2025-03-04연중 제8주간 월요일＜가진 것을 팔고 나를 따라라.＞

[박현주agnes]

<가진 것을 팔고 나를 따라라.>
✠하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 영원한 생명
그때에 17 예수님께서 길을 떠나시는데
어떤 사람이 달려와 그분 앞에 무릎을 꿇고,
“선하신 스승님,
제가 영원한 생명을 받으려면 무엇을 해야 합니까?” 하고 물었다.
18 그러자 예수님께서 그에게 이르셨다.
“어찌하여 나를 선하다고 하느냐? 하느님 한 분 외에는 아무도 선하지 않다.
19 너는 계명들을 알고 있지 않느냐?
‘살인해서는 안 된다. 간음해서는 안 된다. 도둑질해서는 안 된다.
거짓 증언을 해서는 안 된다. 횡령해서는 안 된다.
아버지와 어머니를 공경하여라.’”
20 그가 예수님께
“스승님, 그런 것들은 제가 어려서부터 다 지켜 왔습니다.” 하고 대답하였다.
21 예수님께서는 그를 사랑스럽게 바라보시며 이르셨다.
“너에게 부족한 것이 하나 있다. 가서 가진 것을 팔아 가난한 이들에게 주어라.
그러면 네가 하늘에서 보물을 차지하게 될 것이다. 그리고 와서 나를 따라라.”
22 그러나 그는 이 말씀 때문에 울상이 되어 슬퍼하며 떠나갔다.
그가 많은 재물을 가지고 있었기 때문이다.
23 예수님께서 주위를 둘러보시며 제자들에게 말씀하셨다.
“재물을 많이 가진 자들이 하느님 나라에 들어가기는 참으로 어렵다!”
24 제자들은 그분의 말씀에 놀랐다.
그러나 예수님께서는 그들에게 거듭 말씀하셨다.
“얘들아, 하느님 나라에 들어가기는 참으로 어렵다!
25 부자가 하느님 나라에 들어가는 것보다 낙타가 바늘귀로 빠져나가는 것이 더 쉽다.”
26 그러자 제자들이 더욱 놀라서,
“그러면 누가 구원받을 수 있는가?” 하고 서로 말하였다.
27 예수님께서는 그들을 바라보며 이르셨다.
“사람에게는 불가능하지만 하느님께는 그렇지 않다.
하느님께는 모든 것이 가능하다.”
 마르코 10,17-27

돈 많은 부자가 되는 것을 싫어할 사람은 없을 것입니다. 돈이 행복의 전부가 아니라고 말들 하지만, 살아가는 데 돈은 필요합니다. 하지만 일정 수준까지 돈이 인간을 행복하게 만들 수는 있지만, 어느 수준에 도달하면 돈이 인간 행복에 미치는 영향력이 현저하게 줄어든다고 합니다. 절대적 빈곤을 겪고 있는 이들이 노력만 하면 필요한 돈을 얻을 수 있어야 하고, 넘치게 많은 부를 누리는 이들이 정당하게 세금을 내면서도 연민과 자비의 정신으로 자신의 부를 나눌 수 있다면, 돈이 지배하는 세상에서 자유로울 수 있을 텐데 말입니다. 

오늘 재산이 많은 한 사람이 예수님을 찾아옵니다. 그는 율법의 정신에 따라 하느님 앞에서 정직하고 성실하게 살아왔다고 자부합니다. 재산의 유혹에도 율법의 덕행을 지키는 이 부자를 그래도 예수님께서는 사랑스럽게 보십니다. 하지만 동시에 그가 추구하는 ‘영원한 생명’은 돈으로 얻을 수 없는 것임을 일깨우시고자 예수님께서는 그에게 도전적인 질문을 던지십니다.

“가서 가진 것을 팔아 가난한 이들에게 주어라. 그러면 네가 하늘에서 보물을 차지하게 될 것이다.” 넉넉하기에 율법도 지킬 수 있고, 평화롭게 살 수 있다고 믿었던 부자에게 이 말씀은 좌절감을 느끼게 했습니다. 영원한 생명도 지상의 부유함의 일부로 믿고 싶었던 부자에게는 따를 수 없는 요청이었던 것입니다.

우리 시대에 부자로 사는 것은 특권이 아니라 의무이어야 합니다. 부의 축적은 결코 나만의 힘으로 이루어지는 것이 아니기 때문입니다. 관계 속에서 서로의 희생과 배려로 얻어진 재산이 자신의 능력으로만 이루어진 것이라고 생각하는 천박한 부자가 많아지는 한 사회는 건강할 수 없습니다. “하느님과 재물을 함께 섬길 수 없다.”는 예수님의 말씀이 늘 우리에게 도전이자 숙제처럼 느껴지는 것은, 어쩔 수 없는 우리의 현실인가 봅니다. ‘천박한 부자’로 살기보다 가난하지만 ‘하느님의 사람’이 되는 것이 주님의 뜻임을 잊지 맙시다. (송용민 사도 요한 신부님「오늘의 묵상」에서)  
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「환경보다 중요한 것(‘따뜻한 하루’ 중에서)」

페니실린을 발견한 영국의 미생물학자 알렉산더 플레밍의 이야기입니다. 플레밍은 열악한 연구실에서 포도상구균 연구에 몰입했습니다. 

어느 날 아래층 연구실에서도 곰팡이 알레르기 치료 방법을 연구하고 있었는데, 그 곰팡이가 창문을 타고 플레밍의 연구실로 들어와 배양 접시를 오염시키는 일이 발생했습니다. 이상하게 생각한 플레밍은 배양 접시를 오염시킨 곰팡이를 현미경으로 관찰하다가 중요한 사실을 발견했습니다. 그 곰팡이에 페니실린의 원료가 숨어 있었던 것입니다. 그는 이것을 토대로 페니실린을 만들었습니다.

한번은 한 친구가 플레밍의 연구실을 방문하고 깜짝 놀랐습니다.

"자네가 이렇게 허름한 연구실에서 페니실린을 만들다니... 만약 자네에게 좀 더 좋은 연구실에서 연구했다면 더 엄청난 발견들을 했을 것이네."

그러자 플레밍은 빙그레 웃으면서 대답했습니다.

"그렇다면 나는 아무것도 발견하지 못했을 거네. 오히려 이 열악한 연구실이 페니실린을 발견하게 해주었다네. 창틈으로 날아온 곰팡이가 바로 페니실린의 재료가 되었지. 중요한 것은 환경이 좋다고 해서 꼭 좋은 결과를 얻는 것은 아니라네."

주위를 보면 부족한 환경만을 탓하는 사람들이 있습니다. 그러나 환경만을 탓하는 사람은 발전이 없습니다. 성공하는 사람들은 열악한 환경을 도리어 도약의 발판으로 삼고 있습니다.

지금 내게 주어진 환경에 불평하지 말고 가장 좋은 환경이라 생각하며 강인한 의지로 최선을 다해보세요. 여러분의 꿈은 분명 이루어질 것입니다.  

＊＊＊＜사랑하는 사람과 사는 데에는 하나의 비결이 있다. 상대를 변화시키려고 해서는 안 된다는 것이다(샬돈느)＞


연중 제8주간 월요일

“너에게 부족한 것이 하나 있다. 
가서 가진 것을 팔아 가난한 이들에게 주어라.
그러면 네가 하늘에서 보물을 차지하게 될 것이다. 
그리고 와서 나를 따라라.”
 (마르 10,17-27 ) 

 あなたに欠けているものが一つある。
行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。
そうすれば、天に富を積むことになる。
それから、わたしに従いなさい。
（マルコ10・17-27）

  “You are lacking in on e thing.
Go, sell what you have,
and give to the poor
and you will have treasure in heaven; 
then come, follow me.”
（Mark 10:17-27）


年間第8月曜日

“너에게 부족한 것이 하나 있다. 
"ﾉｴｹﾞ ﾌﾞｼﾞｮｶﾝ ｺｼ ﾊﾅ ｲｯﾀ｡
가서 가진 것을 팔아 가난한 이들에게 주어라.
ｶｿ ｶｼﾞﾝ ｺｽﾙ ﾀﾗ ｶﾅﾅﾝ ｲﾄﾞﾚｹﾞ ﾁｭｵﾗ｡
그러면 네가 하늘에서 보물을 차지하게 될 것이다. 
ｸﾛﾐｮﾝ ﾈｶﾞ ﾊﾇﾚｿ ﾎﾞﾑﾙ ﾁｬｼﾞﾊｹﾞ ﾃﾞﾙ ｺｼﾀﾞ｡
그리고 와서 나를 따라라.”
ｸﾘｺﾞ ﾜｿ ﾅﾙ ﾀﾗﾗ｡"
 (마르 10,17-27 ) 

あなたに欠けているものが一つある。
아나타니 카케테이루 모노가 히토츠 아루
行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。
잇테 못테이루 모노오 우리하라이 마즈시이 히토비토니 호도코시나사이
そうすれば、天に富を積むことになる。
소오 스레바 텐니 토미오 츠무 코토니 나루
それから、わたしに従いなさい。
소레카라 와타시니 시타가이나사이
（マルコ10・17-27）

  “You are lacking in on e thing.
Go, sell what you have,
and give to the poor
and you will have treasure in heaven; 
then come, follow me.”
（Mark 10:17-27）



Monday of the Eighth Week in Ordinary Time
Mark 10:17-27
As Jesus was setting out on a journey, a man ran up,
knelt down before him, and asked him,
""Good teacher, what must I do to inherit eternal life?""
Jesus answered him, ""Why do you call me good?
No one is good but God alone.
You know the commandments:
You shall not kill;
you shall not commit adultery;
you shall not steal;
you shall not bear false witness;
you shall not defraud;
honor your father and your mother.""
He replied and said to him,
""Teacher, all of these I have observed from my youth.""
Jesus, looking at him, loved him and said to him,
""You are lacking in one thing.
Go, sell what you have, and give to the poor
and you will have treasure in heaven; then come, follow me.""
At that statement, his face fell,  
and he went away sad, for he had many possessions.

Jesus looked around and said to his disciples,
""How hard it is for those who have wealth
to enter the Kingdom of God!""
The disciples were amazed at his words.
So Jesus again said to them in reply,
""Children, how hard it is to enter the Kingdom of God!
It is easier for a camel to pass through the eye of a needle.
than for one who is rich to enter the Kingdom of God.”
They were exceedingly astonished and said among themselves,
“Then who can be saved?”
Jesus looked at them and said,
“For men it is impossible, but not for God.
All things are possible for God.”


２０２５－０３－０３「持っている物を売り払い、それから、わたしに従いなさい。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は年間第8月曜日です。
永遠の丘の希望なるイエズスの聖心と信仰深い聖母マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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マルコによる福音
<持っている物を売り払い、それから、わたしに従いなさい。>
そのとき、10・17イエスが旅に出ようとされると、ある人が走り寄って、ひざまずいて尋ねた。「善い先生、永遠の命を受け継ぐには、何をすればよいでしょうか。」18イエスは言われた。「なぜ、わたしを『善い』と言うのか。神おひとりのほかに、善い者はだれもいない。19『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、奪い取るな、父母を敬え』という掟をあなたは知っているはずだ。」20すると彼は、「先生、そういうことはみな、子供の時から守ってきました」と言った。21イエスは彼を見つめ、慈しんで言われた。「あなたに欠けているものが一つある。行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」22その人はこの言葉に気を落とし、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。

23イエスは弟子たちを見回して言われた。「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。」24弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。イエスは更に言葉を続けられた。「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。25金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」26弟子たちはますます驚いて、「それでは、だれが救われるのだろうか」と互いに言った。27イエスは彼らを見つめて言われた。「人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ。」（マルコ10・17-27）
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ソン・ヨンミン使徒ヨハネ神父様の「今日の黙想」です。

お金持ちになることを嫌がる人はほとんどいないでしょう。お金が幸せのすべてではないと言われますが、生きていくためにはお金が必要です。確かに、ある程度まではお金が人を幸せにすることができますが、ある水準に達すると、お金が幸せに与える影響力は著しく低下すると言われています。絶対的な貧困に苦しんでいる人々が努力すれば必要なお金を得られるようになり、一方で過剰な富を持つ人々が正当に税を納め、また憐れみと慈しみの精神で自分の富を分かち合うことができれば、お金に支配されるこの世の中から自由になることができるのかもしれません。

今日、一人の裕福な人物がイエス様のもとを訪れます。彼は律法の精神に従い、神の御前で正直かつ誠実に生きてきたと自負しています。財産の誘惑の中でも律法の徳を守り続けたこの富裕な男を、それでもイエス様は愛おしく思われます。しかし、同時に、彼が求める「永遠の命」はお金で得ることができるものではないことを悟らせようと、イエス様は彼に挑戦的な問いを投げかけます。

「行って、持っているものを売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。」

裕福であるがゆえに律法を守ることもでき、平和に生きることができると信じていた彼にとって、この御言葉は大きな挫折を感じさせるものでした。永遠の命もこの世の富の一部として享受できると考えた彼にとっては、到底受け入れがたい要求だったのです。

現代において、裕福であることは特権ではなく義務であるべきです。なぜなら、富の蓄積は決して自分一人の力で成し遂げられるものではないからです。人との関係の中で、お互いの犠牲や配慮によって築かれた財産を、あたかも自分の能力だけで得たものだと考える浅はかな富豪が増える限り、その社会は健全であるとは言えません。「神と富とに仕えることはできない」というイエス様の御言葉が、私たちにとって常に挑戦であり、解決すべき課題として感じられるのは、避けられない現実なのでしょう。「浅はかな富豪」として生きるのではなく、貧しくとも「神の人」として生きることが、主の御心であることを忘れないようにしましょう。
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必要以上の物理的富や霊的に必要ないものをすべて捨てて、ただ毎日の福音のイエス様がおっしゃることを従うことができますように聖霊、きてください。