2025-03-14사순 제1주간 금요일＜물러가 먼저 그 형제와 화해하여라.＞

[박현주agnes]

<물러가 먼저 그 형제와 화해하여라.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 용서와 화해

그때에 예수님께서 제자들에게 말씀하셨다.
20 “너희의 의로움이 율법 학자들과 바리사이들의 의로움을 능가하지 않으면,
결코 하늘 나라에 들어가지 못할 것이다.
21 ‘살인해서는 안 된다. 살인한 자는 재판에 넘겨진다.’고
옛사람들에게 이르신 말씀을 너희는 들었다.
22 그러나 나는 너희에게 말한다.
자기 형제에게 성을 내는 자는 누구나 재판에 넘겨질 것이다.
그리고 자기 형제에게 ‘바보!’라고 하는 자는 최고 의회에 넘겨지고,
‘멍청이!’라고 하는 자는 불붙는 지옥에 넘겨질 것이다.
23 그러므로 네가 제단에 예물을 바치려고 하다가,
거기에서 형제가 너에게 원망을 품고 있는 것이 생각나거든,
24 예물을 거기 제단 앞에 놓아두고 물러가 먼저 그 형제와 화해하여라.
그런 다음에 돌아와서 예물을 바쳐라.
25 너를 고소한 자와 함께 법정으로 가는 도중에 얼른 타협하여라.
그러지 않으면 고소한 자가 너를 재판관에게 넘기고
재판관은 너를 형리에게 넘겨, 네가 감옥에 갇힐 것이다.
26 내가 진실로 너에게 말한다.
네가 마지막 한 닢까지 갚기 전에는 결코 거기에서 나오지 못할 것이다.”
마태오 5,20ㄴ-26
사순 제1주간 금요일

오늘 예수님께서는 형제에게 성을 내거나 모독하는 일까지 금지하십니다. 분노와 모욕이 모든 분쟁의 발단이 되기 때문입니다. 그러므로 예수님께서는 마음 안에 깃든 모든 악한 요소들을 뿌리 뽑는 것이 중요하다고 강조하십니다. 이어 형제와 불화 중인 사람은 그와 먼저 화해한 다음에 하느님 대전에 예물을 드리라고 명하십니다. 

문제는 나에게 상처를 입힌 사람이 자신의 잘못을 인정하지도 않고, 더욱이 용서를 청하지 않는 경우입니다. 자신의 잘못을 반성하기는커녕 계속하여 불의한 행동을 한다면 과연 그를 어떻게 용서하고 화해할 수 있습니까?

우리가 용서하지 못하는 이유는 그 사람이 행한 것이 아직도 자신에게 아픔으로 남아 있어 스스로 고통받고 있다고 생각하기 때문이 아닙니까? 그러고는 그 아픔을 느낄수록 용서로부터 멀어진다고 생각하지요. 물론 용서한다고 해서 아픔이 단번에 사라지는 것이 아닙니다. 그렇지만 아픔 때문에 용서하지 못한다면 그 아픔은 더욱 깊어질 것이 아닙니까? 

내가 상대방을 용서하는 것은 바로 나 자신을 위해서입니다. 미움과 같은 가시를 빼내고 진정 내 안에 평화가 넘치도록 하기 위함이지요.
나아가 불의한 자들이 진정으로 회개하도록 오히려 그들을 위해 우리가 선한 일을 해야 하지요. 예수님께서도 죄인을 위해 자신을 제물로 바치지 않으셨습니까? 이런 과정을 통해 우리는 온갖 상처투성이인 인간관계, 병든 사회 구조를 치유해 나갈 수 있습니다. (김준철 토마스 아퀴나스 신부님 「오늘의 묵상」에서)
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조명연 신부님 글 드립니다~~

「미루지 말아야 할 세 가지」

사업에 성공하여 돈을 많이 번 사업가가 있었습니다. 그는 돈은 많이 벌었지만, 인간관계가 원만하지 않아 주위 사람들로부터 비판을 많이 받았습니다. 어느 날 그는 고민 끝에 지인을 찾아가 도움을 구했습니다. 지인은 그의 고백을 듣고 진심 어린 충고를 해주었습니다.

“자네는 삶에서 미루지 말아야 할 일이 있는데 그 세 가지를 계속해서 미루는 것 같네.”

그는 궁금해서 지인에게 물었습니다.

“네? 그것이 무엇입니까?”

그러자 지인은 세 가지 미루지 말아야 할 것을 그에게 말하기 시작했습니다.

“첫째는 빚을 갚는 일이네. 누군가로부터 받은 미소, 다른 사람으로부터 받은 도움을 갚는 일 같은 것 말이야. 그런 빚은 갚는 것을 미루어서는 안 된다네.”

“둘째는 용서를 구하는 것이네. 자신의 잘못으로 어떤 사람과 관계가 소원해졌다면 상대방이 먼저 화해의 손을 내밀기를 바라지만 말고 내가 먼저 용서를 구해야 하네. 생각해 보게나, 그러지 않음으로써 지금 우리가 얼마나 많은 것을 잃고 있는지를...”

“마지막으로 바로 사랑을 고백하는 일이지. 잘 표현한 음악은 청중에게 진한 감동을 주지만 표현하지 않고 담아두기만 하는 마음은 안타까움만 줄 뿐이지. 표현할 줄 아는 사람의 사랑은 상대방의 심장에 북소리 같은 강한 울림을 남긴다네.”

미루지 말아야 할 것들을 계속해서 미루고 있는 우리는 아니었을까요? 지금 당장 미루지 말아야 할 것들을 실천할 수 있는 지혜로운 사람이 되어야 하겠습니다. 

＊＊＊＊＜한 방향으로 깊이 사랑하면 다른 모든 방향의 사랑도 깊어진다(안네 소피 스웨친)＞


사순 제1주간 금요일

네가 제단에 예물을 바치려고 하다가,
거기에서 형제가 너에게 원망을 품고 있는 것이 생각나거든,
예물을 거기 제단 앞에 놓아두고 물러가 
먼저 그 형제와 화해하여라.
그런 다음에 돌아와서 예물을 바쳐라.
(마태오 5,20ㄴ-26)

あなたが祭壇に供え物を献げようとし、
兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、
その供え物を祭壇の前に置き、
まず行って兄弟と仲直りをし、
それから帰って来て、供え物を献げなさい。
(マタイ5・20-26)

If you bring your gift to the altar,
and there recall that your brother
has anything against you,
leave your gift there at the altar,
go first and be reconciled with your brother,
and then come and offer your gift.
(Matthew 5:20-26)


四旬節第1金曜日

네가 제단에 예물을 바치려고 하다가,
거기에서 형제가 너에게 원망을 품고 있는 것이 생각나거든,
예물을 거기 제단 앞에 놓아두고 물러가 
먼저 그 형제와 화해하여라.
ﾓﾝｼﾞｮ ｸ ﾋｮﾝｾﾞﾜ ﾌｧﾍﾊﾖﾗ｡
그런 다음에 돌아와서 예물을 바쳐라.
ｸﾛﾝ ﾀｳﾒ ﾄﾞﾗﾜｿ ｴﾑﾙ ﾊﾞﾁｮﾗ｡
(마태오 5,20ㄴ-26)

あなたが祭壇に供え物を献げようとし、
아나타가 사이단니 소나에모노오 사사게요오토
兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、
쿄오다이가 지분니 한칸오 못테이루노오 소코데 오모이다시타나라
その供え物を祭壇の前に置き、
소노 소나에모노오 사이단노 마에니 오키 
まず行って兄弟と仲直りをし、
 마즈잇테 쿄오다이토 나카나오리오 시 
それから帰って来て、供え物を献げなさい。
소레카라 카엣테키테 소나에모노오 사사게나사이 
(マタイ5・20-26)

If you bring your gift to the altar,
and there recall that your brother
has anything against you,
leave your gift there at the altar,
go first and be reconciled with your brother,
and then come and offer your gift.
(Matthew 5:20-26)


 Friday of the First Week of Lent
Matthew 5:20-26
Jesus said to his disciples: 
“I tell you, 
unless your righteousness surpasses that
of the scribes and Pharisees,
you will not enter into the Kingdom of heaven.

“You have heard that it was said to your ancestors,

You shall not kill; and whoever kills will be liable to judgment.
But I say to you, whoever is angry with his brother
will be liable to judgment,
and whoever says to his brother,
Raqa
, 
will be answerable to the Sanhedrin,
and whoever says, ‘You fool,’ will be liable to fiery Gehenna.
Therefore, if you bring your gift to the altar,
and there recall that your brother
has anything against you,
leave your gift there at the altar,
go first and be reconciled with your brother,
and then come and offer your gift.
Settle with your opponent quickly while on the way to court.
Otherwise your opponent will hand you over to the judge,
and the judge will hand you over to the guard,
and you will be thrown into prison.
Amen, I say to you,
you will not be released until you have paid the last penny.”


２０２５－０３－１４「まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は四旬節第1金曜日です。
すべて依り頼む者に対して恵みゆたかなるイエズスの聖心とダビデの力に勝る聖母マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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マタイによる福音
<まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。>
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。5・20「言っておくが、あなたがたの義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。
21あなたがたも聞いているとおり、昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。22しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。23だから、あなたが祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、24その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。25あなたを訴える人と一緒に道を行く場合、途中で早く和解しなさい。さもないと、その人はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡し、あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。26はっきり言っておく。最後の一クァドランスを返すまで、決してそこから出ることはできない。」(マタイ5・20-26)
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キム・ジュンチョル トマス・アクィナス神父様の「今日の黙想」です。

今日、イエス様は兄弟に怒りを抱いたり、侮辱することさえ禁じられます。なぜなら、怒りと侮辱がすべての争いの発端となるからです。したがって、イエス様は心の中に潜むすべての悪しき要素を根こそぎ取り除くことの重要性を強調されます。続いて、兄弟と不和のある者は、まずその兄弟と和解した後に、神の御前に供え物をささげるように命じられます。

しかし問題なのは、私に傷を負わせた人が自らの過ちを認めず、さらに謝罪もしない場合です。自分の過ちを反省するどころか、引き続き不正な行いをする相手を、どうすれば許し、和解できるのでしょうか？

私たちが許せない理由は、その人の行為が今も自分にとって傷となり、苦しみをもたらしていると考えるからではないでしょうか？ そして、その痛みを感じるほど許しから遠ざかるように思えるのです。しかし、許すことによって傷が一瞬で消えるわけではありません。それでも、痛みのために許せないのであれば、その痛みはますます深くなるのではないでしょうか？

私が相手を許すのは、まさに自分自身のためです。憎しみという棘を抜き去り、心の中に本当の平和を満たすためなのです。さらに、不正を行う者たちが真に悔い改めるように、むしろ彼らのために善を行うべきではないでしょうか？ イエス様も罪人のためにご自身をいけにえとして捧げられたではありませんか？ このような過程を通じて、私たちは傷だらけの人間関係や病んだ社会構造を癒していくことができるのです。
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わたしたちもイエス様の奉献の心を見倣い、世の中の罪を少しでもなくすために私たちをお捧げする生贄となることができますように聖霊、きてください。