2024-07-09 연중 제14주간 화요일＜수확할 것은 많은데 일꾼은 적다.＞

[박현주agnes]

<수확할 것은 많은데 일꾼은 적다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 사랑의 복음 선포

그때에 32 사람들이 마귀 들려 말못하는 사람 하나를 예수님께 데려왔다.
33 마귀가 쫓겨나자 말못하는 이가 말을 하였다.
그러자 군중은 놀라워하며,
“이런 일은 이스라엘에서 한 번도 본 적이 없다.” 하고 말하였다.
34 그러나 바리사이들은,
“저 사람은 마귀 우두머리의 힘을 빌려 마귀들을 쫓아낸다.” 하였다.
35 예수님께서는 모든 고을과 마을을 두루 다니시면서,
회당에서 가르치시고 하늘 나라의 복음을 선포하시며,
병자와 허약한 이들을 모두 고쳐 주셨다.
36 그분은 군중을 보시고 가엾은 마음이 드셨다.
그들이 목자 없는 양들처럼 시달리며 기가 꺾여 있었기 때문이다.
37 그래서 제자들에게 말씀하셨다.
“수확할 것은 많은데 일꾼은 적다.
38 그러니 수확할 밭의 주인님께 일꾼들을 보내 주십사고 청하여라.”
마태오 9,32-38
연중 제14주간 화요일

“예수님께서는 모든 고을과 마을을 두루 다니시면서, 회당에서 가르치시고 하늘 나라의 복음을 선포하시며, 병자와 허약한 이들을 모두 고쳐 주셨다.”
예수님께서 주로 돌아다니신 지역은 이스라엘의 북부 갈릴래아였을 것입니다. 그런데 오늘 복음에서는 ‘이스라엘의 모든 고을과 마을’이나 ‘갈릴래아 지방의 고을과 마을’이라고 표현하지 않습니다. 그냥 ‘모든’이라고 합니다. 또 ‘모든 아픔과 질병’을 다 고치셨다고 전하고 있습니다. 과연 이것이 가능할까요?

마태오 복음사가가 이렇게 ‘모든’이라는 말을 굳이 강조한 것은 하나의 과장법을 넘어 분명 의도하는 바가 있을 것입니다. 곧 그분께서 다니신 것이 실제로는 ‘일부’이겠지만, 그 사건은 ‘전체’를 향한 사건이 됩니다. 그분께서 치유하신 것은 ‘어떤 곳의 어떤 사람이 겪는 어떤 아픔’이겠지만, 그것은 곧 ‘모든 곳의 모든 사람이 겪는 모든 아픔’이 됩니다. 마치 작은 겨자씨 안에 큰 나무가 담겨 있듯, 한 사람을 만나시거나 어느 한 마을을 다니실 때에도 늘 모두를 향하여 사랑하신 것입니다.

우리의 삶도 마찬가지입니다. 우리가 만나는 한 사람 한 사람이 세상 전체입니다. 그러기에 우리가 만나고 있는 사람들, 우리가 속한 공간들이 한정되어 있다 하더라도 결코 조급하게 여기지 말아야 할 것입니다. 우리 인생에서 가장 중요한 시간은 지금이며, 가장 중요한 사람은 지금 만나는 사람이고, 가장 중요한 일은 지금 만나는 사람에게 최선을 다하는 것입니다.（매일미사 「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「한 번 더 바라보고 생각하는 시간」

사제들이 성당에서 입고 있는 검은 원피스(?)를 ‘수단’이라고 말합니다. ‘밑에까지 내려오는 옷’이라는 뜻을 가진 프랑스어 수탄(Soutane)에 어원을 둡니다. 이 수단은 제의와 함께, 사제와 일생을 함께 하는 옷으로 죽음 후에는 수의가 됩니다.

신학교 4학년 때 이 수단을 입게 됩니다. 그래서 3학년 때 수단을 맞추는데 가격이 25만 원입니다(지금으로부터 27년 전 가격입니다). 너무 비쌌습니다. 당시 대기업 초임 연봉이 1,200만 원 정도 했고, 대학 등록금이 100만 원 정도 할 때 이니 당시의 25만 원은 너무나 큰돈이었습니다.

그런데 신부가 되고 나니 이보다 싼 옷이 없는 것 같습니다. 27년 전에 맞춘 수단을 아직도 입고 있으니 말입니다. 또 끌러지 셔츠만 있으면 다른 옷은 필요도 없습니다. 이것이 정장이고 또 평상복이기 때문입니다. 비싸 보이지만, 가격대비 효율을 따져보면 가장 싼 옷이 아닐까 싶습니다.

우리의 판단이 순간에 머무르면 제대로 된 판단을 할 수 없습니다. 지금뿐 아니라 미래를 바라볼 수 있어야 합니다. 옷만이 아니라 삶 전체에서 바른 판단을 위해 한 번 더 바라보고 생각할 수 있는 시간이 필요합니다.  

*<모든 사람에게 친절하라. 당신이 만나는 모든 사람들도 그들만의 힘든 전투를 하고 있다(플라톤)>



연중 제14주간 화요일

예수께서는 모든 도시와 마을을 두루 다니시며
가시는 곳마다 회당에서 가르치시고
하늘나라의 복음을 선포하선포하시며, 
병자와 허약한 이들을 모두 고쳐 주셨다. 
그분은 군중을 보시고 가엾은 마음이 드셨다.
“수확할 것은 많은데 일꾼은 적다.
그러니 수확할 밭의 주인님께 
일꾼들을 보내 주십사고 청하여라.”
(마태오 9,32-38)

イエスは町や村を残らず回って、
会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、
ありとあらゆる病気や患いをいやされた。
群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、
深く憐れまれた。
「収穫は多いが、働き手が少ない。
だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、
収穫の主に願いなさい。」
（マタイ9・32-38）

Jesus went around to all the towns and villages,
teaching in their synagogues,
proclaiming the Gospel of the Kingdom,
and curing every disease and illness.
“The harvest is abundant but the laborers are few;
so ask the master of the harvest
to send out laborers for his harvest.”
（Mt 9:32-38）

年間第14火曜日

예수께서는 모든 도시와 마을을 두루 다니시며
가시는 곳마다 회당에서 가르치시고
하늘나라의 복음을 선포하선포하시며, 
병자와 허약한 이들을 모두 고쳐 주셨다. 
그분은 군중을 보시고 가엾은 마음이 드셨다.
“수확할 것은 많은데 일꾼은 적다.
"ｽﾊｯｶﾙ ｺｽﾝ ﾏﾇﾝﾃﾞ ｲﾙｸﾝﾇﾝ ﾁｮｯﾀ｡
그러니 수확할 밭의 주인님께 
ｸﾛﾆ ｽﾊｶﾙ ﾊﾞｯﾃ ﾁｭｲﾝﾆﾑｹ
일꾼들을 보내 주십사고 청하여라.”
ｲﾙｸﾝﾄﾞﾙ ﾎﾞﾈ ﾁｭｼｯｻｺﾞ ﾁｮﾝﾊﾖﾗ｡"
(마태오 9,32-38)

イエスは町や村を残らず回って、
会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、
ありとあらゆる病気や患いをいやされた。
群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、
深く憐れまれた。
「収穫は多いが、働き手が少ない。
슈우카쿠와 오오이가 하타라키테가 스쿠나이
だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、
 다카라 슈우카쿠노 타메니 하타라키테오 오쿳테쿠다사루요오니
収穫の主に願いなさい。」
슈우카쿠노 슈니 네가이나사이 
（マタイ9・32-38）

Jesus went around to all the towns and villages,
teaching in their synagogues,
proclaiming the Gospel of the Kingdom,
and curing every disease and illness.
“The harvest is abundant but the laborers are few;
so ask the master of the harvest
to send out laborers for his harvest.”
（Mt 9:32-38）

Tuesday of the Fourteenth Week in Ordinary Time
Mt 9:32-38
A demoniac who could not speak was brought to Jesus,
and when the demon was driven out the mute man spoke.
The crowds were amazed and said,
“Nothing like this has ever been seen in Israel.”
But the Pharisees said,
“He drives out demons by the prince of demons.”
Jesus went around to all the towns and villages,
teaching in their synagogues,
proclaiming the Gospel of the Kingdom,
and curing every disease and illness.
At the sight of the crowds, his heart was moved with pity for them
because they were troubled and abandoned,
like sheep without a shepherd.
Then he said to his disciples,
“The harvest is abundant but the laborers are few;
so ask the master of the harvest
to send out laborers for his harvest.”

２０２４－７－０９「収穫は多いが、働き手が少ない。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第14火曜日です。
救い主・イエス・キリストと天主の母聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マタイによる福音
<「収穫は多いが、働き手が少ない。」>
そのとき、9・32悪霊に取りつかれて口の利けない人が、イエスのところに連れられて来た。33悪霊が追い出されると、口の利けない人がものを言い始めたので、群衆は驚嘆し、「こんなことは、今までイスラエルで起こったためしがない」と言った。34しかし、ファリサイ派の人々は、「あの男は悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」と言った。

35イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。36また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。37そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。38だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」（マタイ9・32-38）
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毎日のミサ「今日の黙想」です。

「イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。」
イエスが主に回っておられた地域はイスラエルの北部ガリラヤであったことでしょう。しかし、今日の福音では「イスラエルのすべての町や村」や「ガリラヤ地方の町や村」と表現せず、ただ「すべての」と言います。また「すべての病気や患いをいやされた」とも伝えています。果たしてこれは可能でしょうか。

マタイ福音記者がこのように「すべての」という言葉をあえて強調したのは、単なる誇張を超えて明確な意図があるからです。それは、イエスが実際に回られたのが「一部」であっても、その出来事は「全体」を志向する出来事になるということです。イエスがいやされたのは「特定の場所の特定の人が経験する特定の痛み」でしたが、それはすぐに「すべての場所のすべての人が経験するすべての痛み」となるのです。小さなカラシダネの中に大きな木が含まれているように、一人をお会いになるとき、あるいは一つの町を回られるときでさえ、常にすべての人を愛しておられるのです。

私たちの人生も同じです。私たちが出会う一人ひとりが世界全体です。だからこそ、私たちが出会う人々や、私たちが属する空間が限定されているとしても、決して焦るべきではありません。私たちの人生で最も重要な時間は今であり、最も重要な人は今出会っている人であり、最も重要なことは今出会っている人に全力を尽くすことです。 
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毎日のミサの「今日の黙想」です。

「イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。」
イエス様が主に回っておられた地域はイスラエルの北部ガリラヤであったことでしょう。しかし、今日の福音では「イスラエルのありとあらゆる町や村」や「ガリラヤ地方の町や村」と表現せず、ただ「ありとあらゆる」と言います。また「ありとあらゆる（すべて）の病気や患いをいやされた」とも伝えています。果たしてこれは可能でしょうか。

マタイ福音記者がこのように「ありとあらゆる（すべて）」という言葉をあえて強調したのは、単なる誇張を超えて明確な意図があるからです。それは、イエス様が実際に回られたのが「一部」であっても、その出来事は「全体」を志向する出来事になるということです。イエス様がいやされたのは「特定の場所の特定の人が経験する特定の痛み」でしたが、それはすぐに「すべての場所のすべての人が経験するすべての痛み」となるのです。小さなカラシダネの中に大きな木が含まれているように、一人をお会いになるとき、あるいは一つの町を回られるときでさえ、常にすべての人を愛しておられるのです。

私たちの人生も同じです。私たちが出会う一人ひとりが世界全体です。だからこそ、私たちが出会う人々や、私たちが属する空間が限定されているとしても、決して焦るべきではありません。私たちの人生で最も重要な時間は今であり、最も重要な人は今出会っている人であり、最も重要なことは今出会っている人に全力を尽くすことです。 
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あまり欲張って奉仕の働きをするより周りの家族や隣人を大切にすることから神の国を宣言することができますように聖霊、きてください。