2025-02-06성 바오로 미키와 동료 순교자들 기념일＜예수님께서 그들을 파견하기 시작하셨다.＞

[박현주agnes]

<예수님께서 그들을 파견하기 시작하셨다.>

그때에 예수님께서 7 열두 제자를 부르시어
더러운 영들에 대한 권한을 주시고, 둘씩 짝지어 파견하기 시작하셨다.
8 그러면서 길을 떠날 때에 지팡이 외에는 아무것도,
빵도 여행 보따리도 전대에 돈도 가져가지 말라고 명령하시고,
9 신발은 신되 옷도 두 벌은 껴입지 말라고 이르셨다.
10 그리고 그들에게 말씀하셨다.
“어디에서나 어떤 집에 들어가거든
그 고장을 떠날 때까지 그 집에 머물러라.
11 또한 어느 곳이든 너희를 받아들이지 않고 너희 말도 듣지 않으면,
그곳을 떠날 때에 그들에게 보이는 증거로
너희 발밑의 먼지를 털어 버려라.”
12 그리하여 제자들은 떠나가서, 회개하라고 선포하였다.
13 그리고 많은 마귀를 쫓아내고 많은 병자에게 기름을 부어 병을 고쳐 주었다.
마르코 6,7-13
성 바오로 미키와 동료 순교자들 기념일

바오로 미키 성인은 1564년 무렵 일본 오사카 근처에서 무사의 아들로 태어났다. 예수회 소속의 대학을 졸업한 뒤 수사가 된 그는 열정적으로 복음을 선포하여 커다란 성과를 거두었다. 그러나 바오로 미키 수사는 도요토미 히데요시의 박해 때 25명의 동료들과 함께 붙잡혀 모진 고문을 받고 나카사키로 압송되어, 1597년 2월 5일에 십자가 위에서 순교하였다. 1862년 그를 비롯한 동료 순교자들이 시성되었다(오늘의 전례에서)
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오늘 복음에서 우리는 예수님께서 열두 제자를 파견하시는 장면을 만납니다. 주님께서는 제자들을 파견하시면서 그들이 명심할 중요한 지침을 일러 주십니다. 하나하나 깊이 묵상해 볼 내용입니다.

먼저 둘씩 짝지어 파견하시는 데서, 제자직을 수행하는 것은 혼자서가 아니라 공동체로 마음을 합쳐야 한다는 것을 알게 됩니다. 길을 떠날 때에 넉넉한 노자와 든든한 여행 보따리 같은 외적 준비에 마음을 두지 말 것이며 여벌도 지니지 말라는 것은, 제자로서 길을 떠나는 데에는 그만큼 결연한 결심과 온전한 마음이 중요하다는 뜻이 아닐까요? 또한 사람들의 마음을 회심으로 이끄는 것은 외적인 수단이 아니라 복음을 전하는 이의 인격 깊은 곳에서부터 사로잡고 있는 말씀 자체임을 잊지 말라는 것 같기도 합니다. 이러한 가난함과 부족함이 있을 때에 복음을 듣는 이들의 호의에 더욱 의탁하고 감사하는 마음을 지니게 될 것입니다.

여기까지 묵상하다가 바로 이어지는 말씀, 곧 “어디에서나 어떤 집에 들어가거든 그 고장을 떠날 때까지 그 집에 머물러라.” 하는 이 말씀에 잠시 멈추어 보았습니다. 이리저리 돌아다니지 말고 한곳에 진득이 머물라는 이 지침이 무엇을 뜻하는지 잘 떠오르지 않아 곰곰이 생각하다가 이러한 깨달음을 얻었습니다. 복음은 그저 외치는 소리가 아니라 사람들 안에서 자라나는 살아 있는 씨앗 같은 것이라는 사실입니다. 복음은 머무름 속에서, 말씀을 가슴속 깊이 새기려는 사람들 사이의 진실한 나눔 속에서 비로소 온전하게 자리 잡을 수 있을 것입니다.

우리는 주님의 제자로서 각자의 삶의 자리로 파견된 사람입니다. 이러한 우리는 무엇보다도, 이기적 욕망과 성공의 환상 속에 병들어 가고 있는 사람들의 마음을 회심시켜 그 집착과 환상에서 해방시킬 소명을 받고 있습니다. 어떻게 그것이 가능할지에 대해 이제 더 이상 의심하거나 헤매지 않았으면 좋겠습니다. 오늘 복음처럼 주님께서 우리에게 직접 말씀해 주실 테니까요（매일미사「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「엄마의 한마디(최천호)」

어느 가족이 주말에 야외로 나갔다. 아들이 자동차를 보더니 아빠에게 물었다.

"아빠. 자동차 바퀴는 어떻게 돌아가는 거예요?"

아빠는 어떻게 대답해야 할지 여러 가지 생각들이 머리를 스쳤다.

'첫 번째. 연료가 연소하면서 발생하는 열에너지를 기계적 에너지로 바꾸어 자동차가 움직이는데...'

아무래도 이건 아들에게 답해주기 좀 어려운 것 같았다.

'두 번째. 우리가 밥을 먹어야 막 뛰어놀 수 있듯이 자동차도 엔진이라는 곳에 기름이라는 밥을 주면 움직인다.'

이건 자상한 아빠의 대답인 것 같은데 뭐가 좀 허전한 것 같았다. 궁리만 하는 아빠가 답답했는지 아들이 엄마에게 물었다.

"엄마. 자동차 바퀴는 어떻게 돌아가는 거예요?"

그러자 엄마는 단 한마디로 끝내 버렸다.

"빙글빙글!"

아이의 눈높이에 맞추는 어머니의 대답이 어쩌면 주님의 모습과 비슷하지 않을까요? 우리의 눈높이에 맞춰서 말씀하시고 행동하시는 주님의 사랑을 기억했으면 합니다. 그리고 우리 역시 나의 이웃들에게 이렇게 눈높이를 맞추는 사랑을 해야 합니다.  

＊＊＊＜우리는 시행착오를 겪은 뒤 깨닫는다. 이 깨달음이 모여 인생의 지도를 만든다. 인생이란 지금 발을 내디딘 현실에 맞게 머릿속 지도를 수정해 가는 과정이다(고든 리빙스턴)>


성 바오로 미키와 동료 순교자들 기념일

열두 제자를 부르시어
더러운 영들에 대한 권한을 주시고, 
둘씩 짝지어 파견하기 시작하셨다.
(마르코 6,7-13)

イエスは十二人を呼び寄せ、
二人ずつ組にして遣わすことにされた。
その際、汚れた霊に対する権能を授け、
（マルコ6・7-13）

Jesus summoned the Twelve and began to send them out two by two
and gave them authority over unclean spirits.
(Mark 6:7-13)

聖アガタおとめ殉教者記念日

열두 제자를 부르시어
더러운 영들에 대한 권한을 주시고, 
둘씩 짝지어 파견하기 시작하셨다.
(마르코 6,7-13)

イエスは十二人を呼び寄せ、
이에스와 주우니닌오 요비요세
二人ずつ組にして遣わすことにされた。
후타리즈츠 쿠미니 시테 츠카와스 코토니 사레타 
その際、汚れた霊に対する権能を授け、
소노 사이 요고레타 레에니 타이스루 켄노오오 사즈케
（マルコ6・7-13）

Jesus summoned the Twelve and began to send them out two by two
and gave them authority over unclean spirits.
(Mark 6:7-13)

Memorial of Saint Paul Miki and Companions, Martyrs
(Mark 6:7-13)
Jesus summoned the Twelve and began to send them out two by two
and gave them authority over unclean spirits.
He instructed them to take nothing for the journey but a walking stick
–no food, no sack, no money in their belts.
They were, however, to wear sandals but not a second tunic.
He said to them,
“Wherever you enter a house, stay there until you leave from there.
Whatever place does not welcome you or listen to you,
leave there and shake the dust off your feet
in testimony against them.”
So they went off and preached repentance.
The Twelve drove out many demons,
and they anointed with oil many who were sick and cured them.


２０２５－０２－０６「二人ずつ組にして遣わすことにされた。」

＋神をたたえよう。神は　わたしたちのうちに　不思議なわざをおこなわれた。
今日は聖アガタおとめ殉教者記念日です。
御父の御旨に適い給うイエズスの聖心と忠実な乙女聖マリア、聖アガタ、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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マルコによる福音
<二人ずつ組にして遣わすことにされた。>
そのとき、イエスは6・7十二人を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた。その際、汚れた霊に対する権能を授け、8旅には杖一本のほか何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、9ただ履物は履くように、そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。10また、こうも言われた。「どこでも、ある家に入ったら、その土地から旅立つときまで、その家にとどまりなさい。11しかし、あなたがたを迎え入れず、あなたがたに耳を傾けようともしない所があったら、そこを出ていくとき、彼らへの証しとして足の裏の埃を払い落としなさい。」12十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。13そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。（マルコ6・7-13）
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毎日のミサの『今日の黙想』です。

今日の福音では、イエス様が十二人の弟子を派遣される場面に出会います。主は弟子たちを派遣されるにあたり、彼らが心に刻むべき大切な指針を示されます。それぞれの言葉を深く黙想する価値があります。

まず、二人ずつ組にして派遣されることから、弟子の使命を果たすには一人ではなく、共同体として心を合わせることが求められているとわかります。旅立つ際に、十分な旅費やしっかりとした荷物など、外面的な準備に心を奪われず、余分な持ち物を持たないようにという指示は、弟子としての旅路には、それほどの決然たる決意と全身全霊の献身が重要であることを示しているのではないでしょうか。また、人々の心を回心へと導くのは、外的な手段ではなく、福音を宣べ伝える者の人格の奥深くに刻まれた御言葉そのものであることを忘れてはならないということでもあるでしょう。このような貧しさと不足の中でこそ、福音を聞く人々の善意に委ね、感謝の心を持つことができるのです。

ここまで黙想しているうちに、すぐに続く言葉、「どこでも、ある家に入ったら、その土地から旅立つときまで、その家にとどまりなさい。」という御言葉に心が留まりました。あちこち動き回るのではなく、一つの場所に腰を据えるようにというこの指示が何を意味するのか、しばらく考えているうちに、ある気づきを得ました。それは、福音は単なる叫び声ではなく、人々の心の中で成長する生きた種のようなものだということです。福音はとどまりながら、人々が御言葉を心の奥深くに刻み、誠実な分かち合いの中で育まれることによって、初めて完全に根付くことができるのです。

私たちは主の弟子として、それぞれの生活の場へと派遣された者です。そして私たちは何よりも、利己的な欲望や成功の幻想の中で病んでいる人々の心を回心へと導き、その執着や幻想から解放する使命を受けています。それがどのように可能なのか、もはや疑ったり、迷ったりする必要はありません。なぜなら、今日の福音のように、主が私たちに直接語りかけてくださるからです。
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今、わたしたちが務め、暮らしている居場所こそが福音をつたえて実を結ぶ場ということに気づきました。豊かな実を結ぶことができますように聖霊、きてください。