2025-02-19-10성녀 스콜라스티카 동정 기념일＜예수님께 손을 댄 사람마다 구원을 받았다.＞

[박현주agnes]

<예수님께 손을 댄 사람마다 구원을 받았다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 치유와 구원

그때에 예수님과 제자들은 53 호수를 건너 겐네사렛 땅에 이르러 배를 대었다.
54 그들이 배에서 내리자 사람들은 곧 예수님을 알아보고,
55 그 지방을 두루 뛰어다니며 병든 이들을 들것에 눕혀,
그분께서 계시다는 곳마다 데려오기 시작하였다.
56 그리하여 마을이든 고을이든 촌락이든
예수님께서 들어가기만 하시면,
장터에 병자들을 데려다 놓고
그 옷자락 술에 그들이 손이라도 대게 해 주십사고 청하였다.
과연 그것에 손을 댄 사람마다 구원을 받았다.
마르코 6,53-56
성녀 스콜라스티카 동정 기념일

스콜라스티카 성녀는 480년 무렵 이탈리아 움브리아의 누르시아에서 태어났다. 성 베네딕토 아빠스의 누이동생인 스콜라스티카는 베네딕토 성인이 세워 맡긴 여자 수도원의 첫 번째 수녀이자 원장으로 활동하였다. 성녀는 베네딕토 성인과 영적 담화를 나누며 수도 생활에 대한 많은 격려와 도움을 받았다. 오빠를 따라 몬테 카시노에 갔던 성녀는 그곳에서 547년 무렵 선종하였다.
（오늘의 전례에서）
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여기저기 아파보면서 얻게 된 깨달음이 한 가지 있습니다. 외부로 드러나는 질병, 예를 들면 피부병이라든지 타박상, 찰과상이라든지 골절상 같은 병은 꾸준히 치료하면 대체로 빨리 낫습니다. 빠르게는 한두 주일, 길게면 한 달 두 달 길어봐야 6개월, 1년입니다. 

그런데 치료하기가 더 어려운 질병이 있습니다. 겉으로 드러나지 않는 내부의 질병입니다. 위장이나 대장 질환, 간이나 혈관질환 등등. 우선 잘 보이지 않기에 치료도 복잡하고 힘들뿐 아니라 질병이 만성질환으로 진행되기도 합니다. 

그런데 이 내부의 질병보다 더 치료가 어려운 질병이 있습니다. 마음이나 정신의 질환, 영혼의 질병입니다. 이 질병이 무서운 것이 사람에 따라서 자각증세가 없다는 것입니다. 질병의 상태가 어디까지 진전되었는지 얼마나 심각한 상태인지 본인이 잘 파악하지 못한다는 것입니다. 

어떤 환자는 자신 겪고 있는 영혼의 질환이 마치도 ‘말기 암 증상’과도 같은 데도 불구하고 우선 살아 숨쉬기에 그걸 깨닫지 못하기도 합니다. 치료를 위해서는 현재 병의 상태에 대한 정확한 진단 그것처럼 중요한 것이 없습니다. 그런데 질병의 심각성조차 파악하지 못한 채 죽음을 향해 걸어가고 있다면 얼마나 불행한 일이겠습니까?

 예수님과 동시대를 살아갔던 사람들 얼마나 행복한 사람들인지 모릅니다. 그간 몰랐었는데 강렬한 빛으로 오신 예수님이 등장하시자 사람들은 그분의 빛으로 인해 자신들의 어두움, 자신들이 앓고 있는 질병의 심각성을 낱낱이 알게 되었습니다. 그들은 만사 제쳐두고 치유자이신 예수님께로 한걸음에 달려갔습니다.

“그들이 배에서 내리자 사람들은 곧 예수님을 알아보고, 그 지방을 두루 뛰어다니며 병든 이들을 들것에 눕혀, 그분께서 계시는 곳마다 데려오기 시작하였다.”(마르코 6장 54~55절) 

예수님 앞으로 달려온 환자들은 앞 다투어 자신들의 깊은 상처를 가감 없이 그분께 보여드렸습니다. 마치 놀다가 다친 어린아이가 울면서 엄마에게 자신의 상처를 보여주듯이 말입니다. 그 결과가 기적적인 치유의 은총이었습니다.

기적적 치유에 이르기까지는 일련의 과정이 있었음을 기억해야겠습니다. 스스로 심각한 환자임을 솔직히 고백하는 태도가 필요합니다. 자신의 환부를 예수님께 보여드리는 용기가 필요합니다. 예수님은 한없이 자비하신 분, 우리를 향한 무한한 측은지심을 지니고 계신 분, 그래서 우리를 죽음의 질병에서 구원해주실 전지전능한 메시아임을 고백하는 굳는 신앙이 필요합니다.

이런 저런 내과적 질환, 외과적 질환, 정신과적 질환을 앓고 있는 분들은 아무래도 현대 의학의 도움을 받는 것이 최상책이겠습니다.

그러나 마음의 질병, 영혼의 심각한 질병을 앓고 있는 분들이 계십니다. 그분들은 우리 마음과 영혼의 주치의이신 예수님께로 달려가셔야겠습니다. 영혼의 질병을 가장 정확하게 진단할 수 있는 기준이 되는 보물인 성경을 손에 드셔야겠습니다(양승국신부님 「치유되기 위하여」에서)
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「나만의 시간, 나만의 삶」

미국 주간지 ‘타임’ 칼럼니스트 마이클 시몬스는 에디슨, 아인슈타인, 벤저민 프랭클린 등 저명인사의 공통 습관을 찾았습니다. 대단한 공통점이 있을 것으로 생각했지만, 그 공통점은 어쩌면 너무 작고 사소한 것이었습니다.

“낮잠, 일기, 산책 등....”

일에서 비켜나 자기만의 시간을 갖는 것이었습니다. 언뜻 비효율적으로 보일 수 있습니다. 그러나 이것이 성취의 원동력이었다고 마이클 시몬스는 말하고 있습니다.

자기만의 시간을 갖지 못하면 자기의 삶을 살 수가 없습니다. 그러나 자기만의 시간을 산다면 자기만의 삶을 사는 것이고 그래서 더 의미 있게 살게 되는 것입니다.

어렵고 힘든 부정적인 삶이라고 이야기합니다. 그러나 나만의 시간을 갖지 못해서 나만의 삶을 살지 못했던 것은 아닐까요?

＊＊＊＊＜우리는 시행착오를 겪은 뒤 깨닫는다. 이 깨달음이 모여 인생의 지도를 만든다. 인생이란 지금 발을 내디딘 현실에 맞게 머릿속 지도를 수정해 가는 과정이다(고든 리빙스턴)＞


성녀 스콜라스티카 동정 기념일

그리하여 마을이든 고을이든 촌락이든
예수님께서 들어가기만 하시면,
장터에 병자들을 데려다 놓고 그 옷자락 술에
그들이 손이라도 대게 해 주십사고 청하였다.
과연 그것에 손을 댄 사람마다 구원을 받았다. 
(마르코 6,53-56)

村でも町でも里でも、
イエスが入って行かれると、
病人を広場に置き、
せめてその服のすそにでも触れさせてほしいと願った。
触れた者は皆いやされた。
(マルコ6・53-56)

Whatever villages or towns or countryside he entered,
they laid the sick in the marketplaces
and begged him that they might touch
only the tassel on his cloak;
and as many as touched it were healed. 
(Mk 6:53-56)

聖スコラスチカおとめ祝日

그리하여 마을이든 고을이든 촌락이든
예수님께서 들어가기만 하시면,
장터에 병자들을 데려다 놓고 그 옷자락 술에
그들이 손이라도 대게 해 주십사고 청하였다.
과연 그것에 손을 댄 사람마다 구원을 받았다. 
ｶﾖﾝ ｸｺﾞｾ ｿﾇﾙ ﾃﾞﾝ ｻﾗﾑﾏﾀﾞ ｸｳｫﾇﾙ ﾊﾞﾀﾞｯﾀ｡
(마르코 6,53-56)

村でも町でも里でも、
무라데모 마치데모 사토데모 
イエスが入って行かれると、
이에스가 하잇테이카레루토
病人を広場に置き、
뵤오닌오 히로바니 오키
せめてその服のすそにでも触れさせてほしいと願った。
세메테 소노 후쿠노 스소니데모 후레사세테호시이토 네갓타
触れた者は皆いやされた。
후레타 모노와 미나 이야사레타
(マルコ6・53-56)

Whatever villages or towns or countryside he entered,
they laid the sick in the marketplaces
and begged him that they might touch
only the tassel on his cloak;
and as many as touched it were healed. 
(Mk 6:53-56)

Memorial of Saint Scholastica, Virgin
Mark 6:53-56
After making the crossing to the other side of the sea,
Jesus and his disciples came to land at Gennesaret
and tied up there.
As they were leaving the boat, people immediately recognized him.
They scurried about the surrounding country    
and began to bring in the sick on mats
to wherever they heard he was.
Whatever villages or towns or countryside he entered,
they laid the sick in the marketplaces
and begged him that they might touch only the tassel on his cloak;
and as many as touched it were healed.


２０２５－０２－１０「イエスを触れた者は皆いやされた。」

＋神をたたえよう。神は　わたしたちのうちに　不思議なわざをおこなわれた。
今日は聖スコラスチカおとめの’祝日です。
われらの聖寵のあふれをこうむらせ給うイエズスの聖心と忠実な乙女聖マリア、聖スコラスチカおとめ、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊聖スコラスチカは、480年頃、イタリアのウンブリア地方のノルチャで生まれました。聖ベネディクト修道院長の妹であるスコラスチカは、ベネディクト聖人が創設し託した女子修道院の最初の修道女であり、院長として活動しました。
聖女は、聖ベネディクトと霊的な対話を交わしながら、多くの励ましと助言を受け、修道生活を送っていました。兄に従ってモンテ・カッシーノへ行った聖女は、そこで547年頃、帰天しました。
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（今日の典礼より）
マルコによる福音
<イエスを触れた者は皆いやされた。>
そのとき、イエスと弟子たちは6・53湖を渡り、ゲネサレトという土地に着いて舟をつないだ。54一行が舟から上がると、すぐに人々はイエスと知って、55その地方をくまなく走り回り、どこでもイエスがおられると聞けば、そこへ病人を床に乗せて運び始めた。56村でも町でも里でも、イエスが入って行かれると、病人を広場に置き、せめてその服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた者は皆いやされた。(マルコ6・53-56)
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サレジオ会のヤン・スンクク神父様の黙想文「癒されるため」です。

あちこちが痛む経験をする中で、一つの気づきを得ました。それは、外から見える病気、例えば皮膚病や打撲傷、擦り傷、骨折などは、適切に治療を続ければ比較的早く治るということです。早ければ1、2週間、長くても1、2ヶ月、どんなに長くても6ヶ月から1年ほどで回復します。

しかし、それよりも治療が難しい病気があります。それは、外からは見えない内臓の病気です。胃や大腸の疾患、肝臓や血管の病気などです。まず目に見えないため、治療が複雑で困難なだけでなく、慢性疾患へと進行することもあります。

さらに、この内臓の病気よりも治療が難しい病気があります。それは、心や精神の病、そして魂の病です。この病の恐ろしいところは、人によっては自覚症状がないことです。病気がどれほど進行しているのか、どれほど深刻な状態なのか、自分自身で気づいていないことがあるのです。

ある人は、自分が魂の病にかかっていることに気づかず、それがまるで「末期がん」のような状態であるにもかかわらず、生きているというだけでその深刻さを認識していないことがあります。治療を受けるためには、まず現在の病の状態を正確に診断することが何よりも重要です。しかし、病気の深刻さすら理解しないまま死へ向かって歩んでいるとしたら、それはなんと不幸なことでしょうか。

イエス様と同じ時代に生きた人々は、なんと幸せな人たちでしょう。彼らはそれまで気づいていませんでしたが、強烈な光として来られたイエス様が現れると、その光によって自分たちの暗闇、自分たちが患っている病の深刻さをはっきりと知ることができたのです。そして彼らは何を差し置いても、癒し主であるイエス様のもとへと駆け寄りました。

「一行が舟から上がると、すぐに人々はイエスと知って、55その地方をくまなく走り回り、どこでもイエスがおられると聞けば、そこへ病人を床に乗せて運び始めた。」（マルコ6・54ー55）

イエス様のもとへ駆け寄った病人たちは、競い合うようにして自分たちの深い傷をありのままにイエス様に見せました。それはまるで、遊んでいて怪我をした子どもが泣きながら母親に傷を見せるような姿でした。その結果、彼らは奇跡的な癒しの恵みを受けることができたのです。

この奇跡的な癒しに至るまでには、一連の過程があったことを忘れてはなりません。まず、自分が深刻な病人であることを率直に認める姿勢が必要です。そして、自分の傷をイエス様に見せる勇気が求められます。そして、イエス様が限りなく慈しみ深い方であり、私たちに対して無限の憐れみを持っておられる方、死へと至る病から私たちを救ってくださる全知全能のメシアであることを告白する強い信仰が必要なのです。

さまざまな内科的疾患、外科的疾患、精神的な疾患を抱えている方々は、やはり現代医学の助けを受けることが最善の策でしょう。

しかし、心の病や魂の深刻な病を抱えている方々は、私たちの心と魂の主治医であるイエス様のもとへ駆け寄るべきです。そして、魂の病を最も正確に診断することができる基準となる宝物である聖書を手に取るべきなのです。
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毎日聖書の福音を読み、すべての病を癒されることができますように聖霊、きてください。