2025-02-28연중 제7주간 금요일＜하느님께서 맺어 주신 것을 사람이 갈라놓아서는 안 된다.＞

[박현주agnes]

<하느님께서 맺어 주신 것을 사람이 갈라놓아서는 안 된다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 사랑의 일치

그때에 예수님께서 1 유다 지방과 요르단 건너편으로 가셨다.
그러자 군중이 다시 그분께 모여들었다.
그래서 예수님께서는 늘 하시던 대로 다시 그들을 가르치셨다.
2 그런데 바리사이들이 와서 예수님을 시험하려고,
“남편이 아내를 버려도 됩니까?” 하고 물었다.
3 예수님께서 그들에게
“모세는 너희에게 어떻게 하라고 명령하였느냐?” 하고 되물으시니,
4 그들이 “‘이혼장을 써 주고 아내를 버리는 것’을
모세는 허락하였습니다.” 하고 대답하였다.
5 그러자 예수님께서 이르셨다.
“너희 마음이 완고하기 때문에
모세가 그런 계명을 기록하여 너희에게 남긴 것이다.
6 창조 때부터 ‘하느님께서는 사람들을 남자와 여자로 만드셨다.
7 그러므로 남자는 아버지와 어머니를 떠나 아내와 결합하여,
8 둘이 한 몸이 될 것이다.’
따라서 그들은 이제 둘이 아니라 한 몸이다.
9 하느님께서 맺어 주신 것을 사람이 갈라놓아서는 안 된다.”
10 집에 들어갔을 때에 제자들이 그 일에 관하여 다시 묻자,
11 예수님께서 그들에게 말씀하셨다.
“누구든지 아내를 버리고 다른 여자와 혼인하면,
그 아내를 두고 간음하는 것이다.
12 또한 아내가 남편을 버리고 다른 남자와 혼인하여도 간음하는 것이다.”
마르코 10,1-12
연중 제7주간 금요일

사랑하는 사람이 생기면, 그와 함께 오랜 시간을 보내고 싶습니다. 일상의 모든 순간을 공유하고, 자신보다 상대를 더 많이 생각하고 보살핍니다. 사랑은 두 인격이 서로를 향한 온전한 헌신을 통해 서로를 결합시키는 힘입니다. 

예수님께서는 율법에서 이혼장만 써 주면 아내를 버릴 수 있다는 부당한 관습에 대하여 제동을 거시면서 혼인에 대하여 새로운 가르침을 주십니다. 혼인은 사랑하는 두 사람의 필요에 의해 결합되고 헤어지는 흔한 세상의 일이 아닙니다. 인간이 죄악과 불륜을 저질러도 하느님께서는 끝까지 인간의 구원과 해방을 포기하지 않으신다는 것을 혼인을 통해서 보여 주고자 하십니다. 사랑하는 사람 안에는 사랑의 영이신 성령께서 살아 계시고, 두 사람을 혼인의 유대로 결합시켜 주시는 분도 바로 성령이시기 때문입니다.

혼인은 하느님과 인류가 맺은 계약이 파기되지 않듯이, 사랑하는 남녀가 하느님이 맺어 주신 은총으로 ‘둘이 한 몸’이 되어 어떠한 경우에도 사람이 갈라놓을 수 없는 하느님의 표징이 되는 것입니다. 가톨릭 교회가 이혼을 허용하지 않는 이유는, 어쩔 수 없이 갈라져 살 수밖에 없는 이들을 단죄하기 위함이 아니라, 하느님께서 죄 많은 인류와 맺으신 계약에 대한 신뢰를 지키시듯이, 혼인 역시 서로 부족한 인간끼리 사랑하며 성숙해져 가는 과정임을 분명히 가르치기 위함입니다. 

성숙한 부부는 욕망이 아니라, 우정과 신뢰로 살아가는 이들입니다. “성실한 친구는 든든한 피난처로서, 그를 얻으면 보물을 얻은 셈이다.”라는 집회서의 말씀대로, 내 인생의 반려자가 나의 든든한 피난처가 되어 어떠한 경우에도 혼인 서약을 끝까지 지켜 주는 성실한 친구가 된다면, 이 세상에서 이보다 더 큰 보물을 얻는 일은 없을 것이라 생각합니다. 내 곁에 나는 참된 보물을 두고 있는지 돌아봅시다. (송용민 사도 요한 신부「오늘의 묵상」에서)   
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조명연 신부님 글 드립니다~~

「햇볕이면 충분하다(‘좋은생각’ 중에서)」

리콴유는 싱가포르 정치가로, 26년간 총리로 일했다. 그는 작은 나라였던 싱가포르를 세계적인 금융, 물류의 중심지로 발전시켰고, 청렴한 정부를 갖는 데 기여해 ‘건국의 아버지’라 불린다. 

1972년, 그는 싱가포르를 관광지로 개발하려는 계획을 세웠다. 관광청에서 보고서를 만들어 그에게 보냈다. 내용은 이러했다. 

“중국에는 만리장성과 진시황릉이 있습니다. 이집트에는 피라미드가, 일본에는 후지 산이 있습니다. 그러나 싱가포르에는 이렇다 할 유적이나 명소가 없고, 일 년 내내 햇볕만 내리쬐니 관광 산업은 발전하기 어렵습니다.”

그는 답변을 썼다. 

“하늘이 우리에게 많은 것을 주었군요. 햇볕이면 충분합니다.”

싱가포르의 최대 장점인 햇볕을 활용하라는 뜻이었다. 관광청 직원들은 연중 내리쬐는 태양 아래서 각종 나무와 꽃을 가꾸어 ‘보타닉 가든’, ‘주롱 새 공원’ 등 명소를 만들었다. 그 결과 싱가포르는 아름다운 원예 국가이자 세계에서 관광 수입이 다섯 번째로 많은 나라가 되었다. 

그 작은 것도 최대의 장점으로 바꿀 수 있다는 긍정적인 마음과 굳은 믿음. 지금을 살고 있는 우리 모두 가져야 할 마음이 아닐까 싶네요. 

＊＊＊＊＜대화는 말하는 자의 일방통행이 아니라 말하는 자와 듣는 자 사이를 오가는 쌍방 통행이다. 일방통행은 대화가 아니라 독백이다(오늘의 명언)>


연중 제7주간 금요일

창조 때부터 ‘하느님께서는 
사람들을 남자와 여자로 만드셨다.
그러므로 남자는 아버지와 어머니를 떠나 
아내와 결합하여,
둘이 한 몸이 될 것이다.’
따라서 그들은 이제 둘이 아니라 한 몸이다.
하느님께서 맺어 주신 것을 
사람이 갈라놓아서는 안 된다.”
 (마르코 10,1-12)

天地創造の初めから、
神は人を男と女とにお造りになった。
それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、
二人は一体となる。だから二人は
もはや別々ではなく、
一体である。9従って、
神が結び合わせてくださったものを、
人は離してはならない。」
(マルコ10・1-12)

But from the beginning of creation,
God made them male and female.
For this reason a man shall leave his father and mother
and be joined to his wife,
and the two shall become on e flesh.
So they are no longer two but on e flesh.
Therefore what God has joined together,
no human being must separate.”
 (Mk 10,1-12)

年間第7金曜日

창조 때부터 ‘하느님께서는 
사람들을 남자와 여자로 만드셨다.
그러므로 남자는 아버지와 어머니를 떠나 
아내와 결합하여,
둘이 한 몸이 될 것이다.’
따라서 그들은 이제 둘이 아니라 한 몸이다.
하느님께서 맺어 주신 것을 
ﾊﾇﾆﾑｹｿ ﾒｼﾞｮ ｼﾞｭｼﾝ ｺｽﾙ
사람이 갈라놓아서는 안 된다.”
ｻﾗﾐ ｶﾙﾗ ﾉｱｿﾇﾝ ｱﾝ ﾃﾞﾝﾀﾞ｡
 (마르코 10,1-12)

天地創造の初めから、
神は人を男と女とにお造りになった。
それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、
二人は一体となる。
だから二人はもはや別々ではなく、一体である。
 다카라 후타리와 모하야 베츠베츠데와 나쿠 잇타이데 아루 
従って、神が結び合わせてくださったものを、
시타갓테 카미가 무스비아와세테쿠다삿타 모노오
人は離してはならない。」
히토와 하나시테와 나라나이
(マルコ10・1-12)

But from the beginning of creation,
God made them male and female.
For this reason a man shall leave his father and mother
and be joined to his wife,
and the two shall become on e flesh.
So they are no longer two but on e flesh.
Therefore what God has joined together,
no human being must separate.”
 (Mk 10,1-12)

Friday of the Seventh Week in Ordinary Time
Mark 10:1-12
Jesus came into the district of Judea and across the Jordan.
Again crowds gathered around him and, as was his custom,
he again taught them.
The Pharisees approached him and asked,
""Is it lawful for a husband to divorce his wife?""
They were testing him.
He said to them in reply, ""What did Moses command you?""
They replied,
""Moses permitted a husband to write a bill of divorce
and dismiss her.""
But Jesus told them,
""Because of the hardness of your hearts
he wrote you this commandment.
But from the beginning of creation, God made them male and female.

For this reason a man shall leave his father and mother
and be joined to his wife,
and the two shall become one flesh.
So they are no longer two but one flesh.
Therefore what God has joined together,
no human being must separate.""
In the house the disciples again questioned Jesus about this.
He said to them,
“Whoever divorces his wife and marries another
commits adultery against her;
and if she divorces her husband and marries another,
she commits adultery.”


２０２５－０２－２８「神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第7金曜日です。
われらの罪のあがないなるイエズスの聖心とあがむべき聖母マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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マルコによる福音
<従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。>
そのとき、10・1イエスはユダヤ地方とヨルダン川の向こう側に行かれた。群衆がまた集まって来たので、イエスは再びいつものように教えておられた。2ファリサイ派の人々が近寄って、「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と尋ねた。イエスを試そうとしたのである。3イエスは、「モーセはあなたたちに何と命じたか」と問い返された。4彼らは、「モーセは、離縁状を書いて離縁することを許しました」と言った。5イエスは言われた。「あなたたちの心が頑固なので、このような掟をモーセは書いたのだ。6しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とにお造りになった。7それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、8二人は一体となる。だから二人はもはや別々ではなく、一体である。9従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」10家に戻ってから、弟子たちがまたこのことについて尋ねた。11イエスは言われた。「妻を離縁して他の女を妻にする者は、妻に対して姦通の罪を犯すことになる。12夫を離縁して他の男を夫にする者も、姦通の罪を犯すことになる。」(マルコ10・1-12)
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ソン・ヨンミン　使徒ヨハネ神父様の「今日の黙想」です。

愛する人ができると、その人と長い時間を共に過ごしたいと思うものです。日々のあらゆる瞬間を共有し、自分よりも相手のことをより多く考え、気遣うようになります。愛は、二つの人格が互いに完全に献身することによって結びつく力を持っています。

イエス様は、律法において離縁状を書けば妻を捨てることができるという不当な慣習に対し、それを制しながら婚姻について新たな教えを示されました。婚姻は、愛する二人の必要によって結ばれ、簡単に別れる世俗的な出来事ではありません。人間が罪や不貞を犯しても、神は最後まで人間の救いと解放をあきらめないことを、婚姻を通して示そうとされています。愛する人の中には愛の霊である聖霊が生きており、二人を婚姻の絆で結びつけるのも、まさに聖霊なのです。

婚姻は、神と人類が結んだ契約が破棄されることがないように、愛し合う男女が神の恵みによって「二人は一体」となり、いかなる場合にも人が引き離すことのできない神のしるしとなるものです。カトリック教会が離婚を認めない理由は、やむを得ず別れて生きるしかない人々を裁くためではなく、神が罪深い人類と結ばれた契約への信頼を守られるように、婚姻もまた、不完全な人間同士が愛し合いながら成熟していく過程であることを明確に教えるためです。

成熟した夫婦とは、欲望ではなく友情と信頼によって共に生きる人々です。「誠実な友は、堅固な避難所。その友を見いだせば、宝を見つけたも同然だ。」（シラ書）という言葉のとおり、生涯の伴侶が自分にとって確かな避難所となり、いかなる場合にも婚姻の誓いを最後まで守る誠実な友となるならば、この世でこれ以上の宝を得ることはないでしょう。自分のそばに、本当の宝を持っているかどうか、振り返ってみましょう。
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御父が限りなく罪を赦し救っくておられるように、絶えず赦しと愛の婚姻の秘跡を生きることができますように聖霊、きてください。