2025-03-13사순 제1주간 목요일＜누구든지 청하는 이는 받을 것이다.＞

[박현주agnes]

<누구든지 청하는 이는 받을 것이다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의  참 사랑의 기도

그때에 예수님께서 제자들에게 말씀하셨다.
7 “청하여라, 너희에게 주실 것이다. 찾아라, 너희가 얻을 것이다.
문을 두드려라, 너희에게 열릴 것이다.
8 누구든지 청하는 이는 받고, 찾는 이는 얻고,
문을 두드리는 이에게는 열릴 것이다.
9 너희 가운데 아들이 빵을 청하는데 돌을 줄 사람이 어디 있겠느냐?
10 생선을 청하는데 뱀을 줄 사람이 어디 있겠느냐?
11 너희가 악해도 자녀들에게는 좋은 것을 줄 줄 알거든,
하늘에 계신 너희 아버지께서야 당신께 청하는 이들에게
좋은 것을 얼마나 더 많이 주시겠느냐?
12 그러므로 남이 너희에게 해 주기를 바라는 그대로
너희도 남에게 해 주어라.
이것이 율법과 예언서의 정신이다.”
마태오 7,7-12
사순 제1주간 목요일

요즘 사람들의 발걸음이 성당보다는 세상으로 향하고 있다는 것은 어제 오늘의 일이 아닐 것입니다. 점점 신앙인들이 줄어드는 것, 그만큼 세상의 물질적인 것들에 더 큰 관심을 기울이고 있다는 것이겠지요. 이 사실을 늘 안타까워하던 신부님께서 어느 날 미사 강론에서 이러한 말씀을 하십니다.

“제가 아무리 주님의 말씀을 전해도 듣지를 않는 것 같습니다. 정말로 깜짝 놀랄만한 기적을 체험해야 주님의 말씀을 믿겠습니까? 그렇다면 제가 다음 주 미사 전에 저기 보이는 산을 이리로 옮기는 기적을 보여드리겠습니다. 다음 주에 와서 보시고, 주님의 말씀을 믿으십시오.”

산이 옮겨진다는 말에 사람들은 “저 신부, 미친 것 아냐?”라고 부정적인 생각을 말하면서도, 너무나 자신 있게 말하는 모습에서 “정말로 혹시 산이 옮겨지는 것이 아닐까?”라는 생각도 하게 되었지요. 이러한 생각들을 가지고 있었기 때문에, 약속했던 시간에 정말로 많은 사람들이 구름같이 몰려들었습니다. 신부님께서는 산을 바라보면서 이렇게 말씀하십니다.

“주님! 산을 이리로 옮겨주십시오.”

그러나 산은 전혀 움직일 생각을 하지 않습니다. 다시 한 번 신부님께서는 “주님! 산을 이리로 옮겨주십시오.”라고 말했지만, 이번에도 꿈쩍하지 않습니다. 또 다시 “주님! 산을 이리로 옮겨주십시오.”라고 말했지만, 산은 여전히 그대로입니다. 이렇게 아무런 변화가 없으니 사람들은 점점 실망하기 시작했지요. 바로 그 순간 신부님께서는 이렇게 말씀하셨습니다.

“이렇게 열심히 기도해도 산은 꼼짝하지 않습니다. 그러면 어떻게 해야 할까요? 산이 옮겨져서 저와 가까운 곳에 위치하는 것과 제가 산을 향해 가는 것과 똑같은 것이 아닐까요? 그렇다면 제가 산을 향해 가면 되지 않습니까? 우리의 기도를 들어주시지 않는다고 종종 불평불만을 던지곤 합니다. 그런데 왜 주님만 내게 다가와야 한다고 생각하십니까? 반대로 여러분이 주님께 다가간다면 문제의 해결은 더욱 더 쉬워집니다.”

우리는 주님께서 내게 직접 다가오시길, 즉 내가 원하는 대로 무엇이든지 다 해주시는 주님을 청합니다. 그러나 주님께서는 반대로 내가 주님께로 다가가기를 간절히 원하고 계십니다. 주도권을 주님께 철저하게 맡기는 겸손함과 자기 낮춤이 주님 뜻에 맞게 살아갈 수 있도록 해주기 때문입니다.

오늘 복음에서 예수님께서는 “누구든지 청하는 이는 받고, 찾는 이는 얻고, 문을 두드리는 이에게는 열릴 것이다.”라고 말씀하십니다. 그런데 실제로 그렇습니까? 내가 청하는 대로 받았습니까? 또 내가 찾는 대로 얻었고, 문을 두드리는 대로 활짝 열렸습니까? 아마 많은 이들이 아니라고 말씀하실 것입니다. 아무리 청해도 응답이 없다면서 주님 곁을 떠나는 사람은 또 얼마나 많습니까? 바로 주님께 주도권을 맡기지 않았기 때문에, 즉 주님이 무조건 내 곁으로 다가와야 한다고 생각하기 때문에 벌어지는 일인 것입니다. 하지만 주님께 주도권을 모두 맡겨서 내가 직접 그분 곁으로 다가간다면 이뤄지지 않는 것이 하나도 없음을 깨닫게 됩니다.

하느님께 주도권을 맡기는 삶. 우리의 모든 것을 얻을 수 있는 길입니다.
(조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서)
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조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

「Listen carefully」

‘시간이 없다’고 말씀하시는 분들이 많습니다. 그러다보니 연애할 시간도 없고, 취미활동을 즐길 시간이 없다고 말합니다. 낙이 없다고 합니다. 하루하루를 그냥 힘들게 살아갈 뿐이랍니다. 그래서일까요? 많은 이들이 쉽게 할 수 있는 것, 바로 먹는 것에서 인생의 즐거움을 얻으려고 한다더군요(사람들이 인터넷에 음식 사진을 많이 올리는 이유를 조금 알 수 있을 것 같습니다). 그런데 문제는 먹는 데에도 고민을 하게 된다는 것이지요. ‘이것은 고칼로리라 엄청 살이 찔 텐데...’라고 말입니다. 

무엇 하나 즐겁게 할 수 없는 세상처럼 보입니다. 그러나 부정적인 생각 속에 살기 때문은 아니었을까요? ‘시간이 없다’라고 단정을 짓기 보다는 지금 할 수 있는 것, 지금 기뻐할 수 있는 것을 찾아본다면 어떨까요? 

어떤 사람이 늘 불안감에 시달리다가 정신과 의사를 찾아갔습니다. 의사 선생님께서는 오랜 상담 후에 다음과 같은 처방을 내리셨지요. 

“지금 안정이 필요하니 조용한 산에서 며칠 쉬세요. 그리고 산에서 이 편지를 꼭 뜯어 읽어보세요.” 

그가 산에 가서 편지를 뜯어보자 편지 안에는 이러한 글이 적혀 있었습니다. 

“Listen carefully(신중히 들어보시오).” 

이 처방대로 신중히 들어보았습니다. 그러자 처음에 듣지 못했던 바람소리, 새소리, 벌레소리, 심지어 나뭇가지 흔들리는 미세한 소리까지 들리더랍니다. 이러한 소리를 들으면서 마음이 편안해졌고, 결국 자신의 병을 이겨낼 수 있었습니다. 

시간이 없다고 말씀하시는 분들, 세상의 온갖 걱정을 다 안고 있는 것처럼 생각하시는 분들에게 똑같은 말씀을 드리고 싶습니다. 

“Listen carefully(신중히 들어보시오).” 

내 삶 안에서 나는 모든 소리에 집중하게 될 때, 분명히 평화와 안정을 얻게 될 것입니다. 그리고 삶 자체가 큰 기쁨과 행복으로 가득 차 있음을 발견할 것입니다.  

＊＊＊＜최고의 장애는 우리 안에 있는 두려움이다. 희망은 바로 뒤에 있지만 돌아보지 않기 때문에 찾지 못할 뿐이다(닉 부이치치)＞


사순 제1주간 목요일

너희는 남에게서 바라는 대로
남에게 해 주어라
(마태오 7,7-12)

人にしてもらいたいと思うことは何でも、
あなたがたも人にしなさい。
（マタイ7・7-12）

 Do to others whatever
you would have them do to you.
(Mt 7:7-12)

四旬節第1木曜日

너희는 남에게서 바라는 대로
ﾉﾋﾇﾝ ﾅﾒｹﾞｿ ﾊﾞﾗﾇﾝ ﾃﾞﾛ
남에게 해 주어라
ﾅﾒｹﾞ ﾍ ﾁｭｵﾗ
(마태오 7,7-12)

人にしてもらいたいと思うことは何でも、
히토니 시테모라이타이토 오모우 코토와 난데모
あなたがたも人にしなさい。
아나타가타모 히토니 시나사이
（マタイ7・7-12）

Do to others whatever
you would have them do to you.
(Mt 7:7-12)

Thursday of the First Week in Lent
Matthew 7:7-12
Jesus said to his disciples:
"Ask and it will be given to you;
seek and you will find;
knock and the door will be opened to you.
For everyone who asks, receives; and the one who seeks, finds;
and to the one who knocks, the door will be opened.
Which one of you would hand his son a stone
when he asked for a loaf of bread,
or a snake when he asked for a fish?
If you then, who are wicked,
know how to give good gifts to your children,
how much more will your heavenly Father give good things
to those who ask him.

"Do to others whatever you would have them do to you.
This is the law and the prophets."


２０２５－０３－１３「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は四旬節第1木曜日です。
すべて依り頼む者に対して恵みゆたかなるイエズスの聖心とダビデの力に勝る聖母マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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マタイによる福音
<人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。>
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。7・7「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。8だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。9あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。10魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。11このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。12だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。」（マタイ7・7-12）
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最近、人々の足は教会ではなく世の中へと向かっているというのは、昨日今日に始まったことではありません。信者の数が減少しているのは、それだけ世俗的な物質に対する関心が高まっていることを意味するのでしょう。この現実をいつも残念に思っていたある神父様が、ある日、ミサのお説教で次のように語りました。

「私がどれほど主の言葉を伝えても、誰も聞こうとしないようです。本当に驚くべき奇跡を体験しない限り、主の言葉を信じないのですか？それなら、来週のミサの前に、あの見える山をこちらに移す奇跡をお見せしましょう。来週ここに来て、その目で確かめ、主の言葉を信じなさい。」

山が移動するという言葉に、人々は「この神父、正気なのか？」と疑いながらも、あまりにも自信満々に語る姿に、「もしかすると、本当に山が動くのでは？」と考える者もいました。こうした思いを抱いていたため、約束の時間には実に多くの人々が雲のように集まってきました。神父様は山を見つめながら、こう祈りました。

「主よ！この山をこちらへ移してください。」

しかし、山は微動だにしません。もう一度、神父様は叫びました。

「主よ！この山をこちらへ移してください。」

それでも山は動きません。さらにもう一度、

「主よ！この山をこちらへ移してください。」

と祈りましたが、やはり山はそのままです。何の変化も起こらないため、人々は次第に落胆し始めました。その瞬間、神父様はこう語りました。

「これほど熱心に祈っても山はびくともしません。それではどうすればよいでしょうか？山がこちらに移るのと、私が山へ向かうのは同じことではありませんか？それならば、私が山へ向かえばよいのです。私たちは、しばしば『主が私に近づいてこない』と不平を言います。しかし、なぜ主が私たちのもとへ来るべきだとばかり考えるのでしょうか？反対に、私たちが主に近づくならば、問題の解決はもっと簡単になるのではないでしょうか？」

私たちは、主が自ら私たちのもとへ来てくださることを願い、つまり、自分の望み通りに何でも叶えてくれる神を求めます。しかし、主は私たちが主のもとへ歩み寄ることを切に望んでおられます。主導権を完全に主に委ね、へりくだることこそが、主の御心に従って生きる道だからです。

今日の福音で、イエス様はこうおっしゃいます。

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」（マタイ 7・7）

しかし、実際にはどうでしょうか？私たちが求めたものはすべて与えられたでしょうか？探したものはすべて見つかったでしょうか？門をたたいたら、すぐに開かれたでしょうか？おそらく多くの人が「いいえ」と答えるでしょう。どれほど願っても応えられないと感じ、主のもとを離れてしまう人も少なくありません。それは、私たちが主に主導権を委ねず、主が無条件に自分のもとへ来るべきだと考えているからではないでしょうか。しかし、主にすべてを委ね、自ら主のもとへ歩み寄るならば、不可能なことは何ひとつないことに気づくのです。

神に主導権を委ねる生き方。それこそが、私たちがすべてを得る道なのです。
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すべての主導権を主に委ね、主の御心を見抜き、主が望まれることに謙遜に従うことができますように聖霊、きてください。