2024-07-10연중 제14주간 수요일＜길 잃은 양들에게 가라.＞

[박현주agnes]

<이스라엘 집안의 길 잃은 양들에게 가라.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 복음 선포

그때에 1 예수님께서 열두 제자를 가까이 부르시고
그들에게 더러운 영들에 대한 권한을 주시어,
그것들을 쫓아내고 병자와 허약한 이들을 모두 고쳐 주게 하셨다.
2 열두 사도의 이름은 이러하다.
베드로라고 하는 시몬을 비롯하여 그의 동생 안드레아,
제베대오의 아들 야고보와 그의 동생 요한,
3 필립보와 바르톨로메오, 토마스와 세리 마태오, 알패오의 아들 야고보와 타대오,
4 열혈당원 시몬, 그리고 예수님을 팔아넘긴 유다 이스카리옷이다.
5 예수님께서 이 열두 사람을 보내시며 이렇게 분부하셨다.
“다른 민족들에게 가는 길로 가지 말고, 사마리아인들의 고을에도 들어가지 마라.
6 이스라엘 집안의 길 잃은 양들에게 가라.
7 가서 ‘하늘 나라가 가까이 왔다.’ 하고 선포하여라.”
마태오 10,1-7
연중 제14주간 수요일

예수님께서는 열두 제자를 가까이 부르시고 그들에게 더러운 영들에 대한 권한을 주시어 그것들을 쫓아내고 병자와 허약한 이들을 모두 고쳐주게 하셨습니다. 주님께서는 당신의 능력을 주시어 당신의 일을 할 수 있도록 안배하셨습니다. “너희가 나를 뽑은 것이 아니라 내가 너희를 뽑아 세웠다. 너희가 가서 열매를 맺어 너희의 그 열매가 언제나 남아 있게 하려는 것이다”(요한15,16). 하신 말씀대로입니다. 제자들이 예수님을 스승으로 모신 것이 아니라 예수님께서 그들을 제자로 삼았듯이 오늘 우리도 우리가 예수님을 선택한 것이 아니라 주님께서 먼저 우리를 불러주셨음을 잊지 말아야 하겠습니다. 내 삶의 자리는 주님께서 마련하신 꽃자리입니다. 주님께서 나를 통하여 이루고자 하시는 것이 무엇인지 곰곰이 생각해야 합니다. 어떤 처지, 상황에 구애됨이 없이 흔들리지 않는 믿음의 소유자로 서있기를 희망합니다.

어느 자매의 부르심에 대한 묵상글을 적어봅니다.

나를 부르신 주님
그토록 애타게 기다리고 부르셨는데
파아란 잔디 위에서도
잔잔한 호숫가에서도
때로는 떠오르는 아침 태양과 저무는 낙조의 여울 속에서도
그분은 밤낮없이 부르고 손짓하셨는데도….
스쳐가는 바람소리에서도
노도와 같은 파도 속에서도
당신의 손길 속으로 부르시고 이끌어 주셨는데도…
나는 외면하고 뒤돌아서며 눈길도 마주치지 않았다.

그분은 조금도 섭섭해 하거나 노여워하지도 않으셨으며
끊임없이 기다려 주셨고
내가 방황의 끝자락에서 지치고
좌절과 절망 속에 일어설 수 없어 누워 있을 때에
그분은 살며시 내 손을 잡아 주시며
“나다, 일어나거라. 나와 함께 가자.” 하고 나를 일으켜 주신 분
“나는 길이요, 진리요 생명이다.”라는 그 한 말씀으로
내 온 생애의 모든 어둠과 죄를 용서해 주신 분.

아무런 조건도 없이
사랑이라는 한 말씀으로 죽음의 긴 터널에서
생명의 길로 이끌어 주신 내 사랑 주님이시여,
감사합니다. 감사합니다.

주님께서는 우리 한 사람, 한 사람을 통해서 당신의 뜻을 이루시고자 하십니다. 우리가 주님의 선택받은 자녀임을 잊지 않기를 바랍니다. 주님께서는 언제나 우리를 지켜주십니다. 내가 느끼든 그렇지 않든 언제나 나와 함께 하십니다. 성령의 도움을 받아 마음을 열어 주님을 바라보시기 바랍니다.

"주님께서는 우리를 성공에로 부르신 것이 아니라 최선에로 부르셨습니다." 중요한 것은 얼마나 많은 활동을 하느냐? 또는 얼마나 널리 영향력을 미치느냐가 아니라 하느님께서 정하신 범위 안에서 하느님께서 원하시는 것을 행해야 합니다. 믿는 이들은 '하고 싶은 일을 우선하기 보다는 해야 하는 일을 먼저 해야' 합니다. 무엇을 하든 나를 뽑아주신 분의 마음에 드는 일을 해야 합니다. 복음은 바로 나를 먼저 사랑하신 하느님을 전하는 것입니다. ‘길 잃은 양들에게 가라’는 말씀을 기억하며 그들에게 희망을 보여 주는 사람이 되어야 하겠습니다. 더 큰 사랑으로 사랑합니다. （반영억신부님 「약속을 기억하라」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~

「우리의 기억은 정확할까?」

1979년 8월, 가톨릭 사제인 피가노는 무장 강도 혐의로 재판 중이었습니다. 일곱 명의 목격자들이 이 신부님을 지목했고, 많은 피해자 역시 자기를 턴 강도가 이 신부님과 똑같다고 진술했습니다. 신부님이 자신의 무죄를 아무리 주장해도 믿어주는 사람은 하나도 없었습니다. 모든 사람이 신부님을 범인으로 지목하고 있었기 때문입니다. 

점점 더 범인은 신부님으로 결정이 되어갈 때, 진범이 잡혀서 자백을 한 것입니다. 그런데 놀라운 사실이 있었습니다. 이 진범과 신부님은 생김새부터 아주 다른 것입니다. 당시 신부님은 53세의 대머리 중년이었지만 진범은 긴 머리를 하고 있었으며 39세에 불과했습니다. 

도대체 어떻게 된 것일까요? 바로 우리의 기억이 완벽하지 않다는 것을 보여주는 것입니다. 어쩌면 내가 판단하고 결정하는 그 모든 것이 잘못일 수도 있다는 것이지요. 스스로에 대해 ‘할 수 없다’면서 낮추는 판단 역시 잘못입니다. 그 판단 역시 연약하고 나약한 인간이 한 것이기 때문이지요. 

제대로 기억도 하지 못하는 우리, 그렇기 때문에 늘 겸손한 마음으로 주님을 바라보면서 살아야 합니다. 나의 부족함도 크게 쓰시는 주님이십니다.  

*<세상이 비록 고통으로 가득하지만, 그것을 극복하는 힘도 가득합니다(헬렌 켈러)>


연중 제14주간 수요일

예수께서 열두 제자를 불러
악령들을 제어하는 권능을 주시어
그것들을 쫓아내고
병자와 허약한 사람들을
모두 고쳐주게 하셨다
”이스라엘 집안의 길 잃은 양들에게 가라.
가서 ‘하늘 나라가 가까이 왔다.’ 하고 선포하여라.”
(마태오 10,1-7)

汚れた霊に対する権能をお授けになった。
汚れた霊を追い出し、
あらゆる病気や患いをいやすためであった。
「イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。
行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。」
（マタイ10・1-7）

Jesus summoned his Twelve disciples
and gave them authority
over unclean spirits to drive them out
and to cure every disease
and every illness. 
”Go rather to the lost sheep of the house of Israel.
As you go, make this proclamation:
 ‘The Kingdom of heaven is at hand.’”
（Mt 10:1-7）


年間第14水曜日

예수께서 열두 제자를 불러
악령들을 제어하는 권능을 주시어
그것들을 쫓아내고
병자와 허약한 사람들을
모두 고쳐주게 하셨다
”이스라엘 집안의 길 잃은 양들에게 가라.
”ｲｽﾗｴﾙ ﾁﾊﾞﾈ ｷﾙ ｲﾙﾝ ﾔﾝﾄﾞﾚｹﾞ ｶﾗ｡
가서 ‘하늘 나라가 가까이 왔다.’ 하고 선포하여라.”
ｶｿ ' ﾊﾇﾙ ﾅﾗｶﾞ ｶｶﾞｲ ﾜｯﾀ｡'ﾊｺﾞ ｿﾝﾎﾟﾊﾖﾗ｡"
(마태오 10,1-7)

汚れた霊に対する権能をお授けになった。
요고레타 레에니 타이스루 켄노오오 오사즈케니 낫타
汚れた霊を追い出し、
요고레타 레에오 오이다시
あらゆる病気や患いをいやすためであった。
아라유루 뵤오키야 와즈라이오 이야스 타메데 앗타
「イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。
이스라에루노 이에노 우시나와레타 히츠지노 토코로에 이키나사이
行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。」
테 텐노 쿠니와 치카즈이타토 노베츠타에나사이
（マタイ10・1-7）

Jesus summoned his Twelve disciples
and gave them authority
over unclean spirits to drive them out
and to cure every disease
and every illness. 
”Go rather to the lost sheep of the house of Israel.
As you go, make this proclamation:
 ‘The Kingdom of heaven is at hand.’”
（Mt 10:1-7）

 Wednesday of the Fourteenth Week in Ordinary Time
Mt 10:1-7
Jesus summoned his Twelve disciples
and gave them authority over unclean spirits to drive them out
and to cure every disease and every illness.
The names of the Twelve Apostles are these:
first, Simon called Peter, and his brother Andrew;
James, the son of Zebedee, and his brother John;
Philip and Bartholomew,
Thomas and Matthew the tax collector;
James, the son of Alphaeus, and Thaddeus;
Simon the Cananean, and Judas Iscariot
who betrayed Jesus.
Jesus sent out these Twelve after instructing them thus,
“Do not go into pagan territory or enter a Samaritan town.
Go rather to the lost sheep of the house of Israel.
As you go, make this proclamation: ‘The Kingdom of heaven is at hand.’”


２０２４－０７－１０「イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第14水曜日です。
救い主・イエス・キリストと天主の母聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マタイによる福音
<イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。>
そのとき、10・1イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。2十二使徒の名は次のとおりである。まずペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、3フィリポとバルトロマイ、トマスと徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブとタダイ、4熱心党のシモン、それにイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。

5イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。「異邦人の道に行ってはならない。また、サマリア人の町に入ってはならない。6むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。7行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。（マタイ10・1-7）
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バンヨンオク神父様の 「約束を記憶せよ」です。

主イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、彼らに汚れた霊に対する権能を授け、汚れた霊を追い出し、病人や衰弱した人々をすべて癒すことができるようにされました。主はご自身の力を与え、彼らがご自身の働きを行えるように計らわれたのです。「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。」（ヨハネ15・16）。おっしゃった通りです。弟子たちがイエス様を師として選んだのではなく、イエス様が彼らを弟子とされたように、今日の私たちも私たちがイエス様を選んだのではなく、主が私たちをまず呼び寄せたことを忘れてはなりません。私の人生の居場所は主が整えてくださった「花の席」です。主が私を通して成し遂げたいと望んでいることをじっくりと考えなければなりません。どんな境遇や状況でも揺るがない信仰の持ち主として立ち続けることを願います。

ある姉妹の「お呼びかけ」に対する黙想文を書いてみます。

私を呼んでくださった主
あれほどまでにせつなく待ち、呼んでくださった
青い芝生の上でも
静かな湖畔でも
時には昇る朝陽と沈む夕陽の川面の中でも
昼夜を問わず呼びかけ、手招きしてくださったのに……
そよ風の音にも
荒れ狂う波の中にも
あなたの手招きの中に呼び寄せてくださったのに……
私はそっぽを向き、背を向け、目も合わそうとしませんでした。

それでも、主は少しも悲しまれたり怒ったりせず
根気強く待ち続けてくださり
私が迷いの果てで疲れ果て
絶望と失望の中で起き上がることができずにいたときに
主はそっと私の手を握り
「私だ。起きなさい。私と一緒に行こう」と起こしてくださいました。
「私は道であり、真理であり、命である」というおおせの一言で
私の全人生のすべての暗闇と罪を許してくださいました。

何の条件もなく
愛という一言で死の長いトンネルから
命の道へと導いてくださった私の愛する主よ、
ありがとうございます。ありがとうございます。」

主は私たち一人ひとりを通してあなたの御心を成し遂げようとされています。私たちが主の選ばれた子供であることを忘れてはなりません。主はいつも私たちを守ってくださいます。私が感じるかそうでないかにかかわらず、いつも共におられます。聖霊の助けを受けて心を開き、主を仰ぎ見ていただきたいと思います。

「主は私たちを成功に導くために呼ばれたのではなく、最善を尽くすために呼ばれました。」重要なのはどれだけ多くの活動をするか、またはどれだけ広く影響力を及ぼすかではなく、神様がお定めになった範囲内で神様が望まれることを行うことです。信じる者は「やりたいことを優先するのではなく、やるべきことを先に行う」べきです。何をするにしても、私を選んでくださった方の心にかなうことを行わなければなりません。福音とは、私を最初に愛してくださった神様を伝えることです。「失われた羊のもとへ行きなさい」というお言葉を覚えて、その人たちに希望を示す者となるべきです。さらに大きな愛をもって愛します。
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イエス様に呼ばれた私たちがまず身近な家族や周りの人々の中まだイエス様について知らない方々から福音を伝えることができますように聖霊、きてください。