2024-11-24온 누리의 임금이신 우리 주 예수 그리스도왕 대축일(성서 주간)＜내가 임금이라고 네가 말하고 있다.＞

[박현주agnes]

<내가 임금이라고 네가 말하고 있다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 만왕의 왕

그때에 빌라도가 예수님께 33 “당신이 유다인들의 임금이오?” 하고 물었다.
34 예수님께서는 “그것은 네 생각으로 하는 말이냐?
아니면 다른 사람들이 나에 관하여 너에게 말해 준 것이냐?” 하고 되물으셨다.
35 “나야 유다인이 아니잖소?
당신의 동족과 수석 사제들이 당신을 나에게 넘긴 것이오.
당신은 무슨 일을 저질렀소?” 하고 빌라도가 다시 물었다.
36 예수님께서 대답하셨다.
“내 나라는 이 세상에 속하지 않는다. 내 나라가 이 세상에 속한다면,
내 신하들이 싸워 내가 유다인들에게 넘어가지 않게 하였을 것이다.
그러나 내 나라는 여기에 속하지 않는다.”
37 빌라도가 “아무튼 당신이 임금이라는 말 아니오?” 하고 묻자,
예수님께서 그에게 대답하셨다. “내가 임금이라고 네가 말하고 있다.
나는 진리를 증언하려고 태어났으며, 진리를 증언하려고 세상에 왔다.
진리에 속한 사람은 누구나 내 목소리를 듣는다.”
요한 18,33ㄴ-37
온 누리의 임금이신 우리 주 예수 그리스도왕 대축일(성서 주간)

전례력으로 연중 시기의 마지막 주일인 오늘은 ‘온 누리의 임금이신 우리 주 예수 그리스도왕 대축일’이다. 축일명대로, 인간을 구원하러 오신 예수 그리스도께서 왕(임금)이심을 기리는 날이다. 예수님께서는 정치권력을 장악하여 백성을 억누르는 임금이 아니라, 당신의 목숨까지도 희생하시며 백성을 섬기시는 메시아의 모습을 실현하셨다. 스스로 낮추심으로써 높아지신 것이다. 1925년 비오 11세 교황께서 연중 시기의 마지막 주일을 ‘그리스도왕 대축일’로 정하셨다.
한국 천주교회는 1985년부터 해마다 연중 시기의 마지막 주간(올해는 오늘부터 11월 30일까지)을 ‘성서 주간’으로 정하여, 신자들이 일상생활 가운데 성경을 더욱 가까이하고 자주 읽으며 묵상하기를 권장하고 있다. 하느님 말씀은 그리스도인 생활의 등불이기 때문이다.
（오늘의 전례에서)
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동방 박사들이 예루살렘에 찾아와 “유다인들의 임금으로 태어나신 분이 어디 계십니까?”(마태 1,2) 하고 묻자 헤로데는 다른 임금이 태어난 줄 알고 두려워합니다. 빌라도가 예수님께 “당신이 유다인들의 임금이오?” 하고 묻자 예수님께서는 “내 나라는 이 세상에 속하지 않는다.” 하고 대답하셨습니다. 유다인들은 “우리 임금은 황제뿐이오.”(요한 19,15) 하고 말하면서, 황제에 맞서 자기가 임금이라고 자처하는 자를 풀어 주면 그는 황제의 친구가 아니라고 하면서 빌라도를 윽박지릅니다(요한 19,12 참조).

그 결과 주님께서는 ‘예수 나자렛 사람 유다인의 왕’이라는 조소 섞인 죄명과 함께 십자가에 처형되셨습니다. 이처럼 우리가 고백하는 ‘그리스도 왕’은 세상이 두려워하는 위엄과 권력을 쥐신 권세의 왕이 아니라, 십자가에서 자신을 희생 제물로 바치신 연약한 평화의 임금, 자비와 사랑과 봉사의 임금이십니다. 

오늘 우리는 인류 역사가 예수 그리스도를 중심축으로 하여 종말, 곧 완성을 향하여 달려가고 있음을 고백하고 묵시록의 말씀대로 “처음과 마지막”이신 그분의 왕권을 전례 안에서 고백합니다. 1980년대 초반 보좌 신부 시절, 어느 자매님이 저에게 편지와 함께 ‘예수는 과연 누구인가?’라는 제목의 산문시를 보내 주셨습니다. 어느 분의 글인지 밝힐 수가 없어 안타깝습니다만, 그대로 인용하면서 오늘의 묵상 글로 대신하겠습니다. 

“예수는 가난 속에서 살다가 죽었다. 그에게는 자기 소유의 집도, 보험 증서도, 사회 보장 제도 카드도, 은퇴 계획도 없었다. 그의 재산은 무엇인가? 그는 간단한 옷만 남겼다. 그리고 십자가 밑에서 군인들은 그것을 소유하기 위해 제비를 뽑았다. 그러므로 그는 새로운 상처들을 제외하고는 빈손으로 죽었다. 재산과 후계자는 남기지 않았다.
예수는 결혼하지 않았다. 그는 일평생 독신으로 지냈다. 그래서 그는 아내 또는 자녀의 격려도 없이 짧으면서도 긴 세월을 보냈다. 우리는 자녀를 보물처럼 소중히 다루는 사회 속에서 살고 있다. 그러나 그는 절대로 아들 또는 딸의 아빠가 되지 않았다. 그래서 쓸쓸히 죽었다. 자녀 없이……. 
그러나 예수는 그의 하늘에 계신 아버지를 죽도록 사랑했다. 그의 하늘에 계신 아버지를 죽도록 신뢰했다. 그의 하늘에 계신 아버지에게 죽도록 봉사했다. 예수에게는 하느님이 모든 것, 전부였다. 그런데 나는 어떠한가?”(매일미사「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「최고의 것이 중요한 것이 아니다.」

언젠가 컴퓨터를 통해 만들어내는 ‘최고의 미인’ 실험을 본 적이 있습니다. 사람들의 사랑을 받는 최고의 스타 연예인들의 얼굴 중에서 가장 아름답고 멋진 부분만을 떼어서 합친 것입니다. 즉, 김태희 씨의 눈, 이영애 씨의 코, 송혜교 씨의 입술, 고소영 씨의 얼굴형, 전지현 씨의 머릿결을 합쳤습니다. 어떠했을까요? 너무나 어색했습니다. 절대로 아름답다고 말할 수 없었습니다. 

이 세상 안에서 최고의 것이 중요한 것이 아니라, 조화로움이 최고가 아닐까요? 바로 내가 가지고 있는 것들을 가지고 이 세상 안에서 조화롭게 살아갈 때 세상에서 단 하나밖에 없는 가장 멋진 내가 될 수 있습니다. 그리고 그러한 나로써 자신 있게 살아갈 수 있을 때 정말로 멋진 미래를 만들 것입니다.       

＊＊＊＜사랑이란 일상적인 것 너머로 나를 데려다 주는 것. 이름조차 없었을 순간들을 빛나게 해 주는 것(무무). ＞


온 누리의 임금이신 우리 주 예수 그리스도왕 대축일(성서 주간)

“내가 임금이라고 네가 말하고 있다.
나는 진리를 증언하려고 태어났으며, 
진리를 증언하려고 세상에 왔다.
진리에 속한 사람은 누구나 내 목소리를 듣는다.”
( 요한 18,33ㄴ-37)
 
「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。
わたしは真理について証しをするために生まれ、
そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、
わたしの声を聞く。」
（ヨハネ18・33b-37） 

"You say I am a king. 
For this I was born 
and for this I came into the world,
to testify to the truth. 
Everyone who belongs to the truth 
listens to my voice."
(Jn 18:33b-37)

王であるキリストの祭日

“내가 임금이라고 네가 말하고 있다.
”ﾈｶﾞ ｲﾝｸﾞﾐﾗｺﾞ ﾈｶﾞ ﾏﾗｺﾞ ｲｯﾀ｡
나는 진리를 증언하려고 태어났으며, 
ﾅﾇﾝ ﾁﾝﾘﾙ ｼﾞｭﾝｵﾝﾊﾘｮｺﾞ ﾃｵﾅｯｽﾐｮ､
진리를 증언하려고 세상에 왔다.
ﾁﾝﾘﾙ ｼﾞｭﾝｵﾝﾊﾘｮｺﾞｾｻﾝｴ ﾜｯﾀ｡
진리에 속한 사람은 누구나 내 목소리를 듣는다.”
ﾁﾝﾘｴ ｿｯｶﾝ ｻﾗﾑﾝ ﾇｸﾞﾅ  ﾈ ﾓｯｿﾘﾙ ﾄﾞｯﾇﾝﾀﾞ｡"
( 요한 18,33ㄴ-37)

「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。
와타시가 오오다토와 아나타가 잇테이루 코토데스 
わたしは真理について証しをするために生まれ、
와타시와 신리니 츠이테 아카시오 스루 타메니 우마레
そのためにこの世に来た。
소노 타메니 코노요니 키타
真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」
신리니 조쿠스루 히토와 미나 와타시노 코에오 키쿠 
（ヨハネ18・33b-37） 

"You say I am a king. 
For this I was born 
and for this I came into the world,
to testify to the truth. 
Everyone who belongs to the truth 
listens to my voice."
(Jn 18:33b-37)

The Solemnity of Our Lord Jesus Christ, King of the Universe
Jn 18:33b-37
Pilate said to Jesus,
"Are you the King of the Jews?"
Jesus answered, "Do you say this on your own
or have others told you about me?"
Pilate answered, "I am not a Jew, am I?
Your own nation and the chief priests handed you over to me.
What have you done?"
Jesus answered, "My kingdom does not belong to this world.
If my kingdom did belong to this world,
my attendants would be fighting
to keep me from being handed over to the Jews.
But as it is, my kingdom is not here."
So Pilate said to him, "Then you are a king?"
Jesus answered, "You say I am a king.
For this I was born and for this I came into the world,
to testify to the truth.
Everyone who belongs to the truth listens to my voice."



２０２４－１１－２４「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は王であるキリスト祭日です。
王である主・イエス・キリストと悲しむ人の慰めの聖母マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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ヨハネによる福音
<わたしが王だとは、あなたが言っていることです。>
そのとき、18・33bピラトはイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と言った。34イエスはお答えになった。「あなたは自分の考えで、そう言うのですか。それとも、ほかの者がわたしについて、あなたにそう言ったのですか。」35ピラトは言い返した。「わたしはユダヤ人なのか。お前の同胞や祭司長たちが、お前をわたしに引き渡したのだ。いったい何をしたのか。」36イエスはお答えになった。「わたしの国は、この世には属していない。もし、わたしの国がこの世に属していれば、わたしがユダヤ人に引き渡されないように、部下が戦ったことだろう。しかし、実際、わたしの国はこの世には属していない。」37そこでピラトが、「それでは、やはり王なのか」と言うと、イエスはお答えになった。「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」（ヨハネ18・33b-37）
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毎日のミサの「今日の黙想」です。

東方の博士たちがエルサレムに訪れ、「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。」（マタイ２・2）と尋ねると、ヘロデは他に王が生まれたことを知り、恐れを抱きます。ピラトがイエス様に「あなたがユダヤ人の王なのですか？」と尋ねると、イエス様は「私の国はこの世に属していない」と答えられました。ユダヤ人たちは「わたしたちには、皇帝のほかに王はありません」（ヨハネ19。15）と言い、皇帝に対抗して自ら王を名乗る者を解放すれば彼は皇帝の友ではないとピラトを脅しました（ヨハネ19・12参照）。

その結果、主は「イエス・ナザレのユダヤ人の王」という嘲笑混じりの罪名を持って十字架にかけられました。このように私たちが告白する「王であるキリスト」は、世が恐れる威厳と権力を持つ権力の王ではなく、十字架で自らを犠牲の生け贄として捧げた弱き平和の王、慈悲と愛と奉仕の王です。

今日、私たちは人類の歴史がイエス・キリストを中心に終末、すなわち完成へと向かっていることを告白し、啓示録の言葉の通り「初めと終わり」であるその方の王権を礼拝の中で告白します。1980年代初め、助任司祭の時にある信者さんの博士たちがエルサレムに訪れ、「ユダヤ人の王として生まれた方はどこにいますか？」（マタイ1:2）と尋ねると、ヘロデは他に王が生まれたことを知り、恐れを抱きます。ピラトがイエス様に「あなたがユダヤ人の王なのですか？」と尋ねると、イエス様は「私の国はこの世に属していない」と答えられました。ユダヤ人たちは「私たちの王は皇帝だけです」（ヨハネ19:15）と言い、皇帝に対抗して自ら王を名乗る者を解放すれば彼は皇帝の友ではないとピラトを脅しました（ヨハネ19・12参照）。

その結果、主は「イエス・ナザレのユダヤ人の王」という嘲笑混じりの罪名を持って十字架にかけられました。このように私たちが告白する「キリスト王」は、世が恐れる威厳と権力を持つ権力の王ではなく、十字架で自らを犠牲の生け贄として捧げた弱き平和の王、慈悲と愛と奉仕の王です。

今日、私たちは人類の歴史がイエス・キリストを中心に終末、すなわち完成へと向かっていることを告白し、啓示録の言葉の通り「初めと終わり」であるその方の王権を礼拝の中で告白します。1980年代初め、助任司祭の時にある信者さんが私に手紙と共に「イエスは果たして誰か？」というタイトルの散文詩を送ってくれました。誰の文章か明らかにできないのが残念ですが、そのまま引用して今日の黙想の言葉とします。

「イエス様は貧しさの中で生きて死にました。彼には自分の所有の家も、保険証書も、社会保障のカードも、退職計画もありませんでした。彼の財産は何だったのでしょうか？彼は簡単な衣服しか残しませんでした。そして十字架の下で兵士たちはそれを所有するためにくじを引きました。したがって、彼は新しい傷を除いては、空っぽの手で死にました。財産や後継者は残しませんでした。
イエス様は結婚しませんでした。彼は生涯独身を貫きました。したがって、彼は妻や子供の励ましもなく、短いながらも長い時を過ごしました。私たちは子供を宝のように大切に扱う社会に住んでいますが、彼は決して息子や娘の父親にはなりませんでした。彼は孤独に死にました。子供もなく……
しかし、イエス様は天におられる御父を死ぬほど愛しました。彼は天におられる御父を死ぬほど信頼しました。彼は天におられる御父に死ぬほど仕えました。イエスにとって神は全部、すべてでした。では、私自身はどうでしょうか？」
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典礼暦で今年の最後の主日になります。今年も私たちを守ってくださった創造主御父に感謝いたします。
御父を仕えられたイエス様のように、わたしたちのすべてであり「初めと終わり」である主に仕えることができますように聖霊、きてください。