2025-03-02연중 제8주일＜마음에서 넘치는 것을 입으로 말하는 법이다.＞

[박현주agnes]

<마음에서 넘치는 것을 입으로 말하는 법이다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 선한 하늘 마음

그때에 예수님께서는 비유를 들어 제자들에게 39 이르셨다.
“눈먼 이가 눈먼 이를 인도할 수야 없지 않으냐?
둘 다 구덩이에 빠지지 않겠느냐?
40 제자는 스승보다 높지 않다. 그러나 누구든지 다 배우고 나면 스승처럼 될 것이다.
41 너는 어찌하여 형제의 눈 속에 있는 티는 보면서,
네 눈 속에 있는 들보는 깨닫지 못하느냐?
42 네 눈 속에 있는 들보는 보지 못하면서, 어떻게 형제에게
‘아우야! 가만, 네 눈 속에 있는 티를 빼내 주겠다.’ 하고 말할 수 있느냐?
위선자야, 먼저 네 눈에서 들보를 빼내어라.
그래야 네가 형제의 눈에 있는 티를 뚜렷이 보고 빼낼 수 있을 것이다.
43 좋은 나무는 나쁜 열매를 맺지 않는다.
또 나쁜 나무는 좋은 열매를 맺지 않는다.
44 나무는 모두 그 열매를 보면 안다.
가시나무에서 무화과를 따지 못하고 가시덤불에서 포도를 거두어들이지 못한다.
45 선한 사람은 마음의 선한 곳간에서 선한 것을 내놓고,
악한 자는 악한 곳간에서 악한 것을 내놓는다.
마음에서 넘치는 것을 입으로 말하는 법이다.”
루카 6,39-45
연중 제8주일

오늘 제1독서인 집회서는 말의 중요성을 잘 설명합니다. 사람은 말을 통하여 수련되는데, 말을 들어 보면 그 사람의 마음속 생각, 그 사람의 장점과 단점이 드러납니다.  

이처럼 말은 사람의 인격을 드러내 주는데, 하느님께서도 마찬가지이십니다. 하느님께서는 당신의 말씀이신 예수 그리스도를 통하여 당신이 어떤 분이신지 드러내십니다. 
제2독서에서 바오로 사도는 죄가 바로 죽음을 가져다 준 독침이며, 율법은 죄가 죄로 드러나게 만드는 구실을 한다고 강조합니다. 율법 앞에서 우리 모두는 죄인, 곧 죽을 운명을 지닌 존재임이 드러나는데, 하느님의 말씀이신 예수 그리스도께서 죽음을 이기심으로써 우리 모두가 죄를 용서받아 구원으로 나아갈 수 있도록 해 주십니다.

비록, 썩는 몸, 죽는 몸을 지니고 있는 우리이지만, 그리스도 덕분에 썩지 않는 것을 입고, 죽지 않는 것을 입어 죄와 죽음에서 승리할 수 있게 되었고, 주님의 일을 충실히 할 수 있게 되었다는 것입니다. 이것이 바로 하느님의 계획이었습니다. 
복음에서 예수님께서는 자신의 눈 속에 있는 들보는 보지 못하면서, 형제의 눈 속에 있는 티만을 지적하는 위선자들을 나무라십니다. 자신도 그리스도 덕분에 구원받았으면서, 형제를 용서하지 못하고, 비난하는 위선을 버려야 한다는 가르침입니다.

사실, 위선자들의 입에서는 위선의 말이 나올 뿐입니다. 결코 좋은 열매가 열리지 않습니다. 마음에서 넘치는 것을 입으로 말하기 마련인데, 입으로 형제들을 비난하는 이는 악한 마음, 곧 자신의 들보를 보지 못하는 위선자들입니다. 

선한 사람은 마음의 선한 곳간에서 선한 것, 곧 선한 말을 내어 놓습니다. 그런 사람은 좋은 열매를 맺게 될 것입니다. 
(염철호 요한 신부님 ｢오늘의 묵상｣에서)
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「나를 믿어준 사람」

포드 자동차를 창립하고, 자동차 왕이라 불리는 헨리 포드는 처음에 휘발유 동력으로 움직이는 내연기관에 관심을 보였습니다. 그러자 주변 사람들은 적극적으로 말렸습니다. 당시에는 등유가 대세였고 등유를 정제하는 과정의 부산물인 휘발유는 주목받지 못했기 때문입니다. 고민하던 포드는 발명왕 에디슨을 찾아가 묻습니다. 

“휘발유가 기계를 돌릴 수 있는 힘을 낼 수 있습니까?”

에디슨은 두말하지 않고 대답했습니다.

“자네 듣던 대로 현명하군. 생각대로 휘발유 자동차를 만들어보게.”

포드는 에디슨의 말에 할 수 있다는 확신을 가지고 13년이라는 긴 세월 끝에 자동차 엔진을 만들 수 있었습니다. 

헨리 포드는 에디슨을 ‘아내 이외에 나를 믿어준 유일한 사람’이라고 평생 존경하며 우의를 다졌다고 합니다.

인정과 지지를 해줄 때 가능성은 더욱 더 활짝 열립니다. 그런데 우리들은 인정과 지지보다는 심판과 비판을 더욱 더 즐겼던 것이 아니었을까요? 그 결과는 우리의 안의 가능성을 없앨 뿐입니다.

＊＊＊＊＜멈춰야 다시 뛸 수 있고, 방황해야 확신이 단단해지며, 나를 잃어버린 후에야 진정한 나를 얻을 수 있으니 얄밉지 않은 인생의 역설이다(오늘의 명언에서) ＞


연중 제8주일

“눈먼 이가 눈먼 이를 인도할 수야 없지 않으냐?
둘 다 구덩이에 빠지지 않겠느냐?
좋은 나무는 나쁜 열매를 맺지 않는다.
또 나쁜 나무는 좋은 열매를 맺지 않는다.
나무는 모두 그 열매를 보면 안다.
선한 사람은 마음의 선한 곳간에서 선한 것을 내놓고,
악한 자는 악한 곳간에서 악한 것을 내놓는다.
마음에서 넘치는 것을 입으로 말하는 법이다.”
(루카 6,39-45)

「盲人が盲人の道案内をすることができようか。
二人とも穴に落ち込みはしないか。
悪い実を結ぶ良い木はなく、
また、良い実を結ぶ悪い木はない。
木は、それぞれ、その結ぶ実によって分かる。
善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、
悪い人は悪いものを入れた倉から悪いものを出す。
人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。」
（ルカ6・39-45）

"Can a blind person guide a blind person?
Will not both fall into a pit?
A good tree does not bear rotten fruit,
nor does a rotten tree bear good fruit.
A good person out of the store of goodness 
in his heart produces good,
but an evil person out of a store of evil produces evil;
for from the fullness of the heart the mouth speaks.”
(Lk 6:39-45)

年間第8主日

"“눈먼 이가 눈먼 이를 인도할 수야 없지 않으냐?
둘 다 구덩이에 빠지지 않겠느냐?
좋은 나무는 나쁜 열매를 맺지 않는다.
또 나쁜 나무는 좋은 열매를 맺지 않는다.
나무는 모두 그 열매를 보면 안다.
ﾅﾑﾇﾝ ﾓﾄﾞ ｸ ﾖﾙﾒﾙ ﾎﾞﾐｮﾝ ｱﾝﾀﾞ｡
선한 사람은 마음의 선한 곳간에서 선한 것을 내놓고,
악한 자는 악한 곳간에서 악한 것을 내놓는다.
마음에서 넘치는 것을 입으로 말하는 법이다.”
ﾏｳﾒｿ ﾉﾑﾁﾇﾝ ｺｽﾙ ｲﾌﾞﾛ ﾏﾗﾇﾝ ﾎﾞﾋﾞﾀﾞ｡
(루카 6,39-45)

「盲人が盲人の道案内をすることができようか。
二人とも穴に落ち込みはしないか。
悪い実を結ぶ良い木はなく、
와루이 미오 무스부 요이 키와 나쿠 
また、良い実を結ぶ悪い木はない。
마타 요이 미오 무스부 와루이 키와 나이
木は、それぞれ、その結ぶ実によって分かる。
키와 소레조레 소노 무스부 니니 욧테 와카루
善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、
悪い人は悪いものを入れた倉から悪いものを出す。
人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。」
히토노 쿠치와 코코로카라 아후레데루 코토오 카타루노데 아루
（ルカ6・39-45）

"Can a blind person guide a blind person?
Will not both fall into a pit?
A good tree does not bear rotten fruit,
nor does a rotten tree bear good fruit.
A good person out of the store of goodness 
in his heart produces good,
but an evil person out of a store of evil produces evil;
for from the fullness of the heart the mouth speaks.”
(Lk 6:39-45)


Eighth Sunday in Ordinary Time
Luke 6:39-45
Jesus told his disciples a parable,
“Can a blind person guide a blind person?
Will not both fall into a pit?
No disciple is superior to the teacher;
but when fully trained,
every disciple will be like his teacher.
Why do you notice the splinter in your brother’s eye,
but do not perceive the wooden beam in your own?
How can you say to your brother,
‘Brother, let me remove that splinter in your eye,’
when you do not even notice the wooden beam in your own eye?
You hypocrite!  Remove the wooden beam from your eye first;
then you will see clearly
to remove the splinter in your brother’s eye.

“A good tree does not bear rotten fruit,
nor does a rotten tree bear good fruit.
For every tree is known by its own fruit.
For people do not pick figs from thornbushes,
nor do they gather grapes from brambles.
A good person out of the store of goodness in his heart produces good,
but an evil person out of a store of evil produces evil;
for from the fullness of the heart the mouth speaks.”



２０２５－０３－０２「人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第8主日です。
永遠の丘の希望なるイエズスの聖心と信仰深い聖母マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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ルカによる福音
<人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。>
6・39そのとき、イエスは弟子たちに、たとえを話された。「盲人が盲人の道案内をすることができようか。二人とも穴に落ち込みはしないか。40弟子は師にまさるものではない。しかし、だれでも、十分に修行を積めば、その師のようになれる。41あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。42自分の目にある丸太を見ないで、兄弟に向かって、『さあ、あなたの目にあるおが屑を取らせてください』と、どうして言えるだろうか。偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目にあるおが屑を取り除くことができる。」

43「悪い実を結ぶ良い木はなく、また、良い実を結ぶ悪い木はない。44木は、それぞれ、その結ぶ実によって分かる。茨からいちじくは採れないし、野ばらからぶどうは集められない。45善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、悪い人は悪いものを入れた倉から悪いものを出す。人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。」（ルカ6・39-45）
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エム・チョルホヨハネ神父様の「今日の黙想」です。

今日の第一朗読であるシラ書は、言葉の重要性をよく説明しています。人は言葉を通して鍛えられ、言葉を聞けばその人の心の中の思いや、その人の長所と短所が明らかになります。
このように、言葉は人の人格を表しますが、これは神も同様です。神は、ご自身の言葉であるイエス・キリストを通して、ご自身がどのようなお方であるかを示されます。

第二朗読でパウロ使徒は、罪が死をもたらすとげであり、律法は罪が罪として明らかになる役割を果たすと強調しています。律法の前では、私たち全員が罪人、すなわち死すべき運命を持つ存在であることが明らかになります。しかし、神の御言葉であるイエス・キリストが死に打ち勝つことによって、私たちは皆、罪の赦しを受け、救いへと向かうことができるようになりました。
たとえ朽ちる身体、死ぬべき身体を持つ私たちであっても、キリストのおかげで朽ちることのないものを身にまとい、死ぬことのないものを身にまとい、罪と死に対して勝利を得ることができるようになり、主の御業に忠実に生きることができるようになったのです。これこそが、神のご計画でした。

福音の中でイエス様は、自分の目の中にある丸太には気づかず、兄弟の目の中の小さなおが屑ばかりを指摘する偽善者たちを叱責されます。自分自身もキリストによって救われたのに、兄弟を赦せず、非難する偽善を捨てるべきだと教えておられます。
実際、偽善者たちの口からは、ただ偽善の言葉が出るばかりです。決して良い実を結ぶことはありません。心に満ちていることが口からあふれ出るものですが、口で兄弟を非難する者は悪しき心、すなわち自分の目の中の丸太を見ようとしない偽善者なのです。
善い人は心の善い倉から善いもの、すなわち善い言葉を生み出します。そのような人こそ、良い実を結ぶことができるのです。
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良いキリストの実を結ぶ真の主の木となれますように聖霊、きてください。