2024-07-14연중 제15주일＜예수님께서 그들을 파견하기 시작하셨다.＞

[박현주agnes]

<예수님께서 그들을 파견하기 시작하셨다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 복음 선포　

그때에 예수님께서 7 열두 제자를 부르시어
더러운 영들에 대한 권한을 주시고, 둘씩 짝지어 파견하기 시작하셨다.
8 그러면서 길을 떠날 때에 지팡이 외에는 아무것도,
빵도 여행 보따리도 전대에 돈도 가져가지 말라고 명령하시고,
9 신발은 신되 옷도 두 벌은 껴입지 말라고 이르셨다.
10 그리고 그들에게 말씀하셨다.
“어디에서나 어떤 집에 들어가거든 그 고장을 떠날 때까지 그 집에 머물러라.
11 또한 어느 곳이든 너희를 받아들이지 않고 너희 말도 듣지 않으면,
그곳을 떠날 때에 그들에게 보이는 증거로
너희 발밑의 먼지를 털어 버려라.”
12 그리하여 제자들은 떠나가서, 회개하라고 선포하였다.
13 그리고 많은 마귀를 쫓아내고 많은 병자에게 기름을 부어 병을 고쳐 주었다.
마르코 6,7-13
연중 제15주일

오늘 예수님은 제자들을 파견하면서“길을 떠날 때 지팡이 외에는 아무것도 지니지 말라. 빵도 여행 보따리도 전대에 돈도 가져가지 말라.”고 하며 “아무것도 지니지 말고, 가진 것 없이 떠나도록 하라.”며 제자들을 파견하고 계십니다.

  이 말씀은 산을 오를 때는 눈썹도 떼어놓고 간다는 말이 있듯이 예수님을 따르는 일도 짐스러운 것은 다 버리고 따르라는 것이고, 지나치게 많이 준비하는 것, 이것은 예수님을 따르는데 오히려 짐이 된다는 말씀인 것입니다.

  어떤 선교사가 선교지에서 아무것도 가진 것 없이 그들과 함께 살고, 함께 나누면서 선교했던 그것이 가장 효과적이었다고 회고한 글을 읽었던 적이 있습니다.

  이는 마치“비 오는 날 우산을 쓰고 가다가 우산 없이 비를 맞고 있는, 힘없고 돈 없는 사람을 만났을 때 그들을 위로해 줄 수 있는 가장 좋은 방법은 우산을 버리고 함께 비를 맞아주는 것이다.”라는 말처럼 물질로써 주님을 전하는 것이 아니고, 지식이나 재능을 가지고 전하는 것도 아니라는 것입니다, 주님이 가지신 지고지순한 사랑으로, 그 사랑을 보여 줄 수 있는 그것만으로 충분하다는 그런 말씀일 것입니다.

  그러나 이럴 때도 절대 빠뜨릴 수 없는 요긴한 것, 꼭 한 가지만은 준비해야 하는 준비물이 있는데, 그것은 예수님을 믿고 예수님께 의지하는 마음, 그 지팡이 하나만은 빠뜨릴 수 없는 도구라는 것입니다.

  사랑 때문에 생명까지 버리면서, 사랑의 길을 걸으셨던 주님, 그분께 대한 신뢰와 의지의 마음, 이 한 가지만은 꼭 챙겨야 할 가장 중요한 필수품이 된다는 것입니다.

  오늘 예수님은 제자들을 파견하면서‘지팡이 외에는 아무것도’ 지니지 마라 하신 이 말씀의 뜻은, 전적으로 주님만 믿고 따르며, 주님께만 의지하여 선교하도록 하라는 것이고, 주님만 믿고, 주님 하고만 떠나도록 하라는 것이며, 그 이외의 것은 어떤 것이든 다 짐이 되고, 걸림돌이 된다는 것입니다. 우리가 의지하고 믿어온 인간적인 능력이나 재능 같은 것, 더더구나 이기심과 편견 같은 것은 더욱더 독이 되고 금물이 된다는 것입니다.

　지팡이 하나만 가지라는 말씀에 따라 우리는 예수님 제자로서 너무 많은 것을 지닌 채 따르고 있지 않은지 살펴보고 예수님만 믿고 의지하는 마음 그 하나만으로 충분하다는 오늘의 말씀을 늘 되새기며 살아가도록 합시다.  
（최득수신부님 「지팡이 하나만 가지고」에서)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
조명연 신부님 글 드립니다~~~

「첫 번째 펭귄이 됩시다」

남극에 가면 펭귄들을 볼 수가 있지요. 그 추운 곳에서 펭귄들은 바다로 뛰어 들어 먹을 것을 마련합니다. 사실 그 차가운 바다 앞에서 펭귄들도 머뭇거릴 수밖에 없다고 합니다. 그래서 바다 앞에서 뛰어 들지 못해서 무리지어 있을 뿐이지요. 그러다가 한 마리 펭귄이 뛰어듭니다. 그러면 다른 펭귄들도 잇따라 그 뒤를 따른다는 것입니다.

만약 그 첫 번째 펭귄이 없다면 그들은 계속해서 추운 바다를 바라만 보고 있을 뿐이지요. 그 첫 번째 펭귄이 있었기에 추운 바다를 향해 몸을 던질 수 있고, 또 원하는 먹이도 구할 수 있는 것입니다.

그 첫 번째가 바로 내가 되면 어떨까요? 모든 사람들이 주님의 일을 하는데 주저할 때, 내가 먼저 앞으로 나아갈 때, 그 모습을 보고 다른 모든 이들이 주님의 일에 동참할 수 있기 때문입니다.


*<실패자가 뭔지 아니? 두려워서 도전조차 하지 않는 사람이야. 넌 실패자가 아니야. 적어도 넌 지금 도전 중이잖니!(영화 ‘미스 리틀 선샤인’ 중에서) >




연중 제15주일

그때에 예수님께서는 열두 제자를 부르시어
더러운 영들에 대한 권한을 주시고,
둘씩 짝지어 파견하기 시작하셨다. 
그러면서 길을 떠날 때에 지팡이 외에는 아무것도,
빵도 여행 보따리도 전대에 
돈도 가져가지 말라고 명령하시고,
신발은 신되 옷도 두 벌은 껴입지 말라고 이르셨다.
(마르코 6,7-13)

十二人を呼び寄せ、
二人ずつ組にして遣わすことにされた。
その際、汚れた霊に対する権能を授け、
旅には杖一本のほか何も持たず、
パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、
ただ履物は履くように、
そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。
（マルコ6・7-13）

Jesus summoned the Twelve
and began to send them out two by two
and gave them authority over unclean spirits.
He instructed them to take nothing for the journey
but a walking stick—
no food, no sack, no money in their belts. 
(Mk 6:7-13)


年間第15主日

그때에 예수님께서는 열두 제자를 부르시어
더러운 영들에 대한 권한을 주시고,
둘씩 짝지어 파견하기 시작하셨다. 
그러면서 길을 떠날 때에 지팡이 외에는 아무것도,
ｸﾛﾐｮﾝｿ ｷﾙ ﾄﾅﾙ ﾀｴ ﾁﾊﾟﾝｲ ｲｳｪｴﾇﾝ ｱﾑｺｯﾄ､
빵도 여행 보따리도 전대에
ﾊﾟﾝﾄﾞ ﾖﾍﾝ ﾎﾞﾀﾘﾄﾞ ﾁｮﾝﾃﾞｴ 
돈도 가져가지 말라고 명령하시고,
ﾄﾝﾄﾞ ｶｼﾞｮｶﾞｼﾞ ﾏﾙﾗｺﾞ ﾐｮﾝﾘｮﾝﾊｼｺﾞ､
신발은 신되 옷도 두 벌은 껴입지 말라고 이르셨다.
ｼﾝﾊﾞﾙﾝ ｼﾝﾃ ｵｯﾄ ﾄﾞ ﾎﾞﾙﾝ ｷｮｲｯﾁ ﾏﾙﾗｺﾞｲﾙｼｮｯﾀ｡
(마르코 6,7-13)

十二人を呼び寄せ、
주우니닌오 요비요세
二人ずつ組にして遣わすことにされた。
후타리즈츠 쿠미니 시테 츠카와스 코토니 사레타 
その際、汚れた霊に対する権能を授け、
소노 사이 요고레타 레에니 타이스루 켄노오오 사즈케
旅には杖一本のほか何も持たず、
 타비니와 츠에 잇폰노 호카 나니모 모타즈 
パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、
판모 후쿠로모 마타 오비노 나카니 카네모 모타즈 
ただ履物は履くように、
타다하키모노와 하쿠요오니 
そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。
소시테 시타기와 니마이 키테와 나라나이 토 메에지라레타
（マルコ6・7-13）

Jesus summoned the Twelve
and began to send them out two by two
and gave them authority over unclean spirits.
He instructed them to take nothing for the journey
but a walking stick—
no food, no sack, no money in their belts. 
(Mk 6:7-13)

Fifteenth Sunday in Ordinary Time
Mk 6:7-13
Jesus summoned the Twelve and began to send them out two by two
and gave them authority over unclean spirits. 
He instructed them to take nothing for the journey
but a walking stick—
no food, no sack, no money in their belts. 
They were, however, to wear sandals
but not a second tunic. 
He said to them,
“Wherever you enter a house, stay there until you leave. 
Whatever place does not welcome you or listen to you,
leave there and shake the dust off your feet
in testimony against them.” 
So they went off and preached repentance. 
The Twelve drove out many demons,
and they anointed with oil many who were sick and cured them.

２０２４－０７－１４「二人ずつ組にして遣わす」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第1５主日です。
救い主・イエス・キリストと天主の母聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
マルコによる福音
<二人ずつ組にして遣わす>
そのとき、イエスは6・7十二人を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた。その際、汚れた霊に対する権能を授け、8旅には杖一本のほか何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、9ただ履物は履くように、そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。10また、こうも言われた。「どこでも、ある家に入ったら、その土地から旅立つときまで、その家にとどまりなさい。11しかし、あなたがたを迎え入れず、あなたがたに耳を傾けようともしない所があったら、そこを出ていくとき、彼らへの証しとして足の裏の挨を払い落としなさい。」12十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。13そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。（マルコ6・7-13）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
チェ・ドゥクス神父様の黙想文「杖一本だけ持って」です。

今日、イエス様は弟子たちに「旅には杖一本のほか何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず」と言い、「何も持たずに、持っているものを捨てて旅立つように。」と命じて派遣されました。

この言葉は、山に登るときには眉毛さえも置いて行くという言葉のように、イエス様に従うためには煩わしいものをすべて捨てる必要があり、過度に多く準備することは、かえってイエス様に従う上で重荷になるという意味です。

ある宣教師が宣教地で何も持たず、その人たちと一緒に住み、共に分かち合いながら宣教したことが最も効果的だったと回顧した文章を読んだことがあります。

それはまるで「雨の日に傘をさして歩きながら、傘なしで雨に濡れてている力のない、金のない人に出会ったとき、彼らを慰める最良の方法は傘を捨てて一緒に雨に濡れることだ。」という言葉のように、物質で主を伝えるのではなく、知識や才能で伝えるのでもないということです。主が持っておられる純粋な愛で、その愛を示すだけで十分だということです。

しかし、このような時でも絶対に忘れてはならない重要なものが一つだけあります。それは、イエス様を信じ、イエス様に依存する心、その「杖」だけは決して忘れてはならないということです。

愛のために命までも捨て、その愛の道を歩まれた主に対する信頼と依存の心、この一つだけは必ず持っておかなければならない最も重要な必需品となります。

今日、イエス様が弟子たちに「杖一本のほか何も持たず」と言われたこの御言葉の意味は、全面的に主だけを信じて従い、主だけに頼って宣教するようにしろということで、主だけを信じて、主とともに旅立つようにということです。それ以外のものは全て重荷になり、障害となるということです。私たちが頼ってきた人間的な能力や才能、そして利己心や偏見などはさらに毒となり、禁物となります。

杖一つだけ持つようにという御言葉に従い、わたしたちがイエス様の弟子としてあまりにも多くのものを持ったままで従っていないかを見直し、イエス様だけを信じ、頼る心その一つで十分だという今日の言葉を常に思い起こしながら生きていきましょう。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ただただイエス様にだけ信じ、頼り、マリア様と一緒にイエス様のことを宣教することができますように聖霊、きてください。