猿橋賞に京大の緒方芳子教授 量子力学で諸現象を説明
毎日新聞2024/4/15 20:14(最終更新 4/15 20:14)有料記事424文字
優れた女性科学者をたたえる「猿橋賞」の今年の受賞者に、京都大数理解析研究所の緒方芳子教授(47)を選んだと、主催団体「女性科学者に明るい未来をの会」が15日、発表した。量子力学によって、さまざまな現象を数学的に理解する研究に貢献した。
緒方さんは、限りなく小さな量子の世界の法則を使い、実験室で観測される結果や日常的に見られる現象を説明する研究に尽力。温度が高い場所から低い場所にエネルギーが流れる場合、温度差によってどのような影響があるかを示す公式を数学的に導き出すなどの成果を上げた。
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同日の記者会見で、若手の女性研究者へのメッセージを聞かれた緒方さんは「私が知っている若い女性研究者はとても立派」と述べ、「彼女らの講演を聴いて自分が元気になっている。そういう人がこれから増えたらうれしい」と話した。
緒方さんは大阪府生まれ。東京大理学部物理学科を卒業後、東京大大学院博士課程を修了。九州大助教や東京大教授を経て、昨年12月から現職。(共同)
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24.04.16 08:55
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