2025-01-26연중 제3주일(하느님의 말씀 주일, 해외 원조 주일)＜오늘 이 성경 말씀이 이루어졌다.＞

[박현주agnes]

<오늘 이 성경 말씀이 이루어졌다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 말씀 기쁜소식

1 우리 가운데에서 이루어진 일들에 관한 이야기를 엮는 작업에
많은 이가 손을 대었습니다.
2 처음부터 목격자로서 말씀의 종이 된 이들이
우리에게 전해 준 것을 그대로 엮은 것입니다.
3 존귀하신 테오필로스 님,
이 모든 일을 처음부터 자세히 살펴본 저도
귀하께 순서대로 적어 드리는 것이 좋겠다고 생각하였습니다.
4 이는 귀하께서 배우신 것들이 진실임을 알게 해 드리려는 것입니다.
그때에 4,14 예수님께서 성령의 힘을 지니고 갈릴래아로 돌아가시니,
그분의 소문이 그 주변 모든 지방에 퍼졌다.
15 예수님께서는 그곳의 여러 회당에서 가르치시며
모든 사람에게 칭송을 받으셨다.
16 예수님께서는 당신이 자라신 나자렛으로 가시어,
안식일에 늘 하시던 대로 회당에 들어가셨다.
그리고 성경을 봉독하려고 일어서시자,
17 이사야 예언자의 두루마리가 그분께 건네졌다.
그분께서는 두루마리를 펴시고
이러한 말씀이 기록된 부분을 찾으셨다.
18 “주님께서 나에게 기름을 부어 주시니 주님의 영이 내 위에 내리셨다.
주님께서 나를 보내시어 가난한 이들에게 기쁜 소식을 전하고
잡혀간 이들에게 해방을 선포하며 눈먼 이들을 다시 보게 하고
억압받는 이들을 해방시켜 내보내며
19 주님의 은혜로운 해를 선포하게 하셨다.”
20 예수님께서 두루마리를 말아 시중드는 이에게 돌려주시고 자리에 앉으시니,
회당에 있던 모든 사람의 눈이 예수님을 주시하였다.
21 예수님께서 그들에게 말씀하기 시작하셨다.
“오늘 이 성경 말씀이 너희가 듣는 가운데에서 이루어졌다.”
루카 1,1-4; 4,14-21
연중 제3주일(하느님의 말씀 주일, 해외 원조 주일)

사제가 된 후 부모님이 살고 계시던 본당에 가서 처음으로 강론할 때의 기억이 생생합니다. 참으로 기쁘고 행복했습니다. 그러나 동시에 두렵고 떨렸습니다. 

나름 감동적인 강론을 한번 해보려고 얼마나 준비에 준비를 거듭했는지 모릅니다. A4지 한 장 정도의 짧은 강론을 며칠에 걸쳐 준비했고, 그걸 또 거울을 보고 수십 번도 더 예행연습을 했던 기억이 납니다.

오늘 복음에서 본격적인 공생활을 시작하신 예수님께서도 당신의 고향 나자렛 회당에서 첫 강론을 하시는데, 아마 예수님께서도 마음이 비슷하셨을 것입니다. 

요즘 미사 때마다 강론 전에는 성경 말씀이 먼저 선포되듯이, 예수님께서도 강론을 하시기 전에 한 성경 구절을 찾으셔서 읽으셨는데, 정말이지 기가 막힌 성경 구절이었습니다.

“주님께서 나에게 기름을 부어주시니, 주님의 영이 내 위에 내리셨다. 주님께서 나를 보내시어, 가난한 이들에게 기쁜 소식을 전하고, 잡혀간 이들에게 해방을 선포하며, 눈먼 이들을 다시 보게 하고, 억압받은 이들을 해방시켜 내보내며, 주님의 은혜로운 해를 선포하게 하셨다.”(이사 61 1-2)

한 문장 한 문장, 글자 한자 한자가 다 예수님 당신을 두고 하신 말씀이었습니다. 예수님께서는 이 구절을 봉독하심을 통해 앞으로 펼쳐질 공생활 기간 동안 어떻게 살아갈 것인가를 명확히 밝혀주신 것입니다.

회당 안에 있던 청중들은 이제 성경 말씀이 선포되었으니, 길고도 장황한 강론이 이어지겠거니 생각했습니다. 그런데 예수님의 강론은 딱 한 마디였습니다. 3초밖에 안 걸렸습니다.

“오늘 이 성경 말씀이 너희가 듣는 가운데에서 이루어졌다.”(루카 4,21)

아마 예수님께서 지금 이 순간 공생활을 하신다 해도, 절대로 강론 길게 하지 않으셨을 것입니다. 그야말로 핵심 중의 핵심만, 촌철살인의 한 말씀만 하셨을 것입니다.

“오늘 이 성경 말씀이 너희가 듣는 가운데에서 이루어졌다.”는 예수님의 말씀은 구약의 예언이 당신을 통해, 당신 안에서 성취됨을 장엄하게 선포하고 있습니다.

예언의 성취는 오직 하느님만이 하실 수 있는 일입니다. 이 말씀을 통해 예수님께서는 당신이 아버지 하느님과 하나임을 선언하신 것입니다. 예수님은 자신 안에 하느님의 영이 머물고 계심을 확증하신 것입니다. 당신이 종말론적인 예언자요 하느님으로부터 도유된 분 곧 메시아 그리스도이심을 선포하신 것입니다.

예수님의 도래로 인해 이제 구원의 시기가 시작된 것입니다. 그분을 구세주 하느님으로 고백하는 모든 이들은 이제부터 하느님 마음에 드는 해, 그분에게 흡족한 해, 주님의 은혜로운 해, 희년을 맞이하게 된 것입니다.
（양승국 스테파노신부님 「짧고 간략하게 강론하시는 예수님!」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「하느님 나라」

어린 자녀가 엄마, 아빠에게 묻습니다. 

“엄마! 아빠! 천국은 어떻게 생겼어!”

그러자 자신 있게 이렇게 말했다고 하네요. 

“그것도 몰라! 우리 집과 같은 곳이 바로 천국이야~~”

이렇게 자신 있게 말할 수 있는 가정을 만들고 있나요? 또한 다른 이들에게 ‘하느님 나라는 이렇다.’라고 보여줄 수 있는 삶을 살고 있나요? 

하느님 나라는 이미 왔지만 아직 완성되지는 않았다고 하지요. 그렇기 때문에 나의 모습을 통해서 다른 이들에게 하느님 나라를 보여줄 수 있는 것입니다. 내가 하느님 나라에서 살고 있다는 것을 보여줄 수 있는 삶, 바로 주님께서 그토록 강조하셨던 사랑의 삶이라는 것은 잘 아시죠?  

＊＊＊＜중요한 것은 자신이 지금 바라던 사람이 되어가고 있다는 믿음이다(데이비드 비스콧)＞

연중 제3주일(하느님의 말씀 주일, 해외 원조 주일

“주님께서 나에게 기름을 부어 주시니,
주님의 영이 내 위에 내리셨다.
주님께서 나를 보내시어
가난한 이들에게 기쁜 소식을 전하고,
잡혀간 이들에게 해방을 선포하며,
눈먼 이들을 다시 보게 하고,
억압받는 이들을 해방시켜 내보내며,
주님의 은혜로운 해를 선포하게 하셨다.”
(루카. 1,1-4; 4,14-21)

「主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、
主がわたしに油を注がれたからである。
主がわたしを遣わされたのは、
捕らわれている人に解放を、
目の見えない人に視力の回復を告げ、
圧迫されている人を自由にし、
主の恵みの年を告げるためである。」
（ルカ1・1-4、4・14-21）

The Spirit of the Lord is upon me,
because he has anointed me
to bring glad tidings to the poor.
He has sent me to proclaim liberty to captives
and recovery of sight to the blind,
to let the oppressed go free,
and to proclaim a year acceptable to the Lord.
(Luke 1:1-4; 4:14-21)

年間第3主日

“주님께서 나에게 기름을 부어 주시니,
"ﾁｭﾆﾑｹｿ ﾅｴｹﾞｷﾙﾑﾙ ﾌﾞｵ ﾁｭｼﾆ､
주님의 영이 내 위에 내리셨다.
ﾁｭﾆﾒ ﾖｲ ﾈ ｳｨｴ ﾈﾘｼｮｯﾀ｡
주님께서 나를 보내시어
가난한 이들에게 기쁜 소식을 전하고,
잡혀간 이들에게 해방을 선포하며,
눈먼 이들을 다시 보게 하고,
억압받는 이들을 해방시켜 내보내며,
주님의 은혜로운 해를 선포하게 하셨다.”
(루카. 1,1-4; 4,14-21)

「主の霊がわたしの上におられる。
슈노 레에가 와타시노 우에니 오라레루 
貧しい人に福音を告げ知らせるために、
마즈시이 히토니 후쿠인오 츠게시라세루 타메니
主がわたしに油を注がれたからである。
슈가 와타시니 아부라오 소소가레타카라데 아루
主がわたしを遣わされたのは、
슈가 와타시오 츠카와사레타노와
捕らわれている人に解放を、
토라와레테이루 히토니 카이호오오
目の見えない人に視力の回復を告げ、
메노 미에나이 히토니 시료쿠노 카이후쿠오 츠게
圧迫されている人を自由にし、
앗파쿠사레테이루 히토오 지유우니 시
主の恵みの年を告げるためである。」
슈노 메구미노 토시오 츠게루 타메데 아루 
（ルカ1・1-4、4・14-21）

The Spirit of the Lord is upon me,
because he has anointed me
to bring glad tidings to the poor.
He has sent me to proclaim liberty to captives
and recovery of sight to the blind,
to let the oppressed go free,
and to proclaim a year acceptable to the Lord.
(Luke 1:1-4; 4:14-21)


Third Sunday in Ordinary Time
Luke 1:1-4; 4:14-21
Since many have undertaken to compile a narrative of the events
that have been fulfilled among us,
just as those who were eyewitnesses from the beginning
and ministers of the word have handed them down to us,
I too have decided,
after investigating everything accurately anew,
to write it down in an orderly sequence for you,
most excellent Theophilus,
so that you may realize the certainty of the teachings
you have received.

Jesus returned to Galilee in the power of the Spirit,
and news of him spread throughout the whole region.
He taught in their synagogues and was praised by all.

He came to Nazareth, where he had grown up,
and went according to his custom
into the synagogue on the sabbath day.
He stood up to read and was handed a scroll of the prophet Isaiah.
He unrolled the scroll and found the passage where it was written:

The Spirit of the Lord is upon me,
because he has anointed me
to bring glad tidings to the poor.

He has sent me to proclaim liberty to captives
and recovery of sight to the blind,
to let the oppressed go free,
and to proclaim a year acceptable to the Lord.
Rolling up the scroll, he handed it back to the attendant and sat down,
and the eyes of all in the synagogue looked intently at him.
He said to them,
"Today this Scripture passage is fulfilled in your hearing."

２０２５－０１－２６「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第3主日です。
えいちと知識とのすべての宝を含めるイエズスの聖心と賢明な乙女聖マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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ルカによる福音
＜この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した＞
1・1‐2わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。3そこで、敬愛するテオフィロさま、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。4お受けになった教えが確実なものであることを、よく分かっていただきたいのであります。
さて、4・14イエスは〝霊〟の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。15イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。
16イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。17預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある個所が目に留まった。
18「主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、
主がわたしに油を注がれたからである。
主がわたしを遣わされたのは、
捕らわれている人に解放を、
目の見えない人に視力の回復を告げ、
圧迫されている人を自由にし、
19主の恵みの年を告げるためである。」
20イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。21そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。（ルカ1・1-4、4・14-21）
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サレジオ会ヤン・スンゴク ステファノ神父様の黙想文「短く簡潔に説教されるイエス様！」です。

司祭になった後、両親が住んでいた教区で初めて説教をしたときの記憶が鮮明です。本当に嬉しくて幸せでした。しかし同時に、恐ろしい気持ちでもありました。

私なりに感動的な説教をしようと、どれだけ準備を重ねたことか。A4用紙一枚ほどの短い説教を数日間かけて準備し、それを鏡の前で何十回も練習したことを覚えています。

今日の福音では、本格的な公生活を始めたイエス様が故郷ナザレの会堂で初めてのお説教をされましたが、おそらくイエス様も同じような心境だったでしょう。

最近のミサではお説教の前に聖書の御言葉が宣言されるように、イエス様もお説教をする前に一節の聖書の御言葉を見つけて読み上げましたが、本当に素晴らしい聖書の御言葉でした。

「主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、
主がわたしに油を注がれたからである。
主がわたしを遣わされたのは、
捕らわれている人に解放を、
目の見えない人に視力の回復を告げ、
圧迫されている人を自由にし、
主の恵みの年を告げるためである。」（イザヤ 61・1-2）

一文一文、文字一つ一つがすべてイエス様ご自身に向けられたお言葉です。イエス様はこの節を朗読することで、今後の公生活の間にどう生きるべきかを明確に示してくださったのです。

会堂にいた聴衆は、聖書の御言葉が宣言されたので、長くてくどいお説教が続くのだろうと思っていました。しかし、イエス様のお説教はたった一言で、3秒で終わりました。

「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した
」（ルカ 4・21）

おそらくイエス様が今この瞬間に公生活をしておられても、決して長いお説教はされなかったでしょう。まさに核心中の核心、切なる一言だけを述べられたでしょう。

「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」というイエス様のお言葉は、旧約の預言が御自分を通じて、御自分の中で成就しいることを荘厳に宣言しています。

預言の成就は、唯一神だけが行うことができることです。この御言葉を通して、イエス様は父なる神と一つであることを宣言されたのです。イエス様は自身の中に神の霊が宿っていることを確証されたのです。そして、御自分が終末の預言者であり、神から油注がれた方、すなわちメシア、キリストであることを宣言されたのです。

イエス様の到来により、救いの時が始まったのです。イエス様を救い主なる神として告白するすべての人々は、これから神に喜ばれる年、イエスに満足される年、主の恵みの年、禧年を迎えることになるのです。
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洗礼を受けたわたしたちにも油が注がれています。わたしたちもイエス様の手と足になって、毎日の聖書の御言葉を実践する預言職、 使徒職、司祭職を通して、主のために働くことができますように聖霊、きてください。