2025-01-24성 프란치스코 살레시오 주교 학자 기념일 ＜예수님께서는 당신께서 원하시는 이들을 부르시어 당신과 함께 지내게 하셨다.

[박현주agnes]

 <예수님께서는 당신께서 원하시는 이들을 부르시어 당신과 함께 지내게 하셨다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 사도 소명

그때에 13 예수님께서 산에 올라가시어,
당신께서 원하시는 이들을 가까이 부르시니 그들이 그분께 나아왔다.
14 그분께서는 열둘을 세우시고 그들을 사도라 이름하셨다.
그들을 당신과 함께 지내게 하시고, 그들을 파견하시어 복음을 선포하게 하시며,
15 마귀들을 쫓아내는 권한을 가지게 하시려는 것이었다.
16 이렇게 예수님께서 열둘을 세우셨는데, 그들은 베드로라는 이름을 붙여 주신 시몬,
17 ‘천둥의 아들들’이라는 뜻으로 보아네르게스라는 이름을 붙여 주신
제베대오의 아들 야고보와 그의 동생 요한,
18 그리고 안드레아, 필립보, 바르톨로메오, 마태오, 토마스, 알패오의 아들 야고보,
타대오, 열혈당원 시몬, 19 또 예수님을 팔아넘긴 유다 이스카리옷이다.
마르코 3,13-19
성 프란치스코 살레시오 주교 학자 기념일

프란치스코 살레시오 성인은 1567년 이탈리아의 사보이아에서 한 귀족 가문의 맏이로 태어났다. 1593년 사제가 되어 선교사로 활동한 그는 특히 칼뱅파의 많은 개신교 신자를 가톨릭으로 회심시켰고, 1599년 제네바의 부교구장 주교로 선임되었으며, 1602년에 교구장이 되었다. 그는 많은 저서를 남기고, 1622년 12월 28일 리옹에서 세상을 떠나 1623년 1월 24일 안시에 묻혔다.
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소비문화 시대의 복음적 삶에 관한 성찰에서 악령에 대한 생각이 많아졌다. 악령의 실체와 존재 양식의 구조가 확실하게 느껴지고 있다. 아담의 유혹자와 카인의 질투심, 노아 시대의 환락과 바벨탑의 무모함, 광야의 예수님을 유혹하던 악마와 그 세력들이 엄청난 물신 우상의 세력으로 성장해 우리 시대의 창조의 질서와 복음적 삶을 포위하고 있다. 돈이 대접받는 시대에 악령은 당당하게 군림한다. 금융과 기술 과학을 떠받드는 악령의 위용은, 복음을 한입에 넣어 삼키고 토하기를 반복하는 패권 시대를 거리낌 없이 드러낸다.

시대의 위용은 하늘을 덮고 사람들은 이기와 물신의 우상에 취해 버렸는데 무엇 하나도 변화시킬 능력이 없다. 이러한 무력감에서 ‘사제란 누구인가?’를 묻고 또 물었을 때 복음서에서 처음 보는 듯한 놀라운 사실을 발견했다. 내가 예수님께서 선발하신 사제가 맞다면 내게도 악령을 추방하는 능력이 있다는 것이다. 지금까지는 예수님의 행적에서 병자의 치유가 묵상의 주제였다. 악령이란 추상적이며 신화시대의 표현이라고만 생각한 가운데 악령 추방의 행적을 주목하지 못했던 것이다.

예수님께서 제자들을 뽑으신 이유는 ‘당신과 함께 지내게 하시고’, ‘복음을 선포토록 하시며’, ‘마귀들을 쫓아내는 권한을 가지게 하시려는 것’이다. 제자의 정체성에 대하여 더하거나 뺌도, 별다른 해석도 없이 드러낸 것이다. 그런데 왜 악령을 추방하는 능력이 강조되지 않고 실종된 것일까?

복음서를 신화의 경전으로 생각하는 것은 큰 잘못이다. 이 문제가 바로 오늘날 그리스도의 복음이 문화의 복음에 압사되고 있는 사태의 핵심이라는 생각이다. 부활하신 예수님의 영께서 살아 계심을 진정으로 믿는다면 ‘현대’, ‘과학 기술’, ‘문화생활’ 등의 옷을 걸치고 위세를 떨치는 악령의 집단을 추방하는 일에 나서지 않을 수 없다. 그렇지 않다면 교회로서, 제자로서 그 역할을 다하지 못하는 것이다.(매일미사 「오늘의 묵상」에서)
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「스스로 한계를 짓지 마십시오.」

요즘 매달 두 군데의 잡지에 글을 써서 보내고 있습니다. 글을 써서 보내면서 ‘참 내가 이렇게 잡지에 정기적으로 글을 쓸 줄은 정말 꿈에도 몰랐다.’라는 생각을 하게 됩니다. 하긴 저는 신부가 되기 전까지만 해도, 글 쓰는 것과 말하는 것은 제게 맞지 않는다고 생각했었습니다. 그런데 지금 현재는 글 쓰는 것과 말하는 것이 마치 저의 주된 소임인 것처럼 사람들에게 비춰지고 있지요.

평생 내가 할 일은 이거라고 생각할 때가 있습니다. 그런데 약간의 시간이 흘러서 바라볼 때면, ‘저것도 괜찮아.’라는 생각을 하게 되지요. 이렇게 변하는 내 자신을 보면서 계속해서 많은 착각 속에 살았음을 깨닫습니다.

내가 맞다고 했던 그 모든 것들이 정말로 맞는 것일까요? 아닙니다. 스스로 착각의 늪에 빠져 헤어 나오지 못했던 것입니다.

스스로를 한계 지어서는 안 됩니다. 내가 할 수 있는 것들을 한계 짓는 것이 아니라, 주님을 통해서 더 많은 것들을 또 새로운 것들을 할 수 있다는 열린 마음을 가져야 할 것입니다. 그러한 열린 마음을 통해서 주님과 더욱 더 가까운 관계가 될 수 있기 때문입니다.

＊＊＊＜건물주인이 깨진 유리창을 그대로 방치하면 이 건물이 무법천지로 변한다. 곧 깨진 유리창처럼 사소한 것들은 사실은 치명적인 위험을 초래한다(마이클 레빈)>



성 프란치스코 살레시오 주교 학자 기념일

그분께서는 열둘을 세우시고 그들을 사도라 이름하셨다.
그들을 당신과 함께 지내게 하시고,
그들을 파견하시어 복음을 선포하게 하시며,
마귀들을 쫓아내는 권한을
가지게 하시려는 것이었다.
(마르코 3,13-19)

 そこで、十二人を任命し、
使徒と名付けられた。
彼らを自分のそばに置くため、
また、派遣して宣教させ、
悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。
(マルコ3・13-19)

He appointed twelve to be with him;
and he called them apostles.
He wanted to send them out to preach,
and he gave them authority to drive out demons
(Mk 3:13-19)

聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士記念日

그분께서는 열둘을 세우시고 그들을 사도라 이름하셨다.
ｸﾌﾞﾝｹｿﾇﾝ ﾖﾙﾄﾞﾙﾙ ｾｳｼｺﾞ ｸﾄﾞﾙ ｻﾄﾞﾗ ｲﾙﾑﾊｼｮｯﾀ｡
그들을 당신과 함께 지내게 하시고,
그들을 파견하시어 복음을 선포하게 하시며,
마귀들을 쫓아내는 권한을
가지게 하시려는 것이었다.
(마르코 3,13-19)

そこで、十二人を任命し、
소코데 주우니닌오 닌메에시
使徒と名付けられた。
시토토 나즈케라레타
彼らを自分のそばに置くため、
카레라오 지분노 소바니 오쿠 타메
また、派遣して宣教させ、
마타 하켄시테 센쿄오사세 
悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。
 아쿠레이오 오이다스 켄노오오 모타세루 타메데 앗타 
(マルコ3・13-19)

He appointed twelve to be with him;
and he called them apostles.
He wanted to send them out to preach,
and he gave them authority to drive out demons
(Mk 3:13-19)


Memorial of Saint Francis de Sales, Bishop and Doctor of the Church
(Mk 3:13-19)

Jesus went up the mountain and summoned those whom he wanted
and they came to him.
He appointed Twelve, whom he also named Apostles,
that they might be with him
and he might send them forth to preach
and to have authority to drive out demons:
He appointed the Twelve:
Simon, whom he named Peter;
James, son of Zebedee,
and John the brother of James, whom he named Boanerges,
that is, sons of thunder;
Andrew, Philip, Bartholomew,
Matthew, Thomas, James the son of Alphaeus;
Thaddeus, Simon the Cananean,
and Judas Iscariot who betrayed him.


２０２５－０１－２４「彼らを自分のそばに置く、また、派遣して宣教させ、悪霊を追い出す権能を持たせる。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第2金曜日です。
すべての心の王にしてかつ中心なるイエズスの聖心と救い主の御母聖マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
＊＊＊＊＊＊＊聖フランシスコ・サレジオは、1567年にイタリアのサヴォイアのある貴族の家に第一子として生まれました。1593年に司祭となり、宣教師として活動し、特にカルヴァン派の多くのプロテスタント信者をカトリックに改宗させました。1599年にはジュネーブの副司教に任命され、1602年には教区長となりました。彼は多くの著作を残し、1622年12月28日にリヨンで亡くなり、1623年1月24日にアンシーに埋葬されました。（今日の典礼から）
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マルコによる福音
<彼らを自分のそばに置く、また、派遣して宣教させ、悪霊を追い出す権能を持たせる。>
そのとき、3・13イエスが山に登って、これと思う人々を呼び寄せられると、彼らはそばに集まって来た。14そこで、十二人を任命し、使徒と名付けられた。彼らを自分のそばに置くため、また、派遣して宣教させ、15悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。16こうして十二人を任命された。シモンにはペトロという名を付けられた。17ゼベダイの子ヤコブとヤコブの兄弟ヨハネ、この二人にはボアネルゲス、すなわち、「雷の子ら」という名を付けられた。18アンデレ、フィリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、タダイ、熱心党のシモン、19それに、イスカリオテのユダ。このユダがイエスを裏切ったのである。(マルコ3・13-19)
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毎日のミサの「今日の黙想」です。

消費文化時代の福音的生活に関する考察から、悪霊についての考えが増えてきました。悪霊の実体と存在様式の構造が確実に感じられています。アダムの誘惑者やカインの嫉妬心、ノアの時代の享楽やバベルの塔の無謀さ、荒れ野のイエス様を誘惑していた悪魔とその勢力は、驚くべき物神偶像の力に成長し、私たちの時代の創造の秩序と福音的生活を包囲しています。お金が重んじられる時代に、悪霊は堂々と君臨しています。金融と技術科学を支える悪霊の威力は、福音を口に入れて飲み込み、吐き出すことを繰り返す覇権時代をためらいなく現しています。

時代の威光は天を覆い、人々は利己と物神の偶像に酔いしれてしまい、一切の変化をもたらす力がありません。このような無力感の中で「司祭とは誰か？」を問ったとき、福音書で初めて見るような驚くべき事実に気づきました。私がイエス様によって選ばれた司祭であれば、私にも悪霊を追い出す力があるということです。これまで病の治癒がイエス様の行動から瞑想のテーマでしたが、悪霊は抽象的で神話時代の表現だと考えていたため、悪霊追放の行為に注目できなかったのです。

イエス様が弟子たちを選ばれた理由は「御自分のそばに置いて共に過ごさせ」、「福音を宣教させ」、「悪霊を追い出す権限を持たせるため」です。今日、弟子のアイデンティティについては余分な解釈もなく示されているのです。しかし、なぜ悪霊を追い出す力が強調されず、失われているのでしょうか？

福音書を神話の経典と考えることは大きな誤りです。この問題はまさに今日、キリストの福音が文化の福音に押しつぶされている状況の核心だと考えられます。復活されたイエス様の霊が生きていると本当に信じるなら、「現代」、「科学技術」、「文化生活」といった衣をまとい、威光を振るう悪霊の集団を追い出すことに取り組まざるを得ません。そうでなければ、教会として、弟子としてその役割を果たさないことになります。
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わたしたちに与えられている「悪霊を追い出す権能」を生かし、「悪霊、イエス様に行け」という、常に悪霊を追い出す祈りをしながら快適な生活ができますように聖霊、きてください。