2024-06-22 연중 제11주간 토요일 ＜내일을 걱정하지 마라.＞

[박현주agnes]

<내일을 걱정하지 마라.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 영원한 구원

그때에 예수님께서 제자들에게 말씀하셨다.
24 “아무도 두 주인을 섬길 수 없다.
한쪽은 미워하고 다른 쪽은 사랑하며,
한쪽은 떠받들고 다른 쪽은 업신여기게 된다.
너희는 하느님과 재물을 함께 섬길 수 없다.
25 그러므로 내가 너희에게 말한다.
목숨을 부지하려고 무엇을 먹을까, 무엇을 마실까,
또 몸을 보호하려고 무엇을 입을까 걱정하지 마라.
목숨이 음식보다 소중하고 몸이 옷보다 소중하지 않으냐?
26 하늘의 새들을 눈여겨보아라.
그것들은 씨를 뿌리지도 않고 거두지도 않을 뿐만 아니라
곳간에 모아들이지도 않는다.
그러나 하늘의 너희 아버지께서는 그것들을 먹여 주신다.
너희는 그것들보다 더 귀하지 않으냐?
27 너희 가운데 누가 걱정한다고 해서
자기 수명을 조금이라도 늘릴 수 있느냐?
28 그리고 너희는 왜 옷 걱정을 하느냐?
들에 핀 나리꽃들이 어떻게 자라는지 지켜보아라.
그것들은 애쓰지도 않고 길쌈도 하지 않는다.
29 그러나 내가 너희에게 말한다.
솔로몬도 그 온갖 영화 속에서 이 꽃 하나만큼 차려입지 못하였다.
30 오늘 서 있다가도 내일이면 아궁이에 던져질 들풀까지
하느님께서 이처럼 입히시거든,
너희야 훨씬 더 잘 입히시지 않겠느냐?
이 믿음이 약한 자들아!
31 그러므로 너희는 ‘무엇을 먹을까?’, ‘무엇을 마실까?’,
‘무엇을 차려입을까?’ 하며 걱정하지 마라.
32 이런 것들은 모두 다른 민족들이 애써 찾는 것이다.
하늘의 너희 아버지께서는 이 모든 것이 너희에게 필요함을 아신다.
33 너희는 먼저 하느님의 나라와 그분의 의로움을 찾아라.
그러면 이 모든 것도 곁들여 받게 될 것이다.
34 그러므로 내일을 걱정하지 마라.
내일 걱정은 내일이 할 것이다.
그날 고생은 그날로 충분하다.”
마태오 6,24-34
연중 제11주간 토요일

소크라테스는 “결혼하는 편이 좋은가, 아니면 하지 않는 편이 좋은가 라고 누군가 묻는다면 나는 어느 편이나 다 후회할 것이라고 대답하겠다.”라고 말했다고 합니다. 결혼을 하는 것이나 하지 않는 것이나 모두 후회하는 길이라는 것이지요. 그래서 결혼한 사람은 결혼하지 않은 사람을 부러워하고, 또 반대로 결혼하지 않은 사람은 결혼을 못해서 안달입니다. 그런데 요즘 많은 젊은이들은 결혼을 꼭 해야 하는 것으로 생각하지 않는다고 하네요. 

우선 취업이 힘들어서 안정적인 직장을 갖기가 쉽지 않답니다. 이런 상태에서 결혼을 하는 데는 너무나 큰 걸림돌이 있다는 것입니다. 결혼비용도 만만치 않고, 결혼 후에는 자녀 양육과 교육에 대한 걱정을 하다 보니 결혼을 하지 않는 쪽으로 생각한다는 것입니다. 그런데 아마 이런 식으로 걱정을 하다보면 걱정의 크기는 점점 더 커질 것입니다. 

미국 콜로라도 주의 한 산에 거대한 나무 한 그루가 쓰러졌다고 합니다. 이 나무는 수명이 400년이나 되는 것으로 지금까지 총 14번의 벼락을 맞았고 수많은 눈사태와 폭풍우를 냈었습니다. 그런데 400년 만에 쓰러진 것이지요. 그 이유는 무엇일까요? 다른 이유가 아니라 바로 딱정벌레 떼가 나무속을 파먹어버렸기 때문이라고 합니다. 오랜 세월동안 자연의 거센 흐름도 이겨냈던 고목이 손가락으로 문질러도 죽일 수 있는 작은 벌레들에 의해 쓰러진 것이지요. 우리의 삶도 이와 비슷하지 않은 것은 아닐까요? 내 삶의 큰 고통과 시련은 이겨내면서도 ‘걱정’이라는 작은 생각들로, 해야 하고 또 할 수 있는 것도 하지 못해서 쓰러지는 것은 아닐까요? 

잘 생각해보면 결혼이 꼭 걱정만을 만드는 것은 아닙니다. 사랑하는 사람과 함께 하는 삶, 그래서 의지할 수 있고 더욱 더 성숙한 삶을 만들 수가 있습니다. 여기에 나를 닮은 자녀까지 갖게 되니 얼마나 좋은 일이 많습니까? 

‘이것이다, 저것이다.’라고 분명히 말할 수 없는 것투성인 세상입니다. 중요한 것은 내가 그 걱정을 어떻게 맞설 것인가가 아닐까요? 집착하지도 또 욕심내지 않으며, 지금 이 순간을 충실하게 사는 것이 정답일 것입니다. 

주님께서는 오늘 복음을 통해 ‘내일을 걱정하지 마라.’고 하십니다. 걱정을 하는 사람은 믿음이 약한 사람들이나 하는 것이라고 하시지요. 그래서 주님께 대한 굳은 믿음으로 ‘무엇을 먹을까?’, ‘무엇을 마실까?’, ‘무엇을 차려입을까?’하며 걱정하지 말라고 하십니다. 그러한 걱정으로 힘을 쏟기보다 하느님의 나라와 그분의 의로움을 찾으라고, 그래야 다른 모든 것들도 곁들여 받게 된다고 하십니다. 

내 앞을 찾아오는 수많은 걱정들, 그 걱정을 어떻게 맞서겠습니까? 주님께 대한 굳은 믿음을 통해 걱정하기 보다는 지금을 더욱 더 충실히 살아야 할 것입니다. 
(조명연 신부님｢오늘의 묵상｣에서)
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조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

「냄새를 맡다.」

올해 들어서 잔병치레가 많았습니다. 특히 입과 코 안이 헐어서 많은 시간을 힘들어 했었지요. 미사나 특강을 통해서 말을 많이 하다 보니 더욱 더 어려워지더군요. 그러한 제 모습을 본 동창신부가 코 안이 헐었을 때에는 상처 났을 때 바르는 연고를 바르면 바로 괜찮다면서 직접 발라주는 것입니다. 그리고 다음날 정말로 괜찮아졌습니다. 

그 뒤 저는 코 안이 헐기만 하면 이 연고를 발랐습니다. 그런데 언젠가 아주 이상한 것입니다. 글쎄 냄새를 하나도 맡을 수가 없는 것입니다. 음식을 먹을 때에도, 화장실에 갔을 때에도, 집안을 청소할 때에도 전혀 냄새가 나지 않았습니다. 

깜짝 놀라서 부랴부랴 병원을 찾아갔습니다. 병원에서 주는 약을 5일 정도 먹으니 희미하게 냄새가 어디선가 나는 느낌이었고, 일주일을 먹으니 드디어 선명하게 냄새를 맡을 수 있었습니다. 그런데 문제가 생겼습니다. 글쎄 냄새가 맡을 수 있다 보니 일이 늘어나는 것입니다. 

제가 입고 있는 옷에서 냄새가 난다는 것을 발견해서 빨래를 자주 해야 합니다. 집안에서도 홀아비 냄새가 나서 청소를 하게 됩니다. 제가 키우는 개한테도 냄새가 나서 힘들어도 목욕을 시킵니다. 

냄새를 맡을 수 있어서 할 일이 많아졌습니다. 그런데 할 일이 많아졌다고 해서 다시 냄새를 맡을 수 없게 해 달라고 기도해야 할까요? 아니지요. 냄새를 맡을 수 있기에 당연히 해야 하는 일인 것입니다. 이와 마찬가지로 주님으로부터 받은 여러 능력과 재능도 그렇지 않을까요? 일이 만다고 불평할 것이 아니라, 받은 만큼 당연히 해야 하는 것입니다. 

주님으로부터 받은 은총의 선물을 어떻게 사용하고 있습니까? 불평불만보다도 감사의 마음을 가지고 행동한다면 기쁨의 시간을 간직할 수 있을 것입니다.  


＊＜누구나 어려운 시기를 겪는다. 그러나 어려움은 잠깐일 뿐이다. 인생에는 ‘그럼에도’라는 반전이 도사리므로(오늘의 명언에서)＞


연중 제11주간 토요일

너희는 먼저 하느님의 나라와 그분의 의로움을 찾아라.
그러면 이 모든 것도 곁들여 받게 될 것이다.
그러므로 내일을 걱정하지 마라.
내일 걱정은 내일이 할 것이다.
그날 고생은 그날로 충분하다．
(마태오 6,24-34) 

何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。
そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。
だから、明日のことまで思い悩むな。
明日のことは明日自らが思い悩む。
その日の苦労は、その日だけで十分である。
(マタイ6・24-34)

But seek first the Kingdom of God and his righteousness,
and all these things will be given you besides.
Do not worry about tomorrow; tomorrow will take care of itself.
Sufficient for a day is its own evil.
（Mt 6:24-34）


年間第11土曜日

너희는 먼저 하느님의 나라와 
ﾉﾋﾇﾝ ﾓﾝｼﾞｮ ﾊﾇﾆﾒ ﾅﾗﾜ
그분의 의로움을 찾아라.
ｸﾌﾞﾈ ｳｨﾛｳﾑﾙ ﾁｬｻﾞﾗ｡
그러면 이 모든 것도 곁들여 받게 될 것이다.
그러므로 내일을 걱정하지 마라.
내일 걱정은 내일이 할 것이다.
그날 고생은 그날로 충분하다．
(마태오 6,24-34) 

何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。
나니요리모 마즈 카미노 쿠니토 카미노 기오 모토메나사이 
そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。
소오 스레바 코레라노 모노와 미나 쿠와에테 아타에라레루
だから、明日のことまで思い悩むな。
다카라 아스노 코토마데 오모이나야무나 
明日のことは明日自らが思い悩む。
 아시타 코토와 아시타 미즈카라가 오모이나야무 
その日の苦労は、その日だけで十分である。
소노 히노 쿠로오와 소노 히다케데 주우분데 아루 
(マタイ6・24-34)

But seek first the Kingdom of God and his righteousness,
and all these things will be given you besides.
Do not worry about tomorrow; tomorrow will take care of itself.
Sufficient for a day is its own evil.
（Mt 6:24-34）


Saturday of the Eleventh Week in Ordinary Time
Mt 6:24-34
Jesus said to his disciples:
"No one can serve two masters.
He will either hate one and love the other,
or be devoted to one and despise the other.
You cannot serve God and mammon.
"Therefore I tell you, do not worry about your life,
what you will eat or drink,
or about your body, what you will wear.
Is not life more than food and the body more than clothing?
Look at the birds in the sky;
they do not sow or reap, they gather nothing into barns,
yet your heavenly Father feeds them.
Are not you more important than they?
Can any of you by worrying add a single moment to your life-span?
Why are you anxious about clothes?
Learn from the way the wild flowers grow.
They do not work or spin.
But I tell you that not even Solomon in all his splendor
was clothed like one of them.
If God so clothes the grass of the field,
which grows today and is thrown into the oven tomorrow,
will he not much more provide for you, O you of little faith?
So do not worry and say, 'What are we to eat?'
or 'What are we to drink?' or 'What are we to wear?'
All these things the pagans seek.
Your heavenly Father knows that you need them all.
But seek first the Kingdom of God and his righteousness,
and all these things will be given you besides.
Do not worry about tomorrow; tomorrow will take care of itself.
Sufficient for a day is its own evil."



２０２４－０６－２１「だから、明日のことまで思い悩むな。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第11土曜日です。
み心の主・イエス・キリストとみ心の聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マタイによる福音
<だから、明日のことまで思い悩むな。>
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。6・24「だれも、二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」

25「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。26空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。27あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。28なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。29しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。30今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。31だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。32それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。33何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。34だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイ6・24-34)
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ﾁｮ･ﾐｮﾝﾖﾝ神父様の黙想文です。

ソクラテスが「結婚した方がいいのか、しない方がいいのか」誰かに尋ねられたら、「どちらでも後悔することになるだろう」と言ったとされています。結婚するのも、しないのもどちらも後悔の道だというのです。そのため、結婚している人は結婚していない人を羨ましがり、逆に結婚していない人は結婚できないことに焦っているのです。しかし、最近の多くの若者は結婚を必ずしもしなければならないものとは考えていないようです。

まず、就職が難しく、安定した職を手に入れることが容易ではないからです。このような状態で結婚することは非常に大きな障壁があるということなのです。結婚費用も安くはなく、結婚後には子育てや教育に対する心配を抱えるので、結婚をしない方向で考えるということです。しかし、このように心配をしていると、心配の大きさはどんどん大きくなってしまうでしょう。

アメリカ・コロラド州のある山で、巨大な木が倒れたそうです。この木は樹齢400年もの間存在し、これまでに14回も雷に打たれ、数々の雪崩や嵐を耐えてきました。しかし400年の時を経て倒れたのです。その理由は何でしょうか。他の理由ではなく、小さな甲虫の群れが木の中を食い荒らしたためだそうです。長年自然の猛威にも耐えてきた老木が、指でつぶせるような小さな虫たちによって倒されたのです。私たちの人生もこれと似ているのではないでしょうか。人生の大きな苦痛や試練には耐えながらも、「心配」という小さな考えによって、やるべきことやできることができなくて倒れてしまうのではないでしょうか。

よく考えてみると、結婚が必ずしも心配ばかりを引き起こすわけではありません。愛する人と共に過ごす生活は、寄り添い合い、さらに成熟した生活を築くことができます。それに、自分に似た子どもを持つことができるのですから、良いことがたくさんあります。

『これだ、あれだ』と明確に言い切ることができない世の中です。重要なのは、その心配にどう立ち向かうかではないでしょうか。執着せず、また欲を出さず、今この瞬間を充実させることが答えでしょう。

主は今日の福音で「明日のことまで思い悩むな。」とおっしゃっています。心配する人は信仰の弱い人だと言われます。ですから、主への確固たる信頼を持って「『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。」と心配しないようにと言われています。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられるとおっしゃっています。

目の前に押し寄せてくるたくさんの心配事、それをどう対処するか？主への堅固な信仰を持って、今を心配するよりももっと充実して生きるべきです。
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主への堅固な信仰を持って今日を忠実にいきることができますように聖霊、きてください。