2024-06-07 지극히 거룩하신 예수 성심 대축일(사제 성화의 날)

[박현주agnes]

<예수님의 옆구리에서 피와 물이 흘러나왔다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 사랑의 마음(聖心）

31 그날은 준비일이었고 이튿날 안식일은 큰 축일이었으므로,
유다인들은 안식일에 시신이 십자가에 매달려 있지 않게 하려고,
십자가에 못 박힌 이들의 다리를 부러뜨리고
시신을 치우게 하라고 빌라도에게 요청하였다.
32 그리하여 군사들이 가서
예수님과 함께 십자가에 못 박힌 첫째 사람과
또 다른 사람의 다리를 부러뜨렸다.
33 예수님께 가서는 이미 숨지신 것을 보고 다리를 부러뜨리는 대신,
34 군사 하나가 창으로 그분의 옆구리를 찔렀다.
그러자 곧 피와 물이 흘러나왔다.
35 이는 직접 본 사람이 증언하는 것이므로 그의 증언은 참되다.
그리고 그는 여러분이 믿도록 자기가 진실을 말한다는 것을 알고 있다.
36 “그의 뼈가 하나도 부러지지 않을 것이다.” 하신 성경 말씀이 이루어지려고
이런 일들이 일어난 것이다.
37 또 다른 성경 구절은
“그들은 자기들이 찌른 이를 바라볼 것이다.” 하고 말한다.
요한 9,31-37
지극히 거룩하신 예수 성심 대축일(사제 성화의 날)

지극히 거룩하신 예수 성심 대축일은 예수님의 거룩한 마음을 공경하며 그 마음을 본받고자 하는 날이다. 이 대축일은 지극히 거룩하신 그리스도의 성체 성혈 대축일 다음 금요일에 지내는데, 예수 성심이 성체성사와 아주 밀접하게 관련되기 때문이다. 예수 성심에 대한 공경은 중세 때 시작하여 점차 보편화되었다. 1856년 비오 9세 교황 때 교회의 전례력에 도입되었으며, 제2차 바티칸 공의회 이후 대축일로 지내고 있다.
한국 천주교회는 성 요한 바오로 2세 교황의 권고에 따라, 1995년부터 해마다 지극히 거룩하신 예수 성심 대축일에 ‘사제 성화의 날’을 지내고 있다. 이날은 사제들이 대사제이신 그리스도를 본받아 복음 선포의 직무를 더욱 훌륭히 수행하는 가운데 완전한 성덕으로 나아가고자 다짐하는 날이다. 또한 교회의 모든 사람이 사제직의 존귀함을 깨닫고 사제들의 성화를 위하여 기도와 희생을 바치는 날이기도 하다(오늘의 전례에서)
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어느 중학교에 뛰어난 피아노 실력을 지닌 교사가 있었습니다. 지리 담당 교사였는데도 불구하고 그의 연주 솜씨는 어지간한 피아니스트 저리 가라 할 정도로 뛰어났지요. 그 소문이 퍼지자 한 신문기자가 그를 찾아가 물었답니다.

“얼마 동안 연습을 해야 그만큼의 실력을 가질 수가 있지요?”

그러자 교사는 웃으며 대답했습니다.

“단 10분이면 됩니다.”

깜짝 놀란 기자가 어리둥절한 표정을 짓자 그는 웃으며 다시 말했습니다.

“사실, 하루에 10분씩 날마다 연습해 왔습니다.”

이 말에 저 역시 공감을 하게 됩니다. 사실 사람들이 제게도 비슷한 말을 묻거든요.

“어떻게 하면 신부님처럼 글을 잘 쓸 수가 있지요?”

솔직히 잘 쓰지도 못하지만, 그때 저는 이렇게 말합니다.

“매일 글을 조금씩 써보세요. 그러면 어느 순간 저처럼 됩니다.”

솔직히 저는 어렸을 때부터 지금까지 단 한 번도 글을 써서 상을 받아본 적이 없습니다. 즉, 타고난 글재주는 전혀 없다는 것이지요. 하지만 2001년부터 매일 새벽마다 글을 써왔고 그 결과 이제는 사람들에게 잘 쓴다는 호평까지 듣게 되었습니다.

단 하루 만에 실력이 쌓이는 것은 아닙니다. 오랜 시간을 걸쳐 꾸준히 노력한 뒤에 얻을 수 있는 결실이라는 것이지요. 그런데 많은 사람들이 이러한 결실이 단번에 주어지길 원하면서, 또 그렇게 되길 우리 주님께 간절히 청하기도 합니다. 그러나 예수님께서도 얼마나 많은 노력과 정성이 있었는지를 잊지 말아야 할 것입니다. 그래서 하느님의 아드님인데도 불구하고 가장 낮은 자의 모습으로 이 세상에 오셨으며, 3년의 공생활을 위해 30년이나 되는 긴 시간을 준비하셨습니다. 또한 당신의 전능하신 힘으로 단번에 물리쳐 없애 버릴 수 있는 악의 세력을 당신의 십자가로 오히려 감싸주시는 커다란 사랑을 보여주십니다.

이러한 겸손함과 사랑을 통해 우리는 더욱 더 주님을 믿고 따르게 됩니다. 그런데 문제는 주님을 따른다고 하면서도 나는 편하게 그 모든 것을 얻으려고 한다는 것이지요.

오늘은 예수 성심 대축일입니다. 즉, 예수님의 거룩한 마음을 더욱 공경하며 묵상하는 날입니다. 그 거룩한 마음은 바로 겸손과 사랑의 마음이었습니다. 그 겸손과 사랑으로 인해 우리 모두가 빠짐없이 구원받을 수 있게 되었으며, 주님의 나라에 초대되는 영광을 얻게 되었던 것입니다.

따라서 우리 역시 이제는 예수님을 철저하게 따라야 합니다. 단번에 주어지길 바라는 욕심은 이제 버리고 꾸준한 노력을 통해 주님을 조금씩 닮아가야 할 것입니다. 그래야 주님의 마음과 내 마음이 진정으로 하나 될 수가 있습니다.
(조명연 신부님  「오늘의 묵상」에서)
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조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~~

「주님의 눈으로 바라보세요.」

20 세기 인도의 성자라고 불리는 썬다 싱(Sundar Singh)은 특별히 티벳 지역에 기독교를 선교하기 위해 온 힘을 쏟아 부었지요. 그런 그가 어느 날, 불치병으로 입원한 소년을 찾아가 밤새도록 기도하자 병이 씻은 듯 나은 것입니다. 그 소문이 퍼지자 병자들이 몰려오는데 대부분 믿음에는 관심이 없고 치유에만 관심이 있었습니다. 이런 모습에 그는 이렇게 선언했습니다.

“앞으로 복음 증거 외에 병 낫는 목적만 가지고는 기도하지 않겠다.”

신앙의 우선순위는 무엇입니까? 바로 주님이 되어야 합니다. 물질과 세속적인 것을 목표로 주님을 찾는 것은 우선순위에서 주님이 배제된 모습인 것이지요. 그래서 그는 병 낫는 목적만을 가지고는 기도하지 않겠다고 선언한 것입니다.

우리는 세상의 눈으로만 바라보려고 하는 것 같습니다. 그러다보니 우선순위에 주님의 자리는 없어질 수밖에 없습니다.

사제성화의 날인 오늘, 사제를 바라보는 시선 역시 세상의 눈으로 보지 않았으면 합니다. 주님의 눈으로 볼 때에만 비로소 주님의 뜻을 알게 되고, 그 뜻에 맞춰서 살아갈 수 있습니다.

*<중요한 것은 선물에 있지 않고 마음에 있다(러시아 속담).
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지극히 거룩하신 예수 성심 대축일(사제 성화의 날)

군사 하나가 창으로 그분의 옆구리를 찔렀다.
그러자 곧 피와 물이 흘러나왔다.
(요한 19,31-37)

兵士の一人が槍でイエスのわき腹を刺した。
すると、すぐ血と水とが流れ出た。
（ヨハネ19・31-37）

One soldier thrust his lance into his side,
and immediately blood and water flowed out.
(Jn 19:31-37)

イエスのみ心の祭日

군사 하나가 창으로 그분의 옆구리를 찔렀다.
ｸﾝｻ ﾊﾅｶﾞ ﾁｬﾝｳﾛ ｸﾌﾞﾈ ﾖｯｸﾘﾙ ﾁﾙﾛｯﾀ｡
그러자 곧 피와 물이 흘러나왔다.
ｸﾛｻﾞ ｺｯ ﾋﾟﾜ ﾑﾘ ﾌﾙﾛﾅﾜｯﾀ｡
(요한 19,31-37)

兵士の一人が槍でイエスのわき腹を刺した。
헤에시노 히토리가 야리데 이에스노 와키바라오 사시타
すると、すぐ血と水とが流れ出た。
스루토 스구 치토 미즈토가 나가레데타 
（ヨハネ19・31-37）
요하네 주우큐우 텐 산주이치-산주우나나

One soldier thrust his lance into his side,
and immediately blood and water flowed out.
(Jn 19:31-37)

Solemnity of Most Sacred Heart of Jesus
Jn 19:31-37
Since it was preparation day,
in order that the bodies might not remain on the cross on the sabbath,
for the sabbath day of that week was a solemn one,
the Jews asked Pilate that their legs be broken
and they be taken down.
So the soldiers came and broke the legs of the first
and then of the other one who was crucified with Jesus.
But when they came to Jesus and saw that he was already dead,
they did not break his legs,
but one soldier thrust his lance into his side,
and immediately blood and water flowed out.
An eyewitness has testified, and his testimony is true;
he knows that he is speaking the truth,
so that you also may come to believe.
For this happened so that the Scripture passage might be fulfilled:
Not a bone of it will be broken.
And again another passage says:
They will look upon him whom they have pierced.


２０２４－０６－０７「イエスのわき腹を刺した。すると、すぐ血と水とが流れ出た。」

＋イエスのみ心の祭日に、神に賛美をささげよう。
おはようございます。
今日はイエスのみ心祭日です。
御心の主・イエス・キリストと神の母聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、聖カロロ・ルワンガと同志殉教者、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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イエスのみ心の祭日は、イエズス様の聖なる心を崇敬し、その心を見習おうとする日です。この祭日は、極めて聖なるキリストの聖体の祭日の次の金曜日に行われますが、それはイエズスの聖心が御体の秘跡と非常に密接に関連しているためです。イエズスの聖心に対する崇敬は中世に始まり、次第に一般的になりました。1856年、ピウス9世の時代に教会の典礼に導入され、第2バチカン公会議以降、大祝日として行われています（『今日の典礼』より）。
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ヨハネによる福音
<イエスのわき腹を刺した。すると、すぐ血と水とが流れ出た。>
19・31その日は準備の日で、翌日は特別の安息日であったので、ユダヤ人たちは、安息日に遺体を十字架の上に残しておかないために、足を折って取り降ろすように、ピラトに願い出た。32そこで、兵士たちが来て、イエスと一緒に十字架につけられた最初の男と、もう一人の男との足を折った。33イエスのところに来てみると、既に死んでおられたので、その足は折らなかった。34しかし、兵士の一人が槍でイエスのわき腹を刺した。すると、すぐ血と水とが流れ出た。35それを目撃した者が証ししており、その証しは真実である。その者は、あなたがたにも信じさせるために、自分が真実を語っていることを知っている。36これらのことが起こったのは、「その骨は一つも砕かれない」という聖書の言葉が実現するためであった。37また、聖書の別の所に、「彼らは、自分たちの突き刺した者を見る」とも書いてある。（ヨハネ19・31-37）
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チョ・ミョンヨン神父様の「今日の黙想」です。

ある中学校に優れたピアノの腕前を持つ教師がいました。地理担当の教師だったにもかかわらず、その演奏の腕前はなかなかのピアニストにも引けを取らないほどでした。その噂が広まると、一人の新聞記者が彼を訪ねて尋ねました。

「どれくらい練習すれば、そんな腕前を持つことができるのでしょうか？」

すると教師は笑顔で答えました。

「たったの10分です。」

驚いた記者が不思議そうな表情を見せると、彼は再び笑って言いました。

「実は毎日10分ずつ練習してきたのです。」

この言葉に私も共感しました。実際、私にも同じような質問をされることがあります。

「どうすれば神父様のように上手に文章が書けるのでしょうか？」

正直に言うと、私は上手に書けませんが、私はこう答えます。

「毎日少しずつ文章を書いてみてください。そうすれば、いつの間にか私のようになれます。」

正直に言うと、幼い頃から現在まで、一度も文章を書いて表彰を受けたことがありません。つまり、生まれつきの文才は全くないのです。しかし、2001年から毎朝早く起きて文章を書いてきた結果、今では人々から上手に書けると好評をいただくようになりました。

一日で技量が身につくわけではありません。長い時間をかけて努力した後に得ることができる結果なのです。しかし、多くの人々はこのような結果を一気に手に入れたいと思い、そのようになることを神様に強く願うこともあります。しかし、イエス様がどれほど多くの努力と真心を込めたかを忘れてはなりません。神の息子でありながらも最も低い者の姿でこの世に来られ、3年間の公生活のために30年もの時間を準備されました。また、その全能の力で一気に打ち倒すことができる悪の勢力を自身の十字架で包み込む大きな愛を示されました。

このような謙遜と愛を通して、私たちはさらに主を信じ従うことができます。しかし問題は、主に従うと言いながらも、自分自身は楽にすべてを得ようとすることです。

今日はイエスのみ心の祭日です。つまり、イエズスの聖なる心をさらに崇敬し黙想する日です。その聖なる心はまさに謙遜と愛の心でした。その謙遜と愛によって、私たちすべてが救われ、主の国に招かれる栄光を得ることができました。

したがって私たちも今やイエズスを徹底的に従わなければならないのです。一気に与えられることを期待する欲望は今や捨てて、継続的な努力を通じて少しずつ主に似ていかなければなりません。そうすれば、主の心と自分の心が本当に一つになることができるのです。
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毎日の福音の教えを聞き、実践を通してイエス様の限りない愛と慈しみを見倣い、永遠の命を得ることができますように聖霊、きて

ください。