点から安定的な供給が重要になっていて、各国がしのぎを削っています。
3ナノメートルの半導体 性能や用途は
半導体は一般的に回路の幅が細いほど性能が高いと言われていて、この「微細化」に向けた技術開発に世界のメーカーがしのぎを削っています。
回路の幅の大きさは1ミリメートルの100万分の1にあたる「ナノメートル」という単位で示され、一般的に髪の毛の太さは10万ナノ、花粉の大きさは3万ナノと言われています。

TSMCはおととし12月に熊本県菊陽町に本格稼働させた第1工場では自動車や産業用機器向けとして回路の幅が12から28ナノの半導体を生産しています。
TSMCは現在建設中の第2工場で当初、6ナノの半導体を生産する予定でしたが、これを3ナノの先端半導体の生産に切り替える形です。

TSMC熊本第2工場の建設現場
3ナノの半導体は世界では2022年からTSMCのほか、韓国のサムスン電子が量産を始めています。
AI向けのデータセンターや自動運転など、今後世界で需要が高まると見込まれる分野で利用されるため、世界の国や地域の間で引き合いが強まっていて、日本国内での生産は経済安全保障の面で大きな意味を持つことになります。
国産の先端半導体をめぐっては、北海道千歳市に工場がある「ラピダス」も3ナノよりさらに微細な「2ナノ」の製品の開発を進めていて、2027年度後半の量産化を目指しています。
2ナノの半導体は3ナノと比較しても計算処理速度が格段に速いと言われ、次世代のAI半導体やスマートフォンなどに欠かせないとされていて、TSMCは去年から台湾の工場で量産を始めています。
政府はこれまでにラピダスに対して、出資を含めて総額2兆8000億円余りを支援する方針を明らかにしています。
さらに関係者によりますと、ソフトバンクやソニーグループなどが追加出資する方針を固め、民間の出資額は当初の計画を上回る1600億円を超える見通しになったということで、日本の官民を挙げた支援や資金拠出の動きが相次いでいます。