2025-02-24연중 제7주간 월요일＜주님, 저는 믿습니다. 믿음이 없는 저를 도와주십시오.＞

[박현주agnes]

<주님, 저는 믿습니다. 믿음이 없는 저를 도와주십시오.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 믿음과 구원

그때에 예수님과 제자들이 산에서 내려와
14 다른 제자들에게 가서 보니,
그 제자들이 군중에게 둘러싸여 율법 학자들과 논쟁하고 있었다.
15 마침 군중이 모두 예수님을 보고는 몹시 놀라며 달려와 인사하였다.
16 예수님께서 그들에게 “저들과 무슨 논쟁을 하느냐?” 하고 물으시자,
17 군중 가운데 한 사람이 대답하였다.
“스승님, 벙어리 영이 들린 제 아들을 스승님께 데리고 왔습니다.
18 어디에서건 그 영이 아이를 사로잡기만 하면 거꾸러뜨립니다.
그러면 아이는 거품을 흘리고 이를 갈며 몸이 뻣뻣해집니다.
그래서 스승님의 제자들에게 저 영을 쫓아내 달라고 하였지만,
그들은 쫓아내지 못하였습니다.”
19 그러자 예수님께서,
“아, 믿음이 없는 세대야! 내가 언제까지 너희 곁에 있어야 하느냐?
내가 언제까지 너희를 참아 주어야 한다는 말이냐?
아이를 내게 데려오너라.” 하고 그들에게 이르셨다.
20 그래서 사람들이 아이를 예수님께 데려왔다.
그 영은 예수님을 보자 곧바로 아이를 뒤흔들어 댔다.
아이는 땅에 쓰러져 거품을 흘리며 뒹굴었다.
21 예수님께서 그 아버지에게,
“아이가 이렇게 된 지 얼마나 되었느냐?” 하고 물으시자
그가 대답하였다. “어릴 적부터입니다.
22 저 영이 자주 아이를 죽이려고 불 속으로도, 물속으로도 내던졌습니다.
이제 하실 수 있으면 저희를 가엾이 여겨 도와주십시오.”
23 예수님께서 그에게 “‘하실 수 있으면’이 무슨 말이냐?
믿는 이에게는 모든 것이 가능하다.” 하고 말씀하시자,
24 아이 아버지가 곧바로,
“저는 믿습니다. 믿음이 없는 저를 도와주십시오.” 하고 외쳤다.
25 예수님께서는 군중이 떼를 지어 달려드는 것을 보시고
더러운 영을 꾸짖으며 말씀하셨다.
“벙어리, 귀머거리 영아, 내가 너에게 명령한다.
그 아이에게서 나가라. 그리고 다시는 그에게 들어가지 마라.”
26 그러자 그 영이 소리를 지르며 아이를 마구 뒤흔들어 놓고 나가니,
아이는 죽은 것처럼 되었다. 그래서 사람들이 모두 “아이가 죽었구나.” 하였다.
27 그러나 예수님께서 아이의 손을 잡아 일으키시니 아이가 일어났다.
28 그 뒤에 예수님께서 집에 들어가셨을 때에 제자들이 그분께 따로,
“어째서 저희는 그 영을 쫓아내지 못하였습니까?” 하고 물었다.
29 예수님께서는 이렇게 대답하셨다.
“그러한 것은 기도가 아니면 다른 어떤 방법으로도 나가게 할 수 없다.”
마르코 9,14-29
연중 제7주간 월요일

최근에 들은 말 중에 함께 나누고 싶은 것이 있습니다. ‘사람은 사랑하는 것을 선택하려하고, 하느님께서는 선택한 것을 사랑하십니다.’ 성모님께서도, 예수님께서도 그와 같은 삶을 사셨습니다. ‘주님의 종이오니 그대로 제게 이루어지소서. 아버지! 이 잔을 제게서 거두어 주십시오. 그러나 제 뜻대로 마시고 아버지의 뜻대로 하십시오.’

기도는 하느님과의 대화라고 합니다. 기도는 우리가 원하는 것을 청하는 것이 아니라, 하느님의 뜻이 드러날 수 있도록 마음을 여는 것입니다. 기도는 하느님과 거래를 하는 것이 아닙니다. 우리는 때로 하느님과 자판기를 혼동하곤 합니다. 자판기는 돈을 넣으면 우리가 원하는 물건을 내어 줍니다. 만일 자판기가 돈을 넣었는데 작동을 하지 않으면 자판기를 흔들기도 하고, 발로 차기도 할 것입니다. 기도는 하느님께서 나를 위해서 무엇을 해 주시기를 청하는 것이 아닙니다. 기도란 이제 내가 하느님을 위해서, 이웃을 위해서 무엇을 할 수 있는가를 찾는 것입니다. 

기도를 잘 이해할 수 있는 것은 영신수련 23항과 중용 23장입니다. 오늘 이 둘을 함께 묵상하면 좋겠습니다.

‘사람은 하느님을 믿고 알아 구원받아서 영원한 생명을 얻기 위해서 태어났습니다. 이제 세상 모든 것들을 하느님을 찬미하는데 유익하면 취할 것이고, 하느님을 찬미하는데 유익하지 않으면 버릴 것입니다. 하느님의 보다 큰 영광을 위해서라면 부귀함보다 가난함을 택할 수도 있고, 건강함 보다 아픈 것을 택할 수도 있고, 오래 사는 것 보다 단명함을 택할 수도 있습니다. 이제 우리의 삶은 하느님의 보다 큰 영광을 위한 것입니다.’(영신수련 23항)

‘작은 일도 무시하지 않고 최선을 다해야 한다. 작은 일에도 최선을 다하면 정성스럽게 된다. 정성스럽게 되면 겉에 베어 나오고 겉으로 드러나면 이내 밝아지고 밝아지면 남을 감동시키고 남을 감동시키면 이내 변하게 되고 변하면 생육된다. 그러니 오직 세상에서 지극히 정성을 다하는 사람만이 나와 세상을 변하게 할 수 있는 것이다. 온 정성을 다 하여 하나씩 배워간다면 세상은 바뀐다.’(중용 23장)

‘완전함이라는 것은 100퍼센트 결점이 없는 것을 의미하는 것만은 아닙니다. 그와 같은 완전함은 하느님만이 가능할 것입니다. 우리 인간에게 있어서 완전함은 부족함에도, 허물이 있음에도 그것을 받아들이고 좋은 면을 바라보는 것입니다.’ 우리는 살아가면서 모든 것이 내 뜻대로 되는 것이 아님을 인정하게 됩니다. 길을 가다 넘어지기도 하고, 뜻하지 않은 장애물을 만나기도 하고, 남의 도움을 받기도 합니다. 

지혜라는 것은 모든 것을 완벽하게 하는 능력이 아닙니다. 지혜라는 것은 나의 부족함을 인정하고 받아들이는 것입니다. 오늘 할 수 없는 일 때문에 불안해하거나, 아쉬워하기 보다는 내일이 있음을 받아들이는 것입니다. 내가 못하는 것은 나의 친구가 할 수 있고, 나의 후손이 할 수 있음을 인정해야 하는 것입니다. 우리는 빛 자체가 아니라, 빛을 반사하는 거울임을 받아들인다면 우리의 삶은 좀 더 여유 있으리라 생각합니다.

오늘 예수님을 찾아온 아이의 아버지를 생각합니다. 자신의 힘으로 할 수 없는 것을 인정하고 예수님께 청합니다. 믿음이 부족함을 받아들이고 더욱 강한 믿음을 청합니다. 제자들은 자신들의 힘만으로 치유하려 했을 때 할 수 없었습니다. 주님께 의지하고, 주님의 뜻이 이루어질 수 있도록 기도하는 것이 중요하다고 말을 합니다.

우리가 주님을 믿고, 주님과 함께 한다면 우리 앞에 놓인 과제들도 하나 둘 풀려 나갈 것이라 생각합니다. 예수님께서는 이렇게 대답하셨다. “그러한 것은 기도가 아니면 다른 어떤 방법으로도 나가게 할 수 없다.” 주님께 의지하면서 오늘 하루를 봉헌합니다.
(조재형 신부님 「저는 믿습니다. 믿음이 없는 저를 도와주십시오. 」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~

「자기 자리에서 최선을 다하기」

기업인들이 신문의 경제면에 자주 나오면 사람들은 이런 생각을 합니다. 

“아하~~ 무엇인가 큰일을 하는구나!”

그런데 기업인들이 신문의 정치면이나 사회면에 등장하게 되면 이러한 생각을 하게 되지요. 

“아하~~ 무엇인가 큰일을 저질렀구나!”

자기 자리에서 최선을 다하는 자세가 중요한 것 같습니다. 그런데 많은 이들이 그 자리에 만족을 하지 못하고 더 큰 욕심을 부리려고 할 때가 많지요. 그래서 큰일을 저지르는 것이 아닐까 싶습니다. 

자기 자리에서 최선을 다하는 삶, 주님께서 원하시는 삶을 실천하는 오늘이 되었으면 합니다.  

자기 자리에서 최선을 다하기.

기업인들이 신문의 경제면에 자주 나오면 사람들은 이런 생각을 합니다. 

“아하~~ 무엇인가 큰일을 하는구나!”

그런데 기업인들이 신문의 정치면이나 사회면에 등장하게 되면 이러한 생각을 하게 되지요. 

“아하~~ 무엇인가 큰일을 저질렀구나!”

자기 자리에서 최선을 다하는 자세가 중요한 것 같습니다. 그런데 많은 이들이 그 자리에 만족을 하지 못하고 더 큰 욕심을 부리려고 할 때가 많지요. 그래서 큰일을 저지르는 것이 아닐까 싶습니다. 

＊＊＊＊＊＜자기 자리에서 최선을 다하는 삶, 주님께서 원하시는 삶을 실천하는 오늘이 되었으면 합니다（오늘의 명언）>


연중 제7주간 월요일

“어째서 저희는 그 영을 쫓아내지 못하였습니까?” 
하고 물었다.
예수님께서는 이렇게 대답하셨다.
“그러한 것은 기도가 아니면 다른 어떤 방법으로도 나가게 할 수 없다.”
(마르9,14-29)

 イエスが家の中に入られると、弟子たちはひそかに、
「なぜ、わたしたちはあの霊を追い出せなかったのでしょうか」
と尋ねた。
イエスは、「この種のものは、祈りによらなければ決して追い出すことはできないのだ」と言われた。
(マルコ9・14-29)

When he entered the house,
his disciples asked him in private,
“Why could we not drive the spirit out?”
He said to them,
“This kind can only come out through prayer."
（Mark 9:14-29）

年間第7月曜日

“어째서 저희는 그 영을 쫓아내지 못하였습니까?”
"ｵｯﾁｪｿ ﾁｮﾋﾇﾝ ｸ ﾖﾝｳﾙ ﾁｮｯﾁｬﾈｼﾞ ﾓｯﾀﾖｯｽﾑﾆｶ? 
하고 물었다.
예수님께서는 이렇게 대답하셨다.
“그러한 것은 기도가 아니면 
"ｸｵﾊﾝ ｺｽﾝ ｷﾄﾞｶﾞ ｱﾆﾐｮﾝ
다른 어떤 방법으로도 나가게 할 수 없다.”
ﾀﾙﾝ ｵｯﾄﾝ ﾊﾞﾝﾎﾞﾌﾞｳﾛﾄﾞ ﾅｶﾞｹﾞ ﾊﾙ ｽ ｵｯﾀ｡"
(마르9,14-29)

イエスが家の中に入られると、弟子たちはひそかに、
「なぜ、わたしたちはあの霊を追い出せなかったのでしょうか」
나제 와타시타치와 아노 레에오 오이다세나캇타노데쇼오카 
と尋ねた。
イエスは、
「この種のものは、祈りによらなければ決して追い出すことはできないのだ」
코노 슈노 모노와 이노리니 요라나케레바 켓시테 오이다스 코토와 데키나이노다 
と言われた。
(マルコ9・14-29)

When he entered the house,
his disciples asked him in private,
“Why could we not drive the spirit out?”
He said to them,
“This kind can only come out through prayer."
（Mark 9:14-29）


Monday of the Seventh Week in Ordinary Time
Mark 9:14-29
As Jesus came down from the mountain with Peter, James, John
and approached the other disciples,
they saw a large crowd around them and scribes arguing with them.
Immediately on seeing him,
the whole crowd was utterly amazed.
They ran up to him and greeted him.
He asked them, “What are you arguing about with them?”
Someone from the crowd answered him,
“Teacher, I have brought to you my son possessed by a mute spirit.
Wherever it seizes him, it throws him down;
he foams at the mouth, grinds his teeth, and becomes rigid.
I asked your disciples to drive it out, but they were unable to do so.”
He said to them in reply,
“O faithless generation, how long will I be with you?
How long will I endure you? Bring him to me.”
They brought the boy to him.
And when he saw him,
the spirit immediately threw the boy into convulsions.
As he fell to the ground, he began to roll around   
and foam at the mouth.
Then he questioned his father,
“How long has this been happening to him?”
He replied, “Since childhood.
It has often thrown him into fire and into water to kill him.
But if you can do anything, have compassion on us and help us.”
Jesus said to him,
“‘If you can!’ Everything is possible to one who has faith.”
Then the boy’s father cried out, “I do believe, help my unbelief!”
Jesus, on seeing a crowd rapidly gathering,
rebuked the unclean spirit and said to it,
“Mute and deaf spirit, I command you:
come out of him and never enter him again!”
Shouting and throwing the boy into convulsions, it came out.
He became like a corpse, which caused many to say, “He is dead!”
But Jesus took him by the hand, raised him, and he stood up.
When he entered the house, his disciples asked him in private,
“Why could we not drive the spirit out?”
He said to them, “This kind can only come out through prayer.”


２０２５－０２－２４「信じます。信仰のないわたしをお助けください。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第7月曜日です。
命と聖徳との泉なるイエズスの聖心と聖霊に満ちた聖母聖マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
マルコによる福音
＜信じます。信仰のないわたしをお助けください。＞
そのとき、イエスは三人の弟子とともに山を下りて、9・14ほかの弟子たちのところに来てみると、彼らは大勢の群衆に取り囲まれて、律法学者たちと議論していた。15群衆は皆、イエスを見つけて非常に驚き、駆け寄って来て挨拶した。16イエスが、「何を議論しているのか」とお尋ねになると、17群衆の中のある者が答えた。「先生、息子をおそばに連れて参りました。この子は霊に取りつかれて、ものが言えません。18霊がこの子に取りつくと、所かまわず地面に引き倒すのです。すると、この子は口から泡を出し、歯ぎしりして体をこわばらせてしまいます。この霊を追い出してくださるようにお弟子たちに申しましたが、できませんでした。」19イエスはお答えになった。「なんと信仰のない時代なのか。いつまでわたしはあなたがたと共にいられようか。いつまで、あなたがたに我慢しなければならないのか。その子をわたしのところに連れて来なさい。」20人々は息子をイエスのところに連れて来た。霊は、イエスを見ると、すぐにその子を引きつけさせた。その子は地面に倒れ、転び回って泡を吹いた。21イエスは父親に、「このようになったのは、いつごろからか」とお尋ねになった。父親は言った。「幼い時からです。22霊は息子を殺そうとして、もう何度も火の中や水の中に投げ込みました。おできになるなら、わたしどもを憐れんでお助けください。」23イエスは言われた。「『できれば』と言うか。信じる者には何でもできる。」24その子の父親はすぐに叫んだ。「信じます。信仰のないわたしをお助けください。」25イエスは、群衆が走り寄って来るのを見ると、汚れた霊をお叱りになった。「ものも言わせず、耳も聞こえさせない霊、わたしの命令だ。この子から出て行け。二度とこの子の中に入るな。」26すると、霊は叫び声をあげ、ひどく引きつけさせて出て行った。その子は死んだようになったので、多くの者が、「死んでしまった」と言った。27しかし、イエスが手を取って起こされると、立ち上がった。28イエスが家の中に入られると、弟子たちはひそかに、「なぜ、わたしたちはあの霊を追い出せなかったのでしょうか」と尋ねた。29イエスは、「この種のものは、祈りによらなければ決して追い出すことはできないのだ」と言われた。(マルコ9・14-29)
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チョ・ジェヒョン神父様の黙想文「信じます。信仰のないわたしをお助けください！」です。

最近聞いた言葉の中で、皆さんと分かち合いたいものがあります。
「人は愛するものを選ぼうとし、神は選ばれたものを愛される。」
聖母マリアも、イエス様も、そのような生き方をされました。
「主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように。」
「父よ、この杯を私から取り除いてください。しかし、私の願いではなく、あなたの御心のままになさってください。」

祈りとは何でしょうか？
祈りとは神との対話だと言われます。
それは、私たちが自分の願いを求めることではなく、神の御心が現れるように心を開くことです。
祈りは、神との取引ではありません。しかし、時に私たちは神を自動販売機のように考えてしまうことがあります。
自動販売機は、お金を入れると、私たちが望むものを出してくれます。もし、お金を入れたのに作動しなければ、私たちはその機械を揺すったり、蹴ったりすることさえあるかもしれません。
しかし、祈りとは「神が私のために何かをしてくださることを求める」のではなく、
「私は神のために、また隣人のために何ができるのか」を探し求めることなのです。

祈りをよりよく理解するために、「霊操（イグナチオの霊操）」第23項と『中庸』第23章を一緒に黙想するとよいでしょう。

 「人は神を信じ、知り、救われて永遠の命を得るために生まれました。
それゆえ、世のあらゆるものは、神を賛美するのに役立つものならば、それを取るべきであり、
神を賛美するのに役立たないものならば、それを捨てるべきです。
神のより大いなる栄光のために、富よりも貧しさを選ぶことができ、
健康よりも病を、長寿よりも短命を選ぶことができるのです。
私たちの人生は、神のより大いなる栄光のためにあるのです。」(霊操第23項)

「小さなことも疎かにせず、最善を尽くさなければならない。
小さなことにも心を込めると、それが外に現れ、
やがて明るくなり、周囲の人々を感動させ、変化をもたらす。
変化が生じると、成長と発展が生まれる。
この世で、誠心誠意を尽くす者こそが、自分自身を変え、
世の中を変えることができる。
誠意を尽くし、一つひとつ学んでいくならば、世界は変わる。」(『中庸』第23章 )

「完全さ」とは何でしょうか？「完全であること」とは、「100%欠点がないこと」だけを意味するのではありません。
そのような完全さは、神のみに可能なものです。
私たち人間にとっての「完全さ」とは、自分の足りなさや欠点を受け入れ、それでも良い面に目を向けることです。

私たちは人生の中で、すべてが自分の思い通りにはならないことを認めるようになります。
道を歩いていて転ぶこともあれば、予期しない困難に遭遇することもあります。
また、他人の助けを受けなければならない時もあります。

「知恵」とは、すべてを完璧に行う能力ではありません。
「知恵」とは、自分の足りなさを認め、受け入れることです。
今日できないことがあっても、不安になったり、悔しがったりするのではなく、
「明日がある」と受け入れることです。
私ができないことは、友人ができるかもしれない。
私の後の世代ができるかもしれない。
私たちは「光そのもの」ではなく、光を反射する「鏡」であることを受け入れるなら、
人生にもっと余裕が生まれるでしょう。

今日、イエス様のもとにやってきた少年の父親を思い起こします。
自分の力ではどうにもできないことを認め、イエス様に願い求めました。
彼は「信じます。信仰のないわたしをお助けください！」と叫びました。
イエス様の弟子たちは、自分たちの力だけで病を癒そうとしましたが、できませんでした。
イエス様は言われました。
「この種のものは、祈りによらなければ決して追い出すことはできないのだ。」
私たちが主を信じ、主と共に歩むならば、
目の前にある課題も、一つひとつ解決していけると信じます。
主に信頼しながら、今日一日を主にささげます。
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自分の力ではなく、主の御心によって働くために、何かをするとき、前もって祈りからすることができますように聖霊、きてください。