2025-02-20연중 제6주간 목요일＜스승님은 그리스도이십니다. 사람의 아들은 반드시 많은 고난을 겪어야 한다.＞

[박현주agnes]

<스승님은 그리스도이십니다. 사람의 아들은 반드시 많은 고난을 겪어야 한다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 구세주 메시아

그때에 27 예수님께서 제자들과 함께
카이사리아 필리피 근처 마을을 향하여 길을 떠나셨다.
그리고 길에서 제자들에게, “사람들이 나를 누구라고 하느냐?” 하고 물으셨다.
28 제자들이 대답하였다. “세례자 요한이라고 합니다.
그러나 어떤 이들은 엘리야라 하고,
또 어떤 이들은 예언자 가운데 한 분이라고 합니다.”
29 예수님께서 다시, “그러면 너희는 나를 누구라고 하느냐?” 하고 물으시자,
베드로가 “스승님은 그리스도이십니다.” 하고 대답하였다.
30 그러자 예수님께서는 제자들에게,
당신에 관하여 아무에게도 말하지 말라고 엄중히 이르셨다.
31 예수님께서는 그 뒤에, 사람의 아들이 반드시 많은 고난을 겪으시고
원로들과 수석 사제들과 율법 학자들에게 배척을 받아 죽임을 당하셨다가
사흘 만에 다시 살아나셔야 한다는 것을 제자들에게 가르치기 시작하셨다.
32 예수님께서는 이 말씀을 명백히 하셨다.
그러자 베드로가 예수님을 꼭 붙들고 반박하기 시작하였다.
33 그러나 예수님께서는 돌아서서 제자들을 보신 다음 베드로에게,
“사탄아, 내게서 물러가라.
너는 하느님의 일은 생각하지 않고 사람의 일만 생각하는구나.” 하며 꾸짖으셨다.
마르코 8,27-33
연중 제6주간 목요일

“너는 하느님의 일은 생각하지 않고 사람의 일만 생각하는구나.” 예수님께서 으뜸 제자라는 베드로에게 “사탄아, 내게서 물러가라.”고 엄중하게 말씀하신 이유입니다. ‘하느님의 일’과 ‘사람의 일’은 어떻게 다를까요? 그것은 홍수 이후 하느님께서 노아와 맺으신 계약에 잘 나옵니다. 

사람은 비록 하느님의 모습으로 만들어졌지만, 죄의 굴레를 벗어날 수 없기에, 남의 피를 흘리게 하면 그 생명에 대한 책임을 져야 할 운명을 갖습니다. 사람의 일은 인과응보에 따라 살 수밖에 없는 운명인 셈입니다. 하지만 하느님께서는 그 어떠한 경우에도 당신이 창조하신 모든 생명을 땅에서 다시 쓸어 없애 버리시지 않으시겠다는 계약을 맺으십니다. 하느님의 일은 한 번 계약을 맺으면 끝까지 신의와 정의를 지키는 것입니다. 

예수님께서는 당신이 그리스도이심을 옳게 고백한 베드로를 칭찬하기보다는, 그리스도이신 당신이 어떻게 하느님의 일을 완성하실 것인지를 말씀하십니다. 그리스도, 곧 메시아가 이룰 것으로 기대하는 사람의 일이란, 로마의 압제에서 벗어날 힘의 군주로서, 다윗의 영예를 되찾을 세상의 권력을 기다리는 것이지만, 예수님께서는 세상의 권력이 갖는 힘의 논리에 희생되지 않는 하느님의 영원한 계약의 표징을 부활로 드러낼 것임을 강조하신 것입니다. 하느님의 일이란 바로 하느님께서 우리와 맺으신 계약입니다. 

“너희는 나를 누구라고 하느냐?”는 예수님의 질문은, 죄의 굴레에서 벗어날 수 없고, 세속의 욕망에서 자유로울 수 없는 운명을 지닌 나를 먼저 알아야 답할 수 있는 물음입니다. 예수님을 그리스도로 고백한다는 것은, 노아와 맺은 하느님의 자비의 계약이 예수님 안에서 현실이 되어 내 안에서 희망으로 자라나며, 하느님 없이는 한순간도 살 수 없는 나의 운명에 대한 고백이라고 할 수 있습니다. 비록 죄에서 한순간도 벗어날 수 없는 나지만, 하느님의 자비를 나의 잣대로 폄하하지 않고, 늘 회심의 삶을 사는 것이 하느님께서 그리스도를 통하여 우리와 맺으신 계약의 표징을 세상에 드러내는 것임을 잊지 맙시다. (송용민 사도 요한 신부｢오늘의 묵상｣에서)      
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조명연 신부님 글 드립니다~~

「어떤 분이 아름다운 말을 기록했다(허동선 신부 번역, 함께 하는 사목 제150호)」

읽고 그 깊은 뜻을 알아들어야 한다. 늘 생활에 지켜야 할 십계명과 같다. 

1. 기도는 고장 났을 때 꺼내 쓰는 여분의 바퀴가 아니라 바른 길을 따라가게 하는 운전대이다. 

2. 차의 앞 유리가 크고 백미러가 작은 이유는? 우리 과거가 우리 미래만큼 중요하지 않다는 것이다. 그러니 앞을 보고 전진하라. 

3. 우정은 책과 같다. 몇 초 안에 태우지만 한 권을 쓰려면 몇 년 걸린다. 

4. 세상만사 지나간다. 사정이 좋을 때 즐겨라. 항상 좋은 게 아니니까. 일이 잘 안된다고 걱정도 하지 마라. 항상 그런 게 아니니까. 

5. 옛 친구는 금이고 새 친구는 다이아몬드이다. 다이아몬ㄷ가 생겼을 때 금을 잊지 마라. 다이아몬드를 갖기 위해서는 금이 받침이 되어야 하니까. 

6. 우린 자주 희망을 잃고 이것이 끝이다 하고 생각하지만 하느님은 위에서 미소를 지으시며 말씀하신다. “아가야, 안심해라. 그건 굽은 길이지 끝장이 아니다.”

7. 하느님이 네 문제를 해결해주실 때 그분의 능력을 믿어라. 네 문제를 해결해주시지 않으면 하느님이 네 능력을 믿으신 것이다. 

8. 어떤 맹인이 안토니오 성인에게 물었다. 시력을 잃는 것보다 더한 것이 있습니까? 그분께서 대답하신다. “아니! 전망(展望)을 잃는 것이지.”

9. 남을 위해 기도할 때 하느님께서 네 기도를 들으시고 그들에게 축복을 주신다. 가끔은, 네가 무사하고 행복할 때 어떤 사람이 너를 위해 기도하고 있다는 것을 생각하라. 

10. 걱정이 내일의 문제를 치워주는 것이 아니라 오늘의 평화를 앗아갈 뿐이다. 

열 개의 항목 모두가 우리에게 정말로 필요한 말씀이 아닌가 싶습니다. 이 중에서 특별히 마음에 새기고 실천할 것은 무엇인지 생각해보셨으면 합니다. 그리고 오늘 당장 실천하세요.  

＊＊＊＊＜참된 지혜는 열린 마음에 있고, 참된 위대함은 소박함에 있다(더글러스 맥아더)＞


연중 제6주간 목요일

“그러면 너희는 나를 누구라고 생각하느냐?” 
베드로가 나서서 
“선생님은 그리스도이십니다.”
하고 대답하였다.
 베드로가 예수님을 꼭 붙들고 반박하기 시작하였다.
예수님께서는 베드로에게,
“사탄아, 내게서 물러가라.
너는 하느님의 일은 생각하지 않고 사람의 일만 생각하는구나.” 하며 꾸짖으셨다.
(마르8,27-33)

「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」
ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」
ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ始めた。
イエスはペトロを叱って言われた。
「サタン、引き下がれ。あなたは神のことを思わず、
人間のことを思っている。」
（マルコ8・27-33）

“But who do you say that I am?”
Peter said to him in reply,
“You are the Christ.”
Then Peter took him aside and began to rebuke him.
At this he said, “Get behind me, Satan.
You are thinking not as God does, 
but as human beings do.”
（Mk 8:27-33）

年間第6木曜日 

“그러면 너희는 나를 누구라고 생각하느냐?” 
”ｸﾛﾐｮﾝ ﾉﾋﾇﾝ ﾅﾙ ﾇｸﾞﾗｺﾞ ｾﾝｶｯﾊﾇﾆｬ?"
베드로가 나서서 
“선생님은 그리스도이십니다.”
"ｿﾝｾﾝﾆﾑﾝ ｸﾘｽﾄｲｼﾑﾆﾀﾞ｡"
하고 대답하였다.
베드로가 예수님을 꼭 붙들고 반박하기 시작하였다.
예수님께서는 베드로에게,
“사탄아, 내게서 물러가라.
너는 하느님의 일은 생각하지 않고 사람의 일만 생각하는구나.” 하며 꾸짖으셨다.
(마르8,27-33)

「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」
소레데와 아나타가타와 와타시오 나니모노다토 이우노카
ペトロが答えた。
페토로가 코타에타
「あなたは、メシアです。」
아나타와 메시아데스
ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ始めた。
イエスはペトロを叱って言われた。
「サタン、引き下がれ。
사탄 히키사가레
あなたは神のことを思わず、
아나타와 카미노 코토오 오모와즈
人間のことを思っている。」
닌겐노 코토오 오못테이루
（マルコ8・27-33）

“But who do you say that I am?”
Peter said to him in reply,
“You are the Christ.”
Then Peter took him aside and began to rebuke him.
At this he said, “Get behind me, Satan.
You are thinking not as God does, 
but as human beings do.”
（Mk 8:27-33）

Thursday of the Sixth Week in Ordinary Time
Mark 8:27-33
Jesus and his disciples set out
for the villages of Caesarea Philippi.
Along the way he asked his disciples,
“Who do people say that I am?”
They said in reply,
“John the Baptist, others Elijah,
still others one of the prophets.”
And he asked them,
“But who do you say that I am?”
Peter said to him in reply,
“You are the Christ.”
 
Then he warned them not to tell anyone about him.

He began to teach them
that the Son of Man must suffer greatly
and be rejected by the elders, the chief priests, and the scribes,
and be killed, and rise after three days.
He spoke this openly.
Then Peter took him aside and began to rebuke him.
At this he turned around and, looking at his disciples,
rebuked Peter and said, “Get behind me, Satan.
You are thinking not as God does, but as human beings do.”


２０２５－０２－２０「あなたは、メシアです。人の子は必ず多くの苦しみを受けることになっている。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第6木曜日です。
命と聖徳との泉なるイエズスの聖心と聖霊に満ちた聖母聖マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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マルコによる福音
<あなたは、メシアです。人の子は必ず多くの苦しみを受けることになっている。>
そのとき、8・27イエスは、弟子たちとフィリポ・カイサリア地方の方々の村にお出かけになった。その途中、弟子たちに、「人々は、わたしのことを何者だと言っているか」と言われた。28弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。ほかに、『エリヤだ』と言う人も、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」29そこでイエスがお尋ねになった。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」30するとイエスは、御自分のことをだれにも話さないようにと弟子たちを戒められた。

31それからイエスは、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日の後に復活することになっている、と弟子たちに教え始められた。32しかも、そのことをはっきりとお話しになった。すると、ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ始めた。33イエスは振り返って、弟子たちを見ながら、ペトロを叱って言われた。「サタン、引き下がれ。あなたは神のことを思わず、人間のことを思っている。」（マルコ8・27-33）
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損・ヨンミン使徒ヨハネ神父様の黙想文「今日の黙想」です。

「あなたは、神のことを思わず、人間のことを思っている。」
イエス様が、最も重要な弟子であるペトロに対して「サタン、引き下がれ」と厳しくおっしゃった理由です。では、「神のこと」と「人間のこと」はどのように異なるのでしょうか。それは、大洪水の後、神がノアと結ばれた契約に明確に示されています。

人間は神の姿にかたどって創られましたが、罪の束縛から完全に解放されることはできません。他者の血を流せば、その生命に対する責任を負わねばならない運命にあります。つまり、人間の道理とは、因果応報に従って生きざるを得ない宿命なのです。しかし、神はどのような状況においても、ご自分が創造されたすべての命を、再び地上から滅ぼし去ることはしないと約束されました。神の御業とは、一度結ばれた契約を最後まで誠実に守り通すことなのです。

イエス様は、ご自身がキリストであると正しく告白したペトロを褒めるのではなく、キリストであるご自身がどのように神の御業を完成させるのかを語られました。人々がメシアに期待していたことは、ローマの圧政から解放し、ダビデの栄光を取り戻す地上の権力者としての姿でした。しかし、イエス様は、世の権力が持つ力の論理に屈することなく、神の永遠の契約のしるしを復活によって示されることを強調されました。神の御業とは、まさに神が私たちと結ばれた契約なのです。

「あなたがたは、わたしを何者だと言うのか。」
このイエス様の問いは、罪の束縛から抜け出せず、世俗の欲望から自由になれない自分自身をまず知ることなしには答えることができません。イエス様をキリストと告白するということは、ノアと交わされた神の慈しみの契約が、イエス様を通して現実となり、私の中で希望として芽生え、神なしには一瞬たりとも生きることのできない自分の運命を告白することでもあります。罪から一瞬たりとも解放されることのできない私ですが、神の慈しみを自分の基準で軽んじることなく、常に回心の生活を送ることが、神がキリストを通して私たちと結ばれた契約のしるしを世に示すことなのだと忘れずに生きていきましょう。
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毎日の福音の中で永遠のメシアに出会いわたしたちも復活の日々を生きることができますように聖霊、きてください。