これが戦争だ! 22 ( Ⅵ. 長津湖戦闘-2)

[河光範]

●これが戦争だ! 22 ( Ⅵ. 長津湖戦闘-2)

しかし、同じ時間に、大兵力の別の中共軍部隊が夜の間に側方へ遠廻りして、前進している海兵隊を後ろに囲んだ。

中共軍は一度包囲すると、すぐに路上障害物を設置し、海兵部隊を他のすべての支援や物資供給から完全に遮断しようとし、その後それら全部を全滅させようとした。

それはほぼすべての海兵連隊の運命だった。しかし、彼らは戦って防御した。そして、ついに彼らは彼らが持っている火器と兵力を再編成することに成功した。落ち着いた指揮の下で、東海と彼らの間に建てられた、 中共軍の人の障壁を突き抜けて、彼らの道を行くことができると確信している凄い海兵隊の師団に生まれ変わった。

海兵師団は完全に中共軍部隊によって包囲された。彼らと東海の間の南への道は、鴨緑江と彼らの後部の間で北に行くよりも遠かった。弾薬 - 食糧 - ガソリン - そして現代戦を遂行するために必要な他のすべてが空中から補給された。 海兵隊と空軍のパイロットたちが中共軍の対空飽和を突き抜け高原地帯に急降下し、孤立した海兵隊員たちに補給品を落としてくれたた。

そして海軍と海兵隊の別のパイロットが、 続いて部隊行列の側方と前方で戦っている海兵隊員たちの火力を補強するために、爆弾とロケット弾の攻撃を雪の山の上に続いた。

そして行列が東海に向かって南にゆっくり動いたとき、死んだ共産軍兵士の死体だけが戦場に残った。師団長のスミス将軍は、 まだ凍っている缶詰を刺し、彼が何を言うべきかを正確に知った。そして意見を言った。

「後退って？私たちはここに海兵師団として来た。私たちは私たちの装備を持ってきて、負傷した私たちの戦友と戦死した私たちの戦友を連れてきた。後退って？どんでもない! 私達はもっぱら別の方向から攻撃しながら戦っているのだ。」高原地帯を抜け出そうと戦っている兵士たちがみんな海兵1師団所属ではなかった。

「ハガル」で他の部隊米軍兵士が行軍中の海兵師団と合流するためによろけながら村に入った。彼らは中共軍との難しい戦いを突き抜けて生きてきた7師団隷下連隊の生存将兵だった。

そしてまた少数の兵士がいたが、彼らは米軍ではなかった。彼らはイギリス軍海兵特戦隊員だったが、彼らは内陸に進んだ日から米海兵師団に配属され、ほぼ50％が損失を被った。

凍っている土地の上で戦闘食を食べているスタイリッシュなベレー帽を被って、上の方へ巻き上げた素敵なひげを育てた異邦人たちの方へスミス将軍が彼らを横目で見るために体を回した。そしてしばらく休んで、とても落ち着いていった。 「彼らは海兵隊員たちだ！」と。

師団が高原の端に到着し、下の渓谷に至る狭く曲がりくねった道に沿って降り始めた後、車が非常にゆっくり動いたが、氷板道の上で制御不能になって滑り始めた。

多くの車両が救助されたが、一部の車両は軍隊の後ろに続いていた救難車両によって救助されるまで道のそばに落ちってあり、 他の車両は道端を離れて傾いて、最後の瞬間に兵士が飛び降り、ずっと下の岩の上に墜落したりもした。

何人かの兵士は夜中に中共軍の待ち伏せにかかって捕虜になり、一斎射撃と手榴弾攻撃を受けた。彼らはブルドーザーで道を開け、部隊は進み続けた。

多くの車両がその道に沿って進み、彼らは非常に重要な必需品を持ち、その装備は完全な戦闘師団として任務を遂行するために不可欠なものだった。

彼らは歩き続けた。頭を下げて肩を丸めたまま目をほぼ閉じて寒さに何の対策もなしに、寒さを防いでくれる防寒服なんてなかった。彼らはもっぱら銃を持って歩いていった。

休憩中に断続的な射撃が道に沿って行われた。しかし射撃がぬくもりを与えられず、 夜明けが近づいた、何時間も寒すぎて銃の取っ手を折ることもできなかった。敵の射撃は彼らにとって心配にならなかった。

彼らはすでにずっと前から、彼らが敵の銃弾に合うかもしれないという懸念を止めた。あまりにも多くの極度の疲労と苦しみのため、死に対しての恐怖も感じることができなかった。

夜明けがちょうど地平線を越​​えていた。かなり若い、しかし残りの兵士より年齢が多いような海兵隊員は、寒さに顔と目を隠すようにして、言うことができず、獣のような姿をして過ぎていった。

別の海兵隊員は缶詰の中の他の物から冷えた豆を選ぶために苦労して、続けて缶を刺していた。彼は動くこともできなかったし、手袋をはめていたが、ほとんど硬くなってしまった指の間でホークをずっと長く握っていることも出来なかった。彼が豆ひと粒を見つけてゆっくりと口に持ち上げた。

そして、溶けるのを待って動き無く立っていた。彼に何か望みがあるかと尋ねても、 彼は愚かな目をして動き無くそのまま立っていた。ところが、彼の唇が軽く開かれ始めたが、話すのが難しすぎるように閉じた。

彼は再び話そうとしたが失敗した。彼はただ缶詰を握っている手袋をはめた手を眺めて立っていた。彼はもう一度話をしようとした。灰色に変わる空を見ようと努力しながら彼は言った。「私に明日をください」

道を降りて、他の焚き火の周りの海兵隊員たちは、彼らの食べ物を温めようと努力していた。しかしそれは空腹より習慣だった。そのような酷寒の中では、空腹自体さえも消えてしまったはずだった。

ついに峡谷の終わりの所で、部隊は峡谷を突き抜け、東海に面している平野地帯に進むのに必要な最後の試みをする前にもう一度停止した。海兵師団の将兵たちは立ってタバコを吸いながら待ってからゆっくりと道路の後方に上がった。

そして負傷者と凍傷患者が車に乗った。戦死者たちもやはりトラックとトレーラーに縛られたまま搭乗を完了した。彼らの後ろに生きている人たちが足を引きずりながら歩いた。

彼らが中共軍の最後の待ち伏せを通過した場所には、海兵隊員行列の後ろにあるトラックとトレーラーの座を占めるるようになる海兵隊員たちが、あちこちに散らばって横たわっていた。彼らは、決して、凍って死なない人々、空腹になったり、再度行進しない人々だった。

峡谷に沿って並んだ崖が開いて遠く​​なった。部隊行列が平野地帯に移動した。その遠くに、日光できらめく東海が置かれていた。そして彼らはビーチに立った。ふさふさしたひげのついた海兵隊員たちは、ぼんやりとした、感情なしにすべての他の人の間に立っていた。

しかし彼らは生きていて、彼らのような他の人が彼らを探しているビーチに生きて立っていた。そして彼らは輸送船に搭乗した。生きて考えて再び戦うために…

※ This Is War ! David Douglas DUNCAN This is War! A Photo-Narrative of the Korean War 이것이 전쟁이다! 6.25전쟁 사진집. これが戦争だ! (添付写真一覧) https://band.us/band/61257492/post/277