2025-03-16사순 제2주일＜예수님께서 기도하시는데, 그 얼굴 모습이 달라졌다.＞

[박현주agnes]

<예수님께서 기도하시는데, 그 얼굴 모습이 달라졌다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 거룩한 변모

그때에 28 예수님께서 베드로와 요한과 야고보를 데리고 기도하시러 산에 오르셨다.
29 예수님께서 기도하시는데,
그 얼굴 모습이 달라지고 의복은 하얗게 번쩍였다.
30 그리고 두 사람이 예수님과 이야기를 나누고 있었다.
그들은 모세와 엘리야였다.
31 영광에 싸여 나타난 그들은 예수님께서 예루살렘에서 이루실 일,
곧 세상을 떠나실 일을 말하고 있었다.
32 베드로와 그 동료들은 잠에 빠졌다가 깨어나 예수님의 영광을 보고,
그분과 함께 서 있는 두 사람도 보았다.
33 그 두 사람이 예수님에게서 떠나려고 할 때에 베드로가 예수님께 말하였다.
“스승님, 저희가 여기에서 지내면 좋겠습니다.
저희가 초막 셋을 지어 하나는 스승님께, 하나는 모세께,
또 하나는 엘리야께 드리겠습니다.”베드로는 자기가 무슨 말을 하는지도 몰랐다.
34 베드로가 이렇게 말하는데 구름이 일더니 그들을 덮었다.
그들이 구름 속으로 들어가자 제자들은 그만 겁이 났다.
35 이어 구름 속에서 “이는 내가 선택한 아들이니 너희는 그의 말을 들어라.”
하는 소리가 났다.
36 이러한 소리가 울린 뒤에는 예수님만 보였다.
제자들은 침묵을 지켜, 자기들이 본 것을 그때에는 아무에게도 알리지 않았다.
루카 9,28ㄴ-36
사순 제2주일

예수님의 영광스러운 변모를 보며 이러한 물음을 던져 볼 수 있습니다. ‘평소에도 이렇게 영광스러운 모습을 갖추셨다면 더 많은 사람이 믿지 않았을까?’, ‘산에서 변모하실 것이 아니라 십자가 위에서 변모하셨으면 어땠을까? 그랬다면 이스라엘 백성 모두가 그 순간 회개하지 않았을까?’

과연 그랬을까요? 어쩌면 모두들 믿기는 했을지 모릅니다. 그러나 예수님을 믿었다고 해서 달라질 것이 전혀 없었을 것입니다. 아닌 게 아니라, 오늘 복음에 등장한 베드로와 다른 두 제자는 예수님의 영광스러운 변모를 보았고, “이는 내가 선택한 아들이니, 너희는 그의 말을 들어라.” 하는 소리를 들었으면서도 나중에 예수님을 배반하여 뿔뿔이 흩어지고 맙니다. 곧 예수님께서 아무리 영광스러운 모습으로 드러나신다고 해도 그것 자체가 힘을 불어넣어 주지는 않았습니다. 비록 황홀한 체험을 안겨 주셨다고 해도 신앙을 한층 굳건하게 하신 것은 아니었습니다.

멋진 예수님, 절대적 권능의 예수님, 영광스러운 예수님의 모습만 보고 사람들이 믿었다면, 그들은 그러한 예수님을 통해 삶의 고통과 역경을 이겨 낼 수는 없었을 것입니다. 그분 앞에서 진정으로 눈물을 흘리며 죄를 고백할 수는 없었을 것입니다. 주위의 보잘것없는 사람들에게 시선조차 돌리지 않았을 것입니다.

오늘 복음의 바로 앞 구절의 내용이 무엇인지 아십니까? 예수님의 수난과 부활에 대한 예고와 십자가를 지고 그분을 따라야 한다는 가르침입니다. 따라서 오늘 복음에는 고통 안에서 당신의 진면목을 발견하라는 뜻이 담겨 있습니다.

예수님의 영광스러운 변모, 부활하신 뒤의 모습은 철저한 고통과 죽음을 전제합니다. 고통과 죽음이 배제된 영광스러운 모습은 생각할 수 없습니다.
(매일미사 ｢오늘의 묵상｣에서)
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「기다림이라는 지혜」

한 꼬마가 길을 가다 수박밭을 발견했습니다. 그리고 먹음직한 큰 수박을 가리키며 농부에게 물었지요.

“아저씨 저 큰 수박은 얼마예요?”

“응. 10,000원이란다.”

“그런데 저는 5,000원밖에 없어요.”

그러자 농부가 작은 수박을 가리키면서, “그러면 이 작은 수박을 가져가거라.”라고 말합니다. 이에 아이는 5,000원을 건네면서 이렇게 말하네요.

“좋아요 이 수박으로 할게요. 대신 넝쿨째 놓아두세요. 한 달 후에 가지러 올게요.”

인터넷에서 본 글입니다. ‘정말로 이랬을까?’라는 생각이 들기는 하지만, 이 글만으로는 아이의 큰 지혜를 볼 수 있는 것 같습니다. 그리고 지혜란 어떤 것인지 깨닫게 됩니다. 바로 ‘기다림’입니다. 기다림은 미래를 준비하는 커다란 힘이고, 우리 모두는 미래를 살지 않을 수 없기 때문입니다.

그런데 미래를 기다리지 못하고, 현재의 상황에 좌절하고 포기하는 사람들이 참으로 많은 것 같습니다. 너무나 힘들고 어렵기 때문이겠지만, 아직 오지도 않은 미래를 과감하게 포기하는 것은 지혜롭지 않은 사람의 결론이었습니다.

미래를 잘 기다리고 준비하는 사람은 지금 현재를 열심히 잘 사는 사람입니다. 물론 우리의 나약한 마음에 어렵고 힘들겠지만, 주님께서 늘 함께 해주신다는 것을 굳게 믿으면서 다시 한 번 용기를 내시길 바랍니다.

＊＊＊＜사랑은 사랑스럽지 않은 것을 사랑하는 것이며 그렇지 않다면 그것은 미덕이 아니다(G.K.체스터튼)＞


사순 제2주일

구름 속에서
“이는 내가 선택한 아들이니
너희는 그의 말을 들어라.”
하는 소리가 났다.
(루카 9,28ㄴ-36)

「これはわたしの子、選ばれた者。
これに聞け」
と言う声が雲の中から聞こえた。
(ルカ9・28b-36)

Then from the cloud came a voice that said,
“This is my chosen Son;
listen to him.”
（Luke 9:28b-36）

四旬節第2主日


구름 속에서
“이는 내가 선택한 아들이니
"ｲﾇﾝ ﾈｶﾞ ｿﾝﾃｯｶﾝ ｱﾄﾞﾘﾆ 
너희는 그의 말을 들어라.”
ﾉﾋﾇﾝ ｸｴ ﾏﾙ ﾄﾞﾛﾗ｡"
하는 소리가 났다.
(루카 9,28ㄴ-36)

「これはわたしの子、選ばれた者。
코레와 와타시노 코 에라바레타 모노 
これに聞け」
코레니 키케
と言う声が雲の中から聞こえた。
토 이우 코에가 쿠모노 나카카라 키코에타
(ルカ9・28b-36)

Then from the cloud came a voice that said,
“This is my chosen Son;
listen to him.”
（Luke 9:28b-36）


Second Sunday of Lent
Luke 9:28b-36
Jesus took Peter, John, and James
and went up the mountain to pray.
While he was praying his face changed in appearance
and his clothing became dazzling white.
And behold, two men were conversing with him, Moses and Elijah,
who appeared in glory and spoke of his exodus
that he was going to accomplish in Jerusalem.
Peter and his companions had been overcome by sleep,
but becoming fully awake,
they saw his glory and the two men standing with him.
As they were about to part from him, Peter said to Jesus,
“Master, it is good that we are here;
let us make three tents,
one for you, one for Moses, and one for Elijah.”
But he did not know what he was saying.
While he was still speaking,
a cloud came and cast a shadow over them,
and they became frightened when they entered the cloud.
Then from the cloud came a voice that said,
“This is my chosen Son; listen to him.”
After the voice had spoken, Jesus was found alone.
They fell silent and did not at that time
tell anyone what they had seen.

２０２５－０３－１６「祈っておられるうちに、イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は四旬節第2主日です。
すべて依り頼む者に対して恵みゆたかなるイエズスの聖心とダビデの力に勝る聖母マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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ルカによる福音
<祈っておられるうちに、イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。>
そのとき、9・28bイエスは、ペトロ、ヨハネ、およびヤコブを連れて、祈るために山に登られた。29祈っておられるうちに、イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。30見ると、二人の人がイエスと語り合っていた。モーセとエリヤである。31二人は栄光に包まれて現れ、イエスがエルサレムで遂げようとしておられる最期について話していた。32ペトロと仲間は、ひどく眠かったが、じっとこらえていると、栄光に輝くイエスと、そばに立っている二人の人が見えた。33その二人がイエスから離れようとしたとき、ペトロがイエスに言った。「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」ペトロは、自分でも何を言っているのか、分からなかったのである。34ペトロがこう言っていると、雲が現れて彼らを覆った。彼らが雲の中に包まれていくので、弟子たちは恐れた。35すると、「これはわたしの子、選ばれた者。これに聞け」と言う声が雲の中から聞こえた。36その声がしたとき、そこにはイエスだけがおられた。弟子たちは沈黙を守り、見たことを当時だれにも話さなかった。(ルカ9・28b-36)
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毎日のミサの「今日の黙想」です。

イエス様の栄光の変容を目の当たりにしながら、次のような疑問を抱くことができます。
「普段からこのような栄光に輝く姿でおられたなら、もっと多くの人が信じたのではないか？」
「山の上で変容されるのではなく、十字架の上で変容されたらどうだっただろうか？ そうすれば、イスラエルの民すべてがその瞬間に悔い改めたのではないか？」

果たしてそうだったのでしょうか？ もしかすると、すべての人が信じたかもしれません。しかし、イエス様を信じたからといって、それだけで何かが変わるわけではありません。
実際、今日の福音に登場するペトロと他の二人の弟子たちは、イエス様の栄光の変容を目の当たりにし、「これはわたしの子、選ばれた者。これに聞け」という声を聞きながらも、後になってイエス様を裏切り、四方に散ってしまいました。
つまり、イエス様がどれほど栄光に輝く姿を示されたとしても、それ自体が人々に力を与えるわけではありません。たとえ荘厳な体験をしたとしても、それが信仰をより強固にするとは限らないのです。

もし、人々が「素敵なイエス様」「絶対的な権能を持つイエス様」「栄光に輝くイエス様」の姿だけを見て信じたのなら、彼らはそのようなイエス様を通して人生の苦しみや試練を乗り越えることはできなかったでしょう。イエス様の前で真に涙を流し、罪を告白することもなかったでしょう。周囲の取るに足らない人々に目を向けることさえしなかったでしょう。

ところで、今日の福音の直前の箇所が何であるかご存じでしょうか？ それは、イエス様の受難と復活の予告、そして「自らの十字架を背負ってイエス様に従わなければならない」という教えです。
したがって、今日の福音には、「苦しみの中でこそ、イエス様の真の姿を見出すことができる」という意味が込められています。

イエス様の栄光の変容、そして復活後の姿は、徹底した苦しみと死を前提としています。苦しみと死が取り除かれた栄光の姿は、考えられないのです。
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生活の中で経験する苦しみの中でこそ私たちがイエス様の現存を体験することができます。どんな大変なときであっても永遠の命を得ることを信じイエス様に従うことができますように聖霊、きてください。