2025-02-23연중 제7주일＜너희 아버지께서 자비하신 것처럼 너희도 자비로운 사람이 되어라.＞

[박현주agnes]

<너희 아버지께서 자비하신 것처럼 너희도 자비로운 사람이 되어라.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 자비의 하느님

그때에 예수님께서 제자들에게 말씀하셨다.
27 “내 말을 듣고 있는 너희에게 내가 말한다.
너희는 원수를 사랑하여라.
너희를 미워하는 자들에게 잘해 주고,
28 너희를 저주하는 자들에게 축복하며,
너희를 학대하는 자들을 위하여 기도하여라.
29 네 뺨을 때리는 자에게 다른 뺨을 내밀고,
네 겉옷을 가져가는 자는 속옷도 가져가게 내버려두어라.
30 달라고 하면 누구에게나 주고,
네 것을 가져가는 이에게서 되찾으려고 하지 마라.
31 남이 너희에게 해 주기를 바라는 그대로 너희도 남에게 해 주어라.
32 너희가 자기를 사랑하는 이들만 사랑한다면 무슨 인정을 받겠느냐?
죄인들도 자기를 사랑하는 이들은 사랑한다.
33 너희가 자기에게 잘해 주는 이들에게만 잘해 준다면 무슨 인정을 받겠느냐?
죄인들도 그것은 한다.
34 너희가 도로 받을 가망이 있는 이들에게만 꾸어 준다면 무슨 인정을 받겠느냐?
죄인들도 고스란히 되받을 요량으로 서로 꾸어 준다.
35 그러나 너희는 원수를 사랑하여라.
그에게 잘해 주고 아무것도 바라지 말고 꾸어 주어라.
그러면 너희가 받을 상이 클 것이다.
그리고 너희는 지극히 높으신 분의 자녀가 될 것이다.
그분께서는 은혜를 모르는 자들과 악한 자들에게도 인자하시기 때문이다.
36 너희 아버지께서 자비하신 것처럼 너희도 자비로운 사람이 되어라.
37 남을 심판하지 마라. 그러면 너희도 심판받지 않을 것이다.
남을 단죄하지 마라. 그러면 너희도 단죄받지 않을 것이다.
용서하여라. 그러면 너희도 용서받을 것이다.
38 주어라. 그러면 너희도 받을 것이다.
누르고 흔들어서 넘치도록 후하게 되어 너희 품에 담아 주실 것이다.
너희가 되질하는 바로 그 되로 너희도 되받을 것이다.”
루카 6,27-38
연중 제7주일

프랑스에 “피해는 모래에 써 놓고, 은혜는 대리석에 써 넣어라.”라는 격언이 있습니다. 이는 살아가면서 당하게 되는 억울한 일과 씻을 수 없을 정도로 커다란 상처들은, 하늘에서 비가 내리고 바람이 불면 자연스레 흩어져 버리고 마는 모래처럼 어느새 자취를 감춰버리고 말 것이기 때문에 모래 위에 살짝 써 놓으라는 것입니다. 그리고 일부러 깨뜨리기 전까지는 결코 변하지 않고 그대로 남아 있는 대리석처럼, 세상 끝 날까지 기억하며 살아가야 할 은혜와 감사함에 대해서는 대리석에 곱게 파 넣고 항상 감사하며 살아가라는 의미도 담겨 있는 것입니다. 그런데 가끔씩 우리네 삶을 돌아보면 “피해는 대리석에 써 넣고, 은혜는 모래 위에 아주 살짝 써 넣어 라.”라는 격언(?)이 탄생하게끔 하는 경우가 있는 듯합니다. 열 가지 일들 중에서 아홉 가지에 대해서 은혜를 받는다 하더라도, 마지막 열 번째 일에서 어쩌다 피해를 당하게 되면 그 하나가 억울하고 분통해서 먼젓번 아홉 가지의 은혜에 대해서는 망각한 채 그 한 가지 상처에 얽매여서 살아가게 되는 경우가 많습니다. 아직도 많은 것에 감사할 줄 모르고, 작은 것 하나 때문에 깊은 상처와 고통 중에 머물러 있다면 이러한 우리 자신의 모습을 고쳐나가야 하지 않겠습니까?

우리들은 하느님께로부터 많은 은혜와 축복을 받으면서 살아가고 있고, 많은 이웃들은 부지불식간에 우리에게 평생 다 갚지 못할 정도의 풍성한 은혜를 베풀어주고 있습니다. 그런데 우리는 너무도 쉽게 그 은혜를 잊고 살아갑니다. 아주 사소한 일 하나 때문에 하느님을 원망하고 이웃들을 멀리한 날들이 많지는 않았습니까? 그래서 용서하지 못하고 사랑하지 못하여 미움과 분열, 갈등 속에서 은총의 순간들을 놓쳐버리고 오늘날까지 살아오지는 않았는지요?

좋은 일들이 찾아왔을 때는 영웅이셨던 하느님께서 어느 순간 조금이라도 안 좋은 일이 생겼을 때는 원망의 대상이 되어버리고 마는 안타까운 나날들. 이웃이 나에게 잘해주는 것은 마땅하고 옳은 일이지만, 내 자신이 그들을 사랑하고 용서하는 일은 지극히 어렵고 그럴 수 없다는 것은 정말 잘못된 생각입니다. 하느님께서 우리 모두를 사랑해 주시며 용서하셨고 많은 이웃들의 사랑이 우리에게 내려지고 있으니, 우리 모두도 서로를 사랑하고 용서하며 지낼 수 있어야 하는 것입니다. 피해는 모래 위에 살짝 써 두고 다시는 그런 일이 생기지 않도록 경계하십시오. 그리고 내게 있었?좋은 일들과 은혜들은 대리석에 새겨두고 늘 감사하며 기억하십시오.
(노성호 신부님 「더욱 깊이 사랑하시고 자비로이 용서하시기를…」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「이익은 나중에(김광희, ‘일본의 창의력만 훔쳐라’ 중에서)」

1998년, 나가노 동계 올림픽을 앞두고 택시 업계는 큰 수익을 기대했다. 특히 츄오 택시는 몇 달 전부터 나가노 시 택시 회사 중 올림픽 관계자와 언론사에게 가장 많은 임대 의뢰를 받았다. 한데 츄오 택시 사장은 불현 듯 이런 생각이 들었다. ‘특수로 큰돈을 버는 건 좋지만, 매일 병원을 오가야 하는 할아버지와 할머니들은 누가 모셔다 드리지? 부를 택시가 없을 텐데.’ 사장은 즉시 임직원을 불러 의견을 물었다. 답변은 한결같았다. “할아버지, 할머니를 우선으로 해야죠.”

다음 날, 츄오 택시 경영진은 전용 임대를 거절했다. 이미 임대하기로 한 건은 양해를 구해 다른 회사로 돌렸고, 도저히 거절할 수 없는 경우에는 보유 택시 중 3분의 1만 임대하기로 결정했다. 올림픽이 열리자 택시 회사들은 엄청난 돈을 벌었다. 반면 나가노 시에서 오랜 기간 택시 여객 순위 1위 자리를 지켜온 츄오 택시는 그해 6위로 밀려났다. 

하지만 올림픽이 끝난 후 상황은 바뀌었다. 다른 회사는 매출액이 떨어졌는데 츄오 택시는 오히려 증가해 1위를 되찾은 것이다. 올림픽 특수는 일시적이지만 지역 손님은 영원하다는 사실을 잊지 않았기 때문이다. 이는 경쟁사를 애용하던 사람들의 마음까지 잡았다. 전용 임대 때문에 택시를 이용하지 못한 사람들이 배차에 여유 있던 츄오 택시를 택하고, 올림픽이 끝난 후에도 지속적으로 이용했던 것이다. 

이런 역발상 전략은 “손님이 우선, 이익은 나중!”이라는 경영 이념을 직원 모두 공유했기에 가능했다. 

무엇이 더 중요할까요? 순간의 만족, 그리고 몇 명의 만족만을 워하는 모습이 중요하지 않습니다. 오랜 시간을 만족하고 모두를 만족시킬 수 있는 일을 하는 것이 중요함을 잊지 말았으면 합니다.                   

＊＊＊＊＜만일 내가 사랑을 알게 되었다면 그것은 당신 때문입니다(헤르만 헤세)＞



연중 제7주일

“너희 아버지께서 자비하신 것처럼 
너희도 자비로운 사람이 되어라.
주어라. 그러면 너희도 받을 것이다.
누르고 흔들어서 넘치도록 후하게 되어 
너희 품에 담아 주실 것이다.
너희가 되질하는 바로 그 되로 너희도 되받을 것이다.”
(루카 6,27-38) 

「あなたがたの父が憐れみ深いように、
あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。
与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。
押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、
ふところに入れてもらえる。
あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。」
（ルカ6・27-38）

”Be merciful, 
just as your Father is merciful. 
Give, and gifts will be given to you;
a good measure, packed together, shaken down, and overflowing,
will be poured into your lap.
For the measure with which you measure
will in return be measured out to you.”
（Luke 6:27-38）

年間第7主日

“너희 아버지께서 자비하신 것처럼 
"ﾉﾋ ｱﾎﾞｼﾞｹｿ ﾁｬﾋﾞﾊｼﾝ ｺｯﾁｮﾛﾑ
너희도 자비로운 사람이 되어라.
ﾉﾋﾄﾞ ﾁｬﾋﾞﾛｳﾝ ｻﾗﾐ ﾃﾞｵﾗ｡
주어라. 그러면 너희도 받을 것이다.
누르고 흔들어서 넘치도록 후하게 되어 
너희 품에 담아 주실 것이다.
너희가 되질하는 바로 그 되로 너희도 되받을 것이다.”
(루카 6,27-38) 

「あなたがたの父が憐れみ深いように、
아나타가타노 치치가 아와레미 후카이요오니
あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。
아나타가타모 아와레미 후카이 모노토 나리나사이
与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。
押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、
ふところに入れてもらえる。
あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。」
（ルカ6・27-38）

”Be merciful, 
just as your Father is merciful. 
Give, and gifts will be given to you;
a good measure, packed together, shaken down, and overflowing,
will be poured into your lap.
For the measure with which you measure
will in return be measured out to you.”
（Luke 6:27-38）

Seventh Sunday in Ordinary Time
Luke 6:27-38
Jesus said to his disciples:
“To you who hear I say,
love your enemies, do good to those who hate you,
bless those who curse you, pray for those who mistreat you.
To the person who strikes you on one cheek,
offer the other one as well,
and from the person who takes your cloak,
do not withhold even your tunic.
Give to everyone who asks of you,
and from the one who takes what is yours do not demand it back.
Do to others as you would have them do to you.
For if you love those who love you,
what credit is that to you?
Even sinners love those who love them.
And if you do good to those who do good to you,
what credit is that to you?
Even sinners do the same.
If you lend money to those from whom you expect repayment,
what credit is that to you?
Even sinners lend to sinners,
and get back the same amount.
But rather, love your enemies and do good to them,
and lend expecting nothing back;
then your reward will be great
and you will be children of the Most High,
for he himself is kind to the ungrateful and the wicked.
Be merciful, just as your Father is merciful.

“Stop judging and you will not be judged.
Stop condemning and you will not be condemned.
Forgive and you will be forgiven.
Give, and gifts will be given to you;
a good measure, packed together, shaken down, and overflowing,
will be poured into your lap.
For the measure with which you measure
will in return be measured out to you.”


２０２５－０２－２３「あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第7主日です。
命と聖徳との泉なるイエズスの聖心と聖霊に満ちた聖母聖マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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ルカによる福音
<あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。>
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。6・27「わたしの言葉を聞いているあなたがたに言っておく。敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。28悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい。29あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着をも拒んではならない。30求める者には、だれにでも与えなさい。あなたの持ち物を奪う者から取り返そうとしてはならない。31人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。32自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな恵みがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。33また、自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも同じことをしている。34返してもらうことを当てにして貸したところで、どんな恵みがあろうか。罪人さえ、同じものを返してもらおうとして、罪人に貸すのである。35しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる。いと高き方は、恩を知らない者にも悪人にも、情け深いからである。36あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。37人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。38与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。」(ルカ6・27-38)
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ノ・ソンホ神父様の黙想文「さらに深く愛し、憐み深く赦されますように…」です。

フランスには「被害は砂に書き留め、恵みは大理石に刻みなさい」という格言があります。これは、人生の中で遭遇する不当な出来事や、洗い流すことのできないほど大きな傷が、天から雨が降り、風が吹けば自然に散って跡形もなくなる砂のように、あっという間に消え去ってしまうから、砂の上に軽く記しておくがよいという意味であります。そして、わざと砕かれるまで決して変わることなくそのまま残る大理石のように、世の終わりの日まで記憶しながら生きるべき恵みと感謝の念については、大理石に美しく彫り込み、常に感謝しながら生きなさいという意味も込められております。

ところが、時折我々が自らの生活を振り返ると、「被害は大理石に刻み、恵みは砂の上にごく薄く記しておけ」という格言（？）が生まれてしまうことがあるようです。たとえ十の事柄のうち九において恵みを受けたとしても、最後の十番目の出来事でふと被害を受けると、その一つに対して憤りと怒りを覚え、先の九つの恵みを忘れ、その一つの傷に囚われて生きてしまう場合が多いのです。もし今なお多くのことに感謝する心を持たず、些細なことひとつで深い傷と苦しみに留まっているのであれば、我々自身のそのような姿を改めるべきではないでしょうか？

我々は神様から多くの恵みと祝福を受けながら生きており、多くの隣人が、気づかぬうちに生涯返しきれないほどの豊かな恵みを施してくださっております。しかし、我々はあまりにも容易くその恵みを忘れてしまいます。些細な一事により神様を責め、隣人を遠ざけた日々があったのではありませんか。その結果、許すことも愛することもできず、憎しみと分裂、対立の中で恵みの瞬間を逃し、今日に至ってしまったのではないでしょうか？

良い事が訪れたときは英雄であられた神様が、いかなる瞬間も、少しでも悪い事が起これば非難の対象となってしまうという、あいにくな日々。隣人が我々に良くしてくださるのは当然で正しいことですが、我々自身が隣人を愛し、許すことは極めて困難であるとか、そうあり得ないというのは、実に誤った考えです。神様は我々すべてを愛し、許してくださいましたし、多くの隣人の愛が我々に降り注がれております。ゆえに、我々も互いに愛し、許し合って生きることができなければならないのです。

被害は砂の上に軽く記しておき、再びそのようなことが起こらぬよう警戒しなさい。そして、私にあった良い事と恵みは大理石に刻み込み、常に感謝しながら記憶しなさい。
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与えられた数えきれないお恵みを思い出しながら主に感謝し、主を愛し、隣人を愛すことができますように聖霊、きてください。