睡眠不良、唾液に含まれる物質でチェック 産総研チームが開発
毎日新聞2025/4/23 05:00(最終更新 4/23 05:58)649文字
睡眠のイメージ=ゲッティ
慢性的に十分な睡眠が得られない「睡眠不良」かどうかを唾液に含まれる物質で判定する技術を開発したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と茨城大の研究チームが発表した。睡眠の程度を簡単に調べられる試薬キットや簡易デバイスの開発などに応用できる成果という。
睡眠不良は、生活の質を低下させ、健康問題も引き起こす。睡眠の質や寝つきの良さといった尺度による「PSQI」と呼ばれる国際標準の質問票に回答してもらうことで判定しているが、被験者の主観が入るため、客観的に判定できない課題があった。
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チームは、唾液に含まれる物質に注目。睡眠不良の割合が高い45~60歳の日本人男性を対象にPSQIを行い、睡眠が良好だった50人と不良だった50人の唾液中の物質を抽出し、PSQIの結果との関連を機械学習で調べた。
その結果、トリメチルアミンやグリセロールなど6種類の物質で判定すると、86・6%の精度で睡眠不良かどうかを判定できることがわかった。
トリメチルアミンは細菌由来、グリセロールは脂肪を分解するときにできる。チームは今後、睡眠不良とこうした物質が関連するメカニズムを調べる。
チームの大石勝隆・産総研上級主任研究員は「睡眠の問題を自分で測るのは難しい。簡単に睡眠をチェックできるセルフヘルスケアを目指したい」と話す。
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수면 부족, 타액에 포함된 물질로 체크. 산업기술종합연구소 팀이 개발.
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25.04.23 08:40
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