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国際約婚前のみことば-六千双祝福の摂理的背景-
1982年10月9日
ソウル-リトル・エンジェルス芸術センター
現代におけるイエス路程の蕩減復帰
統一教会で祝福というものは、それは歴史にない言葉だね。それは統一教会で用いる一つの名詞になっている。ムーニーは頭の中に蕩減復帰ということを考えていないものはない。そういうふうにみれば神様はメシヤを中心として、イエス様を中心として摂理の完成を目標としてこられた。それを成すには四千年の歴史過程を通じて、ユダヤ民族という選民を育てて準備してこられた。それでそのイスラエル民族は四千年間、メシヤを迎える一日を待ちに待ってきたのである。しかしメシヤが来られるということは待ちに待ったのだけれども、メシヤが来られたということは分からなかったね。それでユダヤ民族、ユダヤ教を中心としたその時のユダヤの国と、その国を支配していたローマ国家が合併してイエス様を十字架につけてしまった。ユダヤ教は神の側に、イスラエル国家はサタンの側に立っていた。当時イスラエルの国自体もユダヤ教圏に入っており、それが摂理上神が準備したその四千年の功労であったというんだね。それでユダヤ教がイエス様を信じたとすれば、自動的にイスラエル国家はイエス様を信じるようになっていたはずだ。それなのにユダヤ教がイエス様を信じなかったためにそれが問題になった。
ユダヤ教は原理的にみた場合、アベルの立場であり、イスラエルの国はカインの立場である。カインは長男の立場でありアベルは弟の立場である。だから堕落世界全体をみた場合、メシヤを中心としてみると堕落世界全体はカインの立場であるから長男の立場となり、メシヤは次男の立場となる。だからメシヤが来られるまでは全部が長男だ。それを一つにしなければならない。だからユダヤ教がイエス様に侍ったとするならばユダヤの国が自動的にひとつになったね。そういうふうになるというと国自体が神の立つ基台になって、ローマ帝国に対して国家基準においてカイン、アベル基準が決まるんだね。そうなると、その国自体がアベルの国になって、カインのローマだけ消化すれば世界民族すべて消化したことになる。それが一つになった場合にはもう地上には地上天国が実現される道ができたというわけである。
しかしそのイエス様を十字架につけてしまったために四千年の歴史の基台の全てが完全に崩れてしまった。こうなってみるとイエス様が成そうとしたのがサタンに侵害されて完成されなかったとするならば、その時代圏をいつの時代にか歴史上に立たせて、それを再び蕩減しなければならないという論理が成立するんだね。それでその基台を継承して、再びそれを出発したのがキリスト教である。キリスト教は霊肉の国を求めていくのではなく、霊的だけだというんだね。霊的な個人基盤、霊的な家庭基盤、霊的な氏族、民族、国家基盤を展開したのがキリスト教文化圏である。それで聖書の摂理年代からみると六千年の歴史を経た今になってみた場合に、神がメシヤを送ったけれど、そのメシヤが十字架につけられたために今までの二千年の摂理の延長をきたすと同時にその結果、ユダヤの時代には霊肉完成圏の教会基盤と国家基盤をもったにもかかわらず、今の時代は霊的ばかりの教会基盤だけしかないというんだね。国家の基盤はなされていない。
イエス様のその当時においては霊肉ともの基盤が準備されていたのに、イエス様の十字架以降は霊的基盤のみになってしまった。イエス様はそういうような基台を残し、再臨という言葉を残していかれた。「私はまた来る」といわれたのである。
だから第二次世界大戦当時においてアメリカを中心として、イエス様の時代のユダヤ教とユダヤの国とローマのようなそういう環境をキリスト教文化圏を中心として再び蕩減復帰しなければならない立場にあった。同じ過程を通過せざるをえない。それは神の立場から考えてみた場合に、ローマにおいては、神を信じない基盤においてユダヤの国とローマがひとつになってイエス様を殺したのだから、今度は神様が認める、神様を信じる基盤においてローマ圏をつくればメシヤがこられても死なないというんだね。
再臨主は世界基準から出発する
イエス様の時代は国家的基準において出発しようとしていたが、今度は一段階上げて世界的な出発を果たさなければならない。だから再臨主がこられた場合には、国家的基準を越えて世界的出発を最初からしなければならない。そうなるというとメシヤの来られる国は国家的蕩減基準を成してはじめて世界に進み出すことができるのであって、国家的基準を蕩減しなければ世界に出る道が生まれてこない。その国はユダヤがローマの属国のようになったと同じように今度は現代再臨時代のローマ型の国に支配されるような、影響をうけるような立場に立たざるを得ない。
第二次世界大戦後に韓国が日本から独立したが、それは詳細に言う必要はないね。その時はちょうど韓国においてはクリスチャンを中心とした政府が立たされており、それが李承晩政権だった。そのように神様は全部準備されたけれど、人間世界においていつも人間が責任分担を果たすことができなかったために摂理は延長されてきたね。当時は先生のおじいさんとおじいさんの弟(結局おじいさんだね)は李承晩大統領の親しい友人で、愛国者として讃えられる立場に立っていた。しかし李承晩大統領が何回かよんで協力を求めたところ、うちのそのおじいさんは政治と信仰は違うというわけだね。何回か迎えに来たけれどすべて拒絶してしまった。
もしそういうふうになっていたとすればちょうど李承晩政権の成立当時、先生は重要な立場にある一人だったね。しかしそういう内容や自分の関係者、親戚のこと、おじいさんが近い人だとかいうことは一言もいわなかった。先生は日本から帰ってきたのだし、そのおじいさんとは一回も会っていない。おじいさんはチョンサンというところに行っておるということを聞いていただけだった。日本の憲兵に追われて皆逃げ回っていた時代だからね。今から三十年前に家を出て一回も会わなかった。もしそういう関係が現実になされていたらおじいさんを通して国に対して影響を与えることができた。もしそうなったとすればそれは原理の話におじいさん自体は完全に呼応してきたはずだ。
それで、二年後にはじめて会ったね。その頃は既成教会が反対し始めた時だった。背後で宣教師と組んで全部が反対しだしたね。その時国家が歓迎すべき基盤を教会が反対したから、完全に国家自体も反対の道を行って、アメリカ自体も全世界も反旗をあげるようになっていた。それが今の統一教会の迫害の道である。だから反対したために、北はサタンの共産主義になってしまったわけだね。もしも一つになったとするならば、先生を中心として、今先生がアメリカにいって影響するより以上のことを国内においてやりはじめていたんだね。そうすれば当時は軍政時代だから軍政時代を中心として、アメリカのキリスト教を中心としてアメリカ全土に影響を及ぼしたように、そうなった場合自動的にキリスト教は先生と家庭的、教団的、国家的、世界的につながるようになるべきだった。それを反対されたから、反対した以上は六千年の歴史全部が分解してしまう。
世界基準の勝利は国家基準を包容する
神の摂理はこういうような路程を通して、こういうふうな悲惨なる結果になってきた。そういうことを考えてみると六千年間の神の摂理の集結体であったクリスチャン、キリスト教が、何故近世になってこれほどのローマの滅亡より悲惨な立場に立って崩壊していくか。キリスト教文化世界は神のみ旨から離れているからそうなっているのである、ということを考えてみなければならない。なぜなら既成キリスト教が先生に反逆し、信じなかった故に神は離れてしまったのである。そうなるとキリスト教が第一の怨讐ということになり、ついにキリスト教は先生の敵になってしまった。西洋自由世界は先生の第二の怨讐、そして共産世界は先生の第三の怨讐というわけである。そういうような段階が残されている。それが今現在、最高に衝突するその期間は世界の運命を決定する瞬間である、ということをこういう摂理史的観点から考えざるを得ない。
その時が一九七六年であり、それで先生は全世界に宣教師を派遣して一九七五年、キリスト教から迫害、世界から迫害、共産主義から迫害と総攻撃を受けた。先生の前に敵になっていないものはなかった。それを考えてみなさい。ユダヤ教も、キリスト教はもちろん韓国国家が反対するし、日本も反対するし、アメリカも反対するし、ヨーロッパも各宣教師を派遣した国々全体が反対した。そのように四つに組んでサタンと戦っていくんだね。そういう中で先生は世界的な霊的基準であるローマ国家を代表したアメリカを中心として、初めて公的講演をなしていった。公的に講壇に立って演説し始めたのである。キリスト教を中心としてそれは宣教布告だね。アメリカでの最初の段階においてはキリスト教が先生を歓迎したね。(一九七四年まで)そういうふうにして、韓国においてキリスト教が先生に反対したけれどもアメリカ自体において「先生に反対しない」というような条件をいかに立てるか。それは重要な問題だね。
イエス様の当時から考えれば、イエス様が来られた国家的復帰基準を霊的ながらも立てなければならないし、韓国は国家の基準であり、世界的基準がアメリカだからこのローマ的な立場に立った霊的キリスト教文化圏を吸収しなければならない。だから世界の代表の立場に立ったアメリカが反対しないで歓迎したというのが国家の反対圏を越えたんだね。それでキリスト教が歓迎したのだから、韓国でキリスト教が反対したのを蕩減復帰された結果において、韓国に再び帰ってくることができた。言いかえれば世界基準のキリスト教がアメリカである。だから韓国が国家基準で先生を受け入れなかったとしても先生はすでに霊的に国家基準を越えていくことができる。だから先生は勝利をもって韓国に帰ることができたというわけである。そういうふうにしてキリスト教を勝利的な基盤において押し切らなければならない。
ローマとイスラエル国家とユダヤ教の三つがひとつになってイエス様を殺したのだから、今度はアメリカ勝利の基台を、霊的基台をつないだ基盤をもって帰ってきて、韓国においてその反対のことをしなければならない。ローマの立場に立っておるアメリカは歓迎したんだね。その勝利の基台を韓国に再び通過しなければ蕩減復帰ができない。その時ちょうど国家の情勢がキリスト教と政府が完全に衝突して全員やめたよね。死の寸前にぶつかった。その中間に立って国と先生がひとつになってキリスト教とぶつかるその戦いが一九七五年の国際機動隊(IOWC)の大動員時代だった。それは一九七三年、釜山からと大邱からと大田からと四回にわたって動員するというキリスト教がいくら反対しても、われわれは押し切ってしまった。
二十世紀ローマの十字架の道
それでイエス様が殺される時にはその国とローマがひとつになってイエス様を殺したその基準を霊的に蕩減復帰した条件になるというんだね。霊的であるんだからね。それでその勝利した国家的勝利の基準を引き継いで再びアメリカにおける運動を展開した。それがアメリカ政府と戦う今の法廷闘争にまで拡大している。被告がレバレンド・ムーンで原告はアメリカ合衆国政府というわけだ。問題は大統領だよ。ニクソン、カーター、レーガン等。今やキリスト教会もユダヤ教も共産主義もアメリカ人は全部レバレンド・ムーンがおそろしい。だからレバレンド・ムーンを研究するのだけれど分からない。今度もそうだ。裁判中にワシントン・タイムズは二カ月間でつくってしまった。四カ月目にはアメリカの超エリートでいちばん有名なホワイトハウスの秘書たちも、ワシントン・タイムズに代表されざるをえないような立場に立ったということは、それは恐ろしいことだね。
今まではキリスト教を始めとしてアメリカの保守派の立場にある伝統的勢力のすべてが先生に反対してきたのに、今の保守派の立場においてはワシントン・タイムズが保守派全体を代弁する新聞にならざるをえないという基準にまで上がってきた。移民局でも先生が非合法に永住権を取ったとか言いがかりをつけて、どうしたらレバレンド・ムーンをアメリカから追放できるだろうかと研究して、裁判にまでかけてきたね。それが今度先生が帰ってくる時には、今まではあなたを追放しようとしてきたけれどできなかった。今後は正式にアメリカに永住権をもったという法的保証をするからという、今後は過去におけるように疑いをもたれなくていいような通告を受けてそういうような決定をなされてきたね。(拍手)それは移民局の決定ではなくしてホワイトハウスを中心としてアメリカの最高首脳部の決定がなければ、そういうような結末をつけることはできないということになるんだね。
そういうような摂理上の観点からみた場合には偉大な革命的、勝利的基盤がもう決定された。それは何かというとイエス様がローマに入ってそこに住むようになり、自動的にローマの国民になれる、そういう候補者になったという話なんだね。それで今は、多くのアメリカ人や、公的機関がレバレンド・ムーンはジャイアント・イン・ザ・アメリカ(アメリカの巨人)だとみるようになったね。先生は今アメリカでやることはみんなやってしまった。今からね、この基準によって法廷闘争に勝利した場合にはもうおしまいだ。勝利的に終わった場合には自由世界の蕩減は終了する。アメリカの法廷闘争は二十世紀ローマの十字架の道であったということを君たちは知らなければならない。しかし先生を殺すことはできないね。そういう最後の峠を越える。それでレバレンド・ムーンの名前は今まで悪い名前、悪名高いレバレンド・ムーンであったけれど、これがひっくり返った場合には悪名の反対はなにか、高名だ。高名なるレバレンド・ムーンになる。(拍手)そういうふうになったら民主主義を中心として共産主義に対する先頭にもうすでに先生は立っておるから、民主主義自由世界を率いていくモスクワ大会を計画する次元に入っていくというんだね。(拍手)あなたたち考えてみなさい。
だからアメリカにおいて国家的認定の問題等においていろいろ反対したにもかかわらず、そういうことを問題にしないで勝利をし、そういうふうにその権限を得た者が大きい基盤をつくれば韓国なり、あるいはアジア、今世界が影響を受けるんだね。霊的基準の勝利基台が土台となって、自動的に肉体基台がつくられるという見解が始まるというんだね。そのまま国家蕩減をしてアメリカのために世界的蕩減圏を勝利すれば、韓国などはみんな包容されてしまって自由世界全部勝利しまう。世界的に実体的蕩減を勝利したんだからね。韓国は国家基準だから世界基準内にみんな含まれてしまうからである。韓国は国家だに反対することはできなくなり、アジアも反対できないようになったということ分かりました?(はい)
世界中に小メシヤを
われわれのいいことはこういうような次元において二十年間歩むことにより、六千年の歴史の過ちを二十年間にすべてを蕩減して勝利をなしえた、というような結果に立つことができるということである。(拍手)こういうような立場からみた場合に韓国において言論人大会を開くとか、世界八十五カ国から青年男女を集めて祝賀式をあげるということ、それは歴史的な開門、門を開く記念すべき日であるんだね。(拍手)その日は先生においてはね、北韓において釈放された解放記念日でもある。(拍手)けっきょくこういうふうな摂理観点からみた場合に、先生が地上に立って世界各国の若者たちを連れてきてそれを祝福して送ったということは、各国にイエス様が再臨してその国の代表者たち、その国の多くの人々を集めて新郎新婦の結婚式、小羊の祝宴をなしえた。そしてその勝利的者たちを一挙に派遣したというのと同じ結果になってしまう。
それは何をいうかというと、神様を中心としてイエス様の時にはイエス様一双、一組の完成を目的としたのが、この地上で神様の代身として立った真の父母を中心として何千双も世界に派遣することになったということである。だから君たちは何も内容を知らないけれども韓国に行きたい、行きたい、行きたいというわけだ。(笑い)分かりました?(はい)このリトル・エンジェルスセンターにおいて(君たち皆エンジェルスだ)カップルをつくってね、天使長の立場から一転してアダム、エバの立場に跳躍する瞬間をみる、そういう歴史的な瞬間が近づいている。このリトル・エンジェルス芸術会館において世界のあらゆる国の者たちが集まってこういうことをするということは、それ自体が歴史的瞬間であり歴史的大問題の席であるんだね。
それで君たちは「私は何々国の者だ」という観念をもってはいけないというんだね。君たちは天国民である。民族意識をもったならば神の家庭の一員になることはできないし、神の国の国民になることもできない。そこで聞くが君たちの国籍はどこ?(天国です!)われわれは地上天国の国民である。それで君たちは女性がたくさんいるとか男性がたくさんいるとか思うのはサタンの血統圏にあるという証拠だ。(サタン世界における観念だ)たったひとりの女性、たったひとりの男性しかいない。それが本来の原理的観点である。それを約束できますか?(はい)答えるのは簡単だ、君たちはいつでも二つの心をもつことができる。人はただひとつの心のみをもつべきだ。それは大変なことだよ。先生がこういうふうに質問した場合、君たちが「はい」というのは信じられるか、君たち自体を考えてみなさい。自信あるの?(はい!)私はそうは思わないよ。西洋のメンバーに関してはそれは問題だ。
あなたたち考えてみなさい。男ひとり女ひとりしかいないとしたら、だれを嫌いなどといえるだろうか。アダムが「神様、私はエバはいりません」といえるか。エバは「神様、私はアダムはいりません」そう言えるか。先生のことばまちがっているの、正しいの?(正しいです!)先生はアメリカに行っていろいろな世界を見て考えてみたよ。大変だったよ。愛の問題、家庭の夫婦の問題、人を信ずることができない、だれが信じられるか、誰も信じられないという観念が家庭の中にまで満ちている。夫と妻ですら互いに信頼し合うことができない。西洋社会は退廃堕落の一途にある。しかしそういう風潮をぬぐい去らなければならない。アフリカにしてもそうだろう。貞操問題などはなっていない。そういう問題のある可能性のあるものは参加しない方がいい。分かりました?(はい)
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