2014/11/29(Sat) 10:00
イ・ジョンソク、パク・シネ主演の『ピノキオ』が視聴率1位になった。
SBSドラマ『ピノキオ』がメロー、コミック、サスペンスなど複合ジャンルを完成度の高い作品に仕上げ、視聴者たちから好評を得ている。『ピノキオ』は回を重ねるごとに自身最高視聴率を更新して視聴率の垂直上昇を成し遂げ、3週ぶりに10.4%の視聴率を記録、同時間帯視聴率1位を塗り替えて勢いを見せている。
『ピノキオ』が好評を博した理由は何か?何より視聴者を作品へと引き込む緻密な台本の力だ。計算し尽くされた台本を基盤に繰り広げられる悲しくも切ないメローは視聴者たちの胸を高鳴らせ、心をつかんでいる。
特にメローが力を得る理由はイ・ジョンソクとパク・シネが作り出す幻想のケミストリーだ。彼らが家や記者室など一つの空間で生活するシーンが流れると、隠し切れない相性の良さが爆発して視聴者をときめかせる。またインハが困難にぶつかる度に現れて応援し、頼もしく守ってくれるボムジョ(キム・ヨングァン)の“あしながおじさん”のような態度も女心をくすぐる。
そして適材適所に入れられているコミック要素がドラマに味を加え、メロー&コミックと自然に連結されたサスペンスが作品の緊張感を高める。
最後に作品の中に陥ってみれば、いつの間にか真実に対する巨大な質問と向き合うことになって重みを残すが、これはどのドラマでも感じることができない『ピノキオ』だけの魅力ポイントであるはずだ。
『ピノキオ』は毎週水・木曜日、夜10時に放送される。[写真=IHQ]
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