2025-04-01사순 제4주간 화요일＜그 사람은 곧 건강하게 되었다.＞

[박현주agnes]

<그 사람은 곧 건강하게 되었다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 강한 믿음과 구원

1 유다인들의 축제 때가 되어 예수님께서 예루살렘에 올라가셨다.
2 예루살렘의 ‘양 문’곁에는 히브리 말로 벳자타라고 불리는 못이 있었다.
그 못에는 주랑이 다섯 채 딸렸는데,
3 그 안에는 눈먼 이, 다리저는 이,
팔다리가 말라비틀어진 이 같은 병자들이 많이 누워 있었다.
(4)·5 거기에는 서른여덟 해나 앓는 사람도 있었다.
6 예수님께서 그가 누워 있는 것을 보시고
또 이미 오래 그렇게 지낸다는 것을 아시고는,
“건강해지고 싶으냐?” 하고 그에게 물으셨다.
7 그 병자가 예수님께 대답하였다.
“선생님, 물이 출렁거릴 때에 저를 못 속에 넣어 줄 사람이 없습니다.
그래서 제가 가는 동안에 다른 이가 저보다 먼저 내려갑니다.”
8 예수님께서 그에게 말씀하셨다. “일어나 네 들것을 들고 걸어가거라.”
9 그러자 그 사람은 곧 건강하게 되어 자기 들것을 들고 걸어갔다.
그날은 안식일이었다.
10 그래서 유다인들이 병이 나은 그 사람에게,
“오늘은 안식일이오. 들것을 들고 다니는 것은 합당하지 않소.” 하고 말하였다.
11 그가 “나를 건강하게 해 주신 그분께서 나에게,
‘네 들것을 들고 걸어가라.’ 하셨습니다.” 하고 대답하자,
12 그들이 물었다. “당신에게 ‘그것을 들고 걸어가라.’ 한 사람이 누구요?”
13 그러나 병이 나은 이는 그분이 누구이신지 알지 못하였다.
그곳에 군중이 몰려 있어 예수님께서 몰래 자리를 뜨셨기 때문이다.
14 그 뒤에 예수님께서 그 사람을 성전에서 만나시자 그에게 이르셨다.
“자, 너는 건강하게 되었다.
더 나쁜 일이 너에게 일어나지 않도록 다시는 죄를 짓지 마라.”
15 그 사람은 물러가서 자기를 건강하게 만들어 주신 분은
예수님이시라고 유다인들에게 알렸다.
16 그리하여 유다인들은 예수님께서 안식일에 그러한 일을 하셨다고 하여,
그분을 박해하기 시작하였다.
요한 5,1-16
사순 제4주간 화요일

벳자타 연못에서 예수님께서 병자를 치유해 주십니다. 그 연못에서 물이 출렁이면, 처음으로 그 물에 뛰어든 사람이 은혜를 입는다는 연못입니다. 그러나 그 병자는 앓아누워 있었고, 물이 출렁거릴 때 그를 도와 못 속에 넣어 줄 “사람이 없습니다.” 모두들 자신의 치유에만 관심이 있었지, 정작 치유가 절실한 병자를 돌볼 겨를이 없었기 때문입니다. 이 병자는 예수님의 말씀에 온전히 의탁하는 절대적인 신앙을 보여 줍니다.

여기서 예수님과 유다인들 사이에 안식일의 개념에 대한 논쟁이 일어납니다. 유다인들은 활동하시는 하느님의 현존을 드러내는 기적 사건보다도 예수님을 고발하려는 절대적 도구로 율법만을 강조하고 있습니다. 그러나 예수님께는 율법이 하느님을 향한, 그리고 인간의 선을 향한 도구일 뿐입니다. 따라서 안식일에도 병자를 치유해 주시고, 그 병자에게 그에게 일어난 기적을 드러내시려고 자신의 침대를 가지고 돌아가라고 말씀하십니다. 율법적인 개념은 사람에 대하여 냉정함만을 드러내고 있으며, 이로 인해 그 병자에게는 “사람이 없습니다.” 

생명과 치유의 원천인 벳자타 연못의 물도, 구원의 도구인 율법도 이기적으로 경쟁하는 사람들 앞에서는 죽음의 문화를 대변하고 있을 뿐입니다. 그러나 예수님은 모든 이의, 모든 이를 위한 존재이십니다(매일 미사 「오늘의 묵상」에서)  
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조명연 신부님 글 드립니다~~

「기도의 힘」

제가 있는 갑곶성지에는 기도틀이라는 것이 있습니다. 이 기도틀이 생긴 이유는 이렇습니다. 

예전에 리더십 프로그램을 들었는데 성공하는 사람들은 자신이 이루고자 하는 것들을 계속해서 글로 적는다는 것입니다. 그리고 이렇게 계속 적다보면 어느 순간에 이루고자 하는 것들이 실제로 이루어졌음을 발견한다고 하더군요. 

저는 기도도 똑같다는 생각이 들었습니다. 특히 청원기도의 내용들이 내가 이루고자 하는 것들이지요. 그래서 기도용지에 적어서 기도틀에 꽂아 넣으라고 했지요. 여기에 간절한 기도도 함께 하면서 말입니다. 또한 단 한 번으로 그치는 것이 아니라, 집에 가서도 매일같이 기도를 적으면서 해보라고 합니다. 그런데 이렇게 기도를 적다보면 내용이 점점 바뀌게 되더군요. 즉, 나만을 생각했던 기도가 주님께서 좋아하실 기도 내용으로 바뀌게 됩니다. 그러면서 나의 기도 내용이 이루어지고 있음을 깨닫습니다. 

기도는 분명하게 이루어집니다. 하지만 기도를 제대로 하지 못하고 머릿속에만 간직하고 있기 때문에 기도가 이루어지지 않는 것은 아닐까요? 그러한 차원에서 기도의 힘은 대단합니다. 문제는 오늘 복음에 등장하는 서른여덟 해 동안이나 기다렸던 사람의 절반의 절반도 기다리지 못하는 우리의 모습인 것이지요. 

기도의 힘을 믿고 또 그 뒤에 있을 하느님의 영광에 희망을 두었으면 합니다. 기도는 반드시 이루어집니다.  

＊＊＊＜지금 돌이킬 수 없는 일을 해야 한다고 번민할 때, 시간을 내 기다려보세요(오에 겐자부로)>



사순 제4주간 화요일

“건강해지고 싶으냐?”
 “일어나 네 들것을 들고 걸어가거라.”
(요한 5,1-3ㄱ.5-16)

「良くなりたいか」
「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」
(ヨハネ5・1-3a、5-16)

"Do you want to be well?" 
"Rise, take up your mat, and walk." 
（John 5:1-16）

四旬節第4火曜日

“건강해지고 싶으냐?”
"ｺﾝｶﾞﾝﾍｼﾞｺﾞ ｼｯﾌﾟﾆｬ?"
 “일어나 네 들것을 들고 걸어가거라.”
"ｲﾛﾅ ﾈ ﾄﾞﾙｺｽﾙ ﾄﾞﾙｺﾞ ｺﾛｶﾞｺﾞﾗ｡"
(요한 5,1-3ㄱ.5-16)

「良くなりたいか」
요쿠 나리타이카 
「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」
오키아가리나사이 유카오 카츠이데 아루키나사이
(ヨハネ5・1-3a、5-16)

"Do you want to be well?" 
"Rise, take up your mat, and walk." 
（John 5:1-16）


 Tuesday of the Fourth Week of Lent
John 5:1-16
There was a feast of the Jews, and Jesus went up to Jerusalem.
Now there is in Jerusalem at the Sheep Gate
a pool called in Hebrew Bethesda, with five porticoes.
In these lay a large number of ill, blind, lame, and crippled.
One man was there who had been ill for thirty-eight years.
When Jesus saw him lying there
and knew that he had been ill for a long time, he said to him,
"Do you want to be well?"
The sick man answered him,
"Sir, I have no one to put me into the pool
when the water is stirred up;
while I am on my way, someone else gets down there before me."
Jesus said to him, "Rise, take up your mat, and walk."
Immediately the man became well, took up his mat, and walked.

Now that day was a sabbath.
So the Jews said to the man who was cured,
"It is the sabbath, and it is not lawful for you to carry your mat."
He answered them, "The man who made me well told me,
'Take up your mat and walk.'"
They asked him,
"Who is the man who told you, 'Take it up and walk'?"
The man who was healed did not know who it was,
for Jesus had slipped away, since there was a crowd there.
After this Jesus found him in the temple area and said to him,
"Look, you are well; do not sin any more,
so that nothing worse may happen to you."
The man went and told the Jews
that Jesus was the one who had made him well.
Therefore, the Jews began to persecute Jesus
because he did this on a sabbath.


２０２５－０４－０１「その人はすぐに良くなった」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神を造られた。
今日は四旬節第4火曜日です。
すべて依り頼む者に対して恵みゆたかなるイエズスの聖心と救い主の尊い住まい聖母マリア、そして諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようにお祈りします。
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ヨハネによる福音
＜その人はすぐに良くなった＞
ユダヤ人の祭りの日に、5・1イエスはエルサレムに上られた。2エルサレムには羊の門の傍らに、ヘブライ語で「ベトザタ」と呼ばれる池があり、そこには五つの回廊があった。3この回廊には、病気の人、目の見えない人、足の不自由な人、体の麻痺した人などが、大勢横たわっていた。5さて、そこに三十八年も病気で苦しんでいる人がいた。6イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、「良くなりたいか」と言われた。7病人は答えた。「主よ、水が動くとき、わたしを池の中に入れてくれる人がいないのです。わたしが行くうちに、ほかの人が先に降りて行くのです。」8イエスは言われた。「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」9すると、その人はすぐに良くなって、床を担いで歩きだした。

その日は安息日であった。10そこで、ユダヤ人たちは病気をいやしていただいた人に言った。「今日は安息日だ。だから床を担ぐことは、律法で許されていない。」11しかし、その人は、「わたしをいやしてくださった方が、『床を担いで歩きなさい』と言われたのです」と答えた。12彼らは、「お前に『床を担いで歩きなさい』と言ったのはだれだ」と尋ねた。13しかし、病気をいやしていただいた人は、それがだれであるか知らなかった。イエスは、群衆がそこにいる間に、立ち去られたからである。14その後、イエスは、神殿の境内でこの人に出会って言われた。「あなたは良くなったのだ。もう、罪を犯してはいけない。さもないと、もっと悪いことが起こるかもしれない。」15この人は立ち去って、自分をいやしたのはイエスだと、ユダヤ人たちに知らせた。16そのために、ユダヤ人たちはイエスを迫害し始めた。イエスが、安息日にこのようなことをしておられたからである。(ヨハネ5・1-3a、5-16)
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毎日のミサの 「今日の黙想」です。

ベトザタの池で、イエス様は病人を癒してくださいます。この池は、水が動いたときに最初に入った人が恵みを受けると言われていた場所です。しかしこの病人は長い間伏せっており、水が動いても自分を池に入れてくれる「人がいない」と訴えます。人々は自分の癒しだけに関心があり、本当に癒しを必要とするこの病人に目を向ける余裕がなかったのです。

この病人は、イエス様のお言葉にすべてを委ねる絶対的な信仰を示します。

ここで、イエス様とユダヤ人たちの間に「安息日」の概念をめぐる対立が生じます。ユダヤ人たちは、働かれる神の現存を表す奇跡の出来事よりも、イエス様を告発するための手段として律法を絶対化してしまいます。しかし、イエス様にとって律法は、神への道であり、人間の善を目指すための手段にすぎません。

だからこそイエス様は、安息日であっても病人を癒され、その病人に起きて床を担いで帰るよう命じられ、そこに起きた奇跡を人々の目に明らかにされます。

律法的な考えは、人に対して冷たさしか示しません。そのため、この病人には「人がいない」と言わざるを得なかったのです。

命と癒しの源であるはずのベトザタの池の水も、また救いの手段であるはずの律法も、利己的に競い合う人々の前では、ただ死の文化を象徴するにすぎません。

しかし、イエス様はすべての人のためにおられるお方であり、すべての人のための存在でいらっしゃいます。
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体だけではなく、より大事なのは霊魂の健康のほうであることをわすれずに悔い改めと聖体拝領ができますように聖霊、きてください。