2024-07-19연중 제15주간 금요일＜사람의 아들은 안식일의 주인이다.＞

[박현주agnes]

<사람의 아들은 안식일의 주인이다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 행복한 안식일

1 그때에 예수님께서 안식일에 밀밭 사이를 지나가시게 되었다.
그런데 그분의 제자들이 배가 고파서, 밀 이삭을 뜯어 먹기 시작하였다.
2 바리사이들이 그것을 보고 예수님께 말하였다.
“보십시오, 선생님의 제자들이 안식일에 해서는 안 되는 일을 하고 있습니다.”
3 그러자 예수님께서 그들에게 말씀하셨다.
“다윗과 그 일행이 배가 고팠을 때,
다윗이 어떻게 하였는지 너희는 읽어 본 적이 없느냐?
4 그가 하느님의 집에 들어가,
사제가 아니면 그도 그의 일행도 먹어서는 안 되는 제사 빵을 먹지 않았느냐?
5 또 안식일에 사제들이 성전에서 안식일을 어겨도
죄가 되지 않는다는 것을 율법에서 읽어 본 적이 없느냐?
6 내가 너희에게 말한다. 성전보다 더 큰 이가 여기에 있다.
7 ‘내가 바라는 것은 희생 제물이 아니라 자비다.’ 하신 말씀이
무슨 뜻인지 너희가 알았더라면, 죄 없는 이들을 단죄하지는 않았을 것이다.
8 사실 사람의 아들은 안식일의 주인이다.”
마태오 12,1-8
연중 제15주간 금요일

독일 신학자인 디트리히 본회퍼는 히틀러 암살계획에 참여했다는 이유로 1945년 4월 9일 사형을 당하게 되었습니다. 사형 집행을 위해 간수가 “수감자 본회퍼, 준비하고 떠나자!”라고 말했을 때 본회퍼는 감방에 남아 있는 친구들에게 이렇게 말했다고 합니다.

“이것이 마지막이지만 나에게는 삶의 시작입니다.”

새로운 삶의 시작이기 때문에, 두려워하지도 않고 실망하지도 않는다는 것이지요. 그는 이 시작을 기쁘게 맞이할 수 있었습니다. 왜냐하면 그에게는 세상의 기준보다는 주님께 기준을 두고 있기 때문입니다. 또한 잠시의 만족만을 원한 것이 아닌, 영원한 만족을 원했기 때문입니다.

세상의 삶을 아쉬워하고 힘들어하는 이유는 무엇입니까? 바로 하느님과 함께 하는 영원한 세상에 대한 불안감과 믿음이 부족하기 때문입니다. 그래서 세상의 기준만이 최고인 것처럼 착각하는 것입니다.

오늘 복음에서 제자들은 배가 고파서 밀 이삭을 뜯어 먹습니다. 그런데 이 모습을 보고서 바리사이들이 난리가 났지요.

“보십시오, 선생님의 제자들이 안식일에 해서는 안 되는 일을 하고 있습니다.”

안식일은, 창조주이신 하느님께서 일하신 뒤에 쉬셨으므로 우리도 쉬어야 한다는 사실을 일깨워 주기 위해 세워졌습니다. 그런데 예수님께서는 이 쉰다는 것을 아무 일도 하지 않는 것이라고 생각하지 않았기에, 안식일 법을 지켜야 한다고 어렵고 힘들어하는 병자들을 보고서도 외면하는 당시의 사람들의 모습을 따르지 않았던 것입니다. 이 모습은 당시의 사람들에게 마치 안식일을 폐지하러 온 사람처럼 비쳐졌습니다.

그러나 복음에도 나오듯이 예수님께서는 안식일 율법을 폐지하려 하신 것이 아니라 오히려 안식일을 찬양하십니다. 그런데도 사람들에게 비판을 받는 이유는 무엇일까요? 예수님께서는 안식일에 단순히 쉬는 것으로 그친 것이 아니라, 쉬게 하시려는 하느님 아버지의 사랑을 드러내는 것을 제1원칙으로 삼으셨기 때문입니다.

안식일은 누구를 위해서 하느님께서 제정하신 것입니까? 바로 인간을 위한 사랑 때문에 제정하신 것이고, 그래서 인간이 항상 일순위에 있어야 하는 것입니다. 그런데 사람들은 안식일 법을 단순히 아무것도 하지 않는 날 정도로만 생각하고, 이 기준에 맞지 않으면 단죄하려는 것에 집중하고 있습니다. 가장 중요한 원칙이 무시되고 대신 덜 중요한 원칙만이 최고인 것처럼 주장합니다. 바로 세상의 기준만을 내세우고 있기 때문인 것입니다.

중요한 것은 사람이며, 사람을 향한 사랑을 절대로 잊어서는 안 됩니다. 이것이 주님의 원칙이었으며, 이를 통해 하느님과 함께 하는 영원한 생명을 추구하는 진정으로 행복한 사람이 될 수 있는 원칙이 될 것입니다(조명연 신부님 「오늘의 묵상」에서)
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조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

「용서하는 용기(차동엽, '뿌리 깊은 희망' 중에서)」

야망이 있는 한 젊은 회사원이 자기 회사에서 수억 원의 공금을 빼돌려 달아날 준비를 마쳤다. 다행히 이런 사실은 곧 적발되었다. 모든 것이 사실이냐는 사장의 질문에 젊은이는 '그렇다' 고 답했다. 젊은이는 자신의 잘못과 자신이 받아야 할 법적 처벌이 얼마나 큰지 깨닫고 후회하기 시작했다. 그런데 사장은 의외의 질문을 던졌다.

"내가 자네를 용서하고 지금 그대로 일하게 해 준다면 앞으로 자네를 믿어도 되겠는가?”

순간 젊은이의 얼굴에 화색이 돌았다.

"물론입니다, 사장님. 최선을 다해 일하겠습니다."

사장이 다시 말했다.

"좋네. 나는 자네에게 일말의 책임도 묻지 않겠네. 가서 일하게."

돌아서려는 젊은이에게 사장은 이런 말을 들려주었다.

"참 한 가지 자네가 알아야 할 것이 있네. 이 회사에서 유혹에 넘어 갔다가 관대한 용서를 받은 사람은 자네가 두 번째야. 첫 번째 사람은 바로 날세. 한 때 나도 자네와 같은 짓을 했지... 그리고 자네가 받은 용서를 나도 받았다네."

사람이 기준이면, 용서하지 못할 것이 무엇일까요? 주님께서 우리들에게 그 원칙을 세우시는 것을 기억하면서, 우리 역시도 사람을 기준에 두고 사랑할 수 있어야 하겠습니다.

*<그대에게 죄를 지은 사람이 있거든, 그가 누구이든 그것을 잊어버리고 용서하라. 그때에 그대는 용서한다는 행복을 알 것이다(톨스토이).>


연중 제15주간 금요일

‘내가 바라는 것은 희생 제물이 아니라 자비다.’ 하신 말씀이
무슨 뜻인지 너희가 알았더라면, 
죄 없는 이들을 단죄하지는 않았을 것이다.
사실 사람의 아들은 안식일의 주인이다.
(마태오 12,1-8)

もし、『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』という言葉の意味を知っていれば、
あなたたちは罪もない人たちをとがめなかったであろう。
人の子は安息日の主なのである。」
(マタイ12・1-8)

I say to you, something greater than the temple is here.
If you knew what this meant,
I desire mercy, not sacrifice,
you would not have condemned these innocent men.
For the Son of Man is Lord of the sabbath.
(Mt 12:1-8)

年間第15金曜日

‘내가 바라는 것은 희생 제물이 아니라 자비다.’ 하신 말씀이
무슨 뜻인지 너희가 알았더라면, 
죄 없는 이들을 단죄하지는 않았을 것이다.
사실 사람의 아들은 안식일의 주인이다.
(마태오 12,1-8)

もし、『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』と
모시 와타시가 모토메루노와 아와레미데 앗테 이케니에데와 나이 토
いう言葉の意味を知っていれば、
이우 코토바노 이미오 싯테이레바
あなたたちは罪もない人たちをとがめなかったであろう。
아나타타치와 츠미모 나이 히토타치오 토가메나캇타데 아로오
人の子は安息日の主なのである。
 히토노 코와 안소쿠비노 오모나노데 아루
(マタイ12・1-8)

I say to you, something greater than the temple is here.
If you knew what this meant,
I desire mercy, not sacrifice,
you would not have condemned these innocent men.
For the Son of Man is Lord of the sabbath.
(Mt 12:1-8)



 Friday of the Fifteenth Week in Ordinary Time

Mt 12:1-8
Jesus was going through a field of grain on the sabbath.
His disciples were hungry
and began to pick the heads of grain and eat them.
When the Pharisees saw this, they said to him,
"See, your disciples are doing what is unlawful to do on the sabbath."
He said to the them, "Have you not read what David did
when he and his companions were hungry,
how he went into the house of God and ate the bread of offering,
which neither he nor his companions
but only the priests could lawfully eat?
Or have you not read in the law that on the sabbath
the priests serving in the temple violate the sabbath
and are innocent?
I say to you, something greater than the temple is here.
If you knew what this meant,
I desire mercy, not sacrifice,
you would not have condemned these innocent men.
For the Son of Man is Lord of the sabbath."


２０２４－０７－１９「人の子は安息日の主なのである。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第1５金曜日です。
救い主・イエス・キリストと天主の母聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マタイによる福音
<人の子は安息日の主なのである。>
そのころ、12・1ある安息日にイエスは麦畑を通られた。弟子たちは空腹になったので、麦の穂を摘んで食べ始めた。2ファリサイ派の人々がこれを見て、イエスに、「御覧なさい。あなたの弟子たちは、安息日にしてはならないことをしている」と言った。3そこで、イエスは言われた。「ダビデが自分も供の者たちも空腹だったときに何をしたか、読んだことがないのか。4神の家に入り、ただ祭司のほかには、自分も供の者たちも食べてはならない供えのパンを食べたではないか。5安息日に神殿にいる祭司は、安息日の掟を破っても罪にならない、と律法にあるのを読んだことがないのか。6言っておくが、神殿よりも偉大なものがここにある。7もし、『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』という言葉の意味を知っていれば、あなたたちは罪もない人たちをとがめなかったであろう。8人の子は安息日の主なのである。」(マタイ12・1-8)
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チョ・ミョンヨン神父の『今日の黙想』です。

ドイツの神学者ディートリヒ・ボンヘッファーは、ヒトラー暗殺計画に関与した理由で1945年4月9日に死刑を宣告されました。死刑執行のために看守が「囚人ボンヘッファー、準備して出発しましょう！」と言ったとき、ボンヘッファーは牢屋に残っている友人たちにこう言ったそうです。

「これが最後ですが、私にとっては人生の始まりです。」

新しい人生の始まりなので、怖がりもせず、失望もしないということです。彼はこの始まりを喜んで迎えることができました。なぜなら彼には世の基準よりも主に基準を置いていたからです。また、短い満足を求めるのではなく、永遠の満足を求めたからです。

世の生活を名残惜しく思い、苦しむ理由は何でしょうか。それはまさに神と共にする永遠の世界への不安感があり、信仰が足りないからです。それで世の基準だけが最高であるかのように錯覚するからです。

今日の福音で弟子たちは空腹で麦の穂を摘んで食べます。その時この姿を見たファリサイ派の人々が大騒ぎしました。

「ご覧なさい、先生の弟子たちが安息日にしてはならないことをしています。」

安息日は、創造主である神が仕事の後に休まれたので、私たちも休むべきである事を思い起こさせるために設けられました。しかしイエス様はこの休むということを「何もしない」と考えなかったため、安息の律法を守らなければならないというわけで苦しむ病人を見て無視できなかったのです。この姿は当時の人々にはまるで安息日を廃止しに来た人のように映りました。

しかし福音にもあるように、イエス様は安息日の律法を廃止しようとしたのではなく、むしろ安息日を完成されます。それでも人々に批判される理由は何でしょうか。イエス様は安息日にただ単に休むことではなく、休ませようとする神の愛を現すことを最優先の原則とされたからです。

安息日は誰のために神が制定されたものですか。まさに人を愛するために制定されたもので、だからこそ人が常に一位優先であるべきです。しかし人々は安息日法をただ何もしない日としてしか考えず、この基準に合わないと断罪しようとすることに集中しています。最も重要な原則が無視され、代わりに重要でない原則だけが最高であるかのように主張されています。それは世の基準だけを前面に出しているからです。

重要なのは人であり、人を愛することを絶対に忘れてはならないのです。これが主の原則であり、これを通じて神と共にする永遠の命を追求し、本当に幸せな人になれる原則となるでしょう。
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主日を正しく過ごす教えをいただき、主を愛するため、隣人を愛するため、愛を実践する日となりますように聖霊、きてください。