2025-02-01 연중 제3주간 토요일＜도대체 이분이 누구시기에 바람과 호수까지 복종하는가?＞

[박현주agnes]

 <도대체 이분이 누구시기에 바람과 호수까지 복종하는가?>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 순수한 믿음

35 그날 저녁이 되자 예수님께서 제자들에게,
“호수 저쪽으로 건너가자.” 하고 말씀하셨다.
36 그래서 그들이 군중을 남겨 둔 채,
배에 타고 계신 예수님을 그대로 모시고 갔는데,
다른 배들도 그분을 뒤따랐다.
37 그때에 거센 돌풍이 일어 물결이 배 안으로 들이쳐서,
물이 배에 거의 가득 차게 되었다.
38 그런데도 예수님께서는 고물에서 베개를 베고 주무시고 계셨다.
제자들이 예수님을 깨우며,
“스승님, 저희가 죽게 되었는데도 걱정되지 않으십니까?” 하고 말하였다.
39 그러자 예수님께서 깨어나시어 바람을 꾸짖으시고 호수더러,
“잠잠해져라. 조용히 하여라!” 하시니 바람이 멎고 아주 고요해졌다.
40 예수님께서는 그들에게,
“왜 겁을 내느냐? 아직도 믿음이 없느냐?” 하고 말씀하셨다.
41 그들은 큰 두려움에 사로잡혀 서로 말하였다.
“도대체 이분이 누구시기에 바람과 호수까지 복종하는가?”
마르코 4,35-41
연중 제3주간 토요일

얼마 전에 인천교구 예비신학생의 입학을 위한 면담이 있었습니다. 이 면담 때에 반드시 들어가는 질문이 하나 있는데, 그 질문은 ‘어떤 사제가 되고 싶은가?’입니다. 그리고 이에 대한 대부분의 대답은 ‘신자들과 함께 하는 사제’였습니다. 사실 제가 처음으로 성소국장이 되어서 이 면담을 하게 되었을 때에는 깜짝 놀랐었습니다. 왜냐하면 제가 생각했던 대답은 ‘신자들을 위해 무엇인가를 줄 수 있는 사제’라고 생각했기 때문입니다. 하지만 예비신학생들은 본당에서 신부님들을 보면서, 신자들을 위해 무엇인가를 계속해서 주는 신부님보다 그냥 함께 하는 신부님이 더 좋다는 것을 안 것이지요.

나와 친한 친구를 한 번 생각해보세요. 나에게 무엇인가를 계속 주는 사람만이 친구입니까? 내가 부탁하는 모든 것을 무조건 들어주고 무조건 내 뜻에 맞춰서 움직이는 사람이 친한 친구입니까? 아닙니다. 나에게 무엇인가를 주는 사람보다는 어떤 상황에서도 함께 해주는 사람이 진정한 친구입니다.

어렵고 힘들 때, 또 아프고 지쳤을 때 그저 말없이 내 손을 잡아 주면서 함께 해주는 진정한 친구를 우리 모두는 원하고 있습니다. 이런 친구만이 나를 위해서 내가 잘못된 길로 가려고 할 때에 따끔하게 꾸짖기도 하고, 때로는 “안 돼!!”라면서 내가 하고자 하는 일에 대한 반대의 말도 용기 있게 해 줄 수 있기 때문입니다.

주님께서는 언제나 우리와 함께 하시는 분이십니다. 그래서 내가 원하는 것을 주시지 않으시고, 대신 내가 필요한 것을 주시는 분이십니다. 그런데 사탄은 막연한 하느님을 이야기하면서 우리들을 유혹합니다. 계속해서 다른 이에게 무엇인가를 주고 있는 기억하게 만드는 것입니다. 그러면서 불평불만을 하게끔 만들지요. 왜 차별을 하시냐고, 왜 저 사람을 더 사랑하시냐는 불평불만인 것이지요. 하지만 사탄의 유혹에서 나오는 막연한 남의 하느님을 볼 것이 아니라, 내게 꼭 필요한 것을 주면서 어떤 상황에서도 늘 나와 함께 하시는 ‘나의 하느님’만을 바라볼 수 있어야 합니다.

오늘 복음을 보면, 예수님과 제자들이 타고 있었던 배가 돌풍으로 인해서 물에 잠길 지경이 되었지요. 제자들은 우왕좌왕합니다. 제자들 중에 많은 이들이 어부 출신이었기에 사태의 심각성을 더 잘 알고 있었는지도 모르겠습니다. 그래서 예수님을 깨어 죽게 되었다고 말씀을 드리지요. 그러나 예수님께서는 당신의 말씀 한 마디로 호수를 잠잠하게 만들고 바람을 멎게 하십니다. 그리고 “왜 겁을 내느냐? 아직도 믿음이 없느냐?”라고 말씀하시지요.

함께 하시는 주님만을 굳게 믿는다면 두려워 할 것이 없습니다. 비록 그 고통과 시련이 너무 무겁고 힘들어서 겁을 낼 수밖에 없겠지만, 그 안에서도 내게 필요한 것을 주시는 주님께 대한 굳은 믿음만 있다면 거뜬하게 이겨낼 수 있습니다.

이런 주님과 진정으로 하나 될 수 있는 굳은 믿음을 키워야 할 것입니다. 그리고 그 믿음이 부족하기에 주님께 그 믿음을 달라고 기도해야 합니다(조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서)

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조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

「어떻게 살 것인가?」

영국 소설가인 D.H.로렌스의 글을 그대로 인용해 봅니다. 

“인간은 완벽하지 않은 존재다. 어떤 점에서 남보다 뛰어나더라도 그것에 너무 의지하지 않는 것이 좋다. 또 어떤 점에 있어서 남보다 열등하더라도 비관할 필요는 없다. 잘난 사람도 어떤 점에서는 남만 못할 것이며, 못난 사람도 어떤 점에서는 남보다 나을 수 있다. 자기가 뛰어나다고 생각하는 것은 도리어 무거운 짐을 짊어진 것이나 다름이 없다. 남보다 못하다는 열등의식 또한 똑같은 정신적 부담을 지는 것이며, 자칫하면 남을 시기하게 되고 혹은 고독에 빠지기 쉽다.”

남보다 뛰어나든 또 열등하든 상관이 없다는 말입니다. 그런데 사람들은 열등한 부분만을 떠올리면서 정신적인 부담을 늘 간직하고 있다는 것이지요. 

저도 한때 열등감을 간직하며 살았던 적이 있었습니다. 그 열등감이 크다보다 무엇하나 제대로 할 수가 없었습니다. 그런데 제 친구 중에 한 명이 저를 부러워한다고 말하는 것입니다. 저 정도만 되어도 소원이 없다는 것입니다. 제가 제일 못난 것인 줄 알았는데, 그런 저를 부러워하는 사람들도 많더군요. 

솔직히 열등감을 갖고 있다고 해서 달라지는 것은 전혀 없습니다. 오히려 나쁜 점만 늘어날 뿐입니다. 있는 그대로의 모습을 사랑할 수 있다면 매 순간을 기쁘게 살아갈 수 있습니다. 열등하다고 하는 나의 모습도 소중함을 깨닫게 될 것입니다.  

＊＊＊＜과거가 영원히 변하지 않는 것은 나쁜 소식이지만 미래가 다양한 모습으로 자네 손 안에 있는 것은 좋은 소식이지(앤디 앤드루스)>


연중 제3주간 토요일

그러자 예수님께서 깨어나시어 
바람을 꾸짖으시고 호수더러,
“잠잠해져라. 조용히 하여라!” 하시니
바람이 멎고 아주 고요해졌다.
예수님께서는 그들에게, “왜 겁을 내느냐?
아직도 믿음이 없느냐?” 하고 말씀하셨다.
(마르코 4,35-41)

 イエスは起き上がって、
風を叱り、湖に、
「黙れ。静まれ」と言われた。
すると、風はやみ、すっかり凪になった。
イエスは言われた。
「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
（マルコ4・35-41）

 He rebuked the wind and ordered the sea,
"Quiet now! Be still!" The wind dropped
and there was a great calm.
Then Jesus said to them,
"Why are you so frightened?
Do you still have no faith?"
(Mk 4:35-41)

年間第3土曜日

그러자 예수님께서 깨어나시어 
바람을 꾸짖으시고 호수더러,
“잠잠해져라. 조용히 하여라!” 하시니
바람이 멎고 아주 고요해졌다.
예수님께서는 그들에게, 
“왜 겁을 내느냐? 아직도 믿음이 없느냐?” 
"ｳｪ ｺﾌﾞﾙ ﾈﾇﾆｬ? ｱｼﾞｯﾄ ﾐﾄﾞﾐ ｵｯﾇﾆｬ?"
하고 말씀하셨다.

(마르코 4,35-41)

イエスは起き上がって、
이에스와 오키아갓테
風を叱り、湖に、
카제오 시카리 미즈우미니 
「黙れ。静まれ」と言われた。
다마레 시즈마레 토 이와레타 
すると、風はやみ、すっかり凪になった。
스루토 카제와  슷카리 나기니 낫타 
イエスは言われた。
 이에스와 이와레타
「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
나제 코와가루노카 마다 신지나이노카 
（マルコ4・35-41）

 He rebuked the wind and ordered the sea,
"Quiet now! Be still!" The wind dropped
and there was a great calm.
Then Jesus said to them,
"Why are you so frightened?
Do you still have no faith?"
(Mk 4:35-41)


Saturday of the Third Week in Ordinary Time
Mark 4:35-41
On that day, as evening drew on, Jesus said to his disciples:
“Let us cross to the other side.”
Leaving the crowd, they took Jesus with them in the boat just as he was.
And other boats were with him.
A violent squall came up and waves were breaking over the boat,
so that it was already filling up.
Jesus was in the stern, asleep on a cushion.
They woke him and said to him,
“Teacher, do you not care that we are perishing?”
He woke up,
rebuked the wind, and said to the sea, “Quiet! Be still!”
The wind ceased and there was great calm.
Then he asked them, “Why are you terrified?
Do you not yet have faith?”
They were filled with great awe and said to one another,
“Who then is this whom even wind and sea obey?”

２０２５－０２－０１「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第3土曜日です。
御父の御旨に適い給うイエズスの聖心と誉れ高い乙女聖マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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マルコによる福音
<いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか>
4・35その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。36そこで、弟子たちは群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。ほかの舟も一緒であった。37激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。38しかし、イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。39イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。40イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」41弟子たちは非常に恐れて、「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」と互いに言った。（マルコ4・35-41）
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チョ・ミョンヨン神父『今日の黙想』より

最近、仁川教区の予備神学生の入学面談がありました。この面談で必ず聞かれる質問が一つあります。それは、「どのような司祭になりたいですか？」というものです。そして、ほとんどの受験者の答えは「信者と共に歩む司祭になりたい」でした。

実は、私が初めて召命局長としてこの面談を担当したとき、とても驚きました。というのも、私は「信者のために何かを与える司祭になりたい」という答えを想像していたからです。しかし、予備神学生たちは、教会で司祭たちの姿を見ながら、信者のために何かを与え続ける司祭よりも、ただ「共にいてくれる」のほうが良いと感じたのでしょう。

親しい友人を思い浮かべてみてください。何かを与えてくれる人だけが友人でしょうか？自分の願いをすべて叶えてくれて、何でも自分の思い通りに動いてくれる人だけが親しい友人でしょうか？そうではありません。何かを与えてくれる人よりも、どんな状況でも「共にいてくれる」人こそ、本当の友人なのです。

困難で辛いとき、また、傷つき疲れたとき、ただ黙って手を握り、共にいてくれる――そんな真の友人を、私たちは皆求めています。そのような友人だからこそ、私たちが間違った道に進もうとするときには、はっきりと叱ってくれます。そして時には、「それは駄目だ！」と、私たちのやろうとすることに勇気をもって反対の意見を言ってくれるのです。

主はいつも私たちと「共におられる」方です。だからこそ、私たちが求めるものをそのまま与えるのではなく、私たちに本当に必要なものを与えてくださるのです。しかし、サタンは漠然とした神について語りながら、私たちを誘惑します。他者に何かを与え続けることばかりを思い起こさせ、不平不満を抱かせるのです。「なぜ差別するのか」「なぜあの人のほうがもっと愛されるのか」といった不満を抱かせるのです。しかし、サタンの誘惑に惑わされ、他人の神ばかりを見ているのではなく、「私に必要なものを与え、どんな状況でも常に共にいてくださる"『の神』」だけを見つめることが大切です。

今日の福音を見てみましょう。イエス様と弟子たちが乗っていた舟が突風によって水に沈みそうになりました。弟子たちは右往左往します。彼らの多くは漁師出身だったため、その状況の深刻さをよく理解していたのかもしれません。だからこそ、慌ててイエス様を起こし、「私たちはおぼれて（死んで）もかまわないのですか」と訴えました。しかし、イエス様は一言で湖を静め、風を鎮められました。そして、「なぜ怖がるのか？まだ信仰がないのか？」とおっしゃいました。

共にいてくださる主をしっかり信じるならば、恐れることはありません。たとえ、その苦しみや試練がとても重く、耐えがたくても、その中においても必要なものを与えてくださる主への確固たる信仰があれば、乗り越えることができます。

このような主と真に一つになれる、強い信仰を育んでいかなければなりません。そして、その信仰が足りないからこそ、主に信仰を求めて祈るべきなのです。
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どんな時でも毎日の福音を読み、わたしたちとともにおられる主を感じ、強い信仰を持ち、その日の福音を伝えることができますように聖霊、きてください。