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桜(篠原涼子)はデートの帰り道に広斗(三浦春馬)からキスをされたことで、すっかり恋愛モードに。志麻(飯島直子)、美樹(大塚寧々)とともにパン教室に参加した際も、姑・節子(野川由美子)のことでストレスが溜まっている美樹の愚痴も耳に入らないほど広斗のことで頭がいっぱいの桜。志麻や美樹は、そんな桜のようすに呆れる。
一方、『HAPPY-GO-LUCKY』では、全店対抗のカットショー・イベントの開催が決まる。桜が勤める吉祥寺店からは、店長の凛太郎(藤木直人)が自ら出場するという。店の評判に関わる一大イベントだけに、その準備で店は慌ただしくなる。
桜は、広斗とはプラトニックな関係でいい、と思いつつも、身体を引き締めるべくエクササイズを始める。が、汗を流した後は、ついビールに手が伸びていた。
ある日、桜は広斗に仕事のことについて尋ねる。広斗は、BMXのプロライダーだと明かすと、今度練習を見においで、と誘った。その際、広斗から、次のデートは桜の家で手料理が食べたい、とリクエストされた桜は、さっそく部屋の大掃除を開始。物音で起きてきた隣室の凛太郎にも掃除を手伝わせると、行きつけのバー『SOBARエンドウ』の店長・健一(橋本さとし)から料理を習い始める。
美樹の夫・公平(遠藤章造)は、志麻が働くジムを訪れる。美樹から、5kg痩せるまで通うよう命じられたのだという。困惑する志麻に、公平は、ある悩みを打ち明ける。
イベント当日、凛太郎から会場には来るなと言われてしまった桜は、デートの前に広斗の練習を見に行こうと家を出る。その途中、保育園児たちの近くでタバコを吸う若い女・桃(市川由衣)を目撃した桜は、タバコを消すよう注意する。桃は、そんな桜に反発しながらも、タバコをもみ消して立ち去る。
同じころ、イベント会場で準備に追われていた凛太郎は、あるトラブルに見舞われており…。
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