2014/09/11(Thu) 09:20
スヨンとカム・ウソンの『私の生涯の春の日』が、シン・セギョンとイ・ドンウクの『アイアンマン』より高い視聴率をマークして気分よくスタートした。
視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、10日にスタートしたMBCの水木ドラマ『私の生涯の春の日』は8.1%の全国視聴率をマークした。
これは4日に終了した前枠『運命のように君を愛す』の最終回10.5%に比べて2.4ポイントダウンした数字。しかしこの日関心を集めたKBS第2の『アイアンマン』との対決では笑った。水木ドラマ1位を奪還したSBSの『大丈夫、愛さ』(11.4%)に続き2位になったから。
反面『アイアンマン』は6.6%で、同時間帯最下位で残念なスタートだった。前枠である『朝鮮ガンマン』の最終回が12.8%だったのに比べて半分の成績で残念な思いをした。
この日『私の生涯の春の日』は心臓移植手術後、へギル病院の臨床栄養士として働くイ・ボミ(少女時代スヨン)と、そんなボミに心臓を寄贈したユン・スジョン(ミン・ジア)の夫、カン・ドンハ(カム・ウソン)の初めての出会いが描かれた。誤解で始まった初めての出会い、そして悪縁が続いて縁が始まった。
何より引き立って見えたのはスヨンの演技。初の地上波ドラマ主演であるだけに憂慮の声が大きかったのは事実。人気アイドルであるスヨンのヒロイン抜てきに良くない視線も存在したし、カム・ウソンと20歳という年齢差のラブストーリーに対する心配もあった。しかし初回放送でスヨンはこのような憂慮を払拭させる程、イ・ボミに完ぺきに溶け込んだ。明るくて元気だが、かすかな痛みを持つボミを消よく演じたし、カム・ウソンとの息もぴったりだった。
メロ演技に定評があるカム・ウソンは少々ぶっきらぼうだが痛みあるカン・ドンハ役を魅力的に演じたし、スヨンとのカップル演技も自然にリードしてロマンスに対する期待感を高めた。 |