高炉使わず製鉄 JFEなど研究 試験炉建設
毎日新聞 2022/6/18 東京朝刊 有料記事 405文字
日本製鉄とJFEスチール、神戸製鋼所などでつくるコンソーシアムは高炉を使わず、水素を活用して二酸化炭素(CO2)の排出量を削減する製鉄法の開発に共同で取り組む。日鉄の波崎研究開発センター(茨城県神栖市)とJFEの東日本製鉄所千葉地区(千葉市)に試験炉を建設する。
これまでの製鉄法では高炉で石炭由来のコークスを使って鉄鉱石から酸素を取り除き、溶けた鉄を取り出す。この「還元」と呼ばれる工程で大量のCO2が出る。実用化を目指す新技術は、水素を用いて鉄鉱石から酸素を直接取り除いた後、電炉で鉄を溶かす方法。高炉を使わないため、CO2排出を大きく減らすことができるという。
二つの試験炉は2024~25年度に稼働させる。
政府が設けた「グリーンイノベーション基金」の事業の一環。3社は現状の高炉を活用しながらコークスの一部を水素で代替し、CO2を分離、回収する技術と組み合わせて、CO2排出量の一段の削減も目指す。
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고로 쓰지 않는 제철. JFE(스틸)등 연구. 시험로 건설.
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22.06.18 10:02
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