2025-01-14연중 제1주간 화요일＜예수님께서는 권위를 가지고 가르치셨다.＞

[박현주agnes]

<예수님께서는 권위를 가지고 가르치셨다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 하늘 권위

카파르나움에서,
21 예수님께서는 안식일에 회당에 들어가 가르치셨는데,
22 사람들은 그분의 가르침에 몹시 놀랐다.
그분께서 율법 학자들과 달리 권위를 가지고 가르치셨기 때문이다.
23 마침 그 회당에 더러운 영이 들린 사람이 있었는데,
그가 소리를 지르며 24 말하였다.
“나자렛 사람 예수님, 당신께서 저희와 무슨 상관이 있습니까?
저희를 멸망시키러 오셨습니까? 저는 당신이 누구신지 압니다.
당신은 하느님의 거룩하신 분이십니다.”
25 예수님께서 그에게 “조용히 하여라.
그 사람에게서 나가라.” 하고 꾸짖으시니,
26 더러운 영은 그 사람에게 경련을 일으켜 놓고 큰 소리를 지르며 나갔다.
27 그러자 사람들이 모두 놀라,
“이게 어찌 된 일이냐? 새롭고 권위 있는 가르침이다.
저이가 더러운 영들에게 명령하니 그것들도 복종하는구나.” 하며
서로 물어보았다.
28 그리하여 그분의 소문이 곧바로
갈릴래아 주변 모든 지방에 두루 퍼져 나갔다.
마르코 1,21ㄴ-28
연중 제1주간 화요일

어느 날 독수리가 사냥을 나간 사이에 여우가 나무 위의 둥지로 기어올라 알들을 죄다 집어삼켰습니다. 그리고 꾀바른 여우는 둥지에서 내려오기 전에 근처 덤불에 주워 온 양털을 흩뿌려놓았습니다. 독수리가 돌아와서 빈 둥지를 보고는 노발대발했지요. 애지중지 품고 있던 알을 어떤 불한당 같은 놈이 모조리 먹어치웠으니 그럴 만도 하지 않겠습니까? 그런데 주위에 나뒹구는 양털로 보건데 범인은 양이 틀림없다고 생각했습니다.

복수심에 불탄 독수리는 괘씸한 양들의 새끼를 낚아채 골짜기에서 내동댕이칠 심산으로 즉각 날아올랐습니다. 그런데 독수리가 계곡으로 급강하하려는 순간, 한 치 앞도 볼 수 없는 안개가 깔리기 시작하는 것이 아니겠어요? 독수리는 별 수 없이 계획을 이튿날로 미루었습니다.

둥지로 돌아온 독수리는 화를 가라앉히고 곰곰이 생각해봤습니다. 양이 무슨 재주로 높다란 둥지까지 기어올랐으며, 더욱이 그렇게 대담한 짓을 할 수 있을까? 게다가 풀 뜯어 먹는 양은 봤어도 새알을 집어삼키는 양은 본 적이 없었거든요. 또한 주변을 봐도 양의 발자국은 찾아낼 수 없었고, 대신 여우의 발자국만 또렷이 볼 수 있었지요.

그제야 독수리는 교활한 여우의 속임수였음을 알 수 있었습니다. 그리고 화가 나서 잠시 눈이 멀었었다는 사실을 깨달을 수가 있었지요. 독수리는 때마침 짙은 안개가 끼었던 것을 감사히 여기며 앞으로는 행동하기 전에 한번 차분히 생각해보겠다고 마음먹었습니다.

만약 안개가 끼지 않았더라면 독수리는 앞뒤 생각하지 않고 양을 공격했겠지요. 그리고 애꿎은 양만이 희생양이 될 수밖에 없었겠지요. 안개를 통해 생각해 볼 기회를 갖게 된 것이고, 그래서 보다 더 올바른 판단을 할 수가 있었던 것입니다.

우리들도 이와 비슷하지 않을까요? 조금만 더 생각하면 올바른 판단을 할 수 있는데, 많은 이들이 성급하게 판단하게끔 만들어 잘못된 결과를 가져오고 있다는 것입니다.

오늘 복음에서는 바로 이렇게 성급하게 행동하도록 만드는 마귀의 유혹을 발견할 수 있습니다. 더러운 영이 들린 사람이 회당에서 소리를 지르며 말합니다.

“나자렛 사람 예수님, 당신께서 저희와 무슨 상관이 있습니까? 저희를 멸망시키러 오셨습니까? 저는 당신이 누구신지 압니다. 당신은 하느님의 거룩하신 분이십니다.”

이 말이 과연 맞는 말일까요? 틀리는 말일까요? 100% 맞는 말이지요. 우리들은 일반적으로 마귀는 거짓만을 말한다고 생각합니다. 그렇다면 위의 말은 마귀의 말이 아니라, 천사의 말인가요? 아닙니다. 마귀는 진리를 가지고도 성급한 판단으로 잘못된 결과를 가져오도록 유혹하는 것입니다. 즉, 예수님을 부각시켜서 오히려 하느님의 큰 뜻을 깨닫지 못하게 하려는, 그래서 예수님을 제대로 알아보지 못하게 하려는 의도였던 것입니다. 예수님께서는 이런 의도를 아시고 “조용히 하여라. 그 사람에게서 나가라.”라고 곧바로 말씀하십니다.

마귀는 뻔 하게 보이는 거짓만을 가지고 우리를 유혹하지 않습니다. 그래서 조금 더 생각하고 신중하게 행동할 필요가 있는 것입니다. 그래야 마귀의 유혹에 빠지지 않게 됩니다.

조금 더 생각하고 신중하게 행동합니다.
(조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서)
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빠다킹 신부 조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

｢하느님의 사랑｣

“음식은 먹을 수 있게 된 하느님의 사랑이다.”

어느 책에서 읽었는데, 너무 좋아서 메모해 놓은 구절입니다(솔직히 어떤 책에서 읽었는지 기억나지는 않습니다. 죄송합니다). 이 구절을 보면서 마치 누군가가 제 뒤통수를 세게 내려친 느낌이었습니다. 사실 음식은 우리 인간에게 반드시 필요한 것이지요. 음식을 먹는 것은 당연한 것이고, 그래서 이 안에서 어떠한 감정도 느끼지 못할 때가 참으로 많았던 것 같습니다. 그저 맛있다, 맛없다 정도의 느낌만 있지 않았나 싶습니다. 

그런데 이 글을 쓴 분은 음식은 ‘먹을 수 있게 된 하느님의 사랑’이라고 단언합니다. 모든 것이 하느님을 말해 준다는 것이지요. 이는 곧 언제 어디서나 하느님을 의식할 수가 있다는 것이지요. 그렇다면 하느님을 의식하며 살아가는 방법은 무엇일까요? 

바로 기도인 것입니다. 기도를 통해서만 매 순간 하느님을 의식할 수 있고, 그래서 감사의 기도를 온 마음으로 바칠 수가 있는 것입니다. 

하느님의 사랑에 대해 기도해보았으면 합니다. 얼마나 큰 사랑인지를 깨달으면서 내가 살아있는 존재의 이유도 깨닫게 될 것입니다.

＊＊＊＜사랑으로 해결할 수 없는 것들을 나열해 보십시오. 당신은 아무것도 쓰지 못한 텅 빈 공간만을 발견할 것입니다(앨런 코헨)＞



연중 제1주간 화요일

예수님께서 그에게 
“조용히 하여라. 그 사람에게서 나가라.” 
하고 꾸짖으시니,
더러운 영은 그 사람에게 경련을 일으켜 놓고
큰 소리를 지르며 나갔다. 
(마르코 1,21ㄴ-28)

イエスが、
「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、
汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、
大声をあげて出て行った。
 （マルコ1・21-28）

Jesus rebuked him and said,
“Quiet! Come out of him!”
The unclean spirit convulsed him
and with a loud cry came out of him.
（Mk 1:21-28）

年間第1火曜日

예수님께서 그에게 
“조용히 하여라. 그 사람에게서 나가라.” 
 "ﾁｮﾖﾋ ﾊﾖﾗ｡ ｸ ｻﾗﾒｹﾞｿ ﾅｶﾞﾗ｡"
하고 꾸짖으시니,
더러운 영은 그 사람에게 경련을 일으켜 놓고
큰 소리를 지르며 나갔다. 
(마르코 1,21ㄴ-28)

イエスが、
이에스가 
「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、
 다마레 코노 히토카라 데테이케 토 오시카리니 나루토 
汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、
요고레타 레에와 소노 히토니 케에렌오 오코사세
大声をあげて出て行った。
오오고에오 아게테 데테잇타
 （マルコ1・21-28）
마루코 잇쇼우 니쥬잇세츠카라 니주우하치세츠

Jesus rebuked him and said,
“Quiet! Come out of him!”
The unclean spirit convulsed him
and with a loud cry came out of him.
（Mk 1:21-28）


Tuesday of the First Week in Ordinary Time
Mark 1:21-28
Jesus came to Capernaum with his followers, 
and on the sabbath he entered the synagogue and taught.
The people were astonished at his teaching,
for he taught them as one having authority and not as the scribes.
In their synagogue was a man with an unclean spirit;
he cried out, “What have you to do with us, Jesus of Nazareth?
Have you come to destroy us?
I know who you are–the Holy One of God!” 
Jesus rebuked him and said, “Quiet!  Come out of him!”
The unclean spirit convulsed him and with a loud cry came out of him.
All were amazed and asked one another,
“What is this?
A new teaching with authority.
He commands even the unclean spirits and they obey him.”
His fame spread everywhere throughout the whole region of Galilee.

２０２５－０１－１４「権威ある者としてお教えになった」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第１火曜日です。
愛熱の燃ゆるかまどなるイエズスの聖心ときよらかな御母聖マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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マルコによる福音
<権威ある者としてお教えになった>
1・21イエスは、安息日にカファルナウムの会堂に入って教え始められた。22人々はその教えに非常に驚いた。律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。23そのとき、この会堂に汚れた霊に取りつかれた男がいて叫んだ。24「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」25イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、26汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。27人々は皆驚いて、論じ合った。「これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聴く。」28イエスの評判は、たちまちガリラヤ地方の隅々にまで広まった。（マルコ1・21-28）
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チョ・ミョンヨン神父様の今日の黙想です。

ある日、タカが狩りに出かけている間に、キツネが木の上の巣に這い上がり、卵を全部飲み込んでしまいました。そして、ずる賢いキツネは巣から降りてくる前に近くの藪に拾った羊毛をばら撒きました。タカが戻って空っぽの巣を見た時、怒り狂いました。大切にしていた卵をどこかの悪党が全部食べてしまったのですから、怒るのも無理はありません。しかし、周りに転がっている羊毛を見て、この犯人は絶対に羊だと思いました。

復讐心に燃えたタカは、憎たらしい羊の子供を捕まえて、谷で投げ捨てるつもりで即座に飛び立ちました。しかしタカが谷に急降下しようとした瞬間、視界を遮る霧が立ち込め始めました。タカは仕方なく計画を翌日に延期しました。

巣に戻ったタカは、怒りを鎮めてじっくり考えました。羊がどうやって高い巣まで這い上がったのか、ましてそんな大胆なことをすることができるのか？草を食べる羊は見たことがあるが、卵を食べる羊は見たことがなかった。また周囲を見回しても、羊の足跡は見当たらず、代わりにキツネの足跡だけがはっきりと見えました。

その時、タカはこれは狡猾なキツネの策略だったことを理解しました。そして、怒りゆえに目が眩んでいたのだと気付きました。タカは、ちょうどその時に霧が濃かったことを感謝し、これからは行動する前に一度冷静に考えることを心に決めました。

もし霧がなければ、タカは前後のことを考えずに羊を攻撃していたでしょう。そして無実の羊が犠牲になるしかなかったでしょう。霧のおかげで考える機会を得たことで、より正しい判断を下すことができたのです。

私たちもこのようなことと似ていませんか？少し考えれば正しい判断ができるのに、多くの人が焦って判断してしまい、誤った結果をもたらしているのです。

今日の福音では、まさにこうして急いで行動するように仕向ける悪魔の誘惑を見つけることができます。汚れた霊に取りつかれた人が会堂で叫びます。

「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」

この言葉は果たして正しいのでしょうか？間違いなのでしょうか？100%正しいのです。私たちは一般的に悪魔が嘘だけを言うと思っています。では、この言葉は悪魔の言葉ではなく、天使の言葉でしょうか？いいえ、悪魔は真実を持ちながらも、焦った判断で間違った結果をもたらすように誘惑するのです。つまり、イエス様のことを強調し、神の大きな意図を理解させないようにし、イエス様を正しく認識させない意図があったのです。イエス様はこのような意図を察知し、「黙れ、その人から出て行け」と直ちに命じました。

悪魔は明らかに見える嘘だけで私たちを誘惑するわけではありません。だからこそ、もう少し考え、慎重に行動する必要があるのです。そうすれば悪魔の誘惑に陥ることはありません。もう少し考え、慎重に行動しましょう。
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毎日の御言葉のイエス様とともに考え、行いができますように聖霊、きてください。