2014/10/23(Thu) 19:00
23日、シン・ヘチョルの所属事務所KCAエンターテインメント側は、シン・ヘチョルの病状について、「今日午前9時現在、シン・ヘチョルはソウル風納洞の牙山病院集中治療室で、腹部の応急手術後に意識が戻るのを待っている状況」と知らせた。
これに先立ってシン・ヘチョルは、17日に腸狭窄症の手術を受けて退院したが、持続的な痛みを訴えて20日の明け方に救急室に後送された。応急処置後に退院したが、再び熱を伴った痛みを訴えて入院し、いくつかの検査を受けて21日に再び退院した。
しかし22日の早朝に再び痛み出して病院へ後送され、入院中の午後12時頃に病室で倒れ、午後1時頃に心停止した。病院はすぐに心肺蘇生術を施行したが、病状が重いため午後2時にソウル牙山病院応急センター集中治療室に移送された。
所属事務所側は、「心停止の原因を突き止めるために様々な検査を実施し、腹部の開腹後、先日手術した腸の状態を確認して手術に入ったが、該当部の状態が良くないために応急処置をした程度でひとまず手術を終え、追加手術がさらに必要な状態だ」と伝えた。
医療陣は心停止の原因に、腫れた腸による心臓圧迫で、心臓には問題ないと伝えた。
腸狭窄症は腸の一部が狭くなって詰まる症状で、腸結核や腸の潰瘍などを治療した傷跡に生じる異常だ。腸の手術を受けた部分が癒着して発生するものと、癌の発生による腸閉塞が代表的だ。
報せに接したネットユーザーたちは、シン・ヘチョルの意識の回復と快癒を願っている。[写真=KCAエントテイモントゥ]
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